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フィアナの楽しい?夏休み
やって来ました夏休み!
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皆さんごきげんよう。
フィアナ・ヴァレンタインです。
いよいよやって参りました!
「それじゃあこれで今日は終わりだ。皆有意義な夏期休暇を過ごすように」
夏休みが!!!
「いよいよ夏休みですね~」
「そうですわね~」
「フィアナ様は夏期休暇中はどうなさるのですか?」
「とりあえず、最初は家に帰省するつもりです。それ以降は特に…………」
「そうなのですね」
「あの…………良かったら一緒に、休暇中にどこかへ出掛けませんか?」
「まぁそれはいい考えですね」
「ぜっぜひご一緒させてください!」
「では、予定は後程フィアナ様のお家にお伝えいたしますわ」
「お願いします」
そうしてお友達と一緒に出かける約束をした私はアルトと一緒に実家へと帰りました。
「久々からか、すごく懐かしく感じます」
「そうだね、姉さん」
久々に帰った我が家を見て、私はそう溢すのでした。
「さて、じゃあ行きましょうか」
「はい」
私たちが門をくぐったその時…………
「お姉さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
と、妹のリリーが私の方へ走ってきました。
それはもう…………ボディアタックするくらいの勢いで…………。
「お帰りなさいませ!お姉さま!」
と、見事にボディアタックをかまされましたが、ちゃんと耐えましたよ?私。衝撃は来ましたが、問題ありません。…………痩せ我慢とかじゃないですよ?
「えぇ、ただいま。リリー。元気にしてた?」
「はい!(あぁ…………久々のお姉さまの匂い…………ハスハス)」
(…………私はなにも聞いてません)
「リリー、いつまでも姉さんに抱きついてないでそろそろ家に入ろう?」
「あら?お兄様ったら焼きもちですか?あ、それとお帰りなさい」
「べべべべ別に焼きもちとかじゃないし!というか取って付けたように言われても…………」
「まぁでも確かにそうですね。いつまでもお姉さまを真夏の日光にさらしたら、お姉さまの気分も悪くなりますものね」
「………僕の心配は?」
「お兄様は男性なんですからこれくらい耐えてください」
「「…………」」
(やっぱり姉離れさせたほうがいいかしら…………?)
と、私は真面目に考えるのでした。
そして、家へ入った私達。
案の定使用人の皆様とお父様、お母様が待っていました。
「お帰りなさいませ。フィアナ様、アルト様」
「ただいま戻りました、お父様、お母様」
「うむ、フィアナもアルトも元気そうでよかった」
「えぇ、あなた達の無事の帰還を嬉しく思います」
(そんな戦場とかから帰ってきたんじゃないんですから…………)
ただ夏期休暇で戻っただけなのに、お父様ガチ泣きはやめましょうね?正直汚いです。
お母様もなんでハンカチが目元にあるんですか………?
「父上も母上もお元気そうで何よりです」
アルトは冷静ですね。私だけですか?おかしいのは………。
「えーと………とりあえず着替えてきてもいいでしょうか?荷物も置いてきたいので………」
「あぁそうだな。こんなところで立ち話もなんだし………」
「そうね。フィアナ、アルト。まずは着替えていらっしゃい。その後に昼食にしましょう」
「「わかりました。失礼します」」
「あ!わたくしも一緒に………」
「リリー、あなたは私達と一緒に行きますよ?」
「そ………そんな………(せっかく久々のお姉様を堪能できると思いましたのに………)」
「………リリー。あなただんだんお父様に似てきたわね。リリーもあなたもいつまでもフィアナに執着していないで、そろそろフィアナ離れしなさい?フィアナだっていつかはお嫁にいくんだから」
「「そ、そんな……」」
「フィアナ!私はお前がどこぞの馬の骨の元に嫁ぐなど許さんぞ!?」
「お姉様と結婚したいならまずわたくし達が認めるものでなければ許しませんわ!」
(………なんで私がお嫁にいくこと確定なんでしょうか………。できれば一生独身がいいんですが………。あとお二人ともお母様の言うとおりそろそろ自立しましょうか?と、そうこうしてるうちにお母様のお説教が始まりそうなので、私達は部屋に引っ込みましょうか………)
と、私はアルトに目で合図をし、そそくさ自分の部屋に向かったのでした………。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
皆さんお久しぶりです!SAKURAです!
更新すごく遅れて誠に申し訳ございませんでした!!(土下座)
なかなかアイディアが浮かばなくて…………。
もう夏期休暇終わったらヒロインぶっこもうかな…………(メタい)
もうなんかネタが浮かばなすぎて…………(泣)
もうなんか受験とか消えればいいのに(ボソッ)
毎度見苦しい筆者で本当に申し訳ありません。
ネタが思い付き次第、書き進めていきますので、気長にお待ちいただけるとありがたいです。
今後も更新は不定期になりますが、これからも読んでいただけるとありがたいです!
