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第8部
第六章 夜に迷う④
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「……ふふ」
と、零れ落ちる軽やかな呟き。
夜の街を歩くルカは、とても上機嫌だった。
大通りへと続く少し狭い路地裏。恐らく何かの店舗なのか、所々にある裏口に合わせて街灯は設置されてあるが、やや暗い。背の高い家屋に囲まれた場所だけあって月明かりもあまり差し込まず、薄気味悪さが浮き出ていた。
しかし、この石畳の道はここ数日、毎日のように通った道であり、ルカにとっては慣れ親しんだ場所だ。足取りに恐れなどない。
ルカは足取りも軽く、大通りへと向かった。
「……ウム! ゴキゲンダナ! ルカ!」
と、ルカの肩に止まったオルタナが言う。
少女は鋼の小鳥に笑顔を見せた。
「う、うん。今日も、また会う約束ができたから」
と、嬉しそうに語る。
「それと明日から昼も会う機会が出来るから……」
続けてそう言いかけたところでルカは「あ」と呟いた。
そう言えば、そのことを伝えていない。――いや、それ以前に、何気にルカはまだあの青年の名を知らなかった。彼の方は闘技場の紹介でルカとオルタナの名前を知っているのだが、ルカの方は未だ聞きそびれたままだ。
何となく今さら訊くのが、気恥ずかしくて今日まで来ていたのだ。
(……うん。それも明日、訊こう)
と、ルカは心の中で決めた。いずれは彼の『娘』と会う機会もあるし、その際、彼の家に招かれる事になるかもしれない。きっと彼とはもっと親しくなる。そんな相手の名前を知らないのもおかしな話だった。
(……うん。そう、だよね。なら明日は……)
そこでもう一つ、ルカはあることを決意した。
その件を考えると、不思議と胸がドキドキして足取りが早くなる。
もしかしたら彼に嫌がられるかもしれないが、それでも――。
「……ウム。ルカ。オオドオリ、デタ」
と、その時、オルタナが空を飛んでルカに告げる。
ルカは「え」と呟き、前を見た。
色々と考え込んでいる内に路地裏を抜けたらしい。
目の前には隣接する四階建ての石造りの建築物。街灯が定感覚で設置された歩道。そして馬車が数台通れるような大きな公道が広がっていた。
普段から見慣れた大通りだ。
ただ、珍しく今日は人影も馬車の姿も一切見当たらない。いつもならば少し遅いこの時間帯でも数台の馬車や何人かの通行人の姿は見かけるものだが……。
「……珍しい、ね」
ルカは周囲を見渡して小首を傾げた。
「けど、こんな日もあるのかな」
何にせよ、そろそろ最終便の時間は差し迫っている。
いつまでもここで立ち止まっている訳にもいかない。
ルカはオルタナを肩に乗せ、乗合馬車の停留所へと向かった。この歩道沿いを五分も進んだ所に、いつも使う停留所がある――はずだった。
「――――え?」
五分後、ルカは呆然とした。
何故なら、その歩道の先には停留所がなかったからだ。
「み、道を間違えたの?」
真っ先にその考えが思い浮かぶ。
先程までいた路地裏には幾つかの曲がり角がある。考え込んでいる内に誤った道に入り込んでしまっていた可能性は充分にあった。
しかしだとしたら、かなりまずい状況だった。
ここにきて道を間違えたとなると、本気で最終便に乗り遅れてしまう。
一体どこで迷ってしまったのかは不明だが、少なくとも停留所のないこの大通りは、よく似てはいるが違う場所であることは明白だ。
「い、急いで戻らないと」
ルカはその場で回れ右をして走り出した。
かなり時間が切羽詰まっている。いざとなれば地道に王城まで歩くか、《クルスス》を召喚して自力で帰る方法もあるが、どちらの場合も巡回中の騎士に見つかれば職務質問されかねない。それでは母に迷惑がかかってしまう。
ルカは呼吸を荒くして走る速度を上げた。
だがしかし――。
「――――え?」
ルカは再び呆然とした呟きを零した。
三分程かけて戻ってきた道。しかしそこには自分が出てきたはずの路地がなかったのだ。小刻みに動くルカの肩の上でオルタナが「……ウム?」と小首を傾げた。
「ど、どうして?」
ルカは後ずさり、唖然と呟く。
目の前にあるのは建物同士の狭い隙間。
