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10、目付きの鋭いガチムチは、逃げられない?!
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〈わっ、初エール貰ってたのを今知りました!ありがとうございます。あと♡も、嬉しいです。カキカキ頑張らなきゃ。〉
チロリ
ビクッ
手のひらに感じる感触に、驚く。気がついたら、竜之介の口を塞いでいた手のひらの上から手で押さえつけられてて、離せなくなっていた。
瞬きを繰り返すと、段々とクリアになる視界。
俺の手を持って目を伏せてチロチロ、俺の手のひらを舐めていく竜之介。
「んっ!」
甘い痺れが走って、思わず声が出た。
手を剥がそうとするけど、ガッシリ握られていて、自分の手なのに逃げられない。
しまいには、指先にまで舌を這わされて、咥えられてしまった。
「一の指、美味しい。」
そう言って、頬を上気させてうっとりと呟く竜之介が、信じられない。
「だ、ダメだって、竜之介!俺は、お前の気持ちには答えられないっ!」
そう叫ぶのに、俺をチラリと見てからまた舌を這わせてくる。
涙目になって必死に説得するのに、全然聞いてくれない!俺たちの雰囲気に驚いたのか、チビはリビングにあるキャットタワーの寝床に入っていく。
「一はね、もう俺から逃げられない。だから、観念して俺の腕の中に落ちてこい?」
ギュッと強く手を握られて、絶対に離さないと言われているようで、困るのに嬉しいと思ってしまう俺が嫌だ。
竜之介の舌は徐々に手のひらに移動し、今では腕にまで這わせてくる。段々と近づく竜之介に、俺は・・・っ!
「逃げてもいいぞ。逃げられるものならな。それに、逃げても追いかけて、絶対逃がさない。」
腰をグイッと引き寄せられ、竜之介の胸に抱きしめられ、顎を取られる。男らしいギラついた瞳。あの時以上に、いやあの時とは違ってそこには俺に対しての情欲を隠しもしない。
その強い炎が宿った瞳に、吸い込まれてしまう。俺への想いが、溢れんばかりに、伝わってくる。
それが、何よりもうれしい。顔を近づかせてくる竜之介に、俺は抵抗することを忘れて竜之介の瞳に魅入られて動けなかった。それに、どんな形であれ、好きな人に求められるのは何よりも嬉しい。
アレをみられて拒否されるかもしれないけど、これからひとりで生きていく俺に、竜之介という存在を刻んで欲しい。そう決意して、俺はそっと目を瞑った。
唇に触れる竜之介の感触。初めて触れる愛する人とのキス。こんなにも嬉しいものなんだな。涙がまた溢れてくる。
唇が離れると、
「愛している、一。」
そう囁きながら、啄むようにキスを繰り返してくる。目を開くと、俺の言葉を待っていてくれていた。
俺が素直に言うまで愛の言葉とともにキスが贈られる。それが、嬉しくて何回か堪能していると、ゴリッと下腹部に硬い塊が押し付けられた。
睨みつけると、我慢ができないと囁かれる。
俺は恋愛初心者で初めてなんだぞ!そう叫ぶと、分かっていると頬にキスを落とされる。
そして、
「焦らすのが、上手いな。早く、一の愛の言葉を聞きたい。」
そう直接耳に注ぎ込まれた。ぞくりと体を震わせてしまう。
俺が、なんて答えるかなんて分かっているのに、意地悪だ。でも、
「ちゃんと、一からの口から聞きたい。」
そう甘えられると、キュンと胸が締め付けられる。
「ーーーーッ!・・・、俺も、竜之介のことが・・・す、す、好きだっ!」
勢い余って最後は、叫んでしまっていた。
最後は一気に言い放ってから、竜之介をみると、顔を真っ赤っかにしていて驚いてしまう。いつもは不敵な笑みか優しい笑みを浮かべているのにこんな顔を真っ赤にしている竜之介は初めて見た。
じわじわと込み上げてくるものがある。
本当に、コイツ、俺のことが好きなんだ・・・。そう素直に思えた。まだどうなるか分からないけど、少し信じてみようと思う。俺が愛した男を、竜之介という愛する男を。
グイッ
「うわっ?」
突然、浮遊感に襲われたかと思うと横抱きにされていた。俺重いぞ?!しかも、お前より少し小さいが、結構鍛えている体なのに!