よろしくお願いします
以上SAKURAでした!
フィアナ・ヴァレンタインです。
いよいよやって参りました!
「それじゃあこれで今日は終わりだ。皆有意義な夏期休暇を過ごすように」
夏休みが!!!
「いよいよ夏休みですね~」
「そうですわね~」
「フィアナ様は夏期休暇中はどうなさるのですか?」
「とりあえず、最初は家に帰省するつもりです。それ以降は特に…………」
「そうなのですね」
「あの…………良かったら一緒に、休暇中にどこかへ出掛けませんか?」
「まぁそれはいい考えですね」
「ぜっぜひご一緒させてください!」
「では、予定は後程フィアナ様のお家にお伝えいたしますわ」
「お願いします」
そうしてお友達と一緒に出かける約束をした私はアルトと一緒に実家へと帰りました。
「久々からか、すごく懐かしく感じます」
「そうだね、姉さん」
久々に帰った我が家を見て、私はそう溢すのでした。
「さて、じゃあ行きましょうか」
「はい」
私たちが門をくぐったその時…………
「お姉さまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
と、妹のリリーが私の方へ走ってきました。
それはもう…………ボディアタックするくらいの勢いで…………。
「お帰りなさいませ!お姉さま!」
と、見事にボディアタックをかまされましたが、ちゃんと耐えましたよ?私。衝撃は来ましたが、問題ありません。…………痩せ我慢とかじゃないですよ?
「えぇ、ただいま。リリー。元気にしてた?」
「はい!(あぁ…………久々のお姉さまの匂い…………ハスハス)」
(…………私はなにも聞いてません)
「リリー、いつまでも姉さんに抱きついてないでそろそろ家に入ろう?」
「あら?お兄様ったら焼きもちですか?あ、それとお帰りなさい」
「べべべべ別に焼きもちとかじゃないし!というか取って付けたように言われても…………」
「まぁでも確かにそうですね。いつまでもお姉さまを真夏の日光にさらしたら、お姉さまの気分も悪くなりますものね」
「………僕の心配は?」
「お兄様は男性なんですからこれくらい耐えてください」
「「…………」」
(やっぱり姉離れさせたほうがいいかしら…………?)
と、私は真面目に考えるのでした。
そして、家へ入った私達。
案の定使用人の皆様とお父様、お母様が待っていました。
「お帰りなさいませ。フィアナ様、アルト様」
「ただいま戻りました、お父様、お母様」
「うむ、フィアナもアルトも元気そうでよかった」
「えぇ、あなた達の無事の帰還を嬉しく思います」
(そんな戦場とかから帰ってきたんじゃないんですから…………)
ただ夏期休暇で戻っただけなのに、お父様ガチ泣きはやめましょうね?正直汚いです。
お母様もなんでハンカチが目元にあるんですか………?
「父上も母上もお元気そうで何よりです」
アルトは冷静ですね。私だけですか?おかしいのは………。
「えーと………とりあえず着替えてきてもいいでしょうか?荷物も置いてきたいので………」
「あぁそうだな。こんなところで立ち話もなんだし………」
「そうね。フィアナ、アルト。まずは着替えていらっしゃい。その後に昼食にしましょう」
「「わかりました。失礼します」」
「あ!わたくしも一緒に………」
「リリー、あなたは私達と一緒に行きますよ?」
「そ………そんな………(せっかく久々のお姉様を堪能できると思いましたのに………)」
「………リリー。あなただんだんお父様に似てきたわね。リリーもあなたもいつまでもフィアナに執着していないで、そろそろフィアナ離れしなさい?フィアナだっていつかはお嫁にいくんだから」
「「そ、そんな……」」
「フィアナ!私はお前がどこぞの馬の骨の元に嫁ぐなど許さんぞ!?」
「お姉様と結婚したいならまずわたくし達が認めるものでなければ許しませんわ!」
(………なんで私がお嫁にいくこと確定なんでしょうか………。できれば一生独身がいいんですが………。あとお二人ともお母様の言うとおりそろそろ自立しましょうか?と、そうこうしてるうちにお母様のお説教が始まりそうなので、私達は部屋に引っ込みましょうか………)
と、私はアルトに目で合図をし、そそくさ自分の部屋に向かったのでした………。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
皆さんお久しぶりです!SAKURAです!
更新すごく遅れて誠に申し訳ございませんでした!!(土下座)
なかなかアイディアが浮かばなくて…………。
もう夏期休暇終わったらヒロインぶっこもうかな…………(メタい)
もうなんかネタが浮かばなすぎて…………(泣)
もうなんか受験とか消えればいいのに(ボソッ)
毎度見苦しい筆者で本当に申し訳ありません。
ネタが思い付き次第、書き進めていきますので、気長にお待ちいただけるとありがたいです。
今後も更新は不定期になりますが、これからも読んでいただけるとありがたいです!
よろしくお願いします
以上SAKURAでした!
応援ありがとうございます!
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