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4ー8【肉じゃがとカレーライス】後日譚 帰省 2
※中途半端に『5』の話を投稿したので、順不同で混乱させてしまったかもしれません。すみません。なるべくこっちの話を書いて終わらせてから『5』を投稿したいと思います。
ホウライの街を出て一日目。
結局、ソージュに片腕で抱っこされながら空を翔び、すでに半分ほどの距離を消化した。
魔法で空気抵抗もなかったので、とても快適だった。
高いところを生身で翔ぶことに、若干の恐怖はあったけど、地上がミニチュアの世界に見えるくらいになると、怖いって感覚がなくなるんだと実感した。
今は夕方の五時頃だろうか。
お城まであと半分ほどの距離にあるというサイサイという街の入り口にソージュと降り立つと、かなり目立っていたようで、入街を待つ列の人達の視線を浴びた。
「悪いな。俺が目立つから、セナまで注目を浴びてしまって。俺は慣れているが、セナはイヤだよな。まあ、俺がセナを見せたくないからフードを被ってくれるか?」
そう言いながら、俺の返事を待たずに目深に被せるソージュに笑う。
「ふふっ、嫉妬? まあ、俺もソージュ以外に見られるのはちょっとイヤだから、顔を隠すのは別に構わないけど」
「そうか、それならいい。じゃあ、サッサと並ぶか。ちょうど夕方の混む時間帯にあたってしまって、すまない」
「気にしないよ。それにしても、ホウライから出たの初めてだから、こういうのも新鮮でいいね」
最初に森からホウライにきたときは、夜も遅くなってきて人気はなかったし、反対にホウライから出ることもなかったし。
「ここはかなり大きい街で栄えているから、住んでいる人も商人の出入りも多い。迷子になったり攫われたりと危険が多いから、離れるなよ。まあ、大丈夫だろうが、油断は禁物だ」
「心配性だな。もちろん離れないし、離れられないよね、物理的に」
だって、文字通り、ずっと抱き上げてるもんね。でも、そういうことを言うと、フラグが立っちゃうよ?
そんなことを話すと、ソージュも思い当たったのか、アッという顔をした。
「フラグ回収しないで折ろう」
「できるといいね」
「セナと一時でも離れるかもと思ったら、とてもじゃないが、正気じゃいられなさそうだ」
「えええ。暴れるのは止めてね。街が消し飛びそうだから」
冗談抜きで、それができそうだもん。俺も気を付けよう。
そう考えている時点で、すでにフラグは立っていたと思う。
何事もなく街に入り、宿をとりに向かう。ソージュはこの街でいつも利用する宿があるそうで、とりあえずそこに向かった。
大通りから一本道を外れたところにある、少し大きな三階建てのアパートメントみたいな建物だ。外壁がアイボリーで、あちらこちらに花の鉢植えが飾ってある、優しい雰囲気の宿だ。
『木の揺りかご』という名前らしい。
迷いなく入り口のドアを開けて入るソージュを見るに、定宿なんだろう。
中は、夕方の時間帯もあって宿泊客がたくさんいた。そこにソージュがきた途端、大きなざわめきが起こった。
「あれ、ソージュ様だ」
「久しぶりに見た」
「……あれ、誰だ?」
そんな声が聞こえる。やっぱりソージュって、有名人だな。
ソージュはそんな周りも気にならないのか、受付に声をかける。
「宿主、部屋は空いているか? 一泊の予定なんだが」
「おや、いらっしゃいませ。ご無沙汰しております、ソージュ様。ええ、いつものお部屋はございますが……お連れ様ですか?」
「ああ、番いだ。だからいつもの部屋ではなく、番い用の部屋がいいんだが、空いてるか?」
