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第2部
第五章 暗躍③
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「ででーん、ですわ」
時刻は夜の八時過ぎ。
場所はレイハート家の別荘。リーゼの個室。
実に豪華絢爛なその部屋には今、三人の少女がいた。
この部屋の主人たるリーゼと、ベッドに腰掛けるメルティアとアイリだ。
「ふふふ、うふふふ」
と、微笑みながらリーゼは部屋の中央でくるくると回っている。
彼女は長い髪を頭頂部辺りで金の刺繍の入った赤いリボンで結び、馬の尻尾のように揺らしていた。
軽やかに舞う彼女の顔は、とてつもなくご機嫌だった。
「……リーゼ。何なのですか。いきなり」
自分の効果音を盗まれ、ジト目でリーゼを睨みつけるメルティア。
「もしかして、そのリボンを自慢するために呼んだのですか?」
「ふふっ、まさにその通りですわ!」
くるりと一回転して、リーゼは言う。
メルティアは、ますますジト目になったが、アイリの方は「……よく似合うよ」と言ってパチパチと手を叩いていた。
「ふふ、ありがとう。アイリ。嬉しいですわ。何せこのリボンは――」
と、そこでリーゼはいたずらっぽい笑みを浮かべて。
「コウタさまから頂いた、初めてのプレゼントなのですから」
「………え」
メルティアが、唖然とした声をこぼす。
――今、なんと言った?
「ちょ、ちょっと待って下さい! プレゼント!? コウタの!?」
思わずそう叫んで、メルティアはベッドから立ち上がった。
そしてリーゼの元へ駆け寄り、自分より少し背の高い少女の両肩を掴んだ。
「ど、どういうことです!? どうしてリーゼが、いきなりコウタからプレゼントをもらっているのですか!? どんな因果が!?」
と、かつてないほどの動揺を見せるメルティア。
対するリーゼの方は、断然余裕だ。
リボンに手を触れると、ふっと笑みまで浮かべて――。
「この館を用意したことなどに対する感謝の証だそうです。コウタさまの性格ならばそれほど不自然なことでもないでしょう」
「……ぐ、そ、それは……」
メルティアはふらふらと後ずさり、呻き声を上げる。
感謝の証。確かにリーゼは、感謝されて当然の便宜を図ってくれている。メルティア自身もリーゼには感謝しているし、信頼もしている。コウタの気持ちも理解できた。
きっと、たまたま二人で行動したこの機会に、普段から世話になっている恩人に、何かプレゼントしようと考えたのだろう。
それは、理性的には理解できるのだが、感情が納得いかない。
(う、うゥ……)
メルティアは、グッと拳を握りしめる。
メラメラと嫉妬やら対抗心やらが、湧きあがってきた。
「わ、私だって!」
そして威嚇代わりなのか、ネコ耳をピコピコと動かしながら、彼女は叫んだ。
「私だって、コウタからプレゼントぐらいされたことはあります!」
その台詞に、リーゼはムッと表情を改めた。
流石に聞き捨てならない台詞だ。
「……一体どんなのをプレゼントされたの?」
と、これはアイリの声。
メイドの少女は、未だベッドに腰掛けて二人の様子を窺っていた。
「そ、それは……」
メルティアはアイリに目をやり、言葉を詰まらせた。
七年以上にも及ぶコウタとの日々を記憶から探る。
が、そもそも彼女は引きこもり。魔窟館内で生きるお姫さまだ。
コウタとショッピングに出たことなど一度もない。
メルティアは「うゥ…」と唸り、
「ケ、ケーキとか、シュークリームとかを貰ったことがあります……」
結局、そんな物しか思い浮かばなかった。
その台詞に、アイリは「……おいしそう」と答えるが、
「あらあら。そうですか」
リーゼの方は、クスクスと笑う。
「しかし、それはプレゼントではなく、お土産と言うのではありませんの?」
「は、はう……」
的確すぎる指摘に、メルティアは後ずさった。
そしてしばらくすると、彼女の金色の瞳が、涙で滲み始める。
「えっ、メルティア……?」
友人の様子に、リーゼは顔色を変えた。
この反応は想定外だ。
少し自慢するだけのつもりだったのが、どうやら追い詰めすぎたようだ。
「……ふぐ、ふぐぅ……」
いよいよ嗚咽まで上げ始めるメルティア。
