愛に包まれて。

変顔。

「ひなー変顔して」


「えっいきなりだな！」


「はい321」


「(全力の変顔)」


「ｗｗｗｗｗｗｗ」


わたしの変顔に爆笑する悠くん。


「そんな笑う？」


「雛は変顔してもかわいいからだめｗｗｗ」


それは褒めてるのだろうか……



「悠くんも変顔して！！」


「俺顔の筋肉かたいから変顔とかできない」


なんじゃそら！！！


「えーい！」


勢いよく悠くんのほっぺたを両手でおさえた


「んーっ……いだい」


「あっ…悠くんも変顔してもかわいい…」


そのままコツンとわたしにおでこをくっつけた。



「ゆーくんやい」


「んー？」


「(おでこすりすり)」


「かわい」


すると悠くんはわたしの額に

軽いキスをした。


「……わわ」


「照れた？」


「……はい」


「雛は照れ屋さんだもんね」






今度は絶対倍返ししてやるのです！！