堕ちろ!激かわ猫男子

芋谷

文字の大きさ
6 / 50

慣らす(2)

しおりを挟む
「んっ……く……♡」

ぐちゅ♡
二本目となると苦しいのか、ダリスの動きは鈍っていた。

「……っは♡ ……っぅ♡」

遅々としてはいるが、それでも少しずつ指は進んでいく。

「手伝ってやろうか?」
「うるさいぃ……♡ だまれッ♡」

きっとダリスが睨みつけてくるが、赤面し濡れた瞳で睨まれても全く怖くない。いや、エロすぎて怖いかもしれない。

「っぁ♡ は、はぁ……♡」

やっとのことで奥まで指をはめたダリスは、手を止めて息を整えた。指を動かさないままぼうっとしているが、体は物足りないのか、奥へと誘い込むように肉がめりこんでいく。

「もう挿れても……」
「まて♡ ……まだ、慣ら……すっ♡」

ダリスは再び指を動かす。ぐちゅぐちゅ♡と音が鳴るたび身をよじらせて、わざとらしく喘ぐ。

「んっ……っ、♡ っふ♡ぁ♡♡、いい、よ……っ♡」

ぬちゅ♡と水音を立てダリスが指を引き抜く。体液とローションが入り混じったそこはすでにびしゃびしゃに濡れていた。俺は堪らず彼に覆い被さり、すぐさまその後孔に屹立を押し付ける。

「……や、やっぱ怖……いぃ……♡」

あてがわれてすぐ、ダリスは弱音を吐いた。

「デカいし太いし長いぃ゛……♡無理、むりってこんなの゛っ……」

初夜の時のように目に涙を浮かべがちがちと震えながらダリスは訴える。無理もない。たかがダリスの細く小さな指二本で、俺のモノの太さまで慣らせるわけがないのだ。

「もう良いんじゃなかったのか?」
「だって……ぇ゛……♡ ぐすっ……」

俺はそれをダリスの穴から離した。挿れたいのも山々だが、あれだけ刺激的なダリスの自慰を見せつけられた手前、うっかりイってしまわないとも限らない。そうしたらこの関係も今日で終わり。それは何としても避けたかった。

「……なら」
「ぇ゛、なに……♡」
「俺が指貸すから、それで慣らさないか?お前よりもゴツいし長いから丁度良いだろう?」

そう言いながら俺は中指と薬指を立てて差し出す。
ダリスは複雑そうな表情を浮かべていたが、しばらくして頷いた。

「……うごかさないで、ぜったい」
「分かってる」

ダリスは俺の腕を小さな両手で握りながら、自分の恥部にゆっくりと挿れた。空気の動く音と、中を満たす液体のぬちゃぬちゃした音が鳴る。ダリスの体温と体液がきゅう♡と俺の指を包み込む。

「ぐ♡ ……ッ♡♡ っん♡♡♡」

半分ほど指を挿れたところで、彼は手を離した。それからゆっくりと腰を浮かせて、俺の手をさらに深くへ招き入れる。

「あ゛、ふ♡ ふとぃ゛い゛……♡ッ♡♡」

整った顔が台無しのだらしない表情でダリスは腰を揺らす。たどたどしく前後に尻を振るが、指が中で動く感覚はしない。

「ねぇ、うごかすなって♡♡ ゆったよね゛ぇ゛ッ、ずぷずぷ♡ できないんだけどッ、ちょっと♡♡」
「ダリスが締めすぎてて指ごと持ってかれてるだけだが」
「なわけ……あ゛ッ!?!♡♡♡ ッひ♡!?!?ぉ゛♡」

じゅぷん♡♡
急に中の締まりが緩まったのか、一気に指が引き抜ける。

「ア゛、ひ、ォ゛ッ♡♡♡ ォお゛ッ♡♡♡♡♡♡♡」

ダリスが口を目一杯開けて、腹の底から喘ぐ。

「ッふ……♡まって、まだぁ♡ まだするッ♡♡」

また俺の手を掴み、ダリスは後孔へと押し挿れる。今度は躊躇いなく、一気に奥まで。

「ぉへッ゛♡♡♡ あ゛~ッ♡♡♡♡ ぁア゛~~~♡♡」

ひぃひぃ喘ぎながら、ダリスは動きを止める。その間もダリスの中は収縮し、ちゅっ♡と指に吸い付いてくる。

「……。指動かすのと、もう一本入れるのと、どっちにするか?」
「んぇ……ッ?♡」
「どっちかと聞いている」
「へ……ぁ゛♡♡」

ダリスの瞳が期待に揺れる。

「遅い。動かす、でいいな」
「え、ぁ゛♡ぁへッ♡♡♡♡♡♡ ぁ゛♡ お゛ぐ♡♡き゛て゛るッ♡♡ ァ♡♡♡ ひッ♡♡」

抜いて挿すたびにきゅんきゅん中が締まり、濁音混じりの喘ぎ声が響く。

「ひぎゅッ♡♡♡♡ ォ゛ッ♡ ッお゛♡♡♡♡」
「もう少し我慢しろよ。また最後まで終わらないままになるぞ」
「ぉ゛♡ッぐ、ぉ゛♡♡♡ ぁ゛♡ ぁ゛……ッ♡♡♡♡」

透明な液体が勢いよく吹き出る。
貸していた腕が生温かいダリスの体液で濡れる。

「へ、ぁ゛♡♡♡ ぁ………………♡」
「ダリス?」
「……ぅ…………♡」

問いかけるが、返事はない。
俺はため息をついた後、彼の額にキスをした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か

雪兎
BL
第二性が存在する世界。 Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。 しかし入学初日、彼の前に現れたのは―― 幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。 成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。 だが湊だけが知っている。 彼が異常なほど執着深いことを。 「大丈夫、全部管理してあげる」 「君が困らないようにしてるだけだよ」 座席、時間割、交友関係、体調管理。 いつの間にか整えられていく環境。 逃げ場のない距離。 番を拒みたいΩと、手放す気のないα。 これは保護か、それとも束縛か。 閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

学園の卒業パーティーで卒業生全員の筆下ろしを終わらせるまで帰れない保険医

ミクリ21
BL
学園の卒業パーティーで、卒業生達の筆下ろしをすることになった保険医の話。 筆下ろしが終わるまで、保険医は帰れません。

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

飼われる側って案外良いらしい。

なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。 向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。 「まあ何も変わらない、はず…」 ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。 ほんとに。ほんとうに。 紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22) ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。 変化を嫌い、現状維持を好む。 タルア=ミース(347) 職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。 最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…? 2025/09/12 ★1000 Thank_You!!

冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される

マンスーン
BL
​王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。 泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。

処理中です...