陸上部の先輩が振られたのでセフレになりました〜セフレハーレム物語〜

文字の大きさ
25 / 26

エリクソンは桃園が

しおりを挟む
 部活終了後のウエイトルームで俺とエリクソンは対面して座っていた。エリクソンから相談があると部活中に言われていた。あのエリクソンからの相談とは一体何だろうか。俺は気になって気になって仕方なかった。

「なあ、結城。俺さ、桃園と付き合いたいんだけど 」

「え? 桃園と? 」

「ああ。だからさ協力してくれよ 」

「んーどうしようかな 」

 俺は悩んでいると通りかかった千夏さんが俺たちの間に入ってくる。

「浩輔とエリくん 二人で何話してるのよ」

「あ、千夏さん。実は、クソンがさ 」

「お前たちっ俺の名前を分けるんじゃねぇ!! 」

 エリクソンは俺にチョップを交わす。

「エリクソン。私の浩輔にチョップしたわね....」

 千夏さんから見えないが邪悪なオーラが漂っていた。俺もエリクソンも目を丸くさせていた。

「す、すいません 」

 エリクソンは千夏さんの方を向いて綺麗に謝罪した。千夏さんの圧倒的な覇気は凄い。

「で、エリクソンはどうしたいんだ? 」

「お、俺はな、桃園に告白したいんだ。だからその告白のきっかけを作って欲しいんだ 」

 エリクソンの熱い訴えに千夏さんはテーブルを思いっ切り叩いた。

「あんたね、告白っていうものはね、きっかけを作るまで告白なのよ。それに、私に言わせてみれば、告白は誰かに手伝って貰うものではないからっ 」

 千夏さんの言葉にエリクソンは珍しく弱気になっていた。

「で、でも....」

「浩輔なんか、あたしが先輩に振られたのを見てすぐに告白したわよ。それが良いって訳ではないけど、チャンスを見つけるのは自分でしてたわ 」

「ゆ、結城....」

「エリクソン....頑張れ 」

 俺は励ますことしかできなかった。

「そうだな、俺頑張ってみるぞ。桃園に自分の力で告白する。例え玉砕したとしてもなっ 」

 エリクソンは立ち上がり拳を握る。まるで戦場に行くような雰囲気になっている。少し大袈裟だ。

「で、だな。もう一つ提案があるんだ。俺が仮に桃園と付き合えたらだな....ヤル時が来るだろ? 」

 エリクソンってヤリ目じゃないのだろうか。ただし、それならエリクソンのファンを食えば良い話だからそこがよく分からない。

「あなた、もうヤルこと考えてるの? もしかして猿かしら? 」

「でだな、俺が桃園とっ!! ヤルことになった時用にっ!! 勉強したんだ。だから....だから....見せてくれ....二人のセックスを 」

 俺と千夏さんは黙ってしまった。エリクソンから出た言葉に顔を見合わせた。

「お前、ガチなのか? 」

「ああ、頼む。二人のセックスを見せてくれ 」

「わ、私たちも見世物じゃないのよ。そういうのはアダルト動画とかで....」

「二人の愛のあるセックスを生で見たいんだ 」

 エリクソンは燃えるような目つきで俺たちを見る。恐らく陸上の時よりも熱い目をしていると思う。

「分かったよ。やるよ。水無月さんもいいですよね? 」

「えっ....でも....その....まぁ浩輔が良いなら....いいよ 」

「じゃあ決まりだな。俺の家に来いっ 」

 俺と千夏さんはエリクソンの家に行くことになった。まさかエリクソンの家でエッチすることになるとは思わなかった。
 ノリノリで歩くエリクソンを俺たちは後ろからついて行く。

「ねぇ浩輔 」

「なんですか? 」

「私たち何でこんなことになったんだろ 」

「さあ? 」

 高校から徒歩十五分でエリクソンの家に着いた。
 エリクソンの家は周りの家と浮くほどの洋風で豪華な家だ。幼い頃から陸上をしていたという事実も含めて金持ちだということが目に見て分かる。

「さぁ、入ってくれ。そして、案内するぜ。俺の部屋にな 」

 俺たちはエリクソンの家に入った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

勇者のハーレムパーティー抜けさせてもらいます!〜やけになってワンナイトしたら溺愛されました〜

犬の下僕
恋愛
勇者に裏切られた主人公がワンナイトしたら溺愛される話です。

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない

みずがめ
恋愛
 宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。  葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。  なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。  その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。  そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。  幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。  ……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

私の推し(兄)が私のパンツを盗んでました!?

ミクリ21
恋愛
お兄ちゃん! それ私のパンツだから!?

幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに

家紋武範
恋愛
 となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。  ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について

沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。 かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。 しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。 現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。 その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。 「今日から私、あなたのメイドになります!」 なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!? 謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける! カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!

教え子に手を出した塾講師の話

神谷 愛
恋愛
バイトしている塾に通い始めた女生徒の担任になった私は授業をし、その中で一線を越えてしまう話

処理中です...