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12歳・学園生活の始まり。ここは地獄ですか!?
お姉様ってなんですか!?
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皆さんごきげんよう。
フィアナ・ヴァレンタインです。
先日無事部活として受理され、今部室になる第15教室に向かっています。
(あとは……)
「残りのメンバーをどうしましょうか……」
「あ、それなら私にあてがあります!」
珍しく強気に言うミリアさん
「そうなんですか?」
「はい!私のお友達なんです!あ、よければ調度近くなので一緒に行きませんか?」
「近場なら良いですよ……私もミリアさんのお友達にお会いしてみたいですし」
「本当ですか!?」
「え……えぇ……」
(近い近い……)
「やったぁ!みんなも喜びます!」
「そ……そうですか……ん?」
(みんな………?)
そうして私達四人はミリアさんに連れられ、ある扉の前にいます。
「ここは………?写真・美術部………?」
(確かにここには写真をとれる魔道具がありますが………なぜ美術?)
「みんなー!!フィアナ “ お姉様 ” が来たよー!!」
「「「……え!?」」」
(お姉様って……どういうことですか!?)
「え!?本当ミリア!」
「嘘!本当にフィアナお姉様にお会いできるんですか!?」
「……あぁ………生きててよかった」
(待って待って待って!?なんだかヤバイ予感しかしないんですけど!?)
「ちょっと、癖があるんですけど皆さんどうぞ」
(癖って!?癖ってなに!?)
「お……お邪魔しまーす……」
と、私がこそっと部室に入ると……
「キャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
と、なぜか歓声が上がった。
「ほ……本物………本物のフィアナ “ お姉様 ” だわ………」
「お美しい………」
「尊い………」
(ちょっと、最後おかしくないですかね!?)
「えーと………その…… “ お姉様 ” というのは……どういう意味なんでしょうか?それにここはいったい……」
壁一面には私の写真やイラスト、グッズのようなものなどがあった。
(ほんと……どういうことですか?てか盗撮にならないんですか!?これ!)
「よくぞ聞いてくださいましたフィアナ様!実は、写真・美術部というのは仮の姿で……ここは……」
『フィアナお姉様を見守り、愛する会』
「です!!」
と、皆さん練習でもしたのかと思うほどピッタリと声を揃えて言ってきました。
(なにそれぇ………)
「ここは女子限定のフィアナ様のファンクラブ!」
「男子側にもあるそうですが、男どもにフィアナお姉様を汚されるなんてもってのほか!」
「私達は陰ながらお姉様を見守り、愛で、時にはサポートする会なんです!」
(………ストーカー………?ていうかファンクラブもうひとつあるんですか!?まぁ確かに男子よりは女子の方がいいですけど………それにしても人数多くないですかね?30人とか余裕で越えてるんですけど)
「フィアナ様は私達の理想の女性であり、憧れの的!フィアナ様のような姉が欲しい!甘えたい!甘えられたい!可愛がられたい!という願望からこの会は生まれたのです!」
と、力説される。
「「「「「フィアナお姉様!私達をフィアナお姉様の妹に………!!」」」」」
「え………えーと………皆さんに尊敬されるのは嬉しいのですが、私はそんなにすごくないですし、私を目指さなくても皆さんには皆さんの良いところがあると思いますよ?」
「「「「「お……お姉様ぁぁぁぁぁ!!」」」」」
「そんなところも素敵!」
「なんてお優しいの!」
「一生ついて行きますわ!」
(………もういいや………お好きになさってください………。ローザ、サフィー。ちゃっかり入会しないの)
「さて、みんな!先日フィアナお姉様が、相談部を作られたのはもちろん、知ってるわよね?」
(((((コクリ)))))
(なんで知ってるんですか………)
「今その部活の部員を募集しているわ!ただし、王子方もご一緒よ」
期待から王子あたりから、一気に青ざめた表情に変わる。
「そ……そんな………」
「みんなに聞くわ!この中でフィアナ様を守り、助け、王子にもひるまない、我こそは!というものはいるかしら!みんな、フィアナお姉様の為にその身を捧げるものはいる!?」
(なんで、そんな大事になってるんですか!?)
