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第22話 皇女殿下の気持ち
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side――レーヴェン
蒼い空をただぼんやりと仰いでいた。
まさか、シュナイゼルがクラーク公爵との縁談を私に持ちかけるとは思いもしなかった。それにテイラー卿とコックス卿まで失ったとなれば、退路はますます狭まっている。
クラーク公爵との縁談を断れば、彼らはおそらく私を暗殺しようとするだろう。そうなれば私たちに勝ち目はない。戦力は私とハーネスにロレッタ、それにランス……いや、彼に頼るわけにはいかない。
ランスは年下だが非常に頼りになる男だ。おそらく私が彼に泣きつけば、彼は共に戦うと言ってくれるだろう。
だが、ランスはまだ若い。
医師としての腕は言うまでもなく世界一。あのような素晴らしい男を、私の都合で死なせるわけにはいかない。彼はこれから多くの人々を救うことになるだろう。
世界のためにも、ランスだけはここから逃さなければ……。
私は、彼に別れを告げる決断をした。
しかし、不思議なことに、別れを告げた瞬間、なぜか胸の奥がきゅっと締め付けられるように苦しくなった。
「レーヴェン様? どうかされましたか?」
「……?」
「お顔色が良くないようですが」
「うむ。体調があまり良くないようだ」
「では、本日のお食事は……」
「いい。それよりも、ランスは明日ここを立つ。できるだけ美味いものを腹いっぱい食わせてやってくれ。私は部屋で休んでいる」
「かしこまりました。セドリックの方はどういたしましょう」
「顔を見たら殺してしまいそうになる。さっさとつまみ出せ」
私は部屋に戻り、ベッドに倒れ込んだ。全身から力が抜け落ちると、手が震えていることに気がつく。
「何度死線をくぐり抜けてこようとも、人は決戦を前に恐れを抱くものなのだな。滑稽な生きものだ」
虚しい笑い声が部屋に響いた。ベッドに寝そべり、窓の外をぼんやり眺める。ランスの瞳と同じ色の空が果てしなく広がっていた。
「ふふっ」
不思議なことに、ランスの顔を思い浮かべると、心の淀みがふわりと消えていく。思い出すのは、初めて出会った日のことだ。
『押さえろ!』
『へ……?』
『ここを、こうやって押えて傷口を塞ぐんだ』
あの日の凛々しいランスの顔を思い出すと、わずかに頬が熱を帯びた。皇帝の娘として生まれた私に、あのような強い口調で話しかける者はいなかった。不快ではなく、新鮮だった。それでいて初めて、男を頼もしいと感じた。
もしも私の身辺に、ランスのような頼りになる男がいたなら、私も少しは女らしくなっていたのだろうか。
「恋……か」
28歳にもなって、恋人の一人もできたことがない私が、女らしさについて考えるとは、どうかしている。
「戦場に生き、戦場で死ぬ」
きっとそれが私の運命なのだ。
でも、もし皇帝の座に就くことができたなら、私はどのような男と結ばれることになるのだろう。だらしない贅肉だらけの男か、口先だけで腕っぷしのない軟弱者か、はたまた金と女以外に興味のない好色家か……。
「どれも地獄だな」
叶うことならランスのような……ハッ!?
「私は何を考えているのだ! ランスとは10歳も年が離れておるのだぞ!」
18歳と28歳……。
男女が逆ならよくある組み合わせだが、果たして女の方が10歳も年上というのは、許容されるのだろうか。 それとも許容されないのだろうか。わからん。
仮に、仮に私が皇帝になり、その時にランスがまだ独身だったとしよう。皇帝の命令でランスと結婚することは可能なのだろうか。 ランスは元王族だが、現在は平民。口うるさい貴族たちが黙っていないだろうな。
「だが、英雄だったらどうだ?」
ランスが英雄であれば、平民出身でも文句は言われないかもしれない。古代には、平民出身の勇者が姫君と結婚し、国の王になった逸話もある。石化病を治した功績だけでも、十二分に英雄的な扱いを受けるのではないか。
と、そこまで考えた後、私は我に返る。
「バカバカしい」
相手の気持ちを無視して何を考えているのだ。誰が好き好んで10歳も年の離れた、可愛げのない女と結婚を望むというのだ。何よりも、私はまだ皇帝ではない。
それどころか――
「今は明日を生きられるかも分からぬ身なのだ」
しかし、私も女だ。夢を見るくらいなら、きっとバチは当たらないだろう。
気がつくと外は暗くなり、やがて日が昇り始める。一睡もできなかったのは、妄想に夢中になっていたからではない。戦場の死神と呼ばれる私でも、不安に襲われることはある。
「はぁ……」
今日はため息ばかりがこぼれ落ちる。そこに、突然ノックの音が聞こえてきた。
「誰だ、こんな時間に」
ベッドに腰掛けたところで、「レーヴェン、こんな明け方にすまない」とランスの声が響いてきた。
ランスはとても優しい男だ。シュナイゼルの文面から私が危険だと悟ったのだろう。だから私を守るため、彼は騎士になりたいと口にした。その言葉を聞いて、嬉しくないわけがなかった。
だからこそ、ちゃんと言わなければならない。私のことなど気にせず、自分の道を進んでほしいと。
立ち上がり、ドアノブに手を伸ばしたその瞬間――
「レーヴェン、俺は君が好きだ!!」
「にゃっ!?」
驚きすぎて後ろに下がってしまった。
――ガタンッ!?
