32 / 58
6ー3【訳あり騎士は囲われる(仮)】
しおりを挟む
宿舎に案内され──ると思っていたら、なぜかまた、団長室に案内された。
……アレ?
どういうこと?
疑問に思ったものの、黙って着いていく。うん、何か事前に言うことでもあったのかもしれない。
俺が今付けている眼帯代わりのバンダナは、あの入団試験に合格したあとすぐに贈られたものだ。
早っ!!
実は今までのものには、こっそりと弱い認識阻害魔法と隠蔽魔法を付与していて、自分の目立つ髪色や容姿を認識しづらくしていたのだ。
ただ、魔力の高い者には効果が薄い。場合によっては丸っきり効果がない。
入団試験のときに団長達に驚かれたのは、付与魔法の効果が打ち消されていたからだった。さすが、団長職を任されるだけはある。
そしてそれが分かっていたのだろう。
団長がくれたものには、付与がほとんど分からないほど精緻なもので、団長達にはやはり効果がないが、自分の付与したものよりも遥かにすごいものだった。
だって、目を覆っているのに、視界がクリアなんだ。いやこれ、どういう技術? 魔法?
俺のは普通に見えなくなるけど、これは布地が全く邪魔にならない。さらには、他人が勝手に外せないように設定されていて、登録した魔力の人しか触れられないとか。
『悪いが、サイカだけだと有事の際には都合が悪いから、私も登録してくれるかい?』
『そうですね、俺が自力で外せないようなときもありますもんね。じゃあお願いします』
そういうやり取りをして、団長も触れるようにしたんだっけ。
いやこれ、もう宮廷魔導師でもトップクラスの腕の人の付与だよね!
かかった手間とか金額とか考えて、内心ガクブルだった。顔には出さないようにして、ありがたく受け取ったけど。
そうして男爵領に戻って、団長達とのやり取りを話すと、俺の合格を喜ぶ一方で、ちょっと何とも言えないような様子を見せた。
それから数日後、急に倒れた義母が余命幾ばくもないことを告げられ、そして意を決したように告げられた俺の出自。
このとき初めて、義父も義祖父母も、十二歳の義弟ですら、俺のためにそれをひた隠しにしてくれていたと知った。
でも、未だにそれをちゃんと受け入れられずに、義母を神の御許に送り出して、王都へと急いだのだ。
そして入団許可証を提示して、案内されて、今ここ。
団長室には団長と副団長がいた。うん、それはごく当たり前のことだからいいんだよ、別に。
ただ、目の前に立っている団長が、なぜか俺の右手をうやうやしく取り、そっと手の甲に口付けたんだけど。
ちょっと待って! 何で俺にそれをするの!? それって、敬愛とか親愛とか求婚でやるヤツでしょ!?
一体何がどうしたらこうなるんだー!?
頭の中でプチパニックになっていると、副団長がそっと近付いてきて、一枚の書類を読み上げる。
「『サイカ・オリエール男爵子息改めサイカ・ロマネス公爵子息とウォルフガング・ディザード大公子息の婚約をここに認める』。ということで、陛下の玉璽もある正式な婚約誓約書だから。君はすでにウォルフの婚約者な」
「そういう訳だから、よろしく。婚約者殿」
二人はにっこり笑って、俺にそう言った。あまりの情報に、俺は内容をかみ砕いて飲み込むのに、およそ三十秒。
「───はあああああっ!?」
あり得ない状況に雄叫びを上げたのは許して欲しい。団長室に防音結界魔導具があってよかった。
───団長、もといウォルフ(婚約者だからそう呼べと言われた)に手を引かれてソファに座る。
……うん、婚約者だから隣ね、と半ば強引に。それがイヤじゃないって思う俺も、混乱していたのか、それとも実は最初から彼に惹かれていたのか。
顔を赤くしながら、居心地悪くもぞもぞしていたら、優しく微笑まれた。
「急なことで悪かったね。まずは説明をするから、聞いて欲しい」
「わ、分かりました」
こうして聞かされた話に、俺は否応なしに自分の隠されていた出自の重さを実感させられるのだった。
「───つまり、俺はガイスト侯爵家直系の、存在を消された第一子だったんですね。でもって生家に命を狙われかねない。果てはかなりヤバめの祝福持ちがバレたら、逆に利用されたりする可能性大だと』
うわあ……今イチ信じられないでいたけど、こうしてウォルフ達から改めて聞かされると、マジでヤバい案件だった。
「思ったよりも驚かないところを見ると、入団試験のあと、すでに聞かされたのかな?」
「ええ、義母から亡くなる前に打ち明けられました。ただ……そのときはまだ他人事のようだったんですけど、今、話を聞いて実感が湧いてきて……」
