クライン工房へようこそ!【第15部まで公開】

雨宮ソウスケ

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第8部

第八章 偽りの《悪竜》⑥

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(まさか、こんな隠し玉があるとはな)


 アッシュは微かに息を呑んだ。
 突如、激しい炎に包まれた黒い竜装の鎧機兵。
 その息を呑むほどの威圧感は、先程までの比ではない。
 だが、それ以上に着目すべきところは――。


(恒力値が、七万二千ジンだと……)


 《万天図》を一瞥し、アッシュは眉をしかめた。
 全身に炎を纏った途端、《悪竜》の恒力値が跳ね上がったのだ。
 しかも七万超えとは……。
 《朱天》の最大恒力値にさえ届きそうな数値である。


「……なあ、お嬢ちゃん」アッシュは背中のルカに問いかけた。

「ありゃあ、あの機体の機能なのか?」


 対し、ルカは困惑の表情を浮かべた。


「わ、分かりません」


 彼女は燃え盛る先輩の愛機に目をやった。


「私も、初めて見ます。《ディノ=バロウス》の調整は特別で、お師匠さまもこの機体だけは誰にも任せたくないって、言っていたから……」

「……そっか」


 アッシュは小さく呟いた。
 同時に知識を少し探る。確か相界陣の追憶兵はオリジナルを超える事はないと聞いていた。要は出来て忠実な再現のみ。何らかの機能の追加などは不可能らしい。
 ならば、この変貌は、悪竜の騎士の本来の機能と見るべきか。
 アッシュは眉根を寄せて《悪竜》を見据えた。


(それが俺の故郷を見て、何故か起動したってことなのか?)


 原因として考えられるのは、それしかない。
 この炎の光景を前にして、道具としての『本懐』が目を覚ましたのか。


「……本当に……」アッシュはすっと口を開く。

「本当にお前を造った奴と、お前の操手である人間に会いたくなってきたよ」


 そう告げて、ふっと口角を崩した。
 いずれにせよ、この機体は先程とは別物と考えた方がいい。
 アッシュは《朱天》を身構えさせた――その直後のことだった。
 いきなり轟く雷音。
 炎を纏う《悪竜》が《雷歩》で跳躍したのだ。
 その速度はまさに雷速だ。十数セージルほど間合いを一瞬で殺した《悪竜》は、処刑刀を振り下ろした!



『……チイィ!』


 アッシュは舌打ちしつつも《朱天》の左腕を防御に回した。
 処刑刀と漆黒の手甲が交差する。と、
 ――ズズゥンッッ!
 凄まじい轟音が辺りに響き、全方位に衝撃が走る。処刑刀を正面から受け止めた《朱天》の左腕が震え、巨体を支える両足が地表を砕き、深く沈み込んだ。
 アッシュは黒い双眸をすっと細めた。


(……なるほど。その変貌は伊達じゃねえってことかよ)


 やはり明らかに膂力が上がっている。
 五万六千ジンの恒力値を誇る《朱天》が力で押されていた。
 さらに《悪竜》はそっと手を添えるように、左掌を《朱天》に向けた。


(――ッ!)


 悪寒を感じたアッシュは息を呑む。すぐさま相棒に危機を伝え、今度は右腕で《悪竜》の掌を遮り、防御の構えを取らせる。
 その直後、強力な衝撃が《朱天》の巨体を揺らした。
 まるで零距離からの砲撃を彷彿させる一撃。
 密着状態から放たれた魔竜の《穿風》は《朱天》を勢いよく後方に追いやった。
 ガガガガッ――と両足で地面を削り、途中にあった家屋を幾つも粉砕する。木片と炎の欠片が宙を舞い、ようやく《朱天》は衝撃を受け切った。
 ――この一撃も怖ろしく重い。
 アッシュは操縦棍を強く握って舌打ちする。


(こりゃあ一流どころじゃねえな)


