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53 恋人同士のセックス マティアス編
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「サイカ。」
「マティアス、いらっしゃいませ…!ようこそ、月光館へ!」
「ああ。…復帰おめでとう。今日もそのネックレスを付けてくれているな。…やはりよく似合う。これは今日の分の花束だ。受け取ってくれるか?」
「ええ!いつもありがとうございます…!
今日の花束もすごく綺麗…それに、いい匂い…!さっそく部屋に飾りますね!」
「俺も手伝おう。」
「いいえ!すぐ終わりますから!マティアスは座って待っていて下さい!」
復帰一番目のお客様として会いに来てくれたマティアス様は、私との約束通り、いつも花束を持ってきてくれる。
貰った花束を花瓶に入れ、マティアス様に見せようと振り向くとマティアス様はまだ立ったままで、優しい笑顔で私を見ていた。
「サイカ、おいで。」
「…っ、は、はいっ…!」
花瓶をテーブルに置き、手を少し広げ待つマティアスの胸元へ。
「…緊張しているな。」
「…う、…はい、」
どうやら私が緊張していつも以上に元気に振る舞っていたのはお見通しだったようだ。
セックスは久々なのだ。しかももし今日セックスをするなら…これが恋人になって初めてのセックスにもなる。緊張するのは仕方がない。
「今日はサイカを抱くつもりで来た。…いいな?」
「…は、はい、」
「…久々だから手加減出来なくても?」
「…だ、大丈夫、です、」
「…そうか。なら…遠慮せずそなたを愛そう…今日という夜は限られているからな。」
キスをしながら抱えられ、そのままベッドへ運ばれる。
ベッドに下ろされても唇は重なったまま。
マティアス様の舌が私の舌を追いかけ、なぞり、絡まる。
「んふ…、ふぁ、……ぁ、ふうぅ、」
「…ん、……鼻で息をするのも…ちゅ、…大分慣れたようだ…。」
「ふ、……ぁ、……ちゅ、…くちゅ、」
背中の紐を解かれ、するするとドレスを脱がされていく。
ネックレスは首元に残したまま、もうお腹あたりまで冷たい空気に晒され…残すは下着一枚になった。
「…は……そのまま、俺の首に腕を回しながらキスをしていろ…」
言われた通りにマティアス様の首に腕を回し、キスを続ける。
マティアス様は片腕だけで器用に着ているシャツを脱いでいき…その逞しい胸板が私の胸に擦れた。
「んぁ…!」
もう、それだけでぴりっとしたものが体を駆け巡る。
あの花畑での逢瀬から、私はマティアス様に抱かれたくて堪らなかった。
キスだけじゃ足りなくて、ううん。キスだけでも気持ちがいいのに、それ以上がないことにもどかしい気持ちだった。
こうしてマティアス様に抱かれたくて仕方なかったのだ。
「……素肌が気持ちいい。なぁ、サイカ。」
「ん…ん、…きもち、い……マティアスの肌、温かくて、…んっ、」
「ああ。…俺も気持ちいい。サイカの肌、好きだ。
素肌での触れ合いがこんなに気持ちいいと知ったのもサイカとだな…。」
荒く、強く。マティアスの頭を抱き締めながらキスをし続ける。
はぁはぁと息はどんどん荒くなって、激しくなっていく。
ちゅちゅと可愛らしい音が水音を増していき、その音にも興奮する。
私の体を探るようにマティアス様の手が這い、その感触に擽ったさを感じながら身悶える。
上から下へ、下から上へ。会えない間に変わった事がないか、まるで調べるように。
足を撫で、太股を撫で、脇腹を撫で、腹を撫で、腕を撫で。
擽ったい。でも気持ちいい。
「…ん、…ん…。」
こくん、と滴るマティアス様の唾液を飲み込むと、マティアス様は幸せそうに微笑む。
「…旨いか…?」
「ん……分からない、けど……すき…」
