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12歳・学園生活の始まり。ここは地獄ですか!?
どうしてこうなった\(^o^)/(二回目)
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(………どうしてこうなっちゃったんですか!?)
私の目の前には、大きな生物………そう。
狼がいたのだった。
皆様、ごきげんよう。
フィアナ・ヴァレンタインです。
昨日筆記テストをほとんど終えた私は残りの実技試験に取り組もうと学園に来ました。
そこでびっくり、まさか召喚学は筆記だけでなく、実技試験もあったのです。
そして、その試験は実際に魔獣を召喚し、従魔契約。
そこまでが試験で、その契約した魔獣のランクに合わせてテストの結果が決まるそうです。
という訳で私は今、テストの説明を受けています。
「という訳で、今日は実際に魔物、魔獣の召喚から従魔契約までを皆さんにしてもらい、その結果を見て点数をつけます。
皆さん、召喚の仕方と呪文はもちろん覚えていますね?」
「「「「「「はい!」」」」」」
「それでは順に名前を呼びます。それまでは流れの確認やどんな魔物、魔獣を召喚したいかのイメージトレーニングなどを各自で行っていてください。それではまず…………」
と、順番に生徒の名前が呼ばれる。
もちろん試験は、学園から離れた場所で行われている。
(契約獣……ですか…………。やっぱり最初の従魔は獣型がいいなぁ…………)
そう、従魔召喚にはいくつか種類があるのです。
魔獣と呼ばれる獣型や鳥型、魔物の虫型、またゴブリンなどの人形、ドラゴンなどの竜型、スライムなどは特殊型と言われます。
そして何を隠そう私は…………動物好きなのです。
特に犬!
大型犬のもふもふは最高です!
(前世は家があれだったので飼うことはできなかったのですが、今世なら思う存分愛でられます…………!!いざ行かん!もふもふ天国へ!!)
「次!フィアナ・ヴァレンタインさん」
「ひゃい!(ビクゥ)」
(……ほんと……勘弁してください。突然呼ぶのは)
「それじゃあ自分のタイミングで始めてください」
「はい」
(意識を集中して……イメージイメージ……わんちゃん……大きなワンコさんがいいです……お願いします)
「…………我…汝との契約を望むもの。我が思いに答え……姿を現せ!!」
カッ!
魔方陣が地面に現れる。
(魔方陣が現れた……ということは成功……ですね。あとは召喚獣が現れるのを待つだけ)
「…………!来た……」
『……我を呼んだのは……そなたか…………?』
「…………嘘……」
「あれは…………まさか…………」
「フェンリル……」
『フェンリル』
白銀の毛と青い瞳を持ったSランクの魔獣。
水属性の最上級魔獣で、主に氷を操る。
その大きな体は自在に大きさを変えられ、常に冷気をまとっている。
氷山に住むため、かなり珍しい。
また、プライドが高く主と認められないものならば、氷魔法や鋭い爪、牙などで襲いかかる。
「…………っ!フィアナさん…………」
「フィアナ様…………」
「くっ…………最悪俺が命に代えてでも……フィアナ様を……」
「まて!早まるな!マルコ!!」
本来なら皆さんのように恐怖におののくところでしょうが……
けれど、このときの私は目の前のおおきな狼に目を輝かせていたのでした。
(ね……念願の…………わんちゃん……!!触りたい……!その美しい毛並みを……存分に…………)
(もふりたい!!!)