「わ………私………行くわ………例え王子方がいたとしても………フィアナお姉様に全てを捧げるわ!」
「ローラ………今のあなた………とても……美しいわ……私も……あなたと共に行くわ!」
「レティシア…………ありがとう。私たちはどこまでも一緒よ!」
「えぇ!全てはフィアナお姉様の為に!!」
(本来その友情に感動するところなのかもしれないけれど……なんでしょう……寒気しかしないです……)
と、私はここの部員達に謎の恐怖を覚えたのでした……
***
新入部員
ローラ・アレキサンドリア (子爵)
レティシア・ローランド (子爵)
フィアナ・ヴァレンタインです。
先日無事部活として受理され、今部室になる第15教室に向かっています。
(あとは……)
「残りのメンバーをどうしましょうか……」
「あ、それなら私にあてがあります!」
珍しく強気に言うミリアさん
「そうなんですか?」
「はい!私のお友達なんです!あ、よければ調度近くなので一緒に行きませんか?」
「近場なら良いですよ……私もミリアさんのお友達にお会いしてみたいですし」
「本当ですか!?」
「え……えぇ……」
(近い近い……)
「やったぁ!みんなも喜びます!」
「そ……そうですか……ん?」
(みんな………?)
そうして私達四人はミリアさんに連れられ、ある扉の前にいます。
「ここは………?写真・美術部………?」
(確かにここには写真をとれる魔道具がありますが………なぜ美術?)
「みんなー!!フィアナ “ お姉様 ” が来たよー!!」
「「「……え!?」」」
(お姉様って……どういうことですか!?)
「え!?本当ミリア!」
「嘘!本当にフィアナお姉様にお会いできるんですか!?」
「……あぁ………生きててよかった」
(待って待って待って!?なんだかヤバイ予感しかしないんですけど!?)
「ちょっと、癖があるんですけど皆さんどうぞ」
(癖って!?癖ってなに!?)
「お……お邪魔しまーす……」
と、私がこそっと部室に入ると……
「キャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
と、なぜか歓声が上がった。
「ほ……本物………本物のフィアナ “ お姉様 ” だわ………」
「お美しい………」
「尊い………」
(ちょっと、最後おかしくないですかね!?)
「えーと………その…… “ お姉様 ” というのは……どういう意味なんでしょうか?それにここはいったい……」
壁一面には私の写真やイラスト、グッズのようなものなどがあった。
(ほんと……どういうことですか?てか盗撮にならないんですか!?これ!)
「よくぞ聞いてくださいましたフィアナ様!実は、写真・美術部というのは仮の姿で……ここは……」
『フィアナお姉様を見守り、愛する会』
「です!!」
と、皆さん練習でもしたのかと思うほどピッタリと声を揃えて言ってきました。
(なにそれぇ………)
「ここは女子限定のフィアナ様のファンクラブ!」
「男子側にもあるそうですが、男どもにフィアナお姉様を汚されるなんてもってのほか!」
「私達は陰ながらお姉様を見守り、愛で、時にはサポートする会なんです!」
(………ストーカー………?ていうかファンクラブもうひとつあるんですか!?まぁ確かに男子よりは女子の方がいいですけど………それにしても人数多くないですかね?30人とか余裕で越えてるんですけど)
「フィアナ様は私達の理想の女性であり、憧れの的!フィアナ様のような姉が欲しい!甘えたい!甘えられたい!可愛がられたい!という願望からこの会は生まれたのです!」
と、力説される。
「「「「「フィアナお姉様!私達をフィアナお姉様の妹に………!!」」」」」
「え………えーと………皆さんに尊敬されるのは嬉しいのですが、私はそんなにすごくないですし、私を目指さなくても皆さんには皆さんの良いところがあると思いますよ?」
「「「「「お……お姉様ぁぁぁぁぁ!!」」」」」
「そんなところも素敵!」
「なんてお優しいの!」
「一生ついて行きますわ!」
(………もういいや………お好きになさってください………。ローザ、サフィー。ちゃっかり入会しないの)
「さて、みんな!先日フィアナお姉様が、相談部を作られたのはもちろん、知ってるわよね?」
(((((コクリ)))))
(なんで知ってるんですか………)
「今その部活の部員を募集しているわ!ただし、王子方もご一緒よ」
期待から王子あたりから、一気に青ざめた表情に変わる。
「そ……そんな………」
「みんなに聞くわ!この中でフィアナ様を守り、助け、王子にもひるまない、我こそは!というものはいるかしら!みんな、フィアナお姉様の為にその身を捧げるものはいる!?」
(なんで、そんな大事になってるんですか!?)
「わ………私………行くわ………例え王子方がいたとしても………フィアナお姉様に全てを捧げるわ!」
「ローラ………今のあなた………とても……美しいわ……私も……あなたと共に行くわ!」
「レティシア…………ありがとう。私たちはどこまでも一緒よ!」
「えぇ!全てはフィアナお姉様の為に!!」
(本来その友情に感動するところなのかもしれないけれど……なんでしょう……寒気しかしないです……)
と、私はここの部員達に謎の恐怖を覚えたのでした……
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ローラ・アレキサンドリア (子爵)
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