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38、ルークへのお仕置
しおりを挟む「ほ、本当にそれしか方法はないのか?」
俺の話を聞いて困惑しているルーク。
「あぁ、ヨルムの例を考えるとやはりこれが一番成功率が高い。
ルークの負担を考えると、心苦しいが、俺は客観的に検証をしないといけないから。」
悲しそうに顔を作るのも忘れない。
よくよく考えれば、おかしいと気付けたかもしれない。でも、大好きな英雄譚、世界のための浄化。
それらが、ルークの思考を狭くさせる。
俯いて考え込んでいるルーク。表情は見えないがその葛藤は、手に取るようにわかってしまう。そんなルークを見ながら、俺は心の中でほくそ笑むのだ。
今回、ふたつの体液というのは、精液と愛液。ヨルムの時と同じようにルークの胎内にいれて、たっぷりと俺の精液で満たすのだ。
どれぐらいの年月がかかるか分からないが、確実に上手くいくだろう。
それからも、時間が経過し、新しく入れた紅茶も手に付けない。内心もっと早くに決断すると思っていたから、ちょっとだけ焦っている。
でも、急かせたらダメだ。それから、また時間が経って、
「分かった。」
そう小さな声が聞こえた。
「ルーク?」
声をかけると顔を上げたルークと目が合う。その瞳には、不安と恐れがあったが、俺と目が合った瞬間決意に変わった。
「俺、やる。邪竜を浄化して、英雄たちが出来なかったことをやり遂げてみせる!」
握り拳を作って、力強く俺に宣言した。
そうか、ルークはそう言う男だ。すごくキラキラしてて眩しくて目を細める。英雄たちが、死闘を繰り広げて、でも倒すことは出来なくて、封印することしか出来なかった。
さぞかし無念だっただろう。
後世に、封印したからといって、災厄を遺していくのだから。
物語の最後に、
『いつか、邪竜が復活するかもしれない。それだけが、私たちの無念であり、憂いだ。
だが、私たちは信じている。私たちの意志を継いだ若者たちが、困難を乗り越え、やり遂げてくれることを・・・』
そうルークが教えてくれた。
「俺が、俺たちが、それをやり遂げる!」
ルークのお仕置の意味でこれを利用することにしたのに・・・。フゥ、参った。降参だ。
「ルーク、すっごくかっこいい。」
本当にカッコよくて、全身が輝いているように見えて、眩しくて目が開けられないぐらいだ。
どれだけ、成長するのだろう。ヒトとして、漢として・・・。
◇◇◇◇◇◇◇◇
黒水晶の大きさは、小さくうずらの卵ぐらいだ。深い深淵って言葉が似合う漆黒の色をしており、どこまでもその色は深い。
それをまずは、聖水に浸しておく。
ベッドの上には、ルークが裸で待機している。その表情は険しく緊張していた。無理もない、今からその
胎内に邪竜が封印されている黒水晶を入れるのだから・・・。
ホント、俺ってしょうがないやつだよねぇ。最初はお仕置の材料にしか思ってなかったんだから。ルークとの器の大きさが違いすぎて、落ち込んだりしたけど、こればっかりはしょうがない。
こんな俺も、俺は好きだ。だって、こんな俺を愛していると言ってくれる人がいるのだ。
俺の内面を全て知っているのに、俺の傍にいたいと、離したくないと、絶対に逃がさないとまで言ってくれる愛おしい人が。
「ルーク、今から聖水をいれるね。」
緊張が取れるように、頬に、額に、鼻先にキスを落としていく。
くすぐったいのか、ふはっと息が漏れた。
「もうっ、・・・口にも欲しい。///////」
可愛い顔をして強請られて、鼻血が出そうになる。か、可愛すぎてツラい・・・。