とても人間が入れるような路地ではない。
「ま、また、道を間違えたの?」
ルカは慌てて近くの路地を探した。
そもそもここは大通り。路地が多いのは当然であり、間違えても仕方がない。
きっと、この近くに目的の路地はあるはずだ。
そう考えていたルカだったが、その顔色はすぐに青ざめることになる。
「……う、そ」
その大通りのどこにも。
どこにも路地などなかったのだ。
行けども行けども続くのは、冷たい石で出来た建造物と、仄暗い街灯。
延々と続く人間がまるでいない街並み。
一体この場所は何なのだろうか……。
「か、仮面さん……」
得体の知れない恐怖から、ルカは最も頼りにしている青年の名を呟く。
彼女の水色の瞳は、じんわりを涙で潤んでいた。
兎にも角にもこの場所は嫌だ。
ルカは全力で走り出した。その後を追ってオルタナも飛翔する。
しかし、どれだけ走っても一向に景色は変わらない。
どんどん膨れ上がる恐怖。それを誤魔化すようにルカは走り続けた。
「はあ、はあ、はあ……」
が、当然ながら全力疾走は長くは続かない。
ルカは歩道の途中で両膝をついた。
「……ウヌ! ルカ! ダイジョウブカ!」
と、オルタナがルカの頭上で旋回して心配する。
対し、ルカには返答する余裕もなかった。
今はただ呼吸を整え、青ざめた顔で地面を見つめている。
ぽつぽつと地面に零れ落ちるのは、彼女の汗だけではなかった。
ルカは目を擦り、ひっくと鼻を鳴らし始める。
「ひ、ひぐ、こ、怖いよ。か、仮面さん……た、助けて」
そうして、いよいよ精神的に追い詰められた少女は、きっと近くにいるはずの青年に助けを求めた――その時だった。
――ゴゴゴゴゴゴゴッ!
突如、大通りに強い振動が走る!
「ひ、ひゥ!」
ルカは両手で頭を抱え、その場にしゃがみ込んだ。
もはや何が起こっているのか分からない。オルタナが必死な声で「……ウヌ! ルカ! シッカリシロ! ルカ!」と呼び掛けるがその声も聞こえない。
得体の知れない状況に、強い恐怖だけが彼女の胸を切り裂いていた。
「や、やだ、もうやだよォ……」
零れ落ちる絶望の声。
そんな怯える少女をよそに地震は続く。が、それはさほど長くは続かなかった。
十数秒もしたところで、唐突に収まったのだ。
「お、終わった、の?」
そう呟きつつ、ルカは恐る恐る顔を上げた。
そして――。
「………え?」
彼女は大きく目を瞠った。
一体いつ現れたのか。目の前に一機の鎧機兵が佇んでいたのである。
――いや、一機ではない。
その後ろにはさらに十数機、全く同じ機体が並んでいる。
しかもその機体は……。
「ク、《クルスス》?」
山吹色の輝きと長大なフレイルを持つルカの愛機――《クルスス》だった。
「な、なんで……?」
ルカの頭に恐怖以上に疑問符が浮かぶ。
彼女のつなぎの下には今も召喚器のハンマーがある。いつでも鎧機兵を召喚することは可能ではあるが、《クルスス》を喚んだ覚えなどない。
そもそも《クルスス》は一機だけだ。量産などしていない。
それが今、大量に並んでルカを見下ろしている。
「ひ、ひゥ……」
ルカの心に再び恐怖が湧きあがった。
目の前の愛機。しかし、これは恐らく自分の知る者とは根本的に違う存在だ。
それが職人である彼女には、はっきりと分かった。
と、その時、
――ヌオ、と。
不意に先頭に立つ《クルスス》が腕を伸ばした。
目的は一目瞭然。ルカを捕える動きだ。
だが、対するルカは逃げ出そうにも足に力が入らない。
「……ウヌ! ニゲロ! ルカ!」
と、オルタナが必死に《クルスス》の腕を嘴でつつくが、人間の皮膚すら貫けない嘴など鎧機兵の装甲の前では無力だった。
ゆっくりと鋼の腕が近付いてくる。
ルカは息を呑むだけで動くことも出来なかった――が、
「……え?」
唖然とした声がもれた。
いきなり彼女の腕が誰かに引き上げられたのだ。
ルカは鋼の腕から逃れるように立たされた。
そして目を見開いて自分の腕を掴む――青年の顔を見つめた。
すると、青年はルカの腕を掴む手に力を込めて。
「ふん。ようやく見つけたぞ」
と、告げてくる。
「あ、あなたは……」
ルカは唖然と呟いた。
その大柄な青年が見覚えのある人間だったからだ。
「ガ、ガロンワーズ家の……」
「ああ、そうだ。謁見の間以来だな」
