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第三章 現代編
第72話 番外編「クリパという名の忘年会や!」…えんじょい☆ざ『異世界日本』
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クラム(以下:ク)「ども、初めましてクラムチャウダー・シラタマゼンザイ・アーリオオーリオといいます。現在では倉持亜梨子って名乗ってます」
ブラン(以下:ブ)「ブランです。今日は標準語になるみたいですね。よろしく」
エヴァン(以下:エ)「エヴァンだ。エヴァン・ウィリアムス。そこに座ってる世話の焼けるリーダーのチームメイト兼相棒をやらせて貰ってるぜ」
主人公(以下:主)「相棒カッコ仮、な」
エ「おいリーダー、そろそろ後ろのソレ取ってくれよ」
主「考えとくよ」
アイラ(以下:ア)「あー……えっと、リーダーと一緒にチームを組ませて貰っています、アイラ・モルトといいます。よろしくお願いします」
フェットチーネ(以下:フ)「あ、よろしくアイラさん。私の旦那がいつもお世話になってます。フェットチーネといいます。今は笛藤智恵って名乗ってますけど」
主「へえ、上手い具合に名前を考えたもんだな、フェット」
フ「なんかそう呼ばれるの、久しぶりだわ」
ク「あ、フェットチーネさんの顔が赤くなったー!」
フ「も、もう黙っててくださいよ、クラムさん。あ、そうそうまだ貴方の名前を紹介してないわよシ──」
主「ストーーーーーップ!! 悪い、フェット。ちょっと物語の都合上、今は名前を名乗れないんだ」
フ「ええー!? 名前が無いと不便じゃない。どうにかならないの?」
主「ん~……。じゃあマロニーで」
フ「マロニー? なにそれ」
主「どうやらこの先、俺が名乗る事になるらしい偽名だ」
フ「マロニー、マロニーね。変なの」
エ「本当だぜ。全く面倒臭いリーダーだ」
フ「あ、エヴァンさんにも旦那がお世話になってます。彼、あんな憎まれ口叩いてますけど、アナタにとても感謝していると思うわ。彼の態度見てるとすぐ分かる」
ア「うーん、やっぱり敵わないなあ」
エ「どーしたんだよアイラちゃん」
ア「リーダーの態度をちょっと見ただけなのに、あそこまで的確に把握出来るなんて、やっぱりリーダーが心に留め続けているだけあるなあって」
主「なんか段々とむず痒い気持ちになってきたぞ。そろそろ料理を持ってくるわ、俺」
ブ「で、コレは一体何の集まりなの?」
ク「んー? なんか時系列無視して場所も関係無しにみんなを集めてクリスマス会やってくれって言われたけど?」
ブ「誰に?」
ク「作者に」
主「うおーい、フライドチキン持ってきたけど、なんだこの量は。エベレスト山みたいな盛り付けだぜ」
ブ「あ、その皿はクラムちゃんの分だ」
主「いや、ちょっと待て。これ何人分あると思ってんだ」
ク「いや、それぐらい一人でフツーにいけるでしょ。よゆーよゆー♪」
主「大食らいだとは聞いてたが、予想の更に先を限界突破グレンラガンしていきやがった」
フ「クラムさんの胃袋を舐めたら駄目です」
ブ「チート胃袋のクラムだからねー」
ク「チート違うもん!」
ブ「はい、ダウトー!」
主「俺のネタにツッコミ入れてくれー」
ク「ツッコミとかそーゆーのはどうでも良いです! ……えーと、マロニー?さんには言っておかなければいけない事があるんです!」
主「お……おう。なんでしょう」
ク「何ですか、ここに集まる前にフェットチーネさんと行った、あのデートコースは!?」
主「後を付けてたのかよ」
ク「子供を見守る親心ですっ! 何ですかアレは! 業務スーパーとダイソーですよ!? とーちゃん情けなくって涙出てくらぁ!」
主「女じゃないか、キミ」
ク「うおう、フェットチーネさんの旦那だけあって、ツッコミは中々鋭いですな!」
主「どーもありがとー」
ク「うわ、棒読み腹立つ! えっと、デートはもっと女の人が喜ぶ場所に連れて行くべきです!」
主「さっき行った店はフェットがどうしても行きたいって言ってたからなんだけど」