深く深く俯き、細い肩を震わせること十数秒。
「……ふぐっ、コ、コウタぁ!」
唐突にそう叫んで背中を向けると、彼女は部屋から飛び出して行った。
「メ、メルティア!?」
慌てて、リーゼが後を追って廊下に出ると、そこには一目散に遠ざかっていくメルティアの後ろ姿があった。紫銀の髪の少女は「コウタぁ! ぷれ、ぷれぜんと、私にも! 私にもォ!」と涙声で叫んでいる。彼女がどこに――誰の元に向かって走っているのかは考えるまでもない。
「メ、メルティア……」
リーゼは、少し頬を引きつらせた。
まさか、普段は結構クールなメルティアが、いきなり泣き出すとは。
「……メルティア、もの凄く打たれ弱い」
ドアから首を覗かせたアイリが、ポツリと呟く。
その意見には、リーゼも同じ気持ちだった。
◆
一方、その頃――。
「……おいおい、マジかよそれ」
と、自分のベッドの上で胡坐をかいたジェイクが、腕を組んで思わず呻く。
彼の顔は苦々しく歪んでいた。
「……うん。ジェイクはどう思う?」
と、真剣な声で尋ねるのはコウタだ。
彼もまた、ジェイク同様に、自分のベッドの上で胡坐をかいていた。
そこは、レイハート家の一室。コウタ達の客室だ。
二人は今、賑やかな少女達とは打って変わり、神妙な面持ちで話し合っていた。
「……襲撃か」
と、ジェイクが会話の内容を反芻する。
サザンで起きた襲撃事件。その詳細をコウタは今ジェイクに伝えたのだ。
「話を聞く限り、そいつらが人攫いのプロってのは間違いなさそうだが、たまたまお嬢を攫おうとしたってのは、ちょいと考えにくくねえか?」
「……うん。冷静に考えるとそうだよね」
コウタはこくんと頷いた。
襲撃時は、運悪くリーゼが狙われたと考えていたコウタだったが、その割には覆面連中の引き際があまりにも迅速すぎた。
突発的な犯行ならば、もっと引き際が――諦めが悪いはずだ。
「今思うと、あれは突発的な犯行じゃない。最初から計画されていたんだ」
あごに手をやり、神妙な声でそう呟くコウタ。
狙うのならば、パドロで……とあの時は思ったが、あえて知り合いのいないサザンで実行したという考え方も出来る。
ジェイクも真剣な顔つきで「ああ、そうだな」と相槌を打つ。
「そう考える方が自然かもな。その連中は最初からお嬢の誘拐が目的。サザンでの襲撃は偶然じゃねえ。だが、そうだとすると――」
「うん。これってヤバいよね」
コウタは眉をしかめて、ジェイクの言葉に頷く。
その推測だと、未だリーゼは連中に狙われていることになる。
それも、行動を監視されている可能性があった。
「……やっぱ、営利目的の誘拐なのか?」
目を細めて、ジェイクは考え込む。
「なにせ、レイハート家は公爵家だしな。その跡取り娘の身代金ともなると、たんまり取れるだろうし、お嬢を狙う連中をいてもおかしくねえか」
「うん。その可能性はかなり高いよ」
コウタは再び頷いた。
「いずれにせよ一度シャルロットさんに相談しよう。対策を考えた方がいいと思う。それと疑問なのがもう一つ。そもそも、あの人はどうやって――」
「……? あの人?」
ふとこぼれたコウタの独白に、ジェイクが眉をひそめた、その時だった。
――ドンドン、と。
かなり強くドアがノックされた。
コウタ達の顔に緊張が走った。が、それはすぐに崩れる。
ドアの向こうから、聞き慣れた少女の声が発せられたからだ。
かなりか細かったが、メルティアの声だった。
コウタとジェイクは顔を見合わせて、ははっと笑う。
「なんだ、メルか。うん。今開けるよ」
そう言ってベッドから立ち上がり、コウタはドアを開け――ギョッとした。
「メ、メル!? どうしたの!?」
ドアの外には、メルティアが大粒の涙を零して立っていたのだ。
コウタの幼馴染は両手を盛んに動かして、止まらない涙を拭っていた。
「メル!? ど、どこか痛いの!? まさか襲撃とか!?」
少女の肩をガッと掴み、かつてないほど動揺するコウタ。
なにしろ、つい先程までかなり物騒な話をしていたのだ。そこへ大切な少女が涙を流して登場したら、嫌な想像を思い浮かべてしまうのも仕方がない。
しかし、コウタのそんな心配をよそに、メルティアは鼻を啜りながら告げる。
「ぷれ……」
「プレ?」
「ぷれぜんと。私にもくだひゃい」
