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剣士ジーク
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次の日の朝、ジークさんが魔剣と呼んだ三等品を振っていた。
「切れ味も凄い、けどやっぱ俺じゃ使いこなせない」
「どうしてですか?」
「魔力が足りないんだよ」
「魔力ですか?」
「あれ?知らないのか?魔力は誰でももっている力の一つだけど、ただじゃ鍛えられないんだ。魔導士名家の家伝とか一族の秘伝とか、それ以外では独自の修練方法をみいださなければいけないんだ。各国にマナ剣士ランキングがあって1聖から10聖までマナをどれだけ扱えるかによってランクが決められていて剣王、剣聖、剣帝とあり、最後が剣皇帝、他の武術も似た様にマナを使う武術はランク分けされてるんだ。魔剣はマナ、魔力さえあれば俺みたいな1聖剣士でも絶大な魔法と剣、魔法剣を使う事ができるんだけど、この剣には俺の魔力だけじゃ足りないみたいだ、これじゃあタダの切れ味のいい剣ってだけになっちまう」
国ごとにランキングがあって、更には全世界て一番を決める大会もあると、すごいなぁ。
それにしても魔力かとおもって、鑑定眼でジークをみてみると、確かに魔力?とか気功、神聖力なるいろいろな力の経路がある。
ジークは魔力流れが弱く、循環も緩やかと言うか弱い様だ。
どれどれと、ジークの背中に手を当てる。
「何々?何すんの?」
「いえ、ちょっとお手伝いをしようかと」
そういうと、ジークの魔力の流れる管、これをこじ開ける様に強固な魔力でぐいぐいと凸凹した道を拡張していく。
「いたた!あいたたた!あれ?なんだこれ!体が熱い!!」
全身に魔力を流し、加速させ、強靭にしていくと。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ジークの体が爆発するかの様に魔力があふれ出した!
ドーン!!!
「なんだこれ!?魔力が溢れて来る!こんなマナ!5聖!6?8聖に届くかもしれない!なんだこの爆発的マナ!!!秘伝?秘宝?そんなの目じゃないぞこれ!!!」
「よかったですね」
「よかったですねって、俺に何をしたんだ!なんだこの力!」
「俺はジークさんの燻っている魔力を解放しただけですから、何か特別な事したわけじゃありませんよ。その魔力は本来貴方の魔力です」
「こ、これが俺の本来の力!???」
「それと魔力の鍛え方ですが、その外に漏れだしている力を体の中に圧縮する様にするといいですよ。使う時も爆発させる様に使うより、薄く強固に鋭く鋭く研ぎ澄ます様に使えば修練になるかと」
「魔力を圧縮するように???難しいな、ぐっくうううううううううう!だめだ!溢れる力の方が多い!」
「いきなり完璧にじゃなく、徐々にで大丈夫だとおもいます。そう簡単じゃないからみなさん伸び悩むんだと思いますよ」
「んぐ?そうか・・・・シロエさんありがとう!俺の力を解放してくれて!まさか一気に8聖近くまでオーラが噴き出るなんて!?こんな事誰にもできねーよ!!」
「その状態なら、俺の剣扱えるんじゃないですか?」
「そうだ!うぉ!この剣マナの耐久度もすげぇたけぇ!高純度のマナを注いでも全然壊れる感じがしねぇ!普通はマナに耐えきれずに剣が崩壊しちまうのに!しかも軽い!魔力解放!!!おおおお!大剣になった!!剣の先に魔力の塊がたまっていく!これで攻撃すんのか!?おらぁ!!!!!!!」
ズゴーン!!!と音と共に激しいクレーターでき、切った先から地面が割れて、その衝撃はがどんどん進んで大木にぶつかって止まったかとおもったら、大木も真っ二つに割れた。
