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私は可哀想な子じゃないから!
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部屋に戻った私は、早速ケバい化粧を落とすためにメイドさんにお風呂に入れてもらった。
髪を乾かした後すぐ退出していったけど…………
「は~!スッキリした~!!」
さっきから、気持ち悪くて仕方がなかった化粧を落とすとあら不思議、予想通りの美少女顔が姿を現れました。
「やっぱりこっちの方がかわいいわ」
うんうんと一人でうなずく。
「せっかくだし、もっと可愛くしてあげようっと!」
と、私はフレア?のドレッサーや化粧箱などを漁るのだった。
「完っ璧だわ!」
目の前には先程とは売って変わった清楚な美少女。
金色の髪はサイドで編み込み、後ろで大きめのリボンで止め、残りはおろしている。
ケバかった化粧は、控えめなナチュラルメイクに。
豪華なドレスは、派手すぎないシンプルなワンピースっぽいドレスにした。
鏡の中の女性は、少女のような可憐さと優美さを兼ね備えた絶世の美少女へと変貌した。
「ヤバイわ…………私天才かも…………」
と、自画自賛するほど美しくなったのです。
実はフレアこと美智瑠は、平凡な高校生だったが、周りの話題に合わせるためにと必死におしゃれを勉強していたため、その技術はプロ並みなのだ。
(これみたら、皆驚くだろうなぁ………)
と、密かにほくそえんだのだった。
___食堂にて
「なっ…………お前………本当にあのフレアなのか…………?」
(みんなあんぐりしてるわ~予想以上の反応してくれて嬉しいわ~って言っても、私フレアじゃないんだよね…………というか)
「あなた誰ですか?」
「…………は?」
(お前もか!反応一緒すぎんだろ!レパートリー増やせよ筆者!)
(すみません!!by筆者)
「お前………あんなことをしておいて俺を忘れただと………?」
(なんかプルプルしてる。てかあんなことって言われても私フレアじゃないし、知らないし。ん…………?この人……よく見てみたら)
「(じぃーーーーーーー)」
「な…………なんだよ………」
(なーんかどっかで見たような気がするんだよなぁ………えーと……えーと………)
「う~ん……………………あぁーーーーーーーーーーーー!!」
「「「(ビクッ)」」」
「この人さっき王子様?の隣辺りにいた人だーーーーーーーー!!」
「考えて思い出したのがそれだけかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?てか今まで気づいてなかったのかよぉぉぉぉぉぉ!?」
「「はぁ………はぁ………」」
「それで結局あなた誰ですか?」
「え!?結局そこに戻るのかよ!?」
「当たり前じゃないですか。私あなたのこと知りませんもん」
「……記憶喪失…………?」
「失礼ですね!ほんとに!記憶くらいちゃんとありますよ!」
(矢野 美智瑠としての記憶ならね!ドヤァ…………!!)
「えーと、お前の名前は?」
「矢野 美智…………じゃなくてフレア・ティストリアですよね?」
(この子の名前)
「俺の名前は?」
「知りません」
「母上は?」
「え?誰ですか?その美人さん。私初対面なんですけど」
「え………?」
「父上は?」
「あ、その人フレアの父親だったんですね」
「「「…………」」」
「病院………行くか?」
「やめて!そんな、かわいそうな子を見るような目で見ないで!!(泣)」
「だが………まぁ、一応医者に見てもらった方がいいな」
と、今はで空気だったフレアの父親が言った。
「そうね………」
と、フレアのお母さんも同意した。
だが、美人さんと言ったからか、どこか嬉しそうである。
(拒否権ないね、これ。………でもこれで異常とかがなければ、私は可哀想な子じゃない正常ってことも証明できるよね!おっしゃ!受けてたとうじゃないですか…………!!)
勝負じゃないのに、なぜか私は燃えていた。
髪を乾かした後すぐ退出していったけど…………
「は~!スッキリした~!!」
さっきから、気持ち悪くて仕方がなかった化粧を落とすとあら不思議、予想通りの美少女顔が姿を現れました。
「やっぱりこっちの方がかわいいわ」
うんうんと一人でうなずく。
「せっかくだし、もっと可愛くしてあげようっと!」
と、私はフレア?のドレッサーや化粧箱などを漁るのだった。
「完っ璧だわ!」
目の前には先程とは売って変わった清楚な美少女。
金色の髪はサイドで編み込み、後ろで大きめのリボンで止め、残りはおろしている。
ケバかった化粧は、控えめなナチュラルメイクに。
豪華なドレスは、派手すぎないシンプルなワンピースっぽいドレスにした。
鏡の中の女性は、少女のような可憐さと優美さを兼ね備えた絶世の美少女へと変貌した。
「ヤバイわ…………私天才かも…………」
と、自画自賛するほど美しくなったのです。
実はフレアこと美智瑠は、平凡な高校生だったが、周りの話題に合わせるためにと必死におしゃれを勉強していたため、その技術はプロ並みなのだ。
(これみたら、皆驚くだろうなぁ………)
と、密かにほくそえんだのだった。
___食堂にて
「なっ…………お前………本当にあのフレアなのか…………?」
(みんなあんぐりしてるわ~予想以上の反応してくれて嬉しいわ~って言っても、私フレアじゃないんだよね…………というか)
「あなた誰ですか?」
「…………は?」
(お前もか!反応一緒すぎんだろ!レパートリー増やせよ筆者!)
(すみません!!by筆者)
「お前………あんなことをしておいて俺を忘れただと………?」
(なんかプルプルしてる。てかあんなことって言われても私フレアじゃないし、知らないし。ん…………?この人……よく見てみたら)
「(じぃーーーーーーー)」
「な…………なんだよ………」
(なーんかどっかで見たような気がするんだよなぁ………えーと……えーと………)
「う~ん……………………あぁーーーーーーーーーーーー!!」
「「「(ビクッ)」」」
「この人さっき王子様?の隣辺りにいた人だーーーーーーーー!!」
「考えて思い出したのがそれだけかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?てか今まで気づいてなかったのかよぉぉぉぉぉぉ!?」
「「はぁ………はぁ………」」
「それで結局あなた誰ですか?」
「え!?結局そこに戻るのかよ!?」
「当たり前じゃないですか。私あなたのこと知りませんもん」
「……記憶喪失…………?」
「失礼ですね!ほんとに!記憶くらいちゃんとありますよ!」
(矢野 美智瑠としての記憶ならね!ドヤァ…………!!)
「えーと、お前の名前は?」
「矢野 美智…………じゃなくてフレア・ティストリアですよね?」
(この子の名前)
「俺の名前は?」
「知りません」
「母上は?」
「え?誰ですか?その美人さん。私初対面なんですけど」
「え………?」
「父上は?」
「あ、その人フレアの父親だったんですね」
「「「…………」」」
「病院………行くか?」
「やめて!そんな、かわいそうな子を見るような目で見ないで!!(泣)」
「だが………まぁ、一応医者に見てもらった方がいいな」
と、今はで空気だったフレアの父親が言った。
「そうね………」
と、フレアのお母さんも同意した。
だが、美人さんと言ったからか、どこか嬉しそうである。
(拒否権ないね、これ。………でもこれで異常とかがなければ、私は可哀想な子じゃない正常ってことも証明できるよね!おっしゃ!受けてたとうじゃないですか…………!!)
勝負じゃないのに、なぜか私は燃えていた。
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