そんな俺に、
「毎回気絶した一をこうして浴室へ連れて行っていたそ?」
にやりと笑われた。
かぁああっ
赤くなる俺だったが、流石に暴れたりはしなかったぞ。
寝室の扉は、俺が手を伸ばして開けることになって、これから先のことを思うと、怖くない訳じゃないけど、早く竜之介と触れ合いたい気持ちが大きかった。
がちゃ
少し開いた隙間に背中で押しながら、寝室に入り込むとベッドに優しく下ろされる。
上から、覆い被さる竜之介に慌てて、
「ちょっ、恥ずかしいから、灯りを消して欲しい。」
そう頼むけど、ダメだと言われた。検討することもなく、言われた内容に抗議しようとするけど、
「初めて愛する人とする行為は、全て自分の記憶に残しておきたい。だから、ダメか?」
目尻を垂らして懇願してくる竜之介に、うっとなる。もしかしたらアレを見られずに愛し合えるかもしれない可能性があるなら、それに賭けたいというか。
まだ踏ん切りがつかない俺は、暗闇で愛し合いたかった。
でも、竜之介が、
「俺を信じて。一、怖がることなんて何一つないんだ。俺は、ありのままの一を愛したんだ。
絶対に嫌いなんかならないし、幻滅なんてしない。だから、俺に全てを見せて欲しい。」
「・・・・・・・・・」
真剣な顔で俺を見つめてくる。その瞳に、嘘は一切感じられなくて、信じることは怖いけど、ありのままの自分。俺は、それを見せるのが怖い。
それなのに、竜之介はそれを見せろと言う。
「一が、怖がる何かがあることは知っている。それでも、俺は、俺を信じろとしか言えない。
俺は、絶対に一の全てを手に入れてみせる。」
なんて勝手な男だろ。俺の怖がる何かなんて知らないのに、そんなことを言う竜之介。でも、そんな竜之介に俺の全てを見て欲しいとも思ってしまう。
「わかった。俺も、俺の全てを竜之介に、見て欲しい。まだ不安は拭えないけど、俺を離したらその顔、ぶん殴るからな。」
そんなことをしようとした途端、今度は掌底を顔 面にぶち込んでやるっ!
気合いが入った俺に、くくっと笑い、
「上等だ。一の隅々まで堪能させてもらうわ。嫌だと言っても、無駄だからな。今まで我慢され続けた性欲を舐めるなよ。打ち止めになるまで、注いでやるっ!」
「は?」
なんか怖いことを言われたが、脳みそが処理しきれない。
「ほら、キスをするぞ。早く一と恋人のキスがしたい。」
こ、恋人のキス!?そ、そうか、俺たちは恋人になったのか。
「だから、恋人になって初めてのキスをしよう。」
頬に手を添えられ、顔を上げさせられて、近づいてくる竜之介に俺は、目を閉じた。すぐに触れる薄い形のいい唇。さっきは、触れるだけのキスだったが、ちろりと舐められて求められるように薄く唇を開く。
ファーストキス、そしてセカンドキス。俺だってそれぐらい知っている。それを全て、竜之介とするのが、とても嬉しい。
「むぐっ」
厚みのある舌が中に入ってきて、舌を舐められる。舌の裏に舌先を入れられ、口内を睨めまわされていく。上顎や歯の裏まで色々舌先で刺激され、また舌に絡みつかれる。息が苦しくなって、バンバン背中を叩くと、唇と離してくれた。
はあはあはあ
俺は必死に酸素を取り込んでいるのに、竜之介は、酸欠で顔を赤させている俺に、
「ホント、可愛いっ。キスは鼻で息をすればいい。次は、頑張れ。」
そういうと顎をとり、また唇を重ねてきた。
「むむむっ」