「何が三等品だ!!!しっかり名剣、魔剣!のレベルじゃね~か!前言ったドワーフの名剣所じゃねーよこれ!」
だって出来上がった時、鑑定で三等品って出たんだもの・・・・・。
「こりゃ、シロエさんの所に人が5万いや、100万人くらいはあつまるんじゃね~か?」
「どうしてです?」
「考えても見なよ!1聖剣士潜在能力を引き出して8聖まで引き上げた上に、こいつはきっと魔術師の方でも応用効くだろ?そしてシロエ流圧縮修練法、これもただ圧縮すればいいわけじゃなくて、シロエさんの言った通りやらなきゃ効果がない、これは秘伝みたいなもんだ。更にはマナに耐えれる名剣、魔剣まで作れちまう。それにミリアに渡してた商品の数々もそうだし、弟子になりたいって人が集まってくるぜ!ちなみに一番弟子は俺だ!師匠!!!」
「師匠って何か特に教えたわけでもないのに」
「何いってんだよ。普通の師弟でもこんなすげぇ事できねぇよ。それに剣!槍!の鍛治に錬金術!しかも飯が美味い所か育てた野菜自体がうめぇ!きっと誰もがここにきたがるぜ!ちなみに俺達はまたここにきてもいいんだよな?桃源郷みたいな楽園だぜ!ここは!」
マップだと魔の森のど真ん中なんだけどね。
気心しれた人は来やすい様に転移門つかえるから、魔の森通らなくても簡単にこれるけどさ、地力は結構つらいと思うぞ。
もしかしたら結界でここの領域には入れないかもしれないし、誰でも歓迎ってわけじゃないんだけどね。
「ここでの事、外で自慢してもいいんだろ?」
「あんま変な人や乱暴な人傲慢な人、まあ嫌な奴にはきてほしくないけど、それ意外なら別にいいと思うよ。何かある訳でもないし、毎回パーティーみたいにお出迎えはできないかもしれないけどね。」
商売はそれなりにしたいし、人との交流も嫌いじゃないしね
それに自慢してもらえるってのは結構嬉しいし。
「じゃあ、そろそろ朝飯にしますか?」
「くぅぅぅぅぅ覚醒して腹減ってたんだ!今日の飯はなんだろうなぁ!師匠!」
ジークが何故か弟子になった。
「切れ味も凄い、けどやっぱ俺じゃ使いこなせない」
「どうしてですか?」
「魔力が足りないんだよ」
「魔力ですか?」
「あれ?知らないのか?魔力は誰でももっている力の一つだけど、ただじゃ鍛えられないんだ。魔導士名家の家伝とか一族の秘伝とか、それ以外では独自の修練方法をみいださなければいけないんだ。各国にマナ剣士ランキングがあって1聖から10聖までマナをどれだけ扱えるかによってランクが決められていて剣王、剣聖、剣帝とあり、最後が剣皇帝、他の武術も似た様にマナを使う武術はランク分けされてるんだ。魔剣はマナ、魔力さえあれば俺みたいな1聖剣士でも絶大な魔法と剣、魔法剣を使う事ができるんだけど、この剣には俺の魔力だけじゃ足りないみたいだ、これじゃあタダの切れ味のいい剣ってだけになっちまう」
国ごとにランキングがあって、更には全世界て一番を決める大会もあると、すごいなぁ。
それにしても魔力かとおもって、鑑定眼でジークをみてみると、確かに魔力?とか気功、神聖力なるいろいろな力の経路がある。
ジークは魔力流れが弱く、循環も緩やかと言うか弱い様だ。
どれどれと、ジークの背中に手を当てる。
「何々?何すんの?」
「いえ、ちょっとお手伝いをしようかと」
そういうと、ジークの魔力の流れる管、これをこじ開ける様に強固な魔力でぐいぐいと凸凹した道を拡張していく。
「いたた!あいたたた!あれ?なんだこれ!体が熱い!!」
全身に魔力を流し、加速させ、強靭にしていくと。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
ジークの体が爆発するかの様に魔力があふれ出した!
ドーン!!!