ソージュから出た番いという言葉に、周りのざわめきが一層大きくなる。
……ソージュ、牽制でわざと言ったの? まあ、煩わしいのは俺もイヤだからいいんだけど、注目を浴びて恥ずかしい。
思わずソージュにしがみ付く。するとソージュが俺の背中をポンポンと撫ぜてくれて、ホッとする。
受付にいた壮年の男性はこの宿の主人らしい。グレイの髪を後ろに撫でつけ、うなじで一括りしている。優しげな翠の瞳で、目尻にしわが寄る。
ソージュとは親しいのだろう。二人は気さくに話している。
「おや、なんとまあ、ソージュ様にやっと番い様が! これはおめでたいですな。ええ、ええ、空いておりますとも。いやあ、ソージュ様がこのお部屋をお使いになられる日が来ようとは」
「……大袈裟だ」
「何をおっしゃいますか。では、今回はお城に向かわれるのですね。ようございました」
ソージュとポンポン会話のキャッチボールをしながら、周りのざわめきを無視してあっという間に手続きを終える。そのまま三階の角部屋へと案内されて、俺は抱っこのままポカンとするしかなかった。
「俺、何もしてないけど、いいの?」
「あー……いや、顔見せは必要だな。何もないとは思うが。宿主、セナだ。落ち人でな、この世界のことに不慣れゆえ、滞在中、何かと気にかけてやってくれるか」
竜人の独占欲や嫉妬で、渋々といった感じで俺を紹介するソージュにちょっと笑う。
「ええ、もちろんでございます。お番い様、申し遅れました。当宿のオーナーでキャロウェイ・ウッドと申します。どうぞよろしくお願いいたします」
「ご丁寧にありがとうございます。セナです。こちらこそ、よろしくお願いします」
抱き上げられたままフードをとってペコリとお辞儀をすると、キャロウェイさんはポカンとしたあと、ハッとして早口で何かをソージュに言っている。
「ソージュ様、これは相当にお気を付けなさいませんと、かなり危険でございますぞ」
「ああ、分かっている。だからそちらも気を付けてくれ」
「従業員一同に徹底させます」
「頼んだ」
どうも、俺のことを話しているようだけど、よく聞き取れない。おそらく、落ち人は狙われやすいとかいうことを言ったんだろう。
俺の黒髪黒目の容姿は、この世界では珍しいらしく、そういう意味でも目立つらしいからね。まあ、ソージュが隣にいるから、俺はそこまで目立っていないと……思いたいけど。
「お食事はどうなさいますか? お部屋へお運びすることも可能ですが」
「そうだな。セナはどうしたい?」
ソージュに聞かれて、つい今しがたの騒ぎを思い出して、ちょっと考える。
「うーん。食堂も気にはなるけど、さっきの様子を見ると、俺達が行くとたぶん、大騒ぎだよね。部屋の方がゆっくりできそう」
そう言ったら、ソージュもニコッと笑って頷いた。
「そうだな。じゃあ部屋に頼む」
「畏まりました。では、後ほど配膳に参りますので、ごゆっくりどうぞ」
「ああ」
「ありがとうございます」
キャロウェイさんと別れて部屋に入ると、外のざわめきが一瞬で消えて驚く。
「え、何これ?」
「ああ、宿にもよるが、防音と防御の魔法を張る魔導具が設置してあるんだ。プライベートはしっかり守られるようにな。俺達の邸にもあるぞ。もしかして気付いてなかったか?」
ソージュの言葉に、さらに驚く。
「えっ、あの家にも? 単に郊外にあるし、人がいないから静かなんだと思ってた」
「いやいや、貴族の邸なら標準装備だ。まあ、わざと閨ごとの声を周りに聞かせて興奮するような、特殊性癖でもなければな」
「……特殊、性癖……」
つまり変態さんってこと!? そんな性癖は俺にはないよ!