ク「うぐっ。えー女の人は遠慮して本当の気持ちを言えない事だって多いんですよ!? 貴方はそこら辺空気を読んで、もっとオシャレな場所へエスコートしないと!」
フ「何ですかそれ? 私はそんなまだるっこしい事しませんよ。それに“女の人”って雑に一括りにしないでください」
ク「ううう」
主「んじゃ君が──えっと、君はクラムって言ったっけ。クラムちゃんが言う、女の人が喜ぶオシャレな場所ってドコよ?」
ク「へ? えっと……アルプラザとか?」
主「他には?」
ク「えー……イオン」
主「その二つ、スーパーマーケットの名前じゃなかったか? ま、いいや。それじゃ食事はどこで?」
ク「……ガストとかサイゼリヤとか」
主「へえ、覚えとくよ」
ブ「あれクラムちゃん伏せ字やめたの?」
ク「番外編だしねー。まぁ何か言われたらまた伏せ字に戻したらいいでしょ」
フ「ところであなた……。マロニー。うーんなんかやっぱり違和感」
主「我慢してくれ。どうしたんだ?」
フ「さっきから気になってたんですけど、後ろの女性は……」
主「ああ、紹介しとくよ。前回の話で主従になった退魔刀の『紅乙女』だ。今はこんな姿をしてるけど、本当は刀に宿ってる精霊だ」
紅乙女(以下:紅)「初めましてフェットチーネ様。ご主人様をフェットチーネ様になり代わって守護させて頂きます、紅乙女といいます」
フ「へ、へえ……。という事はいつも側に居るってことですよね……」
主「あ、妬いてくれてるんだ。なんかちょっと嬉しいな。大抵の女の人はみんなミトラばかり見てたから」
紅「心配御無用です奥方様。わたくし紅乙女は本来、性別はおろか人間の姿をとる事さえ決まっていない存在なのですから。だから例えば……」
ポン!
紅「こんな姿をとる事だって自由自在です(小学生低学年ぐらいの美少年の姿)」
フ「きゃー! いやー! 可愛い!! なになにこの子、凄い可愛い!! ねね、これっていわゆるショタっ子ってヤツなの!?」
主「お……おう。よく分からんが、そうじゃないのかな?」
フ「いやー! いやー! 可愛い! 可愛い!! 抱きしめたい!! 可愛い!!」
ぎゅっ!
紅「はふむっ! オッパイが当たって気持ちいいけど苦しいです」
主「フェットの語彙力が死んだ……。恐るべし、ショタの威力」
フ「ああー可愛い! ねえ本編で再会したとき、私子供が欲しい! 一人だけなら良いでしょ!?」
主「えっ……。あー、うーんと……」
フ「ねえ!(キラキラした目で見つめる)」
主「う……おお……う……うん……」
フ「やった! 約束よ!! クラムさん、これで私も経産婦になれるわ!」
ク「えええ~、そんなのを自慢げに言われても……。ってか、一人だけなら良いって何なの?」
フ「二人以上になった時、自分とミトラみたいに片方を贔屓してしまわないか怖いんですって。最初は自分の親みたいに子供に辛く当たらないか心配なんだって言って、子供を作る事そのものも渋ってました」
ク「ふーん。心配し過ぎじゃないかなあ」
主「そんないい加減な事を言って……。苦しむのは子供なんだぜ」
エ「ヘイヘーイ! 固い話は今日は置いとこうぜリーダー!」
主「うわ酒臭え! なにもう酒飲んでんのかよ!?」
エ「向こうでアイラちゃんと牛の旦那とクジラさんともうやってまーす!」
主「アイラ、この前飲み過ぎて倒れただろ! またやらかすぞ、加減しろよ~!」
ア「ううう。本編に戻りたくない……お酒飲まないとやってられない……」
主「……分かった、今日だけは何も言わん。何とか、その……頑張れ……としか……すまん」
エ「ほらアイラちゃん、最初の乾杯だけは一緒にやろうぜ」
ア「ううう……くそったれええええぇぇぁぁああ! リーダーの弟がなんぼのもんじゃああああ!! 乾杯でも何でもやったらああああ!!」
主「あーもう。しょーがねえ、もう一本スパークリングワインがあったな、それを開けるか。甘口モスカートのやつ」
フ「あ、あれ美味しいから私も好きよ」
主「あー、今注いでるからちょい待った。……よし、これでオッケー。んじゃいくか」
ク「それじゃマロニーさん、音頭とって下さ~い!」
主「あいよ。んじゃみんな今年は大変だったけどお疲れ様でした。来年も色々とあるだろうけど、頑張って乗り越えていこう!
