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~ノーブル~ 偉い人?そんなんしらね
胸くそわるいお宅訪問(3)
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俺は黒ずくめに話を続ける。おい… 取引といこうじゃないか。俺はここの馬鹿が破滅する事、それにこの館にいる無関係な人を解放すれば後はどうでもいい。
そっちもここの馬鹿から盗るもの盗ってそのついでに潰れてしまえばいいんだろ? 大体利害は一致してるようなもんじゃん。
俺が望むのはここにいる人たちの安全の確保、俺が渡してやるのはこの館の隠してある部屋の情報だ。さぁどうする? 早く決めてしまえよ。身内と連絡とる方法あるんだろ? こちらとしてはお前らも含めて全て潰してしまってもいいんだぞ。
俺はそう言って手を切ってやった馬鹿の方へ投げ飛ばす。馬鹿がクッションになってダメージは無いだろ。馬鹿の方は静かになったな、血が足りなくなって死んだか? まぁ、どうでもいいけど。
黒ずくめはどこかと連絡をとっているよだったが話が終わったのかこちらへ近づいてくる。さて、どうするつもりですかね?
「…俺たちのリーダー、あと雇い主から交渉の件了承とのこと。速やかに次の行動に移りたいので隠し部屋の情報を確認しろだそうだ。」
俺は軽くうなずくと一番近い壁に近づく、そしてコンコンと軽く壁を叩いてやった、そうするとあちこちから壁の砕ける音。使用人たちの後ろの壁も砕けていた。おい、隠し部屋の壁砕いてやったぞ、早く伝えてやれ。
黒ずくめが慌ててまた連絡を始める。よし、使用人組は俺と一緒にそこの壊れた所入るぞ、ついてこい。それだけ伝えて俺はさっさと壊れた壁の先に向かう。
暗いな… しかも階段かよ。まあ、俺にはたいした障害ではないが。俺はそう思いながら光の珠を所々に浮かばせ普通の人でも歩きやすいよう光源を作る。
なんだよこの階段は、めちゃめちゃなげえじゃねえかよ。こんなもん作らせた糞野郎は脚の骨階段にしてやりてぇ… そんな馬鹿っぽい事を考えながら進み続けると現れたのはデカイ両開きの扉。こんな所になんでこんな扉つけるんだよ、作らせた糞野郎のあばら骨を両開き対応出来るようにしてや(略)
とりあえず俺1人で中見てくるから… あんたらここで待機ね、黒いのも後から来そうだし待たせといて。俺はそう伝えるとちゃっちゃと中に入って扉を閉める。
さて、中には何があるのだろうか!?
そっちもここの馬鹿から盗るもの盗ってそのついでに潰れてしまえばいいんだろ? 大体利害は一致してるようなもんじゃん。
俺が望むのはここにいる人たちの安全の確保、俺が渡してやるのはこの館の隠してある部屋の情報だ。さぁどうする? 早く決めてしまえよ。身内と連絡とる方法あるんだろ? こちらとしてはお前らも含めて全て潰してしまってもいいんだぞ。
俺はそう言って手を切ってやった馬鹿の方へ投げ飛ばす。馬鹿がクッションになってダメージは無いだろ。馬鹿の方は静かになったな、血が足りなくなって死んだか? まぁ、どうでもいいけど。
黒ずくめはどこかと連絡をとっているよだったが話が終わったのかこちらへ近づいてくる。さて、どうするつもりですかね?
「…俺たちのリーダー、あと雇い主から交渉の件了承とのこと。速やかに次の行動に移りたいので隠し部屋の情報を確認しろだそうだ。」
俺は軽くうなずくと一番近い壁に近づく、そしてコンコンと軽く壁を叩いてやった、そうするとあちこちから壁の砕ける音。使用人たちの後ろの壁も砕けていた。おい、隠し部屋の壁砕いてやったぞ、早く伝えてやれ。
黒ずくめが慌ててまた連絡を始める。よし、使用人組は俺と一緒にそこの壊れた所入るぞ、ついてこい。それだけ伝えて俺はさっさと壊れた壁の先に向かう。
暗いな… しかも階段かよ。まあ、俺にはたいした障害ではないが。俺はそう思いながら光の珠を所々に浮かばせ普通の人でも歩きやすいよう光源を作る。
なんだよこの階段は、めちゃめちゃなげえじゃねえかよ。こんなもん作らせた糞野郎は脚の骨階段にしてやりてぇ… そんな馬鹿っぽい事を考えながら進み続けると現れたのはデカイ両開きの扉。こんな所になんでこんな扉つけるんだよ、作らせた糞野郎のあばら骨を両開き対応出来るようにしてや(略)
とりあえず俺1人で中見てくるから… あんたらここで待機ね、黒いのも後から来そうだし待たせといて。俺はそう伝えるとちゃっちゃと中に入って扉を閉める。
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