その考えに思い至って、顔を真っ赤にする俺をおかしそうに笑うソージュに、揶揄われたと気付いてポカスカとソージュの胸元を叩く。
「全くもう! いい加減下ろして。部屋の中を見て回りたい」
「抱き上げられたままでもいいだろう?」
「部屋の中くらいは自分で歩くから。これ以上細くなって、体力なくなったらどうするの」
そうでなくても、元々筋肉つきにくくてペラッペラの薄い身体なのに。
「それなら、ずっと抱き上げられていいな。……ん? 体力なくなったら、俺とのセックスができなくなるか? いや、セックスもいい運動になるから、回数を増やせば体力もつくか?」
「オイコラ、そこ! ヘンなこと言ってないで下ろしなさい!」
ニッコニコだったのが急に真面目な顔になって、とんでもないことを言い始めたソージュにツッコむ俺。
結局、夕ご飯をキャロウェイさん自ら配膳に来るまで、『下ろせ』『やだ』と攻防戦を繰り広げていて、部屋の中を見回ることはできなかった。
ちくしょう。
ちなみにご飯はとっても美味しかった。
さらに、ご飯のあとは『セナがデザート』と言って、ソージュに性的に食べられた。ガッツリと。
……うん。確かに宿に防音・防御の魔導具って、必需品だなと認識させられた夜だったよ。
ホウライの街を出て一日目。
結局、ソージュに片腕で抱っこされながら空を翔び、すでに半分ほどの距離を消化した。
魔法で空気抵抗もなかったので、とても快適だった。
高いところを生身で翔ぶことに、若干の恐怖はあったけど、地上がミニチュアの世界に見えるくらいになると、怖いって感覚がなくなるんだと実感した。
今は夕方の五時頃だろうか。
お城まであと半分ほどの距離にあるというサイサイという街の入り口にソージュと降り立つと、かなり目立っていたようで、入街を待つ列の人達の視線を浴びた。
「悪いな。俺が目立つから、セナまで注目を浴びてしまって。俺は慣れているが、セナはイヤだよな。まあ、俺がセナを見せたくないからフードを被ってくれるか?」
そう言いながら、俺の返事を待たずに目深に被せるソージュに笑う。
「ふふっ、嫉妬? まあ、俺もソージュ以外に見られるのはちょっとイヤだから、顔を隠すのは別に構わないけど」
「そうか、それならいい。じゃあ、サッサと並ぶか。ちょうど夕方の混む時間帯にあたってしまって、すまない」
「気にしないよ。それにしても、ホウライから出たの初めてだから、こういうのも新鮮でいいね」
最初に森からホウライにきたときは、夜も遅くなってきて人気はなかったし、反対にホウライから出ることもなかったし。
「ここはかなり大きい街で栄えているから、住んでいる人も商人の出入りも多い。迷子になったり攫われたりと危険が多いから、離れるなよ。まあ、大丈夫だろうが、油断は禁物だ」
「心配性だな。もちろん離れないし、離れられないよね、物理的に」
だって、文字通り、ずっと抱き上げてるもんね。でも、そういうことを言うと、フラグが立っちゃうよ?
そんなことを話すと、ソージュも思い当たったのか、アッという顔をした。
「フラグ回収しないで折ろう」
「できるといいね」
「セナと一時でも離れるかもと思ったら、とてもじゃないが、正気じゃいられなさそうだ」
「えええ。暴れるのは止めてね。街が消し飛びそうだから」
冗談抜きで、それができそうだもん。俺も気を付けよう。
そう考えている時点で、すでにフラグは立っていたと思う。
何事もなく街に入り、宿をとりに向かう。ソージュはこの街でいつも利用する宿があるそうで、とりあえずそこに向かった。
大通りから一本道を外れたところにある、少し大きな三階建てのアパートメントみたいな建物だ。外壁がアイボリーで、あちらこちらに花の鉢植えが飾ってある、優しい雰囲気の宿だ。
『木の揺りかご』という名前らしい。
迷いなく入り口のドアを開けて入るソージュを見るに、定宿なんだろう。
中は、夕方の時間帯もあって宿泊客がたくさんいた。そこにソージュがきた途端、大きなざわめきが起こった。
「あれ、ソージュ様だ」
「久しぶりに見た」
「……あれ、誰だ?」
そんな声が聞こえる。やっぱりソージュって、有名人だな。
ソージュはそんな周りも気にならないのか、受付に声をかける。
「宿主、部屋は空いているか? 一泊の予定なんだが」
「おや、いらっしゃいませ。ご無沙汰しております、ソージュ様。ええ、いつものお部屋はございますが……お連れ様ですか?」
「ああ、番いだ。だからいつもの部屋ではなく、番い用の部屋がいいんだが、空いてるか?」
ソージュから出た番いという言葉に、周りのざわめきが一層大きくなる。
……ソージュ、牽制でわざと言ったの? まあ、煩わしいのは俺もイヤだからいいんだけど、注目を浴びて恥ずかしい。
思わずソージュにしがみ付く。するとソージュが俺の背中をポンポンと撫ぜてくれて、ホッとする。