「そうか。…だが…旨そうに俺の唾液を飲んでいるぞ…?それに…嬉しそうだ。」
「…ん、…嬉しいの…」
「…全く、そなたという娘は…いつもいつも、愛らしくて敵わん。」
ちゅ、ちゅと顔に、耳に首筋にマティアス様の唇が吸い付いてくる。
擽ったさに身を捩りながらも受け入れると丁度私の胸元まで顔を下げたマティアス様が一瞬だけ眉をしかめた。
「…キスマークが消えてしまっている。…あれだけ付けていたのに綺麗になって…。」
「あ…ぁ、……ふぅ、ん…!」
「またつけねばな…。そなたが誰の愛する女か、皆に知ってもらおう。」
「あうっ…!」
ちゅううと、胸に鈍い痛み。
ふにふにと片方の胸を揉みながら、もう片方の胸に吸い付いて…満足げに笑うマティアス様。
「…サイカ…、」
揉んでいた方の胸も、同じく鈍い痛みが走る。
胸の先を口に含み、ころころと舌先で弄んでから…その隣にもう一度強く吸い付いた。
「サイカ、見てみろ。…これがキスマークだ。サイカを、俺のものだと印を付けておく行為だ。」
「…あ…」
くっきりと両胸に付いた赤紫の印。
マティアス様の独占欲の印。
嬉しくなって、その鬱血痕を指でなぞる。
「…マティアス……私も、…私も、マティアスに付けたい…ダメ?」
「…付けてくれるのか?…俺が、サイカのものだという印を…。」
「…付けたい…マティアスは、私の恋人だもの…」
「なら付けてくれ。…そうだな…胸元がいい。ここに、俺の心臓の上にサイカ、付けてくれ。」
マティアス様の逞しい胸元、心臓のその上の皮膚に、口付けて吸い付く。
マティアス様が私にしていたのと同じように、吸い付く。
「…ん、……ちゅ。……あれ?…付いてない…?」
「はは!吸う力が弱かったのだろう。もう一度。…今度は、力一杯。」
「…ん……、」
「…っ、……もう少し強めだ。でないと付かない。」
「んん…!」
「頑張れサイカ。強く吸っていい。俺を気遣うな。」
力一杯皮膚を吸って、やっとついたキスマーク。
逞しい胸板、心臓の上に色濃く付いた痕を見ると、何だか嬉しい気持ちになった。
マティアス様もとても嬉しそうだった。
キスマークを付けるのは結構難しい。それも初めて知った。
「ああ…これが、サイカからのキスマーク…いいものだな。
サイカの独占欲が、こうして目に見えて分かる…。嬉しいぞ。」
「…独占欲……マティアス、…あの、…あのね、…マティアスに…話したい事があるの、…聞いてほしいことが、」
「何だ?そなたの話なら何でも聞こう。」
「私が、…マティアスを好きだって、気付いたきっかけ…なんだけど、」
「それは是非聞いておきたい。」
私はマティアス様に包み隠さず話す事にした。
何故か、そうした方がいいと思って。
あの御前試合でマティアス様と、その隣に座る側妃を見てからずっともやもやとしていた事。
奥さんがいる事はマティアス様本人の口から聞いていたから勿論知っていたが…実際に見ると、とてもショックだった事。
悲しみ、苛立ち、不安。色んな感情の理由が分からず、悩んだ事。
それまでも好きだった。だけど今まで恋をした事もなくて、今思えば嫉妬だと分かるそれが、当時は分からなかった事も。
会いに来てくれたリュカ様の言葉で、私がマティアス様だけでなく、皆に恋をしていると気付いた事を。
そして…嫉妬した自分が、他人の幸せを認められない…そんな醜い人間だったと正直に伝えた。
「…そうか、…そうか。…そなた、嫉妬したのか…!俺と、ルシアが並んで座る光景を見て…嫉妬したか…!それに…そなたの初恋か、…堪らないな…。」
「……嬉しそう…どうして…?…私、なんか、自分が凄く嫌な人間だなって…、」
「いいや、そんな事はない。それは誰かを好きになれば当たり前の感情だ。嫉妬すれば醜くなる。
これが喜ばずにいられるか…。ああ、嬉しいとも…。そなたが、ルシアに嫉妬した…それが、その事実が嬉しくないはずがない…!