 この威力、この速さ。もはや《九妖星》にも届くレベルだ。膂力だけではない。あの変貌により、《悪竜》の全戦闘力が大幅に上昇したのは間違いないようだ。
 すう、と処刑刀を構え直す《悪竜》。
 左手を柄にそっと置き、右脇に刃を構えている。
 その切っ先をじっと見据え、アッシュは深々と嘆息した。


(はあ、マジで俺の運命は呪われてんのかよ)


 全く隙のない今回の敵を前にして、思わずそう思ってしまう。
 どうして、いつもいつもこうなるのだろうか。
 心の底から溜息が出る。
 どうも、友人や知人の頼み事を引き受ける度に、何故か《九妖星》クラスの敵と戦う結果になっているのは、一体どういうことか。
 うすうす予感していたが、やっぱり今回も割の合わない展開だった。


(後で報酬は割り増しで貰うからな、ザイン。けどまあ、それはともかく)


 気持ちを改め、アッシュは真剣な顔つきで戦況を分析する。
 この敵は、もはや格下ではない。
 些細な油断が、そのまま敗北に繋がりかねないほどの強敵だ。
 本来ならば、もう少し能力分析をしたいところだが……。


(そうは言っても、そろそろこの世界も限界みたいだな)


 アッシュは、ちらりと周囲を一瞥した。
 失われた故郷を象った炎の世界は、再び揺らぎ始めている。一旦は安定したようだが、それも一時的なモノ。もうじき完全に崩壊するのだろう。
 そうなれば、追憶兵である眼前の《悪竜》も消え去るはず――なのだが、


(けど、こいつは多分、その前に『何か』をしでかしそうなんだよな)


 戦士の直感がそう警告する。
 世界が崩壊し、自分が消える前に『何か』を仕掛けてくる。
 全身に纏う燃え盛る炎の激しさとは対照的に、澄んだ湖のような静謐さを宿す竜装の鎧機兵の構えから、アッシュはそう睨んでいた。
 次の一撃は渾身のモノが来る。その勘は間違いないと言い切れた。
 アッシュは敵の挙動を見据え、すうと双眸を細める。


(さて、その一撃をどう凌ぐか)


 と、考えていた時だった。


「か、仮面さん……」


 不安げな少女の声が後ろから届く。
 アッシュの腰を、ギュッと掴むルカの声だ。


「お嬢ちゃん?」


 アッシュは声を掛けるが、ルカはそれ以上しゃべらない。ただ、不安を払拭されるためなのか、アッシュの腰を掴む両腕にぎゅうっと力を込めていた。
 アッシュは何となく少女の心情を察した。
 この子は操手として中々の腕前を持つ。先程の攻防だけで一度は大きく勝利に傾いていた戦況の天秤が、再び平衡状態へと戻ったことに気付いたのだろう。


「……ウヌ! マケルナ! ヘンジン!」


 と、オルタナまで彼女の怯えを察したのか、肩の上から激励してくる。
 アッシュは内心で自虐の笑みを浮かべた。
 何とも情けないことだ。この子は今日、充分すぎるほど怖い目にあっている。これ以上、余計な不安を抱かせるのは大人として失格だった。


「大丈夫だ。お嬢ちゃん」


 アッシュは少女に声をかける。


「俺は負けねえよ。つうか幾らなんでも学生に遅れを取る訳にもいかねえしな」


 すでに本業ではないとはいえ、極星の名を背負うプライドまで捨てた訳でない。
 最後の一撃をどう凌ぐか。
 そんな受け身的な考え方はもうやめだ。
 これ以上、この子を不安にさせないためにも、ここは全力でねじ伏せる!