『な…………なんだ……その目は』
「あ……あの!!」
『な…………なんだ…………?』
「触ってもいいですか!?」
「「「『はぁ!?』」」」
周りが驚くのも無理はないだろう。
なぜなら私は、近づけば一瞬で凍らされるほどの冷気をまとったフェンリルに触りたいと言ったのだから。
だが、今の私はそんなこと気にもしていなかった。
なぜならただひたすらにもふりたいという願望しかなかったからだ。
という訳で、フェンリルの了承も得る前に私はもふもふ天国へと飛び込んだのでした。
『ちょっ!?やっやめぬか!!そ…………そこは…………!まっ………ほんとに!さすがにそこは………まてまて!尻尾までさわるな!あ………ちょ………!』
フィアナのモフリテクニック悶えるフェンリル。
そしてやがて…………
『キャ………キャウウウウウウウウウウウウウン!!』
という、フェンリルの絶叫が響き渡ったのでした。
「…………申し訳ありませんでした」
『い………いや………大丈夫だ………』
後からやり過ぎたと自覚した私は、フェンリルと先生、生徒の皆さんに謝罪をしたのでした。
「え………えっと………改めてお願いします。フェンリルさん!私と主従の契約を結んでください!」
『うむ。いいだろう』
まさかの即答だった。
これには周りもあんぐりしていた…………が
「あ………ありがとうございます!!」
私はそんなこと気にしなかった。
「で………では………」
名前はもう決めてあった。
『我はフィアナ・ヴァレンタインを主と認め、我が主に忠誠を誓う』
「私フィアナ・ヴァレンタインは我が契約獣の証として、名を授ける。あなたの名前は………」
『スノウ』
『スノウ』………英語で雪という意味だ。
私はフェンリルを見たときからこの名前がピッタリだと思った。
私とフェンリルが強く光輝いた。
そして、光はやがて弱まっていった。
(無事に契約できた見たいですね)
なぜなら、契約したからこそ『スノウ』と繋がった感覚があるからだ。
「これからよろしくお願いします!『スノウ』」
『こちらこそ。我が主』
「はい!」
「す………すごいです!フィアナさん!まさかSランク魔獣と契約するなんて!」
「さすがですフィアナ様!」
「癒しの女神様にふさわしい契約獣だな!」
「本当に」
そして、私は後から気づいたのでした。
(………やらかした……!)
と………
そして、また私の注目度がさらにレベルアップしたのは言うまでもない。
(どうしてこうなった\(^o^)/)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
皆様お久しぶり?です!
SAKURAです!
今回やっともふもふをかけて嬉しいです!
私が犬派だからフェンリルにしたわけじゃないですよ?………うん(そらし目)
あ、あとあと更新?についてお知らせがあるので、近況ボードを見ただけるとありがたいです!
それでは今回はこの辺で!
SAKURAでした!
私の目の前には、大きな生物………そう。
狼がいたのだった。
皆様、ごきげんよう。
フィアナ・ヴァレンタインです。
昨日筆記テストをほとんど終えた私は残りの実技試験に取り組もうと学園に来ました。
そこでびっくり、まさか召喚学は筆記だけでなく、実技試験もあったのです。
そして、その試験は実際に魔獣を召喚し、従魔契約。
そこまでが試験で、その契約した魔獣のランクに合わせてテストの結果が決まるそうです。
という訳で私は今、テストの説明を受けています。
「という訳で、今日は実際に魔物、魔獣の召喚から従魔契約までを皆さんにしてもらい、その結果を見て点数をつけます。
皆さん、召喚の仕方と呪文はもちろん覚えていますね?」
「「「「「「はい!」」」」」」
「それでは順に名前を呼びます。それまでは流れの確認やどんな魔物、魔獣を召喚したいかのイメージトレーニングなどを各自で行っていてください。それではまず…………」
と、順番に生徒の名前が呼ばれる。
もちろん試験は、学園から離れた場所で行われている。
(契約獣……ですか…………。やっぱり最初の従魔は獣型がいいなぁ…………)
そう、従魔召喚にはいくつか種類があるのです。
魔獣と呼ばれる獣型や鳥型、魔物の虫型、またゴブリンなどの人形、ドラゴンなどの竜型、スライムなどは特殊型と言われます。
そして何を隠そう私は…………動物好きなのです。
特に犬!
大型犬のもふもふは最高です!
(前世は家があれだったので飼うことはできなかったのですが、今世なら思う存分愛でられます…………!!いざ行かん!もふもふ天国へ!!)
「次!フィアナ・ヴァレンタインさん」
「ひゃい!(ビクゥ)」
(……ほんと……勘弁してください。突然呼ぶのは)
「それじゃあ自分のタイミングで始めてください」
「はい」
(意識を集中して……イメージイメージ……わんちゃん……大きなワンコさんがいいです……お願いします)
「…………我…汝との契約を望むもの。我が思いに答え……姿を現せ!!」
カッ!