俺の酸素も奪うように舌を吸われ、絡められる。くちゅくちゅ、舌を絡めるおとが耳に入り、体が熱くなる。必死に鼻で呼吸を繰り返していた俺に、唾液を飲み込む余裕なんてあるはずもなく、だらだらと口端から溢していく。
やっと唇が離れたときには、もう疲労困憊で意識が朦朧としていた。
想像以上に凄かった。世の中の恋人たちは、こんなキスをしているのか。
プチプチ
ぼんやりと竜之介を見ると、俺の胸元で何かをしていた。段々と手が下に移動していき、左右に開かれるパジャマをみて、ようやく何をしていたのかわかったが、もう遅い。
今までも何度も見られたといえ、これからのこと考えると、油断してはいけなかったんだ。
俺は初心者、向こうはプロの人たち相手になれたいわば熟練者。恋愛初心者かつ童貞なのに、一切俺に合わせることなく、先に進む男に、
「ま、まって!俺は、初めてなんだぞ!もっと、ゆっくりっ』
腕を掴み、そう頼む。
そんな俺に、この男は、
「俺、一が初恋だから、無理、ごめんな。全然余裕ねえや。早く、食いたくて、これでも必死で我慢しているんだぞ。・・・ほら、証拠に。」
は、初恋?こんな百戦錬磨そうな竜之介が?
驚いて、掴んでいた手を取られて、竜之介の股間を触らされた。
「ひっ!」
熱い昂りに触れて、悲鳴が出る。竜之介の股間は大きく盛り上がっており、しかも火傷しそうなぐらい熱かった。
初めて触れる自分以外の性器。それがどうかなんてわからないが、確実に自分より大きい。
未だ俺の手の下、ドクンドクン脈打つ竜之介の象徴。
「な、大きいだろ?ここまで大きくなったことなんてないぞ。やっぱり愛する人とのセックスは全然ちげえ。』
野獣のように瞳をぎらつかせ、下唇を舌で睨める姿に、ああ、これは逃げられないと悟る。
「お、お手やらかに・・・頼む。」
そういうだけで精一杯だった。
「それは、無理だな。お前と出会ってから、俺は、自分でしか処理をしていない。久しぶりのセックス、しかも心が通じ合った恋人とのセックスは、俺も初めてだから加減が出来そうにない。悪い、明日の世話は全て俺がするからっ」
嬉しいような怖いようなことを一気に言われ、混乱する俺に構わずに、
ツンと主張している乳首に吸い付かれ、
「んひやああああああ~~~~~!」
甘い悲鳴があげる俺。
ここにきて、最初に散々舐めしゃぶられた乳首は、未だ熱を持っているようにジンジンしていたのに、力強く吸われて、胸から全身に電流が駆け巡っていく。
しかも反対の乳首は、指の腹で潰されて、呆気なく上り詰める。それなのに、竜之介は攻める手を緩めずに、胸を下から揉み上げたり、横乳をさわさわ撫でたりしてきて、さらに舌先で乳首をクニクニ刺激されたり、ねっとり舐め上げてきて、もう俺は咽び泣くしか出来なかった。
これまで手加減されていたんだと気がついても、もう遅い。
完全にスイッチが入った竜之介は、止まらない。そして俺も意味のある言葉が発することが出来ていない。
「ひゃあああん。あ、あひいいい、あ、おおおっ。んほおおおお~~~!」
今まで出したことがない悲鳴をあげて、何回も射精しても止まることがない、快感に何がなんだかわからない。
散々舐めしゃぶられ、揉まれつづけ、やっと竜之介が俺の様子に気がついて、動きを止めてくれたときにはすでに俺はあへっていた。
「あはあ、あ、あ、もうだめえ、ひゃあん」
「やべ、やりすぎたわ。お、おい。一、わかるか?