唇に触れるだけのキスをした。
自ら、膝裏に手を当てて、開脚していくルーク。腰の下にはクッションを既に入れて負担軽減をしている。
さすがに、ペニスは勃起しておらず、萎えたままだ。
ギュッと締まった処女のような蕾。ピンク色で中央ほど色が濃ゆい。ふたつあるホクロも、なんとなく緊張しているように見える。
太腿に手をかけ、ギュッと縮みこんでいる花びらにキスを落とした。
チロチロと舐めて、水をあげるように少しずつ唾液を塗り込めていく。その度にギュッギュッと蕾が怯えている。普段なら少しずつ花開くというのに、恐怖からかなかなか開かない。
これは、ルークの心だ。焦らずに、絡まった糸のようにゆっくりとほぐしていく。
湿らせ、すこし緩んだ瞬間、怖がらせないように舌で優しく撫でる。それられを繰り返すことで、今こうして、舌先を迎え入れてくれた。
ルークは声を我慢できなくなっていて、膝裏を持っていた手は、今や俺の頭に置かれており、その脚は俺の背中に回されている。
時々揺れる身体が、脚が、愛おしく、また健気だった。
今回ローションは使えないから、こうして丁寧に解している。聖水と愛液・・・聖気を含んだものしか使えないからだ。
時間をかけても、ゆっくりと蕾をほぐしていく。少しづつ綻び、俺の舌を痛いぐらいに締め付けてくるが、ジッと耐える。
時々手で宥めるように、愛撫するように身体に触れて緊張を和らいでいく。そうすると、嬉しいのか髪をグチャグチャにされてしまうが。
それすらも愛おしいのだ。それに俺の尖った耳が、
ルークの内股に刺さったり、くにゃりと曲がったりする感覚も好きなようで、頭をギュッと締め付けてくることもあった。
今は舌をぐっぽり咥えてくれ、じゅぶじゅぶ唾液の音に混じってぐちょっと違う音も聞こえる。感じてきているようで、押し付けられている太腿の痙攣がそれを物語っていた。
「・・・っ、・・・ん、ンンッ、・・・ぁ!」
鼻にかかったような吐息混じりの喘ぎ声が聞こえてくる。その声色にもう恐怖は感じず、俺を煽るようなものだった。
指と一緒に指を押し当てると、じゅぶりと咥え込み、舌と指一緒に抽挿させ、身体の痙攣が強くなっていき、しこりをグッと指で押し込んだ瞬間、
「ん゙あ゙ぁぁあああ~~~~ッ!!」
ベッドに身体を仰け反らせ、でも俺の頭から手を離さずに、イった。ぶしゃああああと、突き出した胸から噴射し、完璧に勃起したピンク色の可愛いペニスから白濁した精液を自分の腹に振りかけて、見事なまでのイキっぷりを、全て目に焼きつける。
俺の手で、こんなになってくれルークが、ただただ愛おしい。
全て出し切ると、くたりと手足が脱力して、はっはっと全力疾走した後のように荒い呼吸を繰り返してる。
ぬちゅりと舌と指を、綻んだ秘孔から抜くと、コポリと愛液と唾液が混じったエロい透明な液体が溢れて、ふたつのホクロとシーツを濡らした。
涙で潤んだ薄紫の瞳で俺をみるのをみて、愛液まみれの唇を赤い舌で舐めとる。その行為に顔を真っ赤に染めるルークが、可愛かった。
ルークの全ての仕草や動作、そしてそのものが、俺にとって何よりも尊く、存在意義でもある。
「じゃあ、聖水を入れるよ。いい?」
俺の言葉に喉を上下させ、強い意志が篭もった顔をして力強く頷いた。
聖水が入った陶器の注ぎ口を、綻んだ秘孔に差し込んだ。抵抗することなく中に迎え入れてくれたが、陶器が冷たかったようで、キュッと締め付けてくる。
その可愛い反応に、キュンと心が締め付けられた。
陶器を傾け、胎内の中へとぷとぷと聖水を流し込んでいく。眉間に力をいれて、その感覚に耐えているが、頬を上気させ快楽を感じているのが分かった。
聖水が全てルークの胎内に注がれ、注ぎ口を秘孔から取り出すと、トロミのある液体で濡れており、見せつけるように舐めると、小さく、バカと呟かれる。
これまた心に突き刺さって、悶絶してしまった。ルークが、可愛すぎてツラい・・・。
そんな俺にお前のツボは、分からんって呆れられた。
脚の間から上の方へ移動し、ルークの顔の横に手を着いて、情欲に染まった顔を見下ろす。
何を言いたいか分かっているから、再度頷いてくれ、
「覚悟は出来ている。リオン、キスをしていて欲しい。」
そうお願いされた。
「分かった。じゃあ、ルーク少し苦しいけど、我慢してね。」
片脚を肩にかけて、グイッと秘部を拓かせ、俺はそのまま上体を倒し、
「優しくする。」
そう伝え、啄むようなキスを贈る。
少し強ばっていた顔が緩むまで、待ってから、ギュッと抱き締められる。自分の脚もあるから、密着は難しいけど、俺も抱き締め返し、お互いの熱を与え合う。
迎え入れるように唇が開かれ、招かれた俺は、舌を差し込み、絡ませていく。くちゅりと水音をたてて、ゆっくりとその甘い口内を堪能しつつ、ルークの弱い場所を舌でなぞった。すると、ビクンと身体が震え、腕の力が強まり、少し息苦しさを感じるが、ルークから与えられるものは全て嬉しい。
舌を絡め、そして抱き締めている片方の腕を解き、愛液や聖水によってぬかるんだ秘孔に指先を差し入れる。馴染ませるように何回か抜き差しを繰り返してから、聖水に浸していた黒水晶を手に取った。
滑らかな丸みのある黒水晶は、少しひんやりとした冷たさがあり、熱く蕩けている泥濘に、押し当てると、ぐちゅりと卑猥な水音をたてて、飲み込んでいく。
抵抗なく、ヒクヒク収縮を繰り返しながら、奥へ奥へと誘い込むように襞が蠢いている。指と一緒に甘い締めつけを感じながら、ルークの舌を愛撫していった。
唇を離した時、ルークの目は快楽に蕩け、もっとというふうに腰を押し付けてくる。黒水晶のことは頭になく、俺から与えられる熱を早く求めているようだった。
「ふぅん、・・・ん、・・・くちゅっ、ん・・・!」
角度を変えながら、唇を重ねて、合間にルークの甘い声が漏れて、つい、悪戯心が湧いてしまい、黒水晶を前立腺の下まで移動させる。
俺から与えられる快楽に夢中になっているルークは、一切気が付いていない。
グッと前立腺の膨らみに押し当てる。黒水晶は、丸みを帯びており、その身を傷付けることはないが、その硬さはダイヤモンドより強固で硬い。
その硬い黒水晶をグリッと前立腺を抉られたルークは、素直に与えられる快楽に身を任せていたため、強すぎる快感に目の奥がチカチカさせる。唇から口を離し、身構えることなく、身体を海老反りのように仰け反らせた。
絶頂した瞬間、胸からは母乳が、ペニスから潮が噴水の如く噴き出し、目の前の俺にぶちまけていく。
その見事なイキっぷりは、凄まじく、薄紫の瞳からポロポロと大量の涙を流し続けている。
なかなか絶頂の高みから降りてこられず、ぷしゅっぷしゅっと潮を断続的に噴き出していた。
やっと母乳や潮が止まった時には、かろうじて意識はあったものの虚ろな瞳をしている。完全に、やりすぎ状態であった。
今から、雄子宮に挿入しないといけないのに・・・。
たっぷりとルークの匂いに包まれた俺は、やっちゃったと思いつつも愛おしい人の体液まみれに満足していた。
てへ♡♡
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