俺はなサイカ、俺以外の客にいつも嫉妬したぞ。リュカらだとは知らなかった時、そなたを買う男を想像しては…酷く嫉妬した…!」
「…マティアス…」
「だが嬉しい。そなたも、俺と同じように嫉妬してくれたその事実が。…俺は堪らなく嬉しい…。
…リュカには礼を言わねばならないな。一つ…貸しを作った。」
ぎゅうぎゅうと苦しいくらいに抱き締められ、嬉しそうに、それはそれは嬉しそうに笑うマティアス様を私も抱き締める。
いつも穏やかではいられない。綺麗なままではいられない。
誰かを好きに、恋をし愛するとはそういう事だ、何も嫌な人間ではないとマティアス様はそう言ってくれた。
「…ごっこではなく、俺とサイカはもう、本当の恋人同士…。
それをどれだけ望んだか…。何とも感慨深いことだな。」
「…ん、……恥ずかしいけど、嬉しい……あんっ…!」
マティアス様の長い、ごつごつとした指が下着の上を縦になぞる。
くちゅりと音を立てながら私の中へ侵入し上壁をなぞっていく。
「…濡れているが…随分…、狭くなった…」
「はぁ、…あ、…ああっ……ゆび、あっ、…からだ、ぞわぞわ、するっ…」
「ああ、…これは丹念に愛撫しなくてはな…。」
その言葉通り、胸をお腹を、私の大事な所を、その全身をマティアス様は丹念に、丹念に愛撫していく。
ぴりぴりが大きくなって、達して、何度も達して。
思考も緩くなって、呂律が回らなくなって、もう体がきゅんきゅん疼きっぱなしになっても丹念に愛撫された。
「まてぃあす…も、…まてぃあす…、おなか、せつない、…せつない、よぉ、」
ぐすぐすと泣いて懇願する。
早く入れてほしくて。私の中を満たしてほしくて。
マティアス様のが欲しくて堪らないのだと、懇願する。
「俺もだ。…ここからは、疑似ではなく…思い合う本物の、恋人同士のセックスといこう。」
「…ん、好き……だいすき…わたし、わたし、…まてぃあすの、こいびと…、
おねがい、きて…きて、…マティアスの、サイカの中、…いれて…」
「ああ、そうだ…。サイカ、そなたと俺は…本当の恋人になった…!」
ぬぷ、と。ゆっくり入ってきたマティアス様の陰茎。
途中までゆっくりとしながら入ってきた太くて長いそれが、突然どん!と奥を突くと…私はまたあっけなく達した。
「…ああああ…!!」
「…っ…!…入れただけで達したな、サイカ…、」
「ああ、…あああ、…まてぃあすの、…きたぁ、んあ、…きもち、いい、…まてぃあす…、」
「は…、…いい子だ。可愛いぞサイカ…。
…サイカの中…相変わらず熱くうねって…締め付けて、…気持ちがいい…」
「ん、はぁ、…まてぃあす、…まてぃあす…、」
「っ、待っていろ。…サイカの中に…沢山、子種を出してやろうな…。」
「…きて、…まてぃあすの、こだね、…さいかのなか、…きて、…すき…すきなの…」
「は……堪らん、…これだから……いや、…違うな…」
「ち、がう…?」
「ああ…。本当の、恋人になったからか…?…今までとは違う感じだ…気持ちが、…そう、…気持ちが、違うのだな…。嬉しくて、…今までよりも多幸感がずっと大きい…」
ごつごつと奥を抉られ、その度にドン!ドン!と何かがくる。
壁を擦られ、奥を抉られ、気持ちいいが重なって、自分で感情をコントロール出来なくなる。
いつもそうだ。セックスの時は理性なんてもうすぐになくなって、快楽だけが支配する。
だけど今日のセックスはそれだけじゃない。
快楽と本能と、それから…女としての喜びがいつもより遥かに大きい。
マティアス様の言葉、態度、その全てで、自分が女として愛されているという喜びが体も頭も、心さえも支配して。マティアス様に甘えたい、甘えて、甘えて、沢山愛されたい、幸せと多幸感で埋め尽くされていた。
「まてぃあす、すき、…すきぃ…!だいすき、…まてぃあす…!」