魔方陣が地面に現れる。
(魔方陣が現れた……ということは成功……ですね。あとは召喚獣が現れるのを待つだけ)
「…………!来た……」
『……我を呼んだのは……そなたか…………?』
「…………嘘……」
「あれは…………まさか…………」
「フェンリル……」
『フェンリル』
白銀の毛と青い瞳を持ったSランクの魔獣。
水属性の最上級魔獣で、主に氷を操る。
その大きな体は自在に大きさを変えられ、常に冷気をまとっている。
氷山に住むため、かなり珍しい。
また、プライドが高く主と認められないものならば、氷魔法や鋭い爪、牙などで襲いかかる。
「…………っ!フィアナさん…………」
「フィアナ様…………」
「くっ…………最悪俺が命に代えてでも……フィアナ様を……」
「まて!早まるな!マルコ!!」
本来なら皆さんのように恐怖におののくところでしょうが……
けれど、このときの私は目の前のおおきな狼に目を輝かせていたのでした。
(ね……念願の…………わんちゃん……!!触りたい……!その美しい毛並みを……存分に…………)
(もふりたい!!!)
『な…………なんだ……その目は』
「あ……あの!!」
『な…………なんだ…………?』
「触ってもいいですか!?」
「「「『はぁ!?』」」」
周りが驚くのも無理はないだろう。
なぜなら私は、近づけば一瞬で凍らされるほどの冷気をまとったフェンリルに触りたいと言ったのだから。
だが、今の私はそんなこと気にもしていなかった。
なぜならただひたすらにもふりたいという願望しかなかったからだ。
という訳で、フェンリルの了承も得る前に私はもふもふ天国へと飛び込んだのでした。
『ちょっ!?やっやめぬか!!そ…………そこは…………!まっ………ほんとに!さすがにそこは………まてまて!尻尾までさわるな!あ………ちょ………!』
フィアナのモフリテクニック悶えるフェンリル。
そしてやがて…………
『キャ………キャウウウウウウウウウウウウウン!!』
という、フェンリルの絶叫が響き渡ったのでした。
「…………申し訳ありませんでした」
『い………いや………大丈夫だ………』
後からやり過ぎたと自覚した私は、フェンリルと先生、生徒の皆さんに謝罪をしたのでした。
「え………えっと………改めてお願いします。フェンリルさん!私と主従の契約を結んでください!」
『うむ。いいだろう』
まさかの即答だった。
これには周りもあんぐりしていた…………が
「あ………ありがとうございます!!」
私はそんなこと気にしなかった。
「で………では………」
名前はもう決めてあった。
『我はフィアナ・ヴァレンタインを主と認め、我が主に忠誠を誓う』
「私フィアナ・ヴァレンタインは我が契約獣の証として、名を授ける。あなたの名前は………」
『スノウ』
『スノウ』………英語で雪という意味だ。
私はフェンリルを見たときからこの名前がピッタリだと思った。
私とフェンリルが強く光輝いた。
そして、光はやがて弱まっていった。
(無事に契約できた見たいですね)
なぜなら、契約したからこそ『スノウ』と繋がった感覚があるからだ。
「これからよろしくお願いします!『スノウ』」
『こちらこそ。我が主』
「はい!」
「す………すごいです!フィアナさん!まさかSランク魔獣と契約するなんて!」
「さすがですフィアナ様!」
「癒しの女神様にふさわしい契約獣だな!」
「本当に」
そして、私は後から気づいたのでした。
(………やらかした……!)
と………
そして、また私の注目度がさらにレベルアップしたのは言うまでもない。
(どうしてこうなった\(^o^)/)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
皆様お久しぶり?です!
SAKURAです!
今回やっともふもふをかけて嬉しいです!
私が犬派だからフェンリルにしたわけじゃないですよ?………うん(そらし目)
あ、あとあと更新?についてお知らせがあるので、近況ボードを見ただけるとありがたいです!
それでは今回はこの辺で!
SAKURAでした!
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