「お嬢ちゃん」


 そして、アッシュは宣言する。


「今からこの操縦席はかなり暑くなるが、絶対手を離すなよ」

「…………え?」


 言葉の意味が理解できないため、ルカは一瞬目を丸くするが、この青年のことだ。何か考えがあるのだろうと察し、「はい」と首肯した。
 アッシュは素直な少女にふっと笑みを見せた後、「オルタナ。お前も俺の肩にしっかり掴まっとけよ」と鋼の小鳥にも忠告する。
「……ウム! ラジャー!」とオルタナは威勢よく了解した。
 アッシュは操縦棍を一度離し、再び強く握り直す。


「そんじゃあ、全開で行こうぜ。相棒!」


 と、相棒に声を掛ける。
 次の瞬間、《朱天》の双眸が鋭く光った。


「え? ええ?」


 ルカは目を丸くした。
 何故なら突然、機体がわずかに振動し始めたからだ。
 何かに耐えるように小刻みに震える青年の愛機。
 続けて青年の宣告通り、操縦席内の気温が凄まじい勢いで上昇する。


(い、一体、何が……?)


 状況が分からず困惑するルカ。
 何か変化が起きていることは理解できるが、それ以上のことが分からない。
 そんな時、新たな情報をくれたのは、オルタナだった。


「……ギャワ! ギャワア!」


 奇妙な声を上げて、オルタナは翼を動かしている。
 そして「……ルカ! ルカ!」と主人の名を呼んだ。


「ど、どうしたのオルタナ?」


 ルカが心配そうにそう声を掛けると、オルタナは首だけを振り向かせて。


「……コウリョクチガ! コンドハ、ナナマンコエタ!」

「…………え?」


 ルカは唖然として呟く。が、すぐにハッとした。
 そして青年の脇腹から覗き込むように胸部装甲に映されている《星系脈》に目をやり、水色の瞳を驚愕で見開いた。
 ――恒力値・七万四千ジン。
 信じられないが、間違いなくそう表示されている。
 再び計器の故障を疑うが、先程までのこの機体の膂力は実際に桁外れだった。
 故障でない。恐らくこの数値もまた、真実なのだろう。


(け、けど……)


 ルカは静かに喉を鳴らした。


(恒力値が七万ジンを超える機体って……)


 彼女が知る限り、そんな機体は一機だけだった。
 ルカの留学先のエリーズ国。その隣国であり、セラ大陸有数の大国でもあるグレイシ皇国。その勇猛な騎士団の中でも最強と謳われる七機の鎧機兵の一機。
 確か、その機体の名は――。


「………《朱天》」

「ん? 何だお嬢ちゃん? 相棒のことが心配か?」


 ルカの呟きにアッシュが気付いて声を掛ける。


「大丈夫さ。かなり無茶な状態だが、《朱天》なら三分ぐらいは持つよ」


 と、微妙にずれた返事をする。
 しかし、その返答に、ただただルカは絶句していた。
 思い返せば、青年がさらりとそんな名前で愛機を呼んでいた気はするが……。


「――え? ほ、本当に《朱天》なんですか?」

「ん? いや、『本当に』って何のことだ?」


 全く話が咬み合わず、アッシュは眉根を寄せた。
 ともあれ、今はゆっくりと会話をしている暇などない。
 操縦席からは分からないが、現在《朱天》は四本すべての《朱焔》を解放し、赤熱発光している。長くとも三分しか持たない真紅の姿だ。
 この最強の姿を解放した以上、一気に決着をつけなければならない。


(けどよ。決着を急いでんのはお前も同じだろ)


 アッシュは不敵な笑みを《悪竜》に向ける。
 同時に真紅の《朱天》はゴオンと両の拳を叩きつけ、右の拳を身構えた。
 続けて凄まじい勢いで恒力が拳一つに収束されていく――。
 紅く、紅く光輝く真紅の拳。

 ――《黄道法》の操作系闘技・《虚空》。

 全恒力の七割を拳一つに集束させ、自壊寸前にまで圧縮させた破壊の剛拳。
 その威力は触れるモノを、すべて塵へと還す。まさしく必殺の拳だ。
 それに対し、《悪竜》は、わずかに重心を沈めさせた。
 そして――。
 何の所作もなく《悪竜》の姿が消えた。
 アッシュは即座に悟る。音のない超高速移動。《天架》だ。
 しかし、すぐに激突へとは繋がらない。
 《悪竜》は姿を消し、炎の村の中に、ただ静寂だけが訪れる。真紅の拳を構える《朱天》だけをその場に残し、一秒、二秒と経過した。
 そうして《朱天》がギシリと拳を鳴らした――直後のことだった。

 ――ガコォンッッ!

