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第三章 辺境編
果ての森と辺境伯領(sideクラビス)
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*背後注意 R18あります*
アルカスを抱いて部屋へと戻る。
心なし足が速くなる。
歩きながら浄化でまとめて綺麗にする。
アルカスを見ると、泣き疲れた顔だった。
やっぱり是が非でも止めさせればよかったと後悔する。
そもそも、騎士団に力を示す必要はないのだ。
今回はギルドの依頼なのだから。
それなのに、アルカスは俺達が自分を連れていることで不利益になるのでは、と考えたのだろう。
高ランクの中に一人、最低ランクの見た目が未成年の自分だ。周りがどう思うかなんて想像がつく。
一緒に行動することになるなら少しでも不安を払拭しなくちゃ、なんて・・・。
アルカスならそう言うと思ったが、あんな見世物のような真似はしたくなかった。
ましてや、あんなに怖がらせるなど・・・。
いくら無傷でいられようと、アルカスに本気の攻撃なんて、自分の心臓が潰れそうだった。
自分たちの部屋へ入ると、防音結界を張る。
アルカスをそっと寝台に下ろし、身につけているものを寛げる。
併せて自分も脱いでいった。
そうして、お互い何も身につける物がなくなったところで、アルカスを抱き込んで横になる。
暫くは、アルカスが目覚めるまではこうしてその存在を感じていたい・・・。
どのくらいそうしていたか、ふと、アルカスが身じろいだ。
見ると、目は瞑っていて無意識に擦り寄ってきたようだ。
「・・・アルカス?」
声をかけると目蓋が震えて、綺麗なルビーレッドが現れた。
「・・・クラビス? あれ、何で・・・」
裸なの?と聞く前にクラビスによって口が塞がれた。
「ん、ふ・・・あ、クラ、ス・・・あん」
「ーーーアルカス、アルカスを感じたいんだ。もうあんな事は止めてくれ・・・死ぬかと思った」
クラビスが性急にコトを進める。
え?
ヤるの?!
ここ、他所様の家!
まじで?
恥ずかしいんですけどーーー!
なんて心の叫びは聞こえるはずもなく、俺の中を浄化して潤滑油の玉を手早く押し込む。
て、手慣れてきたなあ!
なんて考える余裕があったのもここまで。
俺の後孔がぬかるんで粘着質な水音が部屋に響く。
くちゅぐちゅとひっきりなしになって、ソレにあわせて俺のあられもない喘ぎ声も響く。
「アルカス、アルカス・・・!」
「あっ、は、ああん・・・! あっそこ、ヤ・・・ひうっ」
クラビスがいつもより余裕がない。
俺の存在を確かめるように何度も名前を呼んで腰を打ち付ける。
快感で霞んだ頭で思う。
アレだ、俺が悪かった。
逆だったら、俺も反対するし死にそうな気持ちになる。
考え無しだった。
「ーーーっく、らびす、ゴメン・・・ゴメンね」
「・・・アルカス?」
「おれ、が・・・ばかだった。く、らび、す・・・のきもち、わかって、なくて・・・」
ゴメン。
涙が零れた。
クラビスの方が泣きそうで、俺は泣いちゃ駄目だろって思うのに。
「・・・もう、失いたくないんだ。あんな事は二度とさせないし、しないよね?」
「うん、うん。もうしない。あんな怖いこと」
「約束だよ」
そう言ってクラビスが俺の中を抉った。
「ぃやん!」
クラビス?
今度は目がギラギラしてるんですが?
「反省の意味も込めて、朝まで頑張ろうね?」
え、待って?
今って夕方だよね?!
朝までって、夕ご飯は?!
イヤ違う!
違わないけど、いくらレベルアップしてたって1000程も違うSランクの体力に付き合えないってば!
自業自得とは言え・・・死ぬって!!!
ーーー結局クラビスの有言実行で朝までコースだった。
さすがの俺も何度も気絶した。
でも、お仕置きとばかりに攻めたてられて意識が戻り、また極まって落ちて・・・の繰り返しで。
俺はもう出る物もなくなり、ドライでイキまくって、最後はイキ過ぎて落ちた。
快感も過ぎれば拷問ですね。
体で教え込まされました。
もう絶対、あんなコトしません・・・。
明け方、アルカスが完全に落ちた。
やり過ぎた。
ーーーどうにも加減が出来なかったんだ。
死を感じると本能で種を残そうと昂ぶるのは知っていた。
幾度となく昂ぶったソレを他人にぶつけることは出来なくて、いつも自分で処理していた。
でもここまで落ち着かなかったのは初めてだった。
番の本能なのか?