床に臀部を打ちつけたのは、足がもつれてしまったからだ。
な、な、なんだ今のはっ!?
ぺたんと床に座り込んでしまった私は、両手で口元を押さえ、ただ呆然と扉を見つめていた。
妙なことを考えていたせいで、幻聴でも聞こえてしまったのだろうか。無意識に何度も睫毛を鳴らしてしまうことに気がついた。
「……」
しかし、どうやら幻聴ではないようだ。
ランスは、自分を年下の異性としてではなく、一人の男として見てほしいと切望している。彼は私を守りたいと口にしていた。
そんなことを言われたのは、生まれて初めての経験だった。
「俺は君が好きだァッ――――!!
初めて君を見た幼い頃から、ずっと憧れていた。この気持ちはずっと憧れなんだと思っていた。だけど、あの日偶然君に会って、違うんだって気づいた。憧れなんかじゃない。
俺はずっと君のことが好きだったんだ!」
私のような可愛げのない女に、こんな言葉をかけてくれる彼が、とても愛おしいと感じた。
「あなたは一体、何をしているのですか!」
ロレッタたちが駆けつけてきても、ランスの必死な叫びは止まらなかった。私に向けられた情熱的な告白は、今も扉の向こうから聞こえている。
「好きだ、レーヴェン! 俺は君が大好きなんだ!」
嬉しくないわけがない。
女が男にここまで必死に好きだと愛を伝えられ、心が動かないわけがない。
実際、私は今すぐにでも、扉を開けてランスを抱きしめてやりたかった。
「……っ」
だが、私にはできない。
そんなことをすれば、彼を危険にさらしてしまう。
私は、ランスに長生きしてほしいのだ。
「好きだ、レーヴェン! 世界で一番、君が好きだ!」
彼の必死の叫び声が響くたび、胸が満たされ、同時に苦しみが押し寄せてくる。
「ダメだ……ダメなのだ、ランス」
くちびるを噛み、声を抑えつつ、私は胸を押さえてうずくまった。
「許せっ、ランス……」
もし来世が存在するなら、その時を願わずにはいられなかった。
蒼い空をただぼんやりと仰いでいた。
まさか、シュナイゼルがクラーク公爵との縁談を私に持ちかけるとは思いもしなかった。それにテイラー卿とコックス卿まで失ったとなれば、退路はますます狭まっている。
クラーク公爵との縁談を断れば、彼らはおそらく私を暗殺しようとするだろう。そうなれば私たちに勝ち目はない。戦力は私とハーネスにロレッタ、それにランス……いや、彼に頼るわけにはいかない。
ランスは年下だが非常に頼りになる男だ。おそらく私が彼に泣きつけば、彼は共に戦うと言ってくれるだろう。
だが、ランスはまだ若い。
医師としての腕は言うまでもなく世界一。あのような素晴らしい男を、私の都合で死なせるわけにはいかない。彼はこれから多くの人々を救うことになるだろう。
世界のためにも、ランスだけはここから逃さなければ……。
私は、彼に別れを告げる決断をした。
しかし、不思議なことに、別れを告げた瞬間、なぜか胸の奥がきゅっと締め付けられるように苦しくなった。
「レーヴェン様? どうかされましたか?」
「……?」
「お顔色が良くないようですが」
「うむ。体調があまり良くないようだ」
「では、本日のお食事は……」
「いい。それよりも、ランスは明日ここを立つ。できるだけ美味いものを腹いっぱい食わせてやってくれ。私は部屋で休んでいる」
「かしこまりました。セドリックの方はどういたしましょう」
「顔を見たら殺してしまいそうになる。さっさとつまみ出せ」
私は部屋に戻り、ベッドに倒れ込んだ。全身から力が抜け落ちると、手が震えていることに気がつく。
「何度死線をくぐり抜けてこようとも、人は決戦を前に恐れを抱くものなのだな。滑稽な生きものだ」
虚しい笑い声が部屋に響いた。ベッドに寝そべり、窓の外をぼんやり眺める。ランスの瞳と同じ色の空が果てしなく広がっていた。
「ふふっ」
不思議なことに、ランスの顔を思い浮かべると、心の淀みがふわりと消えていく。思い出すのは、初めて出会った日のことだ。
『押さえろ!』
『へ……?』
『ここを、こうやって押えて傷口を塞ぐんだ』
あの日の凛々しいランスの顔を思い出すと、わずかに頬が熱を帯びた。皇帝の娘として生まれた私に、あのような強い口調で話しかける者はいなかった。不快ではなく、新鮮だった。それでいて初めて、男を頼もしいと感じた。
もしも私の身辺に、ランスのような頼りになる男がいたなら、私も少しは女らしくなっていたのだろうか。
「恋……か」
28歳にもなって、恋人の一人もできたことがない私が、女らしさについて考えるとは、どうかしている。
「戦場に生き、戦場で死ぬ」
きっとそれが私の運命なのだ。
でも、もし皇帝の座に就くことができたなら、私はどのような男と結ばれることになるのだろう。だらしない贅肉だらけの男か、口先だけで腕っぷしのない軟弱者か、はたまた金と女以外に興味のない好色家か……。
「どれも地獄だな」
叶うことならランスのような……ハッ!?