 突如鳴り響く轟音。それは《朱天》の後方からだった。
 盛大な勢いで吹き飛ぶ木片と火の粉。粉砕された家屋の瓦礫が《朱天》の頭上に降り注ぐが、真紅の鬼は微動だにしない。
 これはただの陽動。恐らく《悪竜》の狙いは――。
 と、アッシュが双眸を細めた瞬間。

 今度こそ。

 処刑刀を水平に携えた《悪竜》が姿を現した。
 螺旋の軌道を描いて加速していた《悪竜》は《朱天》の斜め横で軸足を打ちつけて反転。渾身の胴薙ぎを繰り出してくる!
 対する《朱天》はその刃に合わせ、《虚空》の拳を打ち抜く!
 そして漆黒の刃と真紅の拳は正面から激突した。
 互いにとって必殺の技は、双方ともに圧されることなく宙空で拮抗する。
 が、それも一瞬だけのこと。
 ビシリッ、と処刑刀に大きな亀裂が走り抜ける。


『……ありがとな。悪竜の騎士さんよ』


 アッシュは少しだけ目を細めた。


『俺の故郷のために、哭いてくれて』


 処刑刀の亀裂は、縦横無尽に広がっていく。
 刃と拳が衝突すれば、こうなることは分かっていた。
 結局のところ、一か所に収束している恒力がまるで違うのだ。
 すでに勝敗は決していた。


『じゃあな。今度はお前を造った人間と……お前の操手も連れて来てくれよな』


 アッシュは静かな声で《悪竜》に告げる。
 そしていよいよ真紅の拳が漆黒の処刑刀を打ち砕こうとした時――。
 ――ビシリッ、と。


『――なに!』


 アッシュは軽く目を見開いた。
 突然、処刑刀の欠けた刃を中心に大きな亀裂が走ったのだ。
 それも物質が砕けるようなモノではない。
 空間そのものにヒビが入ったのである。さらにそのヒビは処刑刀を起点にして五本、十本と次々と増えていき、瞬く間に世界を歪ませる。
 その光景は、まるで引き裂かれる一枚の絵画のようだった。
 そしてまるでこの邂逅そのものが、すべて幻想であったかのように。

 ――パリィィン、と

 澄んだ音を鳴らして世界は砕け散った。
 決着をつける直前であった《悪竜》の存在と共に。
 ガラスの破片のように、地面に落ちて消えていく幻想の欠片。
 そうしてアッシュ達は現実へと帰還する。すでに時刻は深夜になっていた。
 星明かりと、街灯で照らされる大通り。
 ひと気が全くないその場所にて、真紅の《朱天》は呆然と佇んでいた。


「……お、終わった、の?」


 と、ルカが恐る恐る尋ねてくる。


「まあ、そうみたいだな」


 あまりにも唐突な終焉に、アッシュは珍しく不満げな口調で呟いた。
 正直な気持ち、決着を棚上げにされた気分であった。


(……ん?)


 が、すぐにアッシュは表情を変えた。興味深そうに相棒の右腕を見やる。


「……おいおい」


 そして思わず感嘆の声を上げた。
 相棒の右腕。最強の技を繰り出し、最高の硬度と威力を放っていたはずの《朱天》の右の拳にはわずかではあるが、刀傷の跡があった。
 自壊ではなく、破壊された跡。
 あの《悪竜》が確かにここにいて、己が存在を刻みつけていった証だ。


(……はは、こいつは凄げえな)


 アッシュは、静かな眼差しで相棒の拳を一瞥し、


「マジで、お前とまた会える日が楽しみになったよ」


 そう言って、口元を綻ばせる。
 それは純粋な想い。
 純粋にの悪竜の騎士との邂逅を期待して、柔らかに笑うアッシュであった。
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