そう言って、大柄な青年――ザイン=ガロンワーズは不敵に笑う。
「さあ、助けにきてやったぞ。ルカ王女よ」
と、零れ落ちる軽やかな呟き。
夜の街を歩くルカは、とても上機嫌だった。
大通りへと続く少し狭い路地裏。恐らく何かの店舗なのか、所々にある裏口に合わせて街灯は設置されてあるが、やや暗い。背の高い家屋に囲まれた場所だけあって月明かりもあまり差し込まず、薄気味悪さが浮き出ていた。
しかし、この石畳の道はここ数日、毎日のように通った道であり、ルカにとっては慣れ親しんだ場所だ。足取りに恐れなどない。
ルカは足取りも軽く、大通りへと向かった。
「……ウム! ゴキゲンダナ! ルカ!」
と、ルカの肩に止まったオルタナが言う。
少女は鋼の小鳥に笑顔を見せた。
「う、うん。今日も、また会う約束ができたから」
と、嬉しそうに語る。
「それと明日から昼も会う機会が出来るから……」
続けてそう言いかけたところでルカは「あ」と呟いた。
そう言えば、そのことを伝えていない。――いや、それ以前に、何気にルカはまだあの青年の名を知らなかった。彼の方は闘技場の紹介でルカとオルタナの名前を知っているのだが、ルカの方は未だ聞きそびれたままだ。
何となく今さら訊くのが、気恥ずかしくて今日まで来ていたのだ。
(……うん。それも明日、訊こう)
と、ルカは心の中で決めた。いずれは彼の『娘』と会う機会もあるし、その際、彼の家に招かれる事になるかもしれない。きっと彼とはもっと親しくなる。そんな相手の名前を知らないのもおかしな話だった。
(……うん。そう、だよね。なら明日は……)
そこでもう一つ、ルカはあることを決意した。
その件を考えると、不思議と胸がドキドキして足取りが早くなる。
もしかしたら彼に嫌がられるかもしれないが、それでも――。
「……ウム。ルカ。オオドオリ、デタ」
と、その時、オルタナが空を飛んでルカに告げる。
ルカは「え」と呟き、前を見た。
色々と考え込んでいる内に路地裏を抜けたらしい。
目の前には隣接する四階建ての石造りの建築物。街灯が定感覚で設置された歩道。そして馬車が数台通れるような大きな公道が広がっていた。
普段から見慣れた大通りだ。
ただ、珍しく今日は人影も馬車の姿も一切見当たらない。いつもならば少し遅いこの時間帯でも数台の馬車や何人かの通行人の姿は見かけるものだが……。
「……珍しい、ね」
ルカは周囲を見渡して小首を傾げた。
「けど、こんな日もあるのかな」
何にせよ、そろそろ最終便の時間は差し迫っている。
いつまでもここで立ち止まっている訳にもいかない。
ルカはオルタナを肩に乗せ、乗合馬車の停留所へと向かった。この歩道沿いを五分も進んだ所に、いつも使う停留所がある――はずだった。
「――――え?」
五分後、ルカは呆然とした。
何故なら、その歩道の先には停留所がなかったからだ。
「み、道を間違えたの?」
真っ先にその考えが思い浮かぶ。
先程までいた路地裏には幾つかの曲がり角がある。考え込んでいる内に誤った道に入り込んでしまっていた可能性は充分にあった。
しかしだとしたら、かなりまずい状況だった。
ここにきて道を間違えたとなると、本気で最終便に乗り遅れてしまう。
一体どこで迷ってしまったのかは不明だが、少なくとも停留所のないこの大通りは、よく似てはいるが違う場所であることは明白だ。
「い、急いで戻らないと」
ルカはその場で回れ右をして走り出した。
かなり時間が切羽詰まっている。いざとなれば地道に王城まで歩くか、《クルスス》を召喚して自力で帰る方法もあるが、どちらの場合も巡回中の騎士に見つかれば職務質問されかねない。それでは母に迷惑がかかってしまう。
ルカは呼吸を荒くして走る速度を上げた。
だがしかし――。
「――――え?」
ルカは再び呆然とした呟きを零した。
三分程かけて戻ってきた道。しかしそこには自分が出てきたはずの路地がなかったのだ。小刻みに動くルカの肩の上でオルタナが「……ウム?」と小首を傾げた。
「ど、どうして?」
ルカは後ずさり、唖然と呟く。
目の前にあるのは建物同士の狭い隙間。
とても人間が入れるような路地ではない。
「ま、また、道を間違えたの?」
ルカは慌てて近くの路地を探した。
そもそもここは大通り。路地が多いのは当然であり、間違えても仕方がない。