魔物を倒したりするよりも、動揺がすごくて、ちょっと手が震えている。
それに気付いたウォルフが、優しく抱き寄せてくれて、その温もりにホッとする。
「そうだな。辛いだろうが、本人が無自覚では護る方も護りきれないから、これはこれでよかったよ」
「そうだね。あと、ウォルフと婚約するにあたり、周りから文句が出ないように俺の家の養子に入ってもらったから、俺のことは今後、義兄上と呼ぶように」
「あ、そうでした。あの、義兄上、それっていつやったんです? 養子縁組は当主の許可も要りますよね? でも義父母はそんなこと、一度も……」
義父は婿養子なので、オリエール男爵家の当主は義母だった。でも亡くなる直前まで、そんな素振りはなかったんだけど。
「ああ、それは入団試験の日に王家の影を動かして、男爵家に書類を持って行かせたんだ。かくかくしかじかで婚約のためにロマネス公爵家に養子に出す、とね」
「……うわあ……王家の影を? なにそれ怖い、権力者怖い。というか、ウォルフが大公子息で義兄上が公爵子息だって、今知りました」
「……せめて、自分の入団するところの団長と副団長くらいはチェックしておきなさい」
「……すみません」
義兄上に渋い顔でそう言われて、シュンと縮こまる。
剣や魔法の鍛練に忙しくて、貴族年鑑とかあんまり覚えなかったから……。
さすがにこれからはまずいので、しっかり勉強します。
「そういうことで、見えないところで王家の影が四六時中、サイカの警護をしているから、何かあれば対処してくれる」
「分かりました。何となく気配があるのは、影の方達だったんですね。敵意はないから、何だろうなとは思ってましたけど」
なるほど。入団試験のあとに、妙に見られてるなとは思ったけど、害がないから気にしなくなっていた。
そう言ったら、ウォルフ達は驚いた顔をした。
「え、分かるのかい? 彼らはプロだぞ。すごいな」
「そういうの、昔から勘がいいというか。もしかしたらこれも祝福のおかげなんですかね?」
「ううむ、その辺はガイスト侯爵家の秘匿事項だから、王家でも分からないが。可能性はあるね」
という話を一通りして、じゃあ一旦部屋に送るよ、と手を取られる。
ん? 別に手を取る必要なくない?
「サイカは私のモノだと知らしめておかねばな」
「そういうもんですか?」
「そういうもん」
スコーピオ義兄上を団長室に放置して歩いて行く先は……おやあ?
さっきとデジャヴな光景が……。
「……あのう、こっちは宿舎じゃあないですよね?」
「もちろん。愛しい婚約者をあんなむさ苦しい男どもの巣窟に住まわせるわけないだろう?」
「あの、これって」
めちゃくちゃ嫌な予感しかないんだけど。
「うん、王族のプライベート区画にある私の部屋だよ。隣の続き部屋を君の部屋にしたから。内装が気に入らなければいつでも替えていいからね」
「いやいやいや! 何でどうして!? だって、婚約者なだけでしょ!? 隣って、続き部屋って!」
巷でよく聞く、夫婦(夫夫)の部屋でしょ、それ!
「君の身の安全を確保する意味もあるから、変更は受け付けないよ。あ、何か不足があれば使用人に遠慮なく言ってくれ」
「…………はい」
綺麗な笑顔で、有無を言わせない圧がある。元男爵子息(養子)の俺には拒否できません。というか、荷物の存在を忘れていた。まあ、異空間収納魔法に最低限の荷物があるから大丈夫だろう。
こうしてニッコニコでご機嫌なウォルフと若干頬を引きつらせた俺の珍妙なカップルが王族のプライベート区画に入って行くのを、大勢の使用人や官僚達が目撃し、あっという間にその噂が広まるのだった。
俺は案内された部屋を一通り確認する。うん、ムダにデカい。キラキラ豪華すぎて目が潰れそう。
下手に触って壊したら弁償できないくらいの高価な調度品にビクビクしていると、ウォルフが笑いながら言った。
「さて、申し訳ないがここで一旦お別れだ。サイカはそこの近衛騎士に入団式の会場まで案内してもらって。通常通り入団式を行うから、私は別行動になる」
「分かりました」
そう言って、俺は近衛騎士に案内されて会場に向かった。
───俺、入団式を無事に終えられるのかな?
というか、何かすごいことになっちゃって、友達とかできるのかな?
一抹の不安を抱えて入団式に望むのだった。
その入団式で、まさか団長が俺を堂々と婚約者と紹介して、新団員はおろか、既存の騎士達をも混乱の渦に陥れるとは思わなかったが。
こんな感じで、俺の新米騎士団員とウォルフの婚約者という二重生活が幕を開けるのだった。
……アレ?
どういうこと?