「サイカ…!っ、好きだっ…好きだ、好きだ…!!俺のっ、…俺のサイカ…!!」
嬉しい。嬉しくて、幸せだ。心から幸せだ。
愛されるというのは、こんなにも幸せなことだったんだ。
「ああ、ん、また!…また、くる、…きちゃう…!」
「いいぞ…いけ、……俺も、一緒に、」
「あ、ああん…!きて、…いっしょ、…いっしょが、いい、…まてぃあすと、いっしょに、…いっしょにぃ…!」
「く、…ああ、…一緒だ…!一緒に、だ…!」
ぱあん!と、目の前が白く弾けて、飛ぶ。
無意識にマティアス様の腰に足を絡め、どくどくと凄い量の精液が膣内へと運ばれていくのを感じるときゅんきゅんとお腹が、子宮が疼く。
「…はぁっ、……この、最後の、最後まで…絞り取ろうとする動きが…、」
「…ああ……きて、る、…まてぃあすの、…いっぱい…、」
「…はは…、…幸せそうな顔をして……本当に、可愛い女だな…そなたはっ……ちゅ、」
「…ん…まひあしゅ……」
「ちゅ、……沢山、出してやるから…まだまだ、…全て、飲み込め…」
ゆるゆると出しながら子宮を小突かれ、また達して。
朦朧とした意識の中続けられる久々のセックス。
いいや、恋人としての始めてのセックス。
それをマティアス様も私もかなり意識しているのか…いつもよりうんと濃厚で、すごく幸せなセックスだった。
ベッドの上で何度も何度も。マティアス様の逞しい体は、私の体を軽々と持ち上げる。
前から、後ろから。向き合って座ったまま、背中を向けたまま。
色んな体勢に変えられ、与えられる快楽に耐える事も出来なかった私は朧気にしか覚えていないが…
「愛している…っ、サイカ、…サイカ…愛してる……は、愛してる、…サイカっ…!!」
愛していると何度も囁かれていたことだけは覚えている。
夜が明け、朝が来て。眠ることなく愛し合う私たち。
「…また、出る……出すぞ、サイカ…っ、…出す……愛してる…サイカ…!」
「ああ…あああ…!!」
獣のように、本能のままに。
全身汗だくで、つんとした性の匂いに包まれ、シーツはもう使い物にならないくらいにベトベトだけど、不快感はない。
マティアス様は一度も自身を抜くことなく、私の中にずっといたままだった。
日が登りきり帰るギリギリの時間になるまで、お風呂場でも。
もういい加減身を清めて帰らなければと、その時間になっても。
抜こうとする瞬間も何度も惜しむように私の奥を突いては抜こうとし…止めてまた奥へを繰り返した。
離れたくないと私を強く抱き締めたまま、そのまま全て出しきるように射精していった。
「…こんなに、帰りたくないと思ったのは初めてだ…。」
「……ん…、」
「…このまま連れ帰りたい…帰ってしまえば…また、そなたがいない日々を数日も…過ごさねばならぬのだな…」
「…まてぃあす……」
娼館が閉まる直前まで、ソファーの上に、マティアス様の膝の上に座らされキスし続ける私たち。
こんこん、とノックがされ、外からオーナーの声が掛かるとマティアス様はゆっくりと重い腰を上げる。
「…行ってらっしゃいは?」
「ふふ…行ってらっしゃい、マティアス…。大好き…。」
「ああ、行ってくる。今日もそなたの為に政務に励むとしよう。そなたが安心して暮らせるようにな。
…次の逢瀬を待っていろ。」
行ってらっしゃいと行ってくるのキスをして、マティアス様は部屋を出て行った。
マティアス様の言った通り、違う。気持ちが全く。
上手く説明が出来ないけれど、恋人になる前となった後では、確かに違った。
「マティアス、いらっしゃいませ…!ようこそ、月光館へ!」
「ああ。…復帰おめでとう。今日もそのネックレスを付けてくれているな。…やはりよく似合う。これは今日の分の花束だ。受け取ってくれるか?」
「ええ!いつもありがとうございます…!