きっと、この近くに目的の路地はあるはずだ。
そう考えていたルカだったが、その顔色はすぐに青ざめることになる。
「……う、そ」
その大通りのどこにも。
どこにも路地などなかったのだ。
行けども行けども続くのは、冷たい石で出来た建造物と、仄暗い街灯。
延々と続く人間がまるでいない街並み。
一体この場所は何なのだろうか……。
「か、仮面さん……」
得体の知れない恐怖から、ルカは最も頼りにしている青年の名を呟く。
彼女の水色の瞳は、じんわりを涙で潤んでいた。
兎にも角にもこの場所は嫌だ。
ルカは全力で走り出した。その後を追ってオルタナも飛翔する。
しかし、どれだけ走っても一向に景色は変わらない。
どんどん膨れ上がる恐怖。それを誤魔化すようにルカは走り続けた。
「はあ、はあ、はあ……」
が、当然ながら全力疾走は長くは続かない。
ルカは歩道の途中で両膝をついた。
「……ウヌ! ルカ! ダイジョウブカ!」
と、オルタナがルカの頭上で旋回して心配する。
対し、ルカには返答する余裕もなかった。
今はただ呼吸を整え、青ざめた顔で地面を見つめている。
ぽつぽつと地面に零れ落ちるのは、彼女の汗だけではなかった。
ルカは目を擦り、ひっくと鼻を鳴らし始める。
「ひ、ひぐ、こ、怖いよ。か、仮面さん……た、助けて」
そうして、いよいよ精神的に追い詰められた少女は、きっと近くにいるはずの青年に助けを求めた――その時だった。
――ゴゴゴゴゴゴゴッ!
突如、大通りに強い振動が走る!
「ひ、ひゥ!」
ルカは両手で頭を抱え、その場にしゃがみ込んだ。
もはや何が起こっているのか分からない。オルタナが必死な声で「……ウヌ! ルカ! シッカリシロ! ルカ!」と呼び掛けるがその声も聞こえない。
得体の知れない状況に、強い恐怖だけが彼女の胸を切り裂いていた。
「や、やだ、もうやだよォ……」
零れ落ちる絶望の声。
そんな怯える少女をよそに地震は続く。が、それはさほど長くは続かなかった。
十数秒もしたところで、唐突に収まったのだ。
「お、終わった、の?」
そう呟きつつ、ルカは恐る恐る顔を上げた。
そして――。
「………え?」
彼女は大きく目を瞠った。
一体いつ現れたのか。目の前に一機の鎧機兵が佇んでいたのである。
――いや、一機ではない。
その後ろにはさらに十数機、全く同じ機体が並んでいる。
しかもその機体は……。
「ク、《クルスス》?」
山吹色の輝きと長大なフレイルを持つルカの愛機――《クルスス》だった。
「な、なんで……?」
ルカの頭に恐怖以上に疑問符が浮かぶ。
彼女のつなぎの下には今も召喚器のハンマーがある。いつでも鎧機兵を召喚することは可能ではあるが、《クルスス》を喚んだ覚えなどない。
そもそも《クルスス》は一機だけだ。量産などしていない。
それが今、大量に並んでルカを見下ろしている。
「ひ、ひゥ……」
ルカの心に再び恐怖が湧きあがった。
目の前の愛機。しかし、これは恐らく自分の知る者とは根本的に違う存在だ。
それが職人である彼女には、はっきりと分かった。
と、その時、
――ヌオ、と。
不意に先頭に立つ《クルスス》が腕を伸ばした。
目的は一目瞭然。ルカを捕える動きだ。
だが、対するルカは逃げ出そうにも足に力が入らない。
「……ウヌ! ニゲロ! ルカ!」
と、オルタナが必死に《クルスス》の腕を嘴でつつくが、人間の皮膚すら貫けない嘴など鎧機兵の装甲の前では無力だった。
ゆっくりと鋼の腕が近付いてくる。
ルカは息を呑むだけで動くことも出来なかった――が、
「……え?」
唖然とした声がもれた。
いきなり彼女の腕が誰かに引き上げられたのだ。
ルカは鋼の腕から逃れるように立たされた。
そして目を見開いて自分の腕を掴む――青年の顔を見つめた。
すると、青年はルカの腕を掴む手に力を込めて。
「ふん。ようやく見つけたぞ」
と、告げてくる。
「あ、あなたは……」
ルカは唖然と呟いた。
その大柄な青年が見覚えのある人間だったからだ。
「ガ、ガロンワーズ家の……」
「ああ、そうだ。謁見の間以来だな」
そう言って、大柄な青年――ザイン=ガロンワーズは不敵に笑う。
「さあ、助けにきてやったぞ。ルカ王女よ」
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