・・・・ちょっと濡れタオル持ってくるか。あと、水だな。ははっ、ガッつきすぎだろ、俺、童貞かよ。
・・・ごくり、・・・。
それにしても、一の初アヘ顔・・・。記念写真撮るしかないだろう。」
パシャ、パシャ
竜之介がそんなことをしていたとは。初めて与えられる快感蕩けていた俺は一切気が付かなかった。
チロリ
ビクッ
手のひらに感じる感触に、驚く。気がついたら、竜之介の口を塞いでいた手のひらの上から手で押さえつけられてて、離せなくなっていた。
瞬きを繰り返すと、段々とクリアになる視界。
俺の手を持って目を伏せてチロチロ、俺の手のひらを舐めていく竜之介。
「んっ!」
甘い痺れが走って、思わず声が出た。
手を剥がそうとするけど、ガッシリ握られていて、自分の手なのに逃げられない。
しまいには、指先にまで舌を這わされて、咥えられてしまった。
「一の指、美味しい。」
そう言って、頬を上気させてうっとりと呟く竜之介が、信じられない。
「だ、ダメだって、竜之介!俺は、お前の気持ちには答えられないっ!」
そう叫ぶのに、俺をチラリと見てからまた舌を這わせてくる。
涙目になって必死に説得するのに、全然聞いてくれない!俺たちの雰囲気に驚いたのか、チビはリビングにあるキャットタワーの寝床に入っていく。
「一はね、もう俺から逃げられない。だから、観念して俺の腕の中に落ちてこい?」
ギュッと強く手を握られて、絶対に離さないと言われているようで、困るのに嬉しいと思ってしまう俺が嫌だ。
竜之介の舌は徐々に手のひらに移動し、今では腕にまで這わせてくる。段々と近づく竜之介に、俺は・・・っ!
「逃げてもいいぞ。逃げられるものならな。それに、逃げても追いかけて、絶対逃がさない。」
腰をグイッと引き寄せられ、竜之介の胸に抱きしめられ、顎を取られる。男らしいギラついた瞳。あの時以上に、いやあの時とは違ってそこには俺に対しての情欲を隠しもしない。
その強い炎が宿った瞳に、吸い込まれてしまう。俺への想いが、溢れんばかりに、伝わってくる。
それが、何よりもうれしい。顔を近づかせてくる竜之介に、俺は抵抗することを忘れて竜之介の瞳に魅入られて動けなかった。それに、どんな形であれ、好きな人に求められるのは何よりも嬉しい。
アレをみられて拒否されるかもしれないけど、これからひとりで生きていく俺に、竜之介という存在を刻んで欲しい。そう決意して、俺はそっと目を瞑った。
唇に触れる竜之介の感触。初めて触れる愛する人とのキス。こんなにも嬉しいものなんだな。涙がまた溢れてくる。
唇が離れると、
「愛している、一。」
そう囁きながら、啄むようにキスを繰り返してくる。目を開くと、俺の言葉を待っていてくれていた。
俺が素直に言うまで愛の言葉とともにキスが贈られる。それが、嬉しくて何回か堪能していると、ゴリッと下腹部に硬い塊が押し付けられた。
睨みつけると、我慢ができないと囁かれる。
俺は恋愛初心者で初めてなんだぞ!そう叫ぶと、分かっていると頬にキスを落とされる。
そして、
「焦らすのが、上手いな。早く、一の愛の言葉を聞きたい。」
そう直接耳に注ぎ込まれた。ぞくりと体を震わせてしまう。
俺が、なんて答えるかなんて分かっているのに、意地悪だ。でも、
「ちゃんと、一からの口から聞きたい。」
そう甘えられると、キュンと胸が締め付けられる。
「ーーーーッ!・・・、俺も、竜之介のことが・・・す、す、好きだっ!」
勢い余って最後は、叫んでしまっていた。
最後は一気に言い放ってから、竜之介をみると、顔を真っ赤っかにしていて驚いてしまう。いつもは不敵な笑みか優しい笑みを浮かべているのにこんな顔を真っ赤にしている竜之介は初めて見た。
じわじわと込み上げてくるものがある。
本当に、コイツ、俺のことが好きなんだ・・・。そう素直に思えた。まだどうなるか分からないけど、少し信じてみようと思う。俺が愛した男を、竜之介という愛する男を。
グイッ
「うわっ?」
突然、浮遊感に襲われたかと思うと横抱きにされていた。俺重いぞ?!しかも、お前より少し小さいが、結構鍛えている体なのに!