受付にいた壮年の男性はこの宿の主人らしい。グレイの髪を後ろに撫でつけ、うなじで一括りしている。優しげな翠の瞳で、目尻にしわが寄る。
ソージュとは親しいのだろう。二人は気さくに話している。
「おや、なんとまあ、ソージュ様にやっと番い様が! これはおめでたいですな。ええ、ええ、空いておりますとも。いやあ、ソージュ様がこのお部屋をお使いになられる日が来ようとは」
「……大袈裟だ」
「何をおっしゃいますか。では、今回はお城に向かわれるのですね。ようございました」
ソージュとポンポン会話のキャッチボールをしながら、周りのざわめきを無視してあっという間に手続きを終える。そのまま三階の角部屋へと案内されて、俺は抱っこのままポカンとするしかなかった。
「俺、何もしてないけど、いいの?」
「あー……いや、顔見せは必要だな。何もないとは思うが。宿主、セナだ。落ち人でな、この世界のことに不慣れゆえ、滞在中、何かと気にかけてやってくれるか」
竜人の独占欲や嫉妬で、渋々といった感じで俺を紹介するソージュにちょっと笑う。
「ええ、もちろんでございます。お番い様、申し遅れました。当宿のオーナーでキャロウェイ・ウッドと申します。どうぞよろしくお願いいたします」
「ご丁寧にありがとうございます。セナです。こちらこそ、よろしくお願いします」
抱き上げられたままフードをとってペコリとお辞儀をすると、キャロウェイさんはポカンとしたあと、ハッとして早口で何かをソージュに言っている。
「ソージュ様、これは相当にお気を付けなさいませんと、かなり危険でございますぞ」
「ああ、分かっている。だからそちらも気を付けてくれ」
「従業員一同に徹底させます」
「頼んだ」
どうも、俺のことを話しているようだけど、よく聞き取れない。おそらく、落ち人は狙われやすいとかいうことを言ったんだろう。
俺の黒髪黒目の容姿は、この世界では珍しいらしく、そういう意味でも目立つらしいからね。まあ、ソージュが隣にいるから、俺はそこまで目立っていないと……思いたいけど。
「お食事はどうなさいますか? お部屋へお運びすることも可能ですが」
「そうだな。セナはどうしたい?」
ソージュに聞かれて、つい今しがたの騒ぎを思い出して、ちょっと考える。
「うーん。食堂も気にはなるけど、さっきの様子を見ると、俺達が行くとたぶん、大騒ぎだよね。部屋の方がゆっくりできそう」
そう言ったら、ソージュもニコッと笑って頷いた。
「そうだな。じゃあ部屋に頼む」
「畏まりました。では、後ほど配膳に参りますので、ごゆっくりどうぞ」
「ああ」
「ありがとうございます」
キャロウェイさんと別れて部屋に入ると、外のざわめきが一瞬で消えて驚く。
「え、何これ?」
「ああ、宿にもよるが、防音と防御の魔法を張る魔導具が設置してあるんだ。プライベートはしっかり守られるようにな。俺達の邸にもあるぞ。もしかして気付いてなかったか?」
ソージュの言葉に、さらに驚く。
「えっ、あの家にも? 単に郊外にあるし、人がいないから静かなんだと思ってた」
「いやいや、貴族の邸なら標準装備だ。まあ、わざと閨ごとの声を周りに聞かせて興奮するような、特殊性癖でもなければな」
「……特殊、性癖……」
つまり変態さんってこと!? そんな性癖は俺にはないよ!
その考えに思い至って、顔を真っ赤にする俺をおかしそうに笑うソージュに、揶揄われたと気付いてポカスカとソージュの胸元を叩く。
「全くもう! いい加減下ろして。部屋の中を見て回りたい」
「抱き上げられたままでもいいだろう?」
「部屋の中くらいは自分で歩くから。これ以上細くなって、体力なくなったらどうするの」
そうでなくても、元々筋肉つきにくくてペラッペラの薄い身体なのに。
「それなら、ずっと抱き上げられていいな。……ん? 体力なくなったら、俺とのセックスができなくなるか? いや、セックスもいい運動になるから、回数を増やせば体力もつくか?」
「オイコラ、そこ! ヘンなこと言ってないで下ろしなさい!」
ニッコニコだったのが急に真面目な顔になって、とんでもないことを言い始めたソージュにツッコむ俺。
結局、夕ご飯をキャロウェイさん自ら配膳に来るまで、『下ろせ』『やだ』と攻防戦を繰り広げていて、部屋の中を見回ることはできなかった。
ちくしょう。
ちなみにご飯はとっても美味しかった。
さらに、ご飯のあとは『セナがデザート』と言って、ソージュに性的に食べられた。ガッツリと。
……うん。確かに宿に防音・防御の魔導具って、必需品だなと認識させられた夜だったよ。
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※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。