疑問に思ったものの、黙って着いていく。うん、何か事前に言うことでもあったのかもしれない。
俺が今付けている眼帯代わりのバンダナは、あの入団試験に合格したあとすぐに贈られたものだ。
早っ!!
実は今までのものには、こっそりと弱い認識阻害魔法と隠蔽魔法を付与していて、自分の目立つ髪色や容姿を認識しづらくしていたのだ。
ただ、魔力の高い者には効果が薄い。場合によっては丸っきり効果がない。
入団試験のときに団長達に驚かれたのは、付与魔法の効果が打ち消されていたからだった。さすが、団長職を任されるだけはある。
そしてそれが分かっていたのだろう。
団長がくれたものには、付与がほとんど分からないほど精緻なもので、団長達にはやはり効果がないが、自分の付与したものよりも遥かにすごいものだった。
だって、目を覆っているのに、視界がクリアなんだ。いやこれ、どういう技術? 魔法?
俺のは普通に見えなくなるけど、これは布地が全く邪魔にならない。さらには、他人が勝手に外せないように設定されていて、登録した魔力の人しか触れられないとか。
『悪いが、サイカだけだと有事の際には都合が悪いから、私も登録してくれるかい?』
『そうですね、俺が自力で外せないようなときもありますもんね。じゃあお願いします』
そういうやり取りをして、団長も触れるようにしたんだっけ。
いやこれ、もう宮廷魔導師でもトップクラスの腕の人の付与だよね!
かかった手間とか金額とか考えて、内心ガクブルだった。顔には出さないようにして、ありがたく受け取ったけど。
そうして男爵領に戻って、団長達とのやり取りを話すと、俺の合格を喜ぶ一方で、ちょっと何とも言えないような様子を見せた。
それから数日後、急に倒れた義母が余命幾ばくもないことを告げられ、そして意を決したように告げられた俺の出自。
このとき初めて、義父も義祖父母も、十二歳の義弟ですら、俺のためにそれをひた隠しにしてくれていたと知った。
でも、未だにそれをちゃんと受け入れられずに、義母を神の御許に送り出して、王都へと急いだのだ。
そして入団許可証を提示して、案内されて、今ここ。
団長室には団長と副団長がいた。うん、それはごく当たり前のことだからいいんだよ、別に。
ただ、目の前に立っている団長が、なぜか俺の右手をうやうやしく取り、そっと手の甲に口付けたんだけど。
ちょっと待って! 何で俺にそれをするの!? それって、敬愛とか親愛とか求婚でやるヤツでしょ!?
一体何がどうしたらこうなるんだー!?
頭の中でプチパニックになっていると、副団長がそっと近付いてきて、一枚の書類を読み上げる。
「『サイカ・オリエール男爵子息改めサイカ・ロマネス公爵子息とウォルフガング・ディザード大公子息の婚約をここに認める』。ということで、陛下の玉璽もある正式な婚約誓約書だから。君はすでにウォルフの婚約者な」
「そういう訳だから、よろしく。婚約者殿」
二人はにっこり笑って、俺にそう言った。あまりの情報に、俺は内容をかみ砕いて飲み込むのに、およそ三十秒。
「───はあああああっ!?」
あり得ない状況に雄叫びを上げたのは許して欲しい。団長室に防音結界魔導具があってよかった。
───団長、もといウォルフ(婚約者だからそう呼べと言われた)に手を引かれてソファに座る。
……うん、婚約者だから隣ね、と半ば強引に。それがイヤじゃないって思う俺も、混乱していたのか、それとも実は最初から彼に惹かれていたのか。
顔を赤くしながら、居心地悪くもぞもぞしていたら、優しく微笑まれた。
「急なことで悪かったね。まずは説明をするから、聞いて欲しい」
「わ、分かりました」
こうして聞かされた話に、俺は否応なしに自分の隠されていた出自の重さを実感させられるのだった。
「───つまり、俺はガイスト侯爵家直系の、存在を消された第一子だったんですね。でもって生家に命を狙われかねない。果てはかなりヤバめの祝福持ちがバレたら、逆に利用されたりする可能性大だと』
うわあ……今イチ信じられないでいたけど、こうしてウォルフ達から改めて聞かされると、マジでヤバい案件だった。
「思ったよりも驚かないところを見ると、入団試験のあと、すでに聞かされたのかな?」
「ええ、義母から亡くなる前に打ち明けられました。ただ……そのときはまだ他人事のようだったんですけど、今、話を聞いて実感が湧いてきて……」
魔物を倒したりするよりも、動揺がすごくて、ちょっと手が震えている。
それに気付いたウォルフが、優しく抱き寄せてくれて、その温もりにホッとする。
「そうだな。辛いだろうが、本人が無自覚では護る方も護りきれないから、これはこれでよかったよ」
「そうだね。あと、ウォルフと婚約するにあたり、周りから文句が出ないように俺の家の養子に入ってもらったから、俺のことは今後、義兄上と呼ぶように」