「私は何を考えているのだ! ランスとは10歳も年が離れておるのだぞ!」
18歳と28歳……。
男女が逆ならよくある組み合わせだが、果たして女の方が10歳も年上というのは、許容されるのだろうか。 それとも許容されないのだろうか。わからん。
仮に、仮に私が皇帝になり、その時にランスがまだ独身だったとしよう。皇帝の命令でランスと結婚することは可能なのだろうか。 ランスは元王族だが、現在は平民。口うるさい貴族たちが黙っていないだろうな。
「だが、英雄だったらどうだ?」
ランスが英雄であれば、平民出身でも文句は言われないかもしれない。古代には、平民出身の勇者が姫君と結婚し、国の王になった逸話もある。石化病を治した功績だけでも、十二分に英雄的な扱いを受けるのではないか。
と、そこまで考えた後、私は我に返る。
「バカバカしい」
相手の気持ちを無視して何を考えているのだ。誰が好き好んで10歳も年の離れた、可愛げのない女と結婚を望むというのだ。何よりも、私はまだ皇帝ではない。
それどころか――
「今は明日を生きられるかも分からぬ身なのだ」
しかし、私も女だ。夢を見るくらいなら、きっとバチは当たらないだろう。
気がつくと外は暗くなり、やがて日が昇り始める。一睡もできなかったのは、妄想に夢中になっていたからではない。戦場の死神と呼ばれる私でも、不安に襲われることはある。
「はぁ……」
今日はため息ばかりがこぼれ落ちる。そこに、突然ノックの音が聞こえてきた。
「誰だ、こんな時間に」
ベッドに腰掛けたところで、「レーヴェン、こんな明け方にすまない」とランスの声が響いてきた。
ランスはとても優しい男だ。シュナイゼルの文面から私が危険だと悟ったのだろう。だから私を守るため、彼は騎士になりたいと口にした。その言葉を聞いて、嬉しくないわけがなかった。
だからこそ、ちゃんと言わなければならない。私のことなど気にせず、自分の道を進んでほしいと。
立ち上がり、ドアノブに手を伸ばしたその瞬間――
「レーヴェン、俺は君が好きだ!!」
「にゃっ!?」
驚きすぎて後ろに下がってしまった。
――ガタンッ!?
床に臀部を打ちつけたのは、足がもつれてしまったからだ。
な、な、なんだ今のはっ!?
ぺたんと床に座り込んでしまった私は、両手で口元を押さえ、ただ呆然と扉を見つめていた。
妙なことを考えていたせいで、幻聴でも聞こえてしまったのだろうか。無意識に何度も睫毛を鳴らしてしまうことに気がついた。
「……」
しかし、どうやら幻聴ではないようだ。
ランスは、自分を年下の異性としてではなく、一人の男として見てほしいと切望している。彼は私を守りたいと口にしていた。
そんなことを言われたのは、生まれて初めての経験だった。
「俺は君が好きだァッ――――!!
初めて君を見た幼い頃から、ずっと憧れていた。この気持ちはずっと憧れなんだと思っていた。だけど、あの日偶然君に会って、違うんだって気づいた。憧れなんかじゃない。
俺はずっと君のことが好きだったんだ!」
私のような可愛げのない女に、こんな言葉をかけてくれる彼が、とても愛おしいと感じた。
「あなたは一体、何をしているのですか!」
ロレッタたちが駆けつけてきても、ランスの必死な叫びは止まらなかった。私に向けられた情熱的な告白は、今も扉の向こうから聞こえている。
「好きだ、レーヴェン! 俺は君が大好きなんだ!」
嬉しくないわけがない。
女が男にここまで必死に好きだと愛を伝えられ、心が動かないわけがない。
実際、私は今すぐにでも、扉を開けてランスを抱きしめてやりたかった。
「……っ」
だが、私にはできない。
そんなことをすれば、彼を危険にさらしてしまう。
私は、ランスに長生きしてほしいのだ。
「好きだ、レーヴェン! 世界で一番、君が好きだ!」
彼の必死の叫び声が響くたび、胸が満たされ、同時に苦しみが押し寄せてくる。
「ダメだ……ダメなのだ、ランス」
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