……それじゃあ」
「「「「「「乾杯!!」」」」」」
フ「そういえば、マロニーさん……もうっ面倒ね。……あなたはいつまでココに?」
主「作者が元旦にも番外編やるつもりらしいから、もう少し居ると思うぜ」
ブラン(以下:ブ)「ブランです。今日は標準語になるみたいですね。よろしく」
エヴァン(以下:エ)「エヴァンだ。エヴァン・ウィリアムス。そこに座ってる世話の焼けるリーダーのチームメイト兼相棒をやらせて貰ってるぜ」
主人公(以下:主)「相棒カッコ仮、な」
エ「おいリーダー、そろそろ後ろのソレ取ってくれよ」
主「考えとくよ」
アイラ(以下:ア)「あー……えっと、リーダーと一緒にチームを組ませて貰っています、アイラ・モルトといいます。よろしくお願いします」
フェットチーネ(以下:フ)「あ、よろしくアイラさん。私の旦那がいつもお世話になってます。フェットチーネといいます。今は笛藤智恵って名乗ってますけど」
主「へえ、上手い具合に名前を考えたもんだな、フェット」
フ「なんかそう呼ばれるの、久しぶりだわ」
ク「あ、フェットチーネさんの顔が赤くなったー!」
フ「も、もう黙っててくださいよ、クラムさん。あ、そうそうまだ貴方の名前を紹介してないわよシ──」
主「ストーーーーーップ!! 悪い、フェット。ちょっと物語の都合上、今は名前を名乗れないんだ」
フ「ええー!? 名前が無いと不便じゃない。どうにかならないの?」
主「ん~……。じゃあマロニーで」
フ「マロニー? なにそれ」
主「どうやらこの先、俺が名乗る事になるらしい偽名だ」
フ「マロニー、マロニーね。変なの」
エ「本当だぜ。全く面倒臭いリーダーだ」
フ「あ、エヴァンさんにも旦那がお世話になってます。彼、あんな憎まれ口叩いてますけど、アナタにとても感謝していると思うわ。彼の態度見てるとすぐ分かる」
ア「うーん、やっぱり敵わないなあ」
エ「どーしたんだよアイラちゃん」
ア「リーダーの態度をちょっと見ただけなのに、あそこまで的確に把握出来るなんて、やっぱりリーダーが心に留め続けているだけあるなあって」
主「なんか段々とむず痒い気持ちになってきたぞ。そろそろ料理を持ってくるわ、俺」
ブ「で、コレは一体何の集まりなの?」
ク「んー? なんか時系列無視して場所も関係無しにみんなを集めてクリスマス会やってくれって言われたけど?」
ブ「誰に?」
ク「作者に」
主「うおーい、フライドチキン持ってきたけど、なんだこの量は。エベレスト山みたいな盛り付けだぜ」
ブ「あ、その皿はクラムちゃんの分だ」
主「いや、ちょっと待て。これ何人分あると思ってんだ」
ク「いや、それぐらい一人でフツーにいけるでしょ。よゆーよゆー♪」
主「大食らいだとは聞いてたが、予想の更に先を限界突破グレンラガンしていきやがった」
フ「クラムさんの胃袋を舐めたら駄目です」
ブ「チート胃袋のクラムだからねー」
ク「チート違うもん!」
ブ「はい、ダウトー!」
主「俺のネタにツッコミ入れてくれー」
ク「ツッコミとかそーゆーのはどうでも良いです! ……えーと、マロニー?さんには言っておかなければいけない事があるんです!」
主「お……おう。なんでしょう」
ク「何ですか、ここに集まる前にフェットチーネさんと行った、あのデートコースは!?」
主「後を付けてたのかよ」
ク「子供を見守る親心ですっ! 何ですかアレは! 業務スーパーとダイソーですよ!? とーちゃん情けなくって涙出てくらぁ!」
主「女じゃないか、キミ」
ク「うおう、フェットチーネさんの旦那だけあって、ツッコミは中々鋭いですな!」
主「どーもありがとー」
ク「うわ、棒読み腹立つ! えっと、デートはもっと女の人が喜ぶ場所に連れて行くべきです!」
主「さっき行った店はフェットがどうしても行きたいって言ってたからなんだけど」
ク「うぐっ。えー女の人は遠慮して本当の気持ちを言えない事だって多いんですよ!? 貴方はそこら辺空気を読んで、もっとオシャレな場所へエスコートしないと!」
フ「何ですかそれ? 私はそんなまだるっこしい事しませんよ。それに“女の人”って雑に一括りにしないでください」
ク「ううう」
