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エリクソンは桃園が
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部活終了後のウエイトルームで俺とエリクソンは対面して座っていた。エリクソンから相談があると部活中に言われていた。あのエリクソンからの相談とは一体何だろうか。俺は気になって気になって仕方なかった。
「なあ、結城。俺さ、桃園と付き合いたいんだけど 」
「え? 桃園と? 」
「ああ。だからさ協力してくれよ 」
「んーどうしようかな 」
俺は悩んでいると通りかかった千夏さんが俺たちの間に入ってくる。
「浩輔とエリくん 二人で何話してるのよ」
「あ、千夏さん。実は、クソンがさ 」
「お前たちっ俺の名前を分けるんじゃねぇ!! 」
エリクソンは俺にチョップを交わす。
「エリクソン。私の浩輔にチョップしたわね....」
千夏さんから見えないが邪悪なオーラが漂っていた。俺もエリクソンも目を丸くさせていた。
「す、すいません 」
エリクソンは千夏さんの方を向いて綺麗に謝罪した。千夏さんの圧倒的な覇気は凄い。
「で、エリクソンはどうしたいんだ? 」
「お、俺はな、桃園に告白したいんだ。だからその告白のきっかけを作って欲しいんだ 」
エリクソンの熱い訴えに千夏さんはテーブルを思いっ切り叩いた。
「あんたね、告白っていうものはね、きっかけを作るまで告白なのよ。それに、私に言わせてみれば、告白は誰かに手伝って貰うものではないからっ 」
千夏さんの言葉にエリクソンは珍しく弱気になっていた。
「で、でも....」
「浩輔なんか、あたしが先輩に振られたのを見てすぐに告白したわよ。それが良いって訳ではないけど、チャンスを見つけるのは自分でしてたわ 」
「ゆ、結城....」
「エリクソン....頑張れ 」
俺は励ますことしかできなかった。
「そうだな、俺頑張ってみるぞ。桃園に自分の力で告白する。例え玉砕したとしてもなっ 」
エリクソンは立ち上がり拳を握る。まるで戦場に行くような雰囲気になっている。少し大袈裟だ。
「で、だな。もう一つ提案があるんだ。俺が仮に桃園と付き合えたらだな....ヤル時が来るだろ? 」
エリクソンってヤリ目じゃないのだろうか。ただし、それならエリクソンのファンを食えば良い話だからそこがよく分からない。
「あなた、もうヤルこと考えてるの? もしかして猿かしら? 」
「でだな、俺が桃園とっ!! ヤルことになった時用にっ!! 勉強したんだ。だから....だから....見せてくれ....二人のセックスを 」
俺と千夏さんは黙ってしまった。エリクソンから出た言葉に顔を見合わせた。
「お前、ガチなのか? 」
「ああ、頼む。二人のセックスを見せてくれ 」
「わ、私たちも見世物じゃないのよ。そういうのはアダルト動画とかで....」
「二人の愛のあるセックスを生で見たいんだ 」
エリクソンは燃えるような目つきで俺たちを見る。恐らく陸上の時よりも熱い目をしていると思う。
「分かったよ。やるよ。水無月さんもいいですよね? 」
「えっ....でも....その....まぁ浩輔が良いなら....いいよ 」
「じゃあ決まりだな。俺の家に来いっ 」
俺と千夏さんはエリクソンの家に行くことになった。まさかエリクソンの家でエッチすることになるとは思わなかった。
ノリノリで歩くエリクソンを俺たちは後ろからついて行く。
「ねぇ浩輔 」
「なんですか? 」
「私たち何でこんなことになったんだろ 」
「さあ? 」
高校から徒歩十五分でエリクソンの家に着いた。
エリクソンの家は周りの家と浮くほどの洋風で豪華な家だ。幼い頃から陸上をしていたという事実も含めて金持ちだということが目に見て分かる。
「さぁ、入ってくれ。そして、案内するぜ。俺の部屋にな 」
俺たちはエリクソンの家に入った。
「なあ、結城。俺さ、桃園と付き合いたいんだけど 」
「え? 桃園と? 」
「ああ。だからさ協力してくれよ 」
「んーどうしようかな 」
俺は悩んでいると通りかかった千夏さんが俺たちの間に入ってくる。
「浩輔とエリくん 二人で何話してるのよ」
「あ、千夏さん。実は、クソンがさ 」
「お前たちっ俺の名前を分けるんじゃねぇ!! 」
エリクソンは俺にチョップを交わす。
「エリクソン。私の浩輔にチョップしたわね....」
千夏さんから見えないが邪悪なオーラが漂っていた。俺もエリクソンも目を丸くさせていた。
「す、すいません 」
エリクソンは千夏さんの方を向いて綺麗に謝罪した。千夏さんの圧倒的な覇気は凄い。
「で、エリクソンはどうしたいんだ? 」
「お、俺はな、桃園に告白したいんだ。だからその告白のきっかけを作って欲しいんだ 」
エリクソンの熱い訴えに千夏さんはテーブルを思いっ切り叩いた。
「あんたね、告白っていうものはね、きっかけを作るまで告白なのよ。それに、私に言わせてみれば、告白は誰かに手伝って貰うものではないからっ 」
千夏さんの言葉にエリクソンは珍しく弱気になっていた。
「で、でも....」
「浩輔なんか、あたしが先輩に振られたのを見てすぐに告白したわよ。それが良いって訳ではないけど、チャンスを見つけるのは自分でしてたわ 」
「ゆ、結城....」
「エリクソン....頑張れ 」
俺は励ますことしかできなかった。
「そうだな、俺頑張ってみるぞ。桃園に自分の力で告白する。例え玉砕したとしてもなっ 」
エリクソンは立ち上がり拳を握る。まるで戦場に行くような雰囲気になっている。少し大袈裟だ。
「で、だな。もう一つ提案があるんだ。俺が仮に桃園と付き合えたらだな....ヤル時が来るだろ? 」
エリクソンってヤリ目じゃないのだろうか。ただし、それならエリクソンのファンを食えば良い話だからそこがよく分からない。
「あなた、もうヤルこと考えてるの? もしかして猿かしら? 」
「でだな、俺が桃園とっ!! ヤルことになった時用にっ!! 勉強したんだ。だから....だから....見せてくれ....二人のセックスを 」
俺と千夏さんは黙ってしまった。エリクソンから出た言葉に顔を見合わせた。
「お前、ガチなのか? 」
「ああ、頼む。二人のセックスを見せてくれ 」
「わ、私たちも見世物じゃないのよ。そういうのはアダルト動画とかで....」
「二人の愛のあるセックスを生で見たいんだ 」
エリクソンは燃えるような目つきで俺たちを見る。恐らく陸上の時よりも熱い目をしていると思う。
「分かったよ。やるよ。水無月さんもいいですよね? 」
「えっ....でも....その....まぁ浩輔が良いなら....いいよ 」
「じゃあ決まりだな。俺の家に来いっ 」
俺と千夏さんはエリクソンの家に行くことになった。まさかエリクソンの家でエッチすることになるとは思わなかった。
ノリノリで歩くエリクソンを俺たちは後ろからついて行く。
「ねぇ浩輔 」
「なんですか? 」
「私たち何でこんなことになったんだろ 」
「さあ? 」
高校から徒歩十五分でエリクソンの家に着いた。
エリクソンの家は周りの家と浮くほどの洋風で豪華な家だ。幼い頃から陸上をしていたという事実も含めて金持ちだということが目に見て分かる。
「さぁ、入ってくれ。そして、案内するぜ。俺の部屋にな 」
俺たちはエリクソンの家に入った。
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