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564 スコルの縁(えにし)2 sideスコル
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湖に落ちて、ああ、このまま死んでもいいなと目を閉じたら、何かによってガボッと水面に引き上げられた。
直後、優しい光が身体を包む。目を開けると、そこには綺麗な精霊がいた。どうやらこの湖の精霊の力で癒されたようだった。外傷が消えていた。まあ、さすがに中身までは無理なようだったが。
《せっかく気持ちよく寝てたのに、もう、何事かと思ったじゃないか! 喧嘩なら他所でやってくれる?》
湖の精霊はラクスと言い、怒りながら俺と金竜に文句を言ってきた。そうだ、あの金竜は?
そう思って目で探せば、俺の近くに、若い竜人姿に人化して立っていた。
彼は名をリンドヴルムと言った。そして俺達を水から引き上げたのは、幻獣フェンリル。三メートルほどの体躯で、ヴァナルガンドと名乗った。
そしてもう一人、四〇代くらいの見た目の魔導師が精霊ラクスの側に立っていた。彼はラグナロクと言うそうだ。
それぞれ、リンデン、ヴァン、ラグでいいというので、そう呼ばせてもらう。
彼らは正気に返った俺に、自分達の分かる範囲での説明をしてくれた。
「オーガスタの冒険者ギルドで、この湖の付近で暴れ狂っている魔狼の討伐を依頼されてな。で、受けて来てみればヴァン並みに強いヤツで。いやあ、死ぬかと思ったわ」
「だからあれほど油断するなと言ったろうに」
『お前は相変わらず、お気楽だのぅ』
仲のいいヤツらなのか、気の置けない会話に好感が持てる。
しかし聞き捨てならない名前が──
『あの……リンドヴルムって、古竜の名前じゃなかったか?』
思わず討伐依頼の話そっちのけで聞いてしまったが、全員が頷いたので、マジかよと頭を抱えることになる。
存在したんだ、古竜って。しかも何か陽気なお兄さんみたいな竜人なんて。
「別に古竜だからって、長生きなだけで俺は偉くないし。ただの冒険者だから気にすんな。それよりもお前のことだ」
「そうだぞ。見たところ、お前は噂で聞く伝説級の魔狼だろう?」
ラグは俺の正体にすぐに気づいた。確かに、そう噂されているのは知っている。伝説級かどうかは分からないが。
「俺にこれだけの傷を負わせるヤツはそうそういないからな。それに噂通りの毛色だ。ヴァンとそっくりだが瞳の色は違うし、そもそもヴァンは俺達とともにいるから違うし。それならその魔狼しかいない」
なるほど。確かに一番疑わしい幻獣フェンリルと一緒なら、俺一択だな。
「誰も姿を見たことがないって話だが、それが一体どうして、こんなことに……」
ラグがそう言って、怪訝そうな顔になるが──
「いや、ラグ。おそらくコイツは、番いを──喪ったんだ。……だろう?」
リンデンは真面目な顔で、そう言った。竜人も番いを喪うと狂うって言うもんな。だから察したわけか。
ラグもハッとしたあと、納得したように頷く。
「そういえば、魔狼討伐依頼の少し前に、スタンピードがいくつか同時に起こって、滅んだ村もあったって……それか?」
『ああ、そうだ。それからさっきまでの記憶が曖昧で……もう、死んでもいいかと思ったのにな』
まさかこの期に及んで、正気に返って生き残るなんて──そう言って溜め息をつくと、リンデンがばつが悪そうに頭を掻く。
「……ソイツは悪かった」
番いを見つけてしまったからには、その番いのいない世界に生きている意味はない。そういう気持ちも、きっと竜人だから分かるんだろう。
「しかしまさか、討伐依頼の魔狼がこんな伝説級のヤツだとは思わんだろう。攻撃がすさまじくて思わず竜化しちまった」