主「んじゃ君が──えっと、君はクラムって言ったっけ。クラムちゃんが言う、女の人が喜ぶオシャレな場所ってドコよ?」
ク「へ? えっと……アルプラザとか?」
主「他には?」
ク「えー……イオン」
主「その二つ、スーパーマーケットの名前じゃなかったか? ま、いいや。それじゃ食事はどこで?」
ク「……ガストとかサイゼリヤとか」
主「へえ、覚えとくよ」
ブ「あれクラムちゃん伏せ字やめたの?」
ク「番外編だしねー。まぁ何か言われたらまた伏せ字に戻したらいいでしょ」
フ「ところであなた……。マロニー。うーんなんかやっぱり違和感」
主「我慢してくれ。どうしたんだ?」
フ「さっきから気になってたんですけど、後ろの女性は……」
主「ああ、紹介しとくよ。前回の話で主従になった退魔刀の『紅乙女』だ。今はこんな姿をしてるけど、本当は刀に宿ってる精霊だ」
紅乙女(以下:紅)「初めましてフェットチーネ様。ご主人様をフェットチーネ様になり代わって守護させて頂きます、紅乙女といいます」
フ「へ、へえ……。という事はいつも側に居るってことですよね……」
主「あ、妬いてくれてるんだ。なんかちょっと嬉しいな。大抵の女の人はみんなミトラばかり見てたから」
紅「心配御無用です奥方様。わたくし紅乙女は本来、性別はおろか人間の姿をとる事さえ決まっていない存在なのですから。だから例えば……」
ポン!
紅「こんな姿をとる事だって自由自在です(小学生低学年ぐらいの美少年の姿)」
フ「きゃー! いやー! 可愛い!! なになにこの子、凄い可愛い!! ねね、これっていわゆるショタっ子ってヤツなの!?」
主「お……おう。よく分からんが、そうじゃないのかな?」
フ「いやー! いやー! 可愛い! 可愛い!! 抱きしめたい!! 可愛い!!」
ぎゅっ!
紅「はふむっ! オッパイが当たって気持ちいいけど苦しいです」
主「フェットの語彙力が死んだ……。恐るべし、ショタの威力」
フ「ああー可愛い! ねえ本編で再会したとき、私子供が欲しい! 一人だけなら良いでしょ!?」
主「えっ……。あー、うーんと……」
フ「ねえ!(キラキラした目で見つめる)」
主「う……おお……う……うん……」
フ「やった! 約束よ!! クラムさん、これで私も経産婦になれるわ!」
ク「えええ~、そんなのを自慢げに言われても……。ってか、一人だけなら良いって何なの?」
フ「二人以上になった時、自分とミトラみたいに片方を贔屓してしまわないか怖いんですって。最初は自分の親みたいに子供に辛く当たらないか心配なんだって言って、子供を作る事そのものも渋ってました」
ク「ふーん。心配し過ぎじゃないかなあ」
主「そんないい加減な事を言って……。苦しむのは子供なんだぜ」
エ「ヘイヘーイ! 固い話は今日は置いとこうぜリーダー!」
主「うわ酒臭え! なにもう酒飲んでんのかよ!?」
エ「向こうでアイラちゃんと牛の旦那とクジラさんともうやってまーす!」
主「アイラ、この前飲み過ぎて倒れただろ! またやらかすぞ、加減しろよ~!」
ア「ううう。本編に戻りたくない……お酒飲まないとやってられない……」
主「……分かった、今日だけは何も言わん。何とか、その……頑張れ……としか……すまん」
エ「ほらアイラちゃん、最初の乾杯だけは一緒にやろうぜ」
ア「ううう……くそったれええええぇぇぁぁああ! リーダーの弟がなんぼのもんじゃああああ!! 乾杯でも何でもやったらああああ!!」
主「あーもう。しょーがねえ、もう一本スパークリングワインがあったな、それを開けるか。甘口モスカートのやつ」
フ「あ、あれ美味しいから私も好きよ」
主「あー、今注いでるからちょい待った。……よし、これでオッケー。んじゃいくか」
ク「それじゃマロニーさん、音頭とって下さ~い!」
主「あいよ。んじゃみんな今年は大変だったけどお疲れ様でした。来年も色々とあるだろうけど、頑張って乗り越えていこう!
……それじゃあ」
「「「「「「乾杯!!」」」」」」
フ「そういえば、マロニーさん……もうっ面倒ね。……あなたはいつまでココに?」
主「作者が元旦にも番外編やるつもりらしいから、もう少し居ると思うぜ」
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