愛をしらない番を愛したい竜〜竜は番を自分色に染めたい〜

kimagure ya

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はじめまして…

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セピアと別れ、アッシュとリリーラは城に戻ってきた。
 今度の移動は抱き合うのでなく、軽く手を繋いで

 少しアッシュは不満そうだったが 手を繋ぐことすら セピアには恥ずかしくて ドキドキした


 部屋に戻って しばらくアッシュとお茶を飲みながら キュアの可愛らしいさを話していると ドアがノックされた

「エイラー 入れ」
 アッシュは気配で分かるかのように 名前を呼んで 招き入れる

 エイラーは頭を下げて 挨拶する
「アッシュ様 只今戻りました
 予定より 遅くなり 申し訳ありません

 リリーラ様 はじめまして
 エイラーと申します
 眠っている間に何度かお会いしたのですが しばらく留守にしていまして ご挨拶がおそくなりました」


 リリーラに笑顔で挨拶する。
「はじめまして エイラー様 リリーラです
 こちらこそ 挨拶が遅れまして 申し訳ありません」
 エイラーは呼び捨てでいいとリリーラに言ったが エイラーさんと呼ぶことにした。


「エイラー 何か分かったのか?」
 エイラーとリリーラが笑顔で挨拶しているのが 気に食わないアッシュが口を挟む


 エイラーはリリーラをちらっと見てこたえた
「アッシュ様 後で少しお時間をいただけますか?」
「いや、今から私の部屋で聞こう
 リリーラもはじめての遠出と子守で疲れただろう?
 少し休むといい」

 アッシュはリリーラの頭を優しく撫でてから エイラーと共に部屋から出ていった


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「まずは 長い間ご苦労だった」
 アッシュがエイラーを労った


「いえいえ こちらこそ時間がかかり 申し訳ありませんでした」


 早速アッシュが切り出す

「リリーラがシュートリアにいたと聞いていたが 間違いなかったんだな」
「はい、9年間 軟禁されていたようです
 軟禁されていたのを知っていたのは数名ほど…しかし その数名は最近不審な死に方をしています」


「口止めだな」

 アッシュの眉間の皺が険しくなる
「はい、知っているもので残っているのは 国王、王妃、皇太子になります
 リリーラ様は皇太子の婚約者として 城に招き入れられ、軟禁されていたようです」

「腹立たしい内容だな」

 エイラーは頷く
「皇太子の婚約者としては リリーラ様は表舞台には全く出ておりません 

 リリーラ様の存在自体知らないものがほとんどでした
 皇太子もリリーラ様に会うこともほとんどなかったようで…

 リリーラ様のところには王妃、その侍女のみ訪れていたようです 
 侍女に話を聞きたかったのですが もう土の中ですので聞けませんでした…」

「王妃が何か知っているようだな…」

 はい、とライアンは頷く

「王妃の侍女がラックスの花を頻繁に買い求めていたのは 目撃されています
 また 例のブレスレットを作らせていたのも その侍女でした」

「その侍女から話が聞ければよかったんだが‼︎くそっ」
 アッシュが机を叩く


「アッシュ様 王妃は最近今は使われていない神殿に行っておりました

 王妃が帰った後 しばらく外で見張っていましたが 誰も出てこなかった為は何をしていたのかが不明です

 その…王妃メリッサはアイモールという国出身です
 10年前に…アッシュ様が滅ぼした国です」」

「アイモール…アイモール…あぁ 思い出した 小さい国だったが 王族の魔力が高かった国だな
 確かサリエルの側近が多かった国だ
 あぁ それで私と王妃が繋がったな」

 エイラーが はい と頷く

「しかし、王妃が全ての黒幕とは思えません
 王妃を動かしているものがいると考えられます 
 サリエルの側近あたりでしょうね」

「エイラー そこのあたりを調べてくれ」

 そういうとアッシュはリリーラに会う為 部屋を出ていった。
 


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22時も頑張ってUPいたします
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