今日の花束もすごく綺麗…それに、いい匂い…!さっそく部屋に飾りますね!」
「俺も手伝おう。」
「いいえ!すぐ終わりますから!マティアスは座って待っていて下さい!」
復帰一番目のお客様として会いに来てくれたマティアス様は、私との約束通り、いつも花束を持ってきてくれる。
貰った花束を花瓶に入れ、マティアス様に見せようと振り向くとマティアス様はまだ立ったままで、優しい笑顔で私を見ていた。
「サイカ、おいで。」
「…っ、は、はいっ…!」
花瓶をテーブルに置き、手を少し広げ待つマティアスの胸元へ。
「…緊張しているな。」
「…う、…はい、」
どうやら私が緊張していつも以上に元気に振る舞っていたのはお見通しだったようだ。
セックスは久々なのだ。しかももし今日セックスをするなら…これが恋人になって初めてのセックスにもなる。緊張するのは仕方がない。
「今日はサイカを抱くつもりで来た。…いいな?」
「…は、はい、」
「…久々だから手加減出来なくても?」
「…だ、大丈夫、です、」
「…そうか。なら…遠慮せずそなたを愛そう…今日という夜は限られているからな。」
キスをしながら抱えられ、そのままベッドへ運ばれる。
ベッドに下ろされても唇は重なったまま。
マティアス様の舌が私の舌を追いかけ、なぞり、絡まる。
「んふ…、ふぁ、……ぁ、ふうぅ、」
「…ん、……鼻で息をするのも…ちゅ、…大分慣れたようだ…。」
「ふ、……ぁ、……ちゅ、…くちゅ、」
背中の紐を解かれ、するするとドレスを脱がされていく。
ネックレスは首元に残したまま、もうお腹あたりまで冷たい空気に晒され…残すは下着一枚になった。
「…は……そのまま、俺の首に腕を回しながらキスをしていろ…」
言われた通りにマティアス様の首に腕を回し、キスを続ける。
マティアス様は片腕だけで器用に着ているシャツを脱いでいき…その逞しい胸板が私の胸に擦れた。
「んぁ…!」
もう、それだけでぴりっとしたものが体を駆け巡る。
あの花畑での逢瀬から、私はマティアス様に抱かれたくて堪らなかった。
キスだけじゃ足りなくて、ううん。キスだけでも気持ちがいいのに、それ以上がないことにもどかしい気持ちだった。
こうしてマティアス様に抱かれたくて仕方なかったのだ。
「……素肌が気持ちいい。なぁ、サイカ。」
「ん…ん、…きもち、い……マティアスの肌、温かくて、…んっ、」
「ああ。…俺も気持ちいい。サイカの肌、好きだ。
素肌での触れ合いがこんなに気持ちいいと知ったのもサイカとだな…。」
荒く、強く。マティアスの頭を抱き締めながらキスをし続ける。
はぁはぁと息はどんどん荒くなって、激しくなっていく。
ちゅちゅと可愛らしい音が水音を増していき、その音にも興奮する。
私の体を探るようにマティアス様の手が這い、その感触に擽ったさを感じながら身悶える。
上から下へ、下から上へ。会えない間に変わった事がないか、まるで調べるように。
足を撫で、太股を撫で、脇腹を撫で、腹を撫で、腕を撫で。
擽ったい。でも気持ちいい。
「…ん、…ん…。」
こくん、と滴るマティアス様の唾液を飲み込むと、マティアス様は幸せそうに微笑む。
「…旨いか…?」
「ん……分からない、けど……すき…」
「そうか。…だが…旨そうに俺の唾液を飲んでいるぞ…?それに…嬉しそうだ。」
「…ん、…嬉しいの…」
「…全く、そなたという娘は…いつもいつも、愛らしくて敵わん。」
ちゅ、ちゅと顔に、耳に首筋にマティアス様の唇が吸い付いてくる。
擽ったさに身を捩りながらも受け入れると丁度私の胸元まで顔を下げたマティアス様が一瞬だけ眉をしかめた。