めったにないことだぞ、と苦笑いのリンデンに、すまん、憶えていないと、俺も苦笑いするしかない。
「このまま生きていて欲しいもんだが……お前さん、スタンピードの時に無茶をし過ぎたようだな。中身がボロボロだ。このままじゃ、保って数日……」
ラグが俺をジッと見て、険しい顔になる。確かに、限界以上に魔力も身体も酷使したな。そうか、あと数日でハティの元に逝けるのか。
俺はフッと笑った。
『ああ……ちょうどいい。じゃあ、アンタら、俺を看取ってから魔石を持って行けばいい。それでも討伐完了、だろう?』
どのみち、俺はここまでの命だったんだ。次に巡り会えるかもしれないハティと、今度は幸せに──
◆◆◆
ラグナロクは魔狼の魔石を、大事そうにマジックバッグに収納した。
あれから二日、ラクスに断って、ここで他愛もない話をしながら過ごし、眠るように命の灯火を消した魔狼──スコル。
その魔石は、曇りなく、透き通った紫色で。
「さすがにこれは手放せないな。ギルドにも売らんぞ。いいよな。リンデン」
「もちろん。死蔵品になるまで仕舞っておいてやれ。いつか、番いと巡り会えるその日まで──」
「そうだな」
『おーい! 美味そうなコカトリス狩って来たぞ! ラグナロク、焼いてくれ!』
少しの寂寥感漂う空気を読まずに、自分の体躯ほどもあるコカトリスを咥えてワッフワッフと駆けて来るヴァンを見て、二人は溜め息をつく。
「まあ、ヴァンだからな」
「いい意味で空気クラッシャーだな」
そう言って、ラグが笑いながらコカトリスを火魔法で丸焼きにしてやると、ヴァンは喜んで腹に収めていった。
「食べたら冒険者ギルドに討伐完了しに行くぞ」
「早く食べ終えろよー」
『おう!』
騒がしい畔とは反対に、湖面は穏やかに凪いでいた。
◆◆◆
こうしてラグからリンデンの息子のノアに俺の魔石が渡り、そこから運命の再会をする。
リンクス──ハティの生まれ変わり。お前が何も覚えてなくても構わない。いや、むしろ、あの惨劇を憶えていなくてよかった。
これからはずっと、死ぬまで一緒だ。
直後、優しい光が身体を包む。目を開けると、そこには綺麗な精霊がいた。どうやらこの湖の精霊の力で癒されたようだった。外傷が消えていた。まあ、さすがに中身までは無理なようだったが。
《せっかく気持ちよく寝てたのに、もう、何事かと思ったじゃないか! 喧嘩なら他所でやってくれる?》
湖の精霊はラクスと言い、怒りながら俺と金竜に文句を言ってきた。そうだ、あの金竜は?
そう思って目で探せば、俺の近くに、若い竜人姿に人化して立っていた。
彼は名をリンドヴルムと言った。そして俺達を水から引き上げたのは、幻獣フェンリル。三メートルほどの体躯で、ヴァナルガンドと名乗った。
そしてもう一人、四〇代くらいの見た目の魔導師が精霊ラクスの側に立っていた。彼はラグナロクと言うそうだ。
それぞれ、リンデン、ヴァン、ラグでいいというので、そう呼ばせてもらう。
彼らは正気に返った俺に、自分達の分かる範囲での説明をしてくれた。
「オーガスタの冒険者ギルドで、この湖の付近で暴れ狂っている魔狼の討伐を依頼されてな。で、受けて来てみればヴァン並みに強いヤツで。いやあ、死ぬかと思ったわ」
「だからあれほど油断するなと言ったろうに」
『お前は相変わらず、お気楽だのぅ』
仲のいいヤツらなのか、気の置けない会話に好感が持てる。
しかし聞き捨てならない名前が──
『あの……リンドヴルムって、古竜の名前じゃなかったか?』
思わず討伐依頼の話そっちのけで聞いてしまったが、全員が頷いたので、マジかよと頭を抱えることになる。
存在したんだ、古竜って。しかも何か陽気なお兄さんみたいな竜人なんて。
「別に古竜だからって、長生きなだけで俺は偉くないし。ただの冒険者だから気にすんな。それよりもお前のことだ」