「………はい?」
コウタの目が点になったのは言うまでもない。
時刻は夜の八時過ぎ。
場所はレイハート家の別荘。リーゼの個室。
実に豪華絢爛なその部屋には今、三人の少女がいた。
この部屋の主人たるリーゼと、ベッドに腰掛けるメルティアとアイリだ。
「ふふふ、うふふふ」
と、微笑みながらリーゼは部屋の中央でくるくると回っている。
彼女は長い髪を頭頂部辺りで金の刺繍の入った赤いリボンで結び、馬の尻尾のように揺らしていた。
軽やかに舞う彼女の顔は、とてつもなくご機嫌だった。
「……リーゼ。何なのですか。いきなり」
自分の効果音を盗まれ、ジト目でリーゼを睨みつけるメルティア。
「もしかして、そのリボンを自慢するために呼んだのですか?」
「ふふっ、まさにその通りですわ!」
くるりと一回転して、リーゼは言う。
メルティアは、ますますジト目になったが、アイリの方は「……よく似合うよ」と言ってパチパチと手を叩いていた。
「ふふ、ありがとう。アイリ。嬉しいですわ。何せこのリボンは――」
と、そこでリーゼはいたずらっぽい笑みを浮かべて。
「コウタさまから頂いた、初めてのプレゼントなのですから」
「………え」
メルティアが、唖然とした声をこぼす。
――今、なんと言った?
「ちょ、ちょっと待って下さい! プレゼント!? コウタの!?」
思わずそう叫んで、メルティアはベッドから立ち上がった。
そしてリーゼの元へ駆け寄り、自分より少し背の高い少女の両肩を掴んだ。
「ど、どういうことです!? どうしてリーゼが、いきなりコウタからプレゼントをもらっているのですか!? どんな因果が!?」
と、かつてないほどの動揺を見せるメルティア。
対するリーゼの方は、断然余裕だ。
リボンに手を触れると、ふっと笑みまで浮かべて――。
「この館を用意したことなどに対する感謝の証だそうです。コウタさまの性格ならばそれほど不自然なことでもないでしょう」
「……ぐ、そ、それは……」
メルティアはふらふらと後ずさり、呻き声を上げる。
感謝の証。確かにリーゼは、感謝されて当然の便宜を図ってくれている。メルティア自身もリーゼには感謝しているし、信頼もしている。コウタの気持ちも理解できた。
きっと、たまたま二人で行動したこの機会に、普段から世話になっている恩人に、何かプレゼントしようと考えたのだろう。
それは、理性的には理解できるのだが、感情が納得いかない。
(う、うゥ……)
メルティアは、グッと拳を握りしめる。
メラメラと嫉妬やら対抗心やらが、湧きあがってきた。
「わ、私だって!」
そして威嚇代わりなのか、ネコ耳をピコピコと動かしながら、彼女は叫んだ。
「私だって、コウタからプレゼントぐらいされたことはあります!」
その台詞に、リーゼはムッと表情を改めた。
流石に聞き捨てならない台詞だ。
「……一体どんなのをプレゼントされたの?」
と、これはアイリの声。
メイドの少女は、未だベッドに腰掛けて二人の様子を窺っていた。
「そ、それは……」
メルティアはアイリに目をやり、言葉を詰まらせた。
七年以上にも及ぶコウタとの日々を記憶から探る。
が、そもそも彼女は引きこもり。魔窟館内で生きるお姫さまだ。
コウタとショッピングに出たことなど一度もない。
メルティアは「うゥ…」と唸り、
「ケ、ケーキとか、シュークリームとかを貰ったことがあります……」
結局、そんな物しか思い浮かばなかった。
その台詞に、アイリは「……おいしそう」と答えるが、
「あらあら。そうですか」
リーゼの方は、クスクスと笑う。
「しかし、それはプレゼントではなく、お土産と言うのではありませんの?」
「は、はう……」
的確すぎる指摘に、メルティアは後ずさった。
そしてしばらくすると、彼女の金色の瞳が、涙で滲み始める。
「えっ、メルティア……?」
友人の様子に、リーゼは顔色を変えた。
この反応は想定外だ。
少し自慢するだけのつもりだったのが、どうやら追い詰めすぎたようだ。
「……ふぐ、ふぐぅ……」
いよいよ嗚咽まで上げ始めるメルティア。
深く深く俯き、細い肩を震わせること十数秒。
「……ふぐっ、コ、コウタぁ!」
唐突にそう叫んで背中を向けると、彼女は部屋から飛び出して行った。
「メ、メルティア!?」
