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夢2
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リリーラが起きると もう犬はいなかった
何とか 孤児院まで帰るが 誰もリリーラがいなかったことに 気づいてもなかったらしく 怒られもしなかった
「今日もいないなぁ…」
洞窟までの道のりを覚えたリリーラは ほぼ毎日洞窟にくる
この前凍えそうな体をあっためてくれたお礼に林檎を持って
今日は早めに孤児院から出てきたので 夕食までにまだ時間がある
奥深そうな洞窟を探検してみることにした
奥に行くにつれ 洞窟の壁には光る苔が生え、ぼんやりと洞窟を照らしている
一本道のようで 帰り道もすぐにわかるようだ
しばらくすると 洞窟の奥にたどり着き 小さい空間が広がった
そこには 色とりどりの植物が生えており、リリーラを驚かせた
「あっ このきのこ 昨日図鑑で見たやつだ」
一度お腹を壊してから きのこを図鑑で調べることにしている
「えっと これは ナナタケ!確か生でたべても美味しいって書いてた!」
図鑑で調べたナナタケとそっくりのきのこをリリーラはたべてみることにした
あーん
食べようとした瞬間 ばしっと手を叩かれ きのこが地面に落ちた
いつの間にか 先日の黒い犬がいて 尻尾できのこを叩き落とし手で遠くに弾き飛ばしていた
「あっ!この前のワンちゃん!
きのこ食べちゃダメなの?」
黒い犬は じっとリリーラを見つめた後 微かに頷くような仕草をみせた
「ありがとう…ナナタケかと思っちゃって…またお腹を壊すとこだった
あっ 今日ね この前のお礼を言いにきたの!
それと 林檎一緒に食べようと思って! はい!」
リリーラは笑顔で ポケットから林檎を出し犬に渡す
犬は一瞬 考えるような仕草をしたが リリーラが林檎を食べ始めると 仕方なさそうにたべはじめた
リリーラは気配を感じて 目を覚ました
目の前にアッシュの顔があって とても驚いた
「きゃ!」
アッシュも リリーラが目覚めると思っていなかったみたいで 驚いて距離をとった
「いや、すまない
ぐっすり眠っているようだったが もうすぐ夕食で…呼びにきた 食べれるか?」
リリーラは 驚いて ドキドキした胸を沈め 頷く
「こちらこそ ごめんなさい…ちょっと昔の夢を見ちゃって」
「どんな夢だい?」
ぎしっとベッドサイドに座りアッシュが聞く
「以前話した黒い犬のことです
癒しの力を使う前に何度かあっていたんです
私きのこの図鑑で食べられるって書いてある ナナタケを見つけたんです
食べようとしたら その犬に止められて…
帰って図鑑確認したら 食べようと思ったキノコはナナタケじゃなくって フシタケだったんです!
猛毒だったんですって
ふふ、その犬に助けられなかったら 私今ここにいませんね」
「その犬は…リリーラを助けてくれたのかい?」
リリーラは頷く
「その犬…私ライって呼んでたんですけどね その後何回か洞窟で会って 私が持ってきた林檎を一緒に食べたり、ライが見たこともない果物持ってきてくれたり…
私が喋っている側でずっと話を聞いてくれたんですよ…
でも…私そのライを助けられなくって…
怪我をして孤児院に、きてくれたのに…」
リリーラは思い出して 泣きそうになる。
アッシュはリリーラの手を固く握りしめた
「リリーラ…多分その犬はきっと生きているよ…
いつか会えるよ…きっと…」
アッシュの励ましに リリーラは微かな笑顔でこたえた
所用を思い出したといって アッシュはリリーラとの食事もそこそこに出て行った。
アッシュは廊下を歩きながら エイラーを呼ぶ。
「地上に降りる
着いてこい」
「どちらに向かいますか?」
「この前の神殿だ…」
♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫
今日も19時UPいたします
何とか 孤児院まで帰るが 誰もリリーラがいなかったことに 気づいてもなかったらしく 怒られもしなかった
「今日もいないなぁ…」
洞窟までの道のりを覚えたリリーラは ほぼ毎日洞窟にくる
この前凍えそうな体をあっためてくれたお礼に林檎を持って
今日は早めに孤児院から出てきたので 夕食までにまだ時間がある
奥深そうな洞窟を探検してみることにした
奥に行くにつれ 洞窟の壁には光る苔が生え、ぼんやりと洞窟を照らしている
一本道のようで 帰り道もすぐにわかるようだ
しばらくすると 洞窟の奥にたどり着き 小さい空間が広がった
そこには 色とりどりの植物が生えており、リリーラを驚かせた
「あっ このきのこ 昨日図鑑で見たやつだ」
一度お腹を壊してから きのこを図鑑で調べることにしている
「えっと これは ナナタケ!確か生でたべても美味しいって書いてた!」
図鑑で調べたナナタケとそっくりのきのこをリリーラはたべてみることにした
あーん
食べようとした瞬間 ばしっと手を叩かれ きのこが地面に落ちた
いつの間にか 先日の黒い犬がいて 尻尾できのこを叩き落とし手で遠くに弾き飛ばしていた
「あっ!この前のワンちゃん!
きのこ食べちゃダメなの?」
黒い犬は じっとリリーラを見つめた後 微かに頷くような仕草をみせた
「ありがとう…ナナタケかと思っちゃって…またお腹を壊すとこだった
あっ 今日ね この前のお礼を言いにