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恐怖! 配信者の悲劇!【ヤンデレ/二人台本】
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0:(配信者がストーカーに襲撃される。配信者は何も知らず陽気に配信をするが、途中で異変に気づく。襲撃まではコメントを読むように間を多めで)
るい:どうもー、るいです。今日もね、のんびりお付き合いくださいね。
るい:ちるちるさん、早速ありがとー!
るい:サクヤさん、こんばんはー! 今日は停電しませんよ。
るい:あ、先週停電したんですよ。配信してる途中に。うちのあたりだけだったみたいだけど。スマホからだったからなんとかなったけど散々で……今日はそんなことないといいな。
るい:えのえのさん、ありがとうございます! 平気ですよー!
るい:あ、はじめましてかな? ナップさんもよろしくです。
:
るい:今日はですねー、えーっと、和風ヤンデレ、狼……おおかみこころかな? ろうしん、かな? 書いてないからろうしんで行きますか。
るい:狼心というシナリオを読ませていただきたいと思います。
るい:えー? ヤンデレ? 俺はヤンデレじゃないですっ! ふふふ。
るい:でも皆が言うんなら、ヤンデレっぽい演技頑張っちゃおうかな!
るい:「俺に逆らうのか……? イケない子だ」みたいなね!
るい:ちょ、笑わないでくださいよー! あ、サクヤさん腰くだけた? 嬉しいな。
:
るい:それじゃあね、あとちょっとあるけど……お、ちょっとまってください。なんか窓がガタガタいってるから締めてきます。
るい:スマホ配信はこういう時楽っ。持っていけるからね。
:
るい:風強いのかな……え? 誰。うわあああああ!
状況説明(窓の向こうに少女が立っている。ガラスに貼り付くように。怯えた配信者が一歩離れると、ガラスを割って入ってくる。少女は無垢に見えるが、話が通じない。スマホが床に落ちる)
るい:ちょ、ほんと、誰ですか? なんだそれハンマー? 警察、警察!
ちるちる:わたしだよ。るいさん。
るい:だ、誰だよ! 勝手にガラス割って……そん、な
ちるちる:わかんない? いつも配信楽しみにしてる、ちるちるだよー。
るい:えっ、いや、なんで俺の家知って……
ちるちる:わたし、すごい頑張ったんだから。うふふ。るいさん、都内って言ってたでしょ? 配信で。大学の創立記念式典の話からどこに通ってるかもわかるし、友達と歩いて行ったってつぶやいてたゲームセンターは、家と駅との間なんだってね。映画を見に行った時に時間つぶしてたハンバーガー屋さんからもね、わかるよ? 映画館の下であのハンバーガー屋さんが入ってるの、るいさんの最寄り駅にしかないもんね。
るい:そ……それ、だけで?
ちるちる:それだけじゃ大変だった。この間、停電したでしょ?
:
ちるちる:あれね……この建物、だけなんだよ。わたしがやったの。
ちるちる:建物いくつかで悩んでたんだけど、一軒一軒。るいさんが配信やる日に、ちょっと配線をイジって試していったの。うまく行ったね。
ちるちる:配信でるいさんが「停電した」って言ったときは、運命だって思って、ゾクゾクしちゃったぁ……
るい:狂ってる……! ファ、ファンなら、ちゃんと昼間……来てくれれば……
ちるちる:ファンだけど、もっと欲しくなっちゃって。るいさん、わたしのお家に来て?
るい:は……? 何を、言って……
:
ちるちる:わたしね、るいさんの「おはようございます」と「おやすみなさい」を録音して、毎朝毎晩聞いてるの。でも、いただきます、とかごちそうさま、とか、愛してるとか大好きだよとかちるちる可愛いねとか言って欲しいの。
るい:い、言う! 言うから、そのハンマーを……しまって……
ちるちる:ほんとに? 嬉しい……
状況説明:(配信者、少女が喜んだすきに逃げ出そうとする。その足をハンマーで砕く)
るい:ああああああッ!! かっ、はっ、ふーーっ、ふーーーーっ、足が、足が
ちるちる:駄目だよー嘘ついちゃ。るいさんの演技が上手なのはわかってるから。それに叫んでもだめ。
るい:誰か! 誰かあああ! 助けッ
ちるちる:駄目だって、ば!
状況説明:(少女は更に足を殴る)
:
ちるちる:駄目だってばあ……叫んだら、喉が傷んじゃうでしょ? わたしに囁いてくれる約束でしょ?
るい:お、お願いです、もう、やめてください……
ちるちる:わかってくれた? じゃあ、わたしのお家にいこうね! 手当もしてあげる。痛かったでしょ?
状況説明(少女、転がったままのスマホに気がつく。とびっきり邪悪に、ささやく)
ちるちる:まだ配信中だったんだぁ。通報されちゃったかな? でも場所わかんないでしょう?
ちるちる:アハハハッ。ざーんねーんでした! るいさんはわたしのものになりましたぁ。
ちるちる:もう聞かせてあげない。さ、よ、う、な、ら。
るい:どうもー、るいです。今日もね、のんびりお付き合いくださいね。
るい:ちるちるさん、早速ありがとー!
るい:サクヤさん、こんばんはー! 今日は停電しませんよ。
るい:あ、先週停電したんですよ。配信してる途中に。うちのあたりだけだったみたいだけど。スマホからだったからなんとかなったけど散々で……今日はそんなことないといいな。
るい:えのえのさん、ありがとうございます! 平気ですよー!
るい:あ、はじめましてかな? ナップさんもよろしくです。
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るい:今日はですねー、えーっと、和風ヤンデレ、狼……おおかみこころかな? ろうしん、かな? 書いてないからろうしんで行きますか。
るい:狼心というシナリオを読ませていただきたいと思います。
るい:えー? ヤンデレ? 俺はヤンデレじゃないですっ! ふふふ。
るい:でも皆が言うんなら、ヤンデレっぽい演技頑張っちゃおうかな!
るい:「俺に逆らうのか……? イケない子だ」みたいなね!
るい:ちょ、笑わないでくださいよー! あ、サクヤさん腰くだけた? 嬉しいな。
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るい:それじゃあね、あとちょっとあるけど……お、ちょっとまってください。なんか窓がガタガタいってるから締めてきます。
るい:スマホ配信はこういう時楽っ。持っていけるからね。
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るい:風強いのかな……え? 誰。うわあああああ!
状況説明(窓の向こうに少女が立っている。ガラスに貼り付くように。怯えた配信者が一歩離れると、ガラスを割って入ってくる。少女は無垢に見えるが、話が通じない。スマホが床に落ちる)
るい:ちょ、ほんと、誰ですか? なんだそれハンマー? 警察、警察!
ちるちる:わたしだよ。るいさん。
るい:だ、誰だよ! 勝手にガラス割って……そん、な
ちるちる:わかんない? いつも配信楽しみにしてる、ちるちるだよー。
るい:えっ、いや、なんで俺の家知って……
ちるちる:わたし、すごい頑張ったんだから。うふふ。るいさん、都内って言ってたでしょ? 配信で。大学の創立記念式典の話からどこに通ってるかもわかるし、友達と歩いて行ったってつぶやいてたゲームセンターは、家と駅との間なんだってね。映画を見に行った時に時間つぶしてたハンバーガー屋さんからもね、わかるよ? 映画館の下であのハンバーガー屋さんが入ってるの、るいさんの最寄り駅にしかないもんね。
るい:そ……それ、だけで?
ちるちる:それだけじゃ大変だった。この間、停電したでしょ?
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ちるちる:あれね……この建物、だけなんだよ。わたしがやったの。
ちるちる:建物いくつかで悩んでたんだけど、一軒一軒。るいさんが配信やる日に、ちょっと配線をイジって試していったの。うまく行ったね。
ちるちる:配信でるいさんが「停電した」って言ったときは、運命だって思って、ゾクゾクしちゃったぁ……
るい:狂ってる……! ファ、ファンなら、ちゃんと昼間……来てくれれば……
ちるちる:ファンだけど、もっと欲しくなっちゃって。るいさん、わたしのお家に来て?
るい:は……? 何を、言って……
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ちるちる:わたしね、るいさんの「おはようございます」と「おやすみなさい」を録音して、毎朝毎晩聞いてるの。でも、いただきます、とかごちそうさま、とか、愛してるとか大好きだよとかちるちる可愛いねとか言って欲しいの。
るい:い、言う! 言うから、そのハンマーを……しまって……
ちるちる:ほんとに? 嬉しい……
状況説明:(配信者、少女が喜んだすきに逃げ出そうとする。その足をハンマーで砕く)
るい:ああああああッ!! かっ、はっ、ふーーっ、ふーーーーっ、足が、足が
ちるちる:駄目だよー嘘ついちゃ。るいさんの演技が上手なのはわかってるから。それに叫んでもだめ。
るい:誰か! 誰かあああ! 助けッ
ちるちる:駄目だって、ば!
状況説明:(少女は更に足を殴る)
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ちるちる:駄目だってばあ……叫んだら、喉が傷んじゃうでしょ? わたしに囁いてくれる約束でしょ?
るい:お、お願いです、もう、やめてください……
ちるちる:わかってくれた? じゃあ、わたしのお家にいこうね! 手当もしてあげる。痛かったでしょ?
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ちるちる:アハハハッ。ざーんねーんでした! るいさんはわたしのものになりましたぁ。
ちるちる:もう聞かせてあげない。さ、よ、う、な、ら。
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