慌てて、リーゼが後を追って廊下に出ると、そこには一目散に遠ざかっていくメルティアの後ろ姿があった。紫銀の髪の少女は「コウタぁ! ぷれ、ぷれぜんと、私にも! 私にもォ!」と涙声で叫んでいる。彼女がどこに――誰の元に向かって走っているのかは考えるまでもない。
「メ、メルティア……」
リーゼは、少し頬を引きつらせた。
まさか、普段は結構クールなメルティアが、いきなり泣き出すとは。
「……メルティア、もの凄く打たれ弱い」
ドアから首を覗かせたアイリが、ポツリと呟く。
その意見には、リーゼも同じ気持ちだった。
◆
一方、その頃――。
「……おいおい、マジかよそれ」
と、自分のベッドの上で胡坐をかいたジェイクが、腕を組んで思わず呻く。
彼の顔は苦々しく歪んでいた。
「……うん。ジェイクはどう思う?」
と、真剣な声で尋ねるのはコウタだ。
彼もまた、ジェイク同様に、自分のベッドの上で胡坐をかいていた。
そこは、レイハート家の一室。コウタ達の客室だ。
二人は今、賑やかな少女達とは打って変わり、神妙な面持ちで話し合っていた。
「……襲撃か」
と、ジェイクが会話の内容を反芻する。
サザンで起きた襲撃事件。その詳細をコウタは今ジェイクに伝えたのだ。
「話を聞く限り、そいつらが人攫いのプロってのは間違いなさそうだが、たまたまお嬢を攫おうとしたってのは、ちょいと考えにくくねえか?」
「……うん。冷静に考えるとそうだよね」
コウタはこくんと頷いた。
襲撃時は、運悪くリーゼが狙われたと考えていたコウタだったが、その割には覆面連中の引き際があまりにも迅速すぎた。
突発的な犯行ならば、もっと引き際が――諦めが悪いはずだ。
「今思うと、あれは突発的な犯行じゃない。最初から計画されていたんだ」
あごに手をやり、神妙な声でそう呟くコウタ。
狙うのならば、パドロで……とあの時は思ったが、あえて知り合いのいないサザンで実行したという考え方も出来る。
ジェイクも真剣な顔つきで「ああ、そうだな」と相槌を打つ。
「そう考える方が自然かもな。その連中は最初からお嬢の誘拐が目的。サザンでの襲撃は偶然じゃねえ。だが、そうだとすると――」
「うん。これってヤバいよね」
コウタは眉をしかめて、ジェイクの言葉に頷く。
その推測だと、未だリーゼは連中に狙われていることになる。
それも、行動を監視されている可能性があった。
「……やっぱ、営利目的の誘拐なのか?」
目を細めて、ジェイクは考え込む。
「なにせ、レイハート家は公爵家だしな。その跡取り娘の身代金ともなると、たんまり取れるだろうし、お嬢を狙う連中をいてもおかしくねえか」
「うん。その可能性はかなり高いよ」
コウタは再び頷いた。
「いずれにせよ一度シャルロットさんに相談しよう。対策を考えた方がいいと思う。それと疑問なのがもう一つ。そもそも、あの人はどうやって――」
「……? あの人?」
ふとこぼれたコウタの独白に、ジェイクが眉をひそめた、その時だった。
――ドンドン、と。
かなり強くドアがノックされた。
コウタ達の顔に緊張が走った。が、それはすぐに崩れる。
ドアの向こうから、聞き慣れた少女の声が発せられたからだ。
かなりか細かったが、メルティアの声だった。
コウタとジェイクは顔を見合わせて、ははっと笑う。
「なんだ、メルか。うん。今開けるよ」
そう言ってベッドから立ち上がり、コウタはドアを開け――ギョッとした。
「メ、メル!? どうしたの!?」
ドアの外には、メルティアが大粒の涙を零して立っていたのだ。
コウタの幼馴染は両手を盛んに動かして、止まらない涙を拭っていた。
「メル!? ど、どこか痛いの!? まさか襲撃とか!?」
少女の肩をガッと掴み、かつてないほど動揺するコウタ。
なにしろ、つい先程までかなり物騒な話をしていたのだ。そこへ大切な少女が涙を流して登場したら、嫌な想像を思い浮かべてしまうのも仕方がない。
しかし、コウタのそんな心配をよそに、メルティアは鼻を啜りながら告げる。
「ぷれ……」
「プレ?」
「ぷれぜんと。私にもくだひゃい」
「………はい?」
コウタの目が点になったのは言うまでもない。
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