「…キスマークが消えてしまっている。…あれだけ付けていたのに綺麗になって…。」
「あ…ぁ、……ふぅ、ん…!」
「またつけねばな…。そなたが誰の愛する女か、皆に知ってもらおう。」
「あうっ…!」
ちゅううと、胸に鈍い痛み。
ふにふにと片方の胸を揉みながら、もう片方の胸に吸い付いて…満足げに笑うマティアス様。
「…サイカ…、」
揉んでいた方の胸も、同じく鈍い痛みが走る。
胸の先を口に含み、ころころと舌先で弄んでから…その隣にもう一度強く吸い付いた。
「サイカ、見てみろ。…これがキスマークだ。サイカを、俺のものだと印を付けておく行為だ。」
「…あ…」
くっきりと両胸に付いた赤紫の印。
マティアス様の独占欲の印。
嬉しくなって、その鬱血痕を指でなぞる。
「…マティアス……私も、…私も、マティアスに付けたい…ダメ?」
「…付けてくれるのか?…俺が、サイカのものだという印を…。」
「…付けたい…マティアスは、私の恋人だもの…」
「なら付けてくれ。…そうだな…胸元がいい。ここに、俺の心臓の上にサイカ、付けてくれ。」
マティアス様の逞しい胸元、心臓のその上の皮膚に、口付けて吸い付く。
マティアス様が私にしていたのと同じように、吸い付く。
「…ん、……ちゅ。……あれ?…付いてない…?」
「はは!吸う力が弱かったのだろう。もう一度。…今度は、力一杯。」
「…ん……、」
「…っ、……もう少し強めだ。でないと付かない。」
「んん…!」
「頑張れサイカ。強く吸っていい。俺を気遣うな。」
力一杯皮膚を吸って、やっとついたキスマーク。
逞しい胸板、心臓の上に色濃く付いた痕を見ると、何だか嬉しい気持ちになった。
マティアス様もとても嬉しそうだった。
キスマークを付けるのは結構難しい。それも初めて知った。
「ああ…これが、サイカからのキスマーク…いいものだな。
サイカの独占欲が、こうして目に見えて分かる…。嬉しいぞ。」
「…独占欲……マティアス、…あの、…あのね、…マティアスに…話したい事があるの、…聞いてほしいことが、」
「何だ?そなたの話なら何でも聞こう。」
「私が、…マティアスを好きだって、気付いたきっかけ…なんだけど、」
「それは是非聞いておきたい。」
私はマティアス様に包み隠さず話す事にした。
何故か、そうした方がいいと思って。
あの御前試合でマティアス様と、その隣に座る側妃を見てからずっともやもやとしていた事。
奥さんがいる事はマティアス様本人の口から聞いていたから勿論知っていたが…実際に見ると、とてもショックだった事。
悲しみ、苛立ち、不安。色んな感情の理由が分からず、悩んだ事。
それまでも好きだった。だけど今まで恋をした事もなくて、今思えば嫉妬だと分かるそれが、当時は分からなかった事も。
会いに来てくれたリュカ様の言葉で、私がマティアス様だけでなく、皆に恋をしていると気付いた事を。
そして…嫉妬した自分が、他人の幸せを認められない…そんな醜い人間だったと正直に伝えた。
「…そうか、…そうか。…そなた、嫉妬したのか…!俺と、ルシアが並んで座る光景を見て…嫉妬したか…!それに…そなたの初恋か、…堪らないな…。」
「……嬉しそう…どうして…?…私、なんか、自分が凄く嫌な人間だなって…、」
「いいや、そんな事はない。それは誰かを好きになれば当たり前の感情だ。嫉妬すれば醜くなる。
これが喜ばずにいられるか…。ああ、嬉しいとも…。そなたが、ルシアに嫉妬した…それが、その事実が嬉しくないはずがない…!