そんな俺に、
「毎回気絶した一をこうして浴室へ連れて行っていたそ?」
にやりと笑われた。
かぁああっ
赤くなる俺だったが、流石に暴れたりはしなかったぞ。
寝室の扉は、俺が手を伸ばして開けることになって、これから先のことを思うと、怖くない訳じゃないけど、早く竜之介と触れ合いたい気持ちが大きかった。
がちゃ
少し開いた隙間に背中で押しながら、寝室に入り込むとベッドに優しく下ろされる。
上から、覆い被さる竜之介に慌てて、
「ちょっ、恥ずかしいから、灯りを消して欲しい。」
そう頼むけど、ダメだと言われた。検討することもなく、言われた内容に抗議しようとするけど、
「初めて愛する人とする行為は、全て自分の記憶に残しておきたい。だから、ダメか?」
目尻を垂らして懇願してくる竜之介に、うっとなる。もしかしたらアレを見られずに愛し合えるかもしれない可能性があるなら、それに賭けたいというか。
まだ踏ん切りがつかない俺は、暗闇で愛し合いたかった。
でも、竜之介が、
「俺を信じて。一、怖がることなんて何一つないんだ。俺は、ありのままの一を愛したんだ。
絶対に嫌いなんかならないし、幻滅なんてしない。だから、俺に全てを見せて欲しい。」
「・・・・・・・・・」
真剣な顔で俺を見つめてくる。その瞳に、嘘は一切感じられなくて、信じることは怖いけど、ありのままの自分。俺は、それを見せるのが怖い。
それなのに、竜之介はそれを見せろと言う。
「一が、怖がる何かがあることは知っている。それでも、俺は、俺を信じろとしか言えない。
俺は、絶対に一の全てを手に入れてみせる。」
なんて勝手な男だろ。俺の怖がる何かなんて知らないのに、そんなことを言う竜之介。でも、そんな竜之介に俺の全てを見て欲しいとも思ってしまう。
「わかった。俺も、俺の全てを竜之介に、見て欲しい。まだ不安は拭えないけど、俺を離したらその顔、ぶん殴るからな。」
そんなことをしようとした途端、今度は掌底を顔 面にぶち込んでやるっ!
気合いが入った俺に、くくっと笑い、
「上等だ。一の隅々まで堪能させてもらうわ。嫌だと言っても、無駄だからな。今まで我慢され続けた性欲を舐めるなよ。打ち止めになるまで、注いでやるっ!」
「は?」
なんか怖いことを言われたが、脳みそが処理しきれない。
「ほら、キスをするぞ。早く一と恋人のキスがしたい。」
こ、恋人のキス!?そ、そうか、俺たちは恋人になったのか。
「だから、恋人になって初めてのキスをしよう。」
頬に手を添えられ、顔を上げさせられて、近づいてくる竜之介に俺は、目を閉じた。すぐに触れる薄い形のいい唇。さっきは、触れるだけのキスだったが、ちろりと舐められて求められるように薄く唇を開く。
ファーストキス、そしてセカンドキス。俺だってそれぐらい知っている。それを全て、竜之介とするのが、とても嬉しい。
「むぐっ」
厚みのある舌が中に入ってきて、舌を舐められる。舌の裏に舌先を入れられ、口内を睨めまわされていく。上顎や歯の裏まで色々舌先で刺激され、また舌に絡みつかれる。息が苦しくなって、バンバン背中を叩くと、唇と離してくれた。
はあはあはあ
俺は必死に酸素を取り込んでいるのに、竜之介は、酸欠で顔を赤させている俺に、
「ホント、可愛いっ。キスは鼻で息をすればいい。次は、頑張れ。」
そういうと顎をとり、また唇を重ねてきた。
「むむむっ」
俺の酸素も奪うように舌を吸われ、絡められる。くちゅくちゅ、舌を絡めるおとが耳に入り、体が熱くなる。必死に鼻で呼吸を繰り返していた俺に、唾液を飲み込む余裕なんてあるはずもなく、だらだらと口端から溢していく。