体力がついてきたとはいえ、敏感な体は快感を簡単に拾って、何度も高みに昇って降りてこなくなった。
さすがに意識を失っていた。
・・・・・・スマン。
だが反省はするが後悔はない。
目覚めたら苦情は甘んじて受けよう。
だがまた同じ事をするなら。
その時は・・・・・・。
アルカスを抱いて部屋へと戻る。
心なし足が速くなる。
歩きながら浄化でまとめて綺麗にする。
アルカスを見ると、泣き疲れた顔だった。
やっぱり是が非でも止めさせればよかったと後悔する。
そもそも、騎士団に力を示す必要はないのだ。
今回はギルドの依頼なのだから。
それなのに、アルカスは俺達が自分を連れていることで不利益になるのでは、と考えたのだろう。
高ランクの中に一人、最低ランクの見た目が未成年の自分だ。周りがどう思うかなんて想像がつく。
一緒に行動することになるなら少しでも不安を払拭しなくちゃ、なんて・・・。
アルカスならそう言うと思ったが、あんな見世物のような真似はしたくなかった。
ましてや、あんなに怖がらせるなど・・・。
いくら無傷でいられようと、アルカスに本気の攻撃なんて、自分の心臓が潰れそうだった。
自分たちの部屋へ入ると、防音結界を張る。
アルカスをそっと寝台に下ろし、身につけているものを寛げる。
併せて自分も脱いでいった。
そうして、お互い何も身につける物がなくなったところで、アルカスを抱き込んで横になる。
暫くは、アルカスが目覚めるまではこうしてその存在を感じていたい・・・。
どのくらいそうしていたか、ふと、アルカスが身じろいだ。
見ると、目は瞑っていて無意識に擦り寄ってきたようだ。
「・・・アルカス?」
声をかけると目蓋が震えて、綺麗なルビーレッドが現れた。
「・・・クラビス? あれ、何で・・・」
裸なの?と聞く前にクラビスによって口が塞がれた。
「ん、ふ・・・あ、クラ、ス・・・あん」
「ーーーアルカス、アルカスを感じたいんだ。もうあんな事は止めてくれ・・・死ぬかと思った」
クラビスが性急にコトを進める。
え?
ヤるの?!
ここ、他所様の家!
まじで?
恥ずかしいんですけどーーー!
なんて心の叫びは聞こえるはずもなく、俺の中を浄化して潤滑油の玉を手早く押し込む。
て、手慣れてきたなあ!
なんて考える余裕があったのもここまで。
俺の後孔がぬかるんで粘着質な水音が部屋に響く。
くちゅぐちゅとひっきりなしになって、ソレにあわせて俺のあられもない喘ぎ声も響く。
「アルカス、アルカス・・・!」
「あっ、は、ああん・・・! あっそこ、ヤ・・・ひうっ」
クラビスがいつもより余裕がない。
俺の存在を確かめるように何度も名前を呼んで腰を打ち付ける。
快感で霞んだ頭で思う。
アレだ、俺が悪かった。
逆だったら、俺も反対するし死にそうな気持ちになる。
考え無しだった。
「ーーーっく、らびす、ゴメン・・・ゴメンね」
「・・・アルカス?」
「おれ、が・・・ばかだった。く、らび、す・・・のきもち、わかって、なくて・・・」
ゴメン。
涙が零れた。
クラビスの方が泣きそうで、俺は泣いちゃ駄目だろって思うのに。
「・・・もう、失いたくないんだ。あんな事は二度とさせないし、しないよね?」
「うん、うん。もうしない。あんな怖いこと」
「約束だよ」
そう言ってクラビスが俺の中を抉った。
「ぃやん!」
クラビス?
今度は目がギラギラしてるんですが?
「反省の意味も込めて、朝まで頑張ろうね?」
え、待って?
今って夕方だよね?!
朝までって、夕ご飯は?!
イヤ違う!
違わないけど、いくらレベルアップしてたって1000程も違うSランクの体力に付き合えないってば!
自業自得とは言え・・・死ぬって!!!
ーーー結局クラビスの有言実行で朝までコースだった。
さすがの俺も何度も気絶した。
でも、お仕置きとばかりに攻めたてられて意識が戻り、また極まって落ちて・・・の繰り返しで。
俺はもう出る物もなくなり、ドライでイキまくって、最後はイキ過ぎて落ちた。
快感も過ぎれば拷問ですね。
体で教え込まされました。
もう絶対、あんなコトしません・・・。
明け方、アルカスが完全に落ちた。
やり過ぎた。
ーーーどうにも加減が出来なかったんだ。
死を感じると本能で種を残そうと昂ぶるのは知っていた。
幾度となく昂ぶったソレを他人にぶつけることは出来なくて、いつも自分で処理していた。
でもここまで落ち着かなかったのは初めてだった。
番の本能なのか?
体力がついてきたとはいえ、敏感な体は快感を簡単に拾って、何度も高みに昇って降りてこなくなった。
さすがに意識を失っていた。
・・・・・・スマン。
だが反省はするが後悔はない。
目覚めたら苦情は甘んじて受けよう。
だがまた同じ事をするなら。
その時は・・・・・・。
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