俺はなサイカ、俺以外の客にいつも嫉妬したぞ。リュカらだとは知らなかった時、そなたを買う男を想像しては…酷く嫉妬した…!」
「…マティアス…」
「だが嬉しい。そなたも、俺と同じように嫉妬してくれたその事実が。…俺は堪らなく嬉しい…。
…リュカには礼を言わねばならないな。一つ…貸しを作った。」
ぎゅうぎゅうと苦しいくらいに抱き締められ、嬉しそうに、それはそれは嬉しそうに笑うマティアス様を私も抱き締める。
いつも穏やかではいられない。綺麗なままではいられない。
誰かを好きに、恋をし愛するとはそういう事だ、何も嫌な人間ではないとマティアス様はそう言ってくれた。
「…ごっこではなく、俺とサイカはもう、本当の恋人同士…。
それをどれだけ望んだか…。何とも感慨深いことだな。」
「…ん、……恥ずかしいけど、嬉しい……あんっ…!」
マティアス様の長い、ごつごつとした指が下着の上を縦になぞる。
くちゅりと音を立てながら私の中へ侵入し上壁をなぞっていく。
「…濡れているが…随分…、狭くなった…」
「はぁ、…あ、…ああっ……ゆび、あっ、…からだ、ぞわぞわ、するっ…」
「ああ、…これは丹念に愛撫しなくてはな…。」
その言葉通り、胸をお腹を、私の大事な所を、その全身をマティアス様は丹念に、丹念に愛撫していく。
ぴりぴりが大きくなって、達して、何度も達して。
思考も緩くなって、呂律が回らなくなって、もう体がきゅんきゅん疼きっぱなしになっても丹念に愛撫された。
「まてぃあす…も、…まてぃあす…、おなか、せつない、…せつない、よぉ、」
ぐすぐすと泣いて懇願する。
早く入れてほしくて。私の中を満たしてほしくて。
マティアス様のが欲しくて堪らないのだと、懇願する。
「俺もだ。…ここからは、疑似ではなく…思い合う本物の、恋人同士のセックスといこう。」
「…ん、好き……だいすき…わたし、わたし、…まてぃあすの、こいびと…、
おねがい、きて…きて、…マティアスの、サイカの中、…いれて…」
「ああ、そうだ…。サイカ、そなたと俺は…本当の恋人になった…!」
ぬぷ、と。ゆっくり入ってきたマティアス様の陰茎。
途中までゆっくりとしながら入ってきた太くて長いそれが、突然どん!と奥を突くと…私はまたあっけなく達した。
「…ああああ…!!」
「…っ…!…入れただけで達したな、サイカ…、」
「ああ、…あああ、…まてぃあすの、…きたぁ、んあ、…きもち、いい、…まてぃあす…、」
「は…、…いい子だ。可愛いぞサイカ…。
…サイカの中…相変わらず熱くうねって…締め付けて、…気持ちがいい…」
「ん、はぁ、…まてぃあす、…まてぃあす…、」
「っ、待っていろ。…サイカの中に…沢山、子種を出してやろうな…。」
「…きて、…まてぃあすの、こだね、…さいかのなか、…きて、…すき…すきなの…」
「は……堪らん、…これだから……いや、…違うな…」
「ち、がう…?」
「ああ…。本当の、恋人になったからか…?…今までとは違う感じだ…気持ちが、…そう、…気持ちが、違うのだな…。嬉しくて、…今までよりも多幸感がずっと大きい…」
ごつごつと奥を抉られ、その度にドン!ドン!と何かがくる。
壁を擦られ、奥を抉られ、気持ちいいが重なって、自分で感情をコントロール出来なくなる。
いつもそうだ。セックスの時は理性なんてもうすぐになくなって、快楽だけが支配する。
だけど今日のセックスはそれだけじゃない。
快楽と本能と、それから…女としての喜びがいつもより遥かに大きい。
マティアス様の言葉、態度、その全てで、自分が女として愛されているという喜びが体も頭も、心さえも支配して。マティアス様に甘えたい、甘えて、甘えて、沢山愛されたい、幸せと多幸感で埋め尽くされていた。