やっと唇が離れたときには、もう疲労困憊で意識が朦朧としていた。
想像以上に凄かった。世の中の恋人たちは、こんなキスをしているのか。
プチプチ
ぼんやりと竜之介を見ると、俺の胸元で何かをしていた。段々と手が下に移動していき、左右に開かれるパジャマをみて、ようやく何をしていたのかわかったが、もう遅い。
今までも何度も見られたといえ、これからのこと考えると、油断してはいけなかったんだ。
俺は初心者、向こうはプロの人たち相手になれたいわば熟練者。恋愛初心者かつ童貞なのに、一切俺に合わせることなく、先に進む男に、
「ま、まって!俺は、初めてなんだぞ!もっと、ゆっくりっ』
腕を掴み、そう頼む。
そんな俺に、この男は、
「俺、一が初恋だから、無理、ごめんな。全然余裕ねえや。早く、食いたくて、これでも必死で我慢しているんだぞ。・・・ほら、証拠に。」
は、初恋?こんな百戦錬磨そうな竜之介が?
驚いて、掴んでいた手を取られて、竜之介の股間を触らされた。
「ひっ!」
熱い昂りに触れて、悲鳴が出る。竜之介の股間は大きく盛り上がっており、しかも火傷しそうなぐらい熱かった。
初めて触れる自分以外の性器。それがどうかなんてわからないが、確実に自分より大きい。
未だ俺の手の下、ドクンドクン脈打つ竜之介の象徴。
「な、大きいだろ?ここまで大きくなったことなんてないぞ。やっぱり愛する人とのセックスは全然ちげえ。』
野獣のように瞳をぎらつかせ、下唇を舌で睨める姿に、ああ、これは逃げられないと悟る。
「お、お手やらかに・・・頼む。」
そういうだけで精一杯だった。
「それは、無理だな。お前と出会ってから、俺は、自分でしか処理をしていない。久しぶりのセックス、しかも心が通じ合った恋人とのセックスは、俺も初めてだから加減が出来そうにない。悪い、明日の世話は全て俺がするからっ」
嬉しいような怖いようなことを一気に言われ、混乱する俺に構わずに、
ツンと主張している乳首に吸い付かれ、
「んひやああああああ~~~~~!」
甘い悲鳴があげる俺。
ここにきて、最初に散々舐めしゃぶられた乳首は、未だ熱を持っているようにジンジンしていたのに、力強く吸われて、胸から全身に電流が駆け巡っていく。
しかも反対の乳首は、指の腹で潰されて、呆気なく上り詰める。それなのに、竜之介は攻める手を緩めずに、胸を下から揉み上げたり、横乳をさわさわ撫でたりしてきて、さらに舌先で乳首をクニクニ刺激されたり、ねっとり舐め上げてきて、もう俺は咽び泣くしか出来なかった。
これまで手加減されていたんだと気がついても、もう遅い。
完全にスイッチが入った竜之介は、止まらない。そして俺も意味のある言葉が発することが出来ていない。
「ひゃあああん。あ、あひいいい、あ、おおおっ。んほおおおお~~~!」
今まで出したことがない悲鳴をあげて、何回も射精しても止まることがない、快感に何がなんだかわからない。
散々舐めしゃぶられ、揉まれつづけ、やっと竜之介が俺の様子に気がついて、動きを止めてくれたときにはすでに俺はあへっていた。
「あはあ、あ、あ、もうだめえ、ひゃあん」
「やべ、やりすぎたわ。お、おい。一、わかるか?
・・・・ちょっと濡れタオル持ってくるか。あと、水だな。ははっ、ガッつきすぎだろ、俺、童貞かよ。
・・・ごくり、・・・。
それにしても、一の初アヘ顔・・・。記念写真撮るしかないだろう。」
パシャ、パシャ
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