「なんだこれ!?魔力が溢れて来る!こんなマナ!5聖!6?8聖に届くかもしれない!なんだこの爆発的マナ!!!秘伝?秘宝?そんなの目じゃないぞこれ!!!」
「よかったですね」
「よかったですねって、俺に何をしたんだ!なんだこの力!」
「俺はジークさんの燻っている魔力を解放しただけですから、何か特別な事したわけじゃありませんよ。その魔力は本来貴方の魔力です」
「こ、これが俺の本来の力!???」
「それと魔力の鍛え方ですが、その外に漏れだしている力を体の中に圧縮する様にするといいですよ。使う時も爆発させる様に使うより、薄く強固に鋭く鋭く研ぎ澄ます様に使えば修練になるかと」
「魔力を圧縮するように???難しいな、ぐっくうううううううううう!だめだ!溢れる力の方が多い!」
「いきなり完璧にじゃなく、徐々にで大丈夫だとおもいます。そう簡単じゃないからみなさん伸び悩むんだと思いますよ」
「んぐ?そうか・・・・シロエさんありがとう!俺の力を解放してくれて!まさか一気に8聖近くまでオーラが噴き出るなんて!?こんな事誰にもできねーよ!!」
「その状態なら、俺の剣扱えるんじゃないですか?」
「そうだ!うぉ!この剣マナの耐久度もすげぇたけぇ!高純度のマナを注いでも全然壊れる感じがしねぇ!普通はマナに耐えきれずに剣が崩壊しちまうのに!しかも軽い!魔力解放!!!おおおお!大剣になった!!剣の先に魔力の塊がたまっていく!これで攻撃すんのか!?おらぁ!!!!!!!」
ズゴーン!!!と音と共に激しいクレーターでき、切った先から地面が割れて、その衝撃はがどんどん進んで大木にぶつかって止まったかとおもったら、大木も真っ二つに割れた。
「何が三等品だ!!!しっかり名剣、魔剣!のレベルじゃね~か!前言ったドワーフの名剣所じゃねーよこれ!」
だって出来上がった時、鑑定で三等品って出たんだもの・・・・・。
「こりゃ、シロエさんの所に人が5万いや、100万人くらいはあつまるんじゃね~か?」
「どうしてです?」
「考えても見なよ!1聖剣士潜在能力を引き出して8聖まで引き上げた上に、こいつはきっと魔術師の方でも応用効くだろ?そしてシロエ流圧縮修練法、これもただ圧縮すればいいわけじゃなくて、シロエさんの言った通りやらなきゃ効果がない、これは秘伝みたいなもんだ。更にはマナに耐えれる名剣、魔剣まで作れちまう。それにミリアに渡してた商品の数々もそうだし、弟子になりたいって人が集まってくるぜ!ちなみに一番弟子は俺だ!師匠!!!」
「師匠って何か特に教えたわけでもないのに」
「何いってんだよ。普通の師弟でもこんなすげぇ事できねぇよ。それに剣!槍!の鍛治に錬金術!しかも飯が美味い所か育てた野菜自体がうめぇ!きっと誰もがここにきたがるぜ!ちなみに俺達はまたここにきてもいいんだよな?桃源郷みたいな楽園だぜ!ここは!」
マップだと魔の森のど真ん中なんだけどね。
気心しれた人は来やすい様に転移門つかえるから、魔の森通らなくても簡単にこれるけどさ、地力は結構つらいと思うぞ。
もしかしたら結界でここの領域には入れないかもしれないし、誰でも歓迎ってわけじゃないんだけどね。
「ここでの事、外で自慢してもいいんだろ?」
「あんま変な人や乱暴な人傲慢な人、まあ嫌な奴にはきてほしくないけど、それ意外なら別にいいと思うよ。何かある訳でもないし、毎回パーティーみたいにお出迎えはできないかもしれないけどね。」
商売はそれなりにしたいし、人との交流も嫌いじゃないしね
それに自慢してもらえるってのは結構嬉しいし。
「じゃあ、そろそろ朝飯にしますか?」
「くぅぅぅぅぅ覚醒して腹減ってたんだ!今日の飯はなんだろうなぁ!師匠!」
ジークが何故か弟子になった。
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