「まてぃあす、すき、…すきぃ…!だいすき、…まてぃあす…!」
「サイカ…!っ、好きだっ…好きだ、好きだ…!!俺のっ、…俺のサイカ…!!」
嬉しい。嬉しくて、幸せだ。心から幸せだ。
愛されるというのは、こんなにも幸せなことだったんだ。
「ああ、ん、また!…また、くる、…きちゃう…!」
「いいぞ…いけ、……俺も、一緒に、」
「あ、ああん…!きて、…いっしょ、…いっしょが、いい、…まてぃあすと、いっしょに、…いっしょにぃ…!」
「く、…ああ、…一緒だ…!一緒に、だ…!」
ぱあん!と、目の前が白く弾けて、飛ぶ。
無意識にマティアス様の腰に足を絡め、どくどくと凄い量の精液が膣内へと運ばれていくのを感じるときゅんきゅんとお腹が、子宮が疼く。
「…はぁっ、……この、最後の、最後まで…絞り取ろうとする動きが…、」
「…ああ……きて、る、…まてぃあすの、…いっぱい…、」
「…はは…、…幸せそうな顔をして……本当に、可愛い女だな…そなたはっ……ちゅ、」
「…ん…まひあしゅ……」
「ちゅ、……沢山、出してやるから…まだまだ、…全て、飲み込め…」
ゆるゆると出しながら子宮を小突かれ、また達して。
朦朧とした意識の中続けられる久々のセックス。
いいや、恋人としての始めてのセックス。
それをマティアス様も私もかなり意識しているのか…いつもよりうんと濃厚で、すごく幸せなセックスだった。
ベッドの上で何度も何度も。マティアス様の逞しい体は、私の体を軽々と持ち上げる。
前から、後ろから。向き合って座ったまま、背中を向けたまま。
色んな体勢に変えられ、与えられる快楽に耐える事も出来なかった私は朧気にしか覚えていないが…
「愛している…っ、サイカ、…サイカ…愛してる……は、愛してる、…サイカっ…!!」
愛していると何度も囁かれていたことだけは覚えている。
夜が明け、朝が来て。眠ることなく愛し合う私たち。
「…また、出る……出すぞ、サイカ…っ、…出す……愛してる…サイカ…!」
「ああ…あああ…!!」
獣のように、本能のままに。
全身汗だくで、つんとした性の匂いに包まれ、シーツはもう使い物にならないくらいにベトベトだけど、不快感はない。
マティアス様は一度も自身を抜くことなく、私の中にずっといたままだった。
日が登りきり帰るギリギリの時間になるまで、お風呂場でも。
もういい加減身を清めて帰らなければと、その時間になっても。
抜こうとする瞬間も何度も惜しむように私の奥を突いては抜こうとし…止めてまた奥へを繰り返した。
離れたくないと私を強く抱き締めたまま、そのまま全て出しきるように射精していった。
「…こんなに、帰りたくないと思ったのは初めてだ…。」
「……ん…、」
「…このまま連れ帰りたい…帰ってしまえば…また、そなたがいない日々を数日も…過ごさねばならぬのだな…」
「…まてぃあす……」
娼館が閉まる直前まで、ソファーの上に、マティアス様の膝の上に座らされキスし続ける私たち。
こんこん、とノックがされ、外からオーナーの声が掛かるとマティアス様はゆっくりと重い腰を上げる。
「…行ってらっしゃいは?」
「ふふ…行ってらっしゃい、マティアス…。大好き…。」
「ああ、行ってくる。今日もそなたの為に政務に励むとしよう。そなたが安心して暮らせるようにな。
…次の逢瀬を待っていろ。」
行ってらっしゃいと行ってくるのキスをして、マティアス様は部屋を出て行った。
マティアス様の言った通り、違う。気持ちが全く。
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