「そうだぞ。見たところ、お前は噂で聞く伝説級の魔狼だろう?」
ラグは俺の正体にすぐに気づいた。確かに、そう噂されているのは知っている。伝説級かどうかは分からないが。
「俺にこれだけの傷を負わせるヤツはそうそういないからな。それに噂通りの毛色だ。ヴァンとそっくりだが瞳の色は違うし、そもそもヴァンは俺達とともにいるから違うし。それならその魔狼しかいない」
なるほど。確かに一番疑わしい幻獣フェンリルと一緒なら、俺一択だな。
「誰も姿を見たことがないって話だが、それが一体どうして、こんなことに……」
ラグがそう言って、怪訝そうな顔になるが──
「いや、ラグ。おそらくコイツは、番いを──喪ったんだ。……だろう?」
リンデンは真面目な顔で、そう言った。竜人も番いを喪うと狂うって言うもんな。だから察したわけか。
ラグもハッとしたあと、納得したように頷く。
「そういえば、魔狼討伐依頼の少し前に、スタンピードがいくつか同時に起こって、滅んだ村もあったって……それか?」
『ああ、そうだ。それからさっきまでの記憶が曖昧で……もう、死んでもいいかと思ったのにな』
まさかこの期に及んで、正気に返って生き残るなんて──そう言って溜め息をつくと、リンデンがばつが悪そうに頭を掻く。
「……ソイツは悪かった」
番いを見つけてしまったからには、その番いのいない世界に生きている意味はない。そういう気持ちも、きっと竜人だから分かるんだろう。
「しかしまさか、討伐依頼の魔狼がこんな伝説級のヤツだとは思わんだろう。攻撃がすさまじくて思わず竜化しちまった」
めったにないことだぞ、と苦笑いのリンデンに、すまん、憶えていないと、俺も苦笑いするしかない。
「このまま生きていて欲しいもんだが……お前さん、スタンピードの時に無茶をし過ぎたようだな。中身がボロボロだ。このままじゃ、保って数日……」
ラグが俺をジッと見て、険しい顔になる。確かに、限界以上に魔力も身体も酷使したな。そうか、あと数日でハティの元に逝けるのか。
俺はフッと笑った。
『ああ……ちょうどいい。じゃあ、アンタら、俺を看取ってから魔石を持って行けばいい。それでも討伐完了、だろう?』
どのみち、俺はここまでの命だったんだ。次に巡り会えるかもしれないハティと、今度は幸せに──
◆◆◆
ラグナロクは魔狼の魔石を、大事そうにマジックバッグに収納した。
あれから二日、ラクスに断って、ここで他愛もない話をしながら過ごし、眠るように命の灯火を消した魔狼──スコル。
その魔石は、曇りなく、透き通った紫色で。
「さすがにこれは手放せないな。ギルドにも売らんぞ。いいよな。リンデン」
「もちろん。死蔵品になるまで仕舞っておいてやれ。いつか、番いと巡り会えるその日まで──」
「そうだな」
『おーい! 美味そうなコカトリス狩って来たぞ! ラグナロク、焼いてくれ!』
少しの寂寥感漂う空気を読まずに、自分の体躯ほどもあるコカトリスを咥えてワッフワッフと駆けて来るヴァンを見て、二人は溜め息をつく。
「まあ、ヴァンだからな」
「いい意味で空気クラッシャーだな」
そう言って、ラグが笑いながらコカトリスを火魔法で丸焼きにしてやると、ヴァンは喜んで腹に収めていった。
「食べたら冒険者ギルドに討伐完了しに行くぞ」
「早く食べ終えろよー」
『おう!』
騒がしい畔とは反対に、湖面は穏やかに凪いでいた。
◆◆◆
こうしてラグからリンデンの息子のノアに俺の魔石が渡り、そこから運命の再会をする。
リンクス──ハティの生まれ変わり。お前が何も覚えてなくても構わない。いや、むしろ、あの惨劇を憶えていなくてよかった。
これからはずっと、死ぬまで一緒だ。
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