「あ、そうでした。あの、義兄上、それっていつやったんです? 養子縁組は当主の許可も要りますよね? でも義父母はそんなこと、一度も……」
義父は婿養子なので、オリエール男爵家の当主は義母だった。でも亡くなる直前まで、そんな素振りはなかったんだけど。
「ああ、それは入団試験の日に王家の影を動かして、男爵家に書類を持って行かせたんだ。かくかくしかじかで婚約のためにロマネス公爵家に養子に出す、とね」
「……うわあ……王家の影を? なにそれ怖い、権力者怖い。というか、ウォルフが大公子息で義兄上が公爵子息だって、今知りました」
「……せめて、自分の入団するところの団長と副団長くらいはチェックしておきなさい」
「……すみません」
義兄上に渋い顔でそう言われて、シュンと縮こまる。
剣や魔法の鍛練に忙しくて、貴族年鑑とかあんまり覚えなかったから……。
さすがにこれからはまずいので、しっかり勉強します。
「そういうことで、見えないところで王家の影が四六時中、サイカの警護をしているから、何かあれば対処してくれる」
「分かりました。何となく気配があるのは、影の方達だったんですね。敵意はないから、何だろうなとは思ってましたけど」
なるほど。入団試験のあとに、妙に見られてるなとは思ったけど、害がないから気にしなくなっていた。
そう言ったら、ウォルフ達は驚いた顔をした。
「え、分かるのかい? 彼らはプロだぞ。すごいな」
「そういうの、昔から勘がいいというか。もしかしたらこれも祝福のおかげなんですかね?」
「ううむ、その辺はガイスト侯爵家の秘匿事項だから、王家でも分からないが。可能性はあるね」
という話を一通りして、じゃあ一旦部屋に送るよ、と手を取られる。
ん? 別に手を取る必要なくない?
「サイカは私のモノだと知らしめておかねばな」
「そういうもんですか?」
「そういうもん」
スコーピオ義兄上を団長室に放置して歩いて行く先は……おやあ?
さっきとデジャヴな光景が……。
「……あのう、こっちは宿舎じゃあないですよね?」
「もちろん。愛しい婚約者をあんなむさ苦しい男どもの巣窟に住まわせるわけないだろう?」
「あの、これって」
めちゃくちゃ嫌な予感しかないんだけど。
「うん、王族のプライベート区画にある私の部屋だよ。隣の続き部屋を君の部屋にしたから。内装が気に入らなければいつでも替えていいからね」
「いやいやいや! 何でどうして!? だって、婚約者なだけでしょ!? 隣って、続き部屋って!」
巷でよく聞く、夫婦(夫夫)の部屋でしょ、それ!
「君の身の安全を確保する意味もあるから、変更は受け付けないよ。あ、何か不足があれば使用人に遠慮なく言ってくれ」
「…………はい」
綺麗な笑顔で、有無を言わせない圧がある。元男爵子息(養子)の俺には拒否できません。というか、荷物の存在を忘れていた。まあ、異空間収納魔法に最低限の荷物があるから大丈夫だろう。
こうしてニッコニコでご機嫌なウォルフと若干頬を引きつらせた俺の珍妙なカップルが王族のプライベート区画に入って行くのを、大勢の使用人や官僚達が目撃し、あっという間にその噂が広まるのだった。
俺は案内された部屋を一通り確認する。うん、ムダにデカい。キラキラ豪華すぎて目が潰れそう。
下手に触って壊したら弁償できないくらいの高価な調度品にビクビクしていると、ウォルフが笑いながら言った。
「さて、申し訳ないがここで一旦お別れだ。サイカはそこの近衛騎士に入団式の会場まで案内してもらって。通常通り入団式を行うから、私は別行動になる」
「分かりました」
そう言って、俺は近衛騎士に案内されて会場に向かった。
───俺、入団式を無事に終えられるのかな?
というか、何かすごいことになっちゃって、友達とかできるのかな?
一抹の不安を抱えて入団式に望むのだった。
その入団式で、まさか団長が俺を堂々と婚約者と紹介して、新団員はおろか、既存の騎士達をも混乱の渦に陥れるとは思わなかったが。
こんな感じで、俺の新米騎士団員とウォルフの婚約者という二重生活が幕を開けるのだった。
305
あなたにおすすめの小説
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
【完結】国に売られた僕は変態皇帝に育てられ寵妃になった
cyan
BL
陛下が町娘に手を出して生まれたのが僕。後宮で虐げられて生活していた僕は、とうとう他国に売られることになった。
一途なシオンと、皇帝のお話。
※どんどん変態度が増すので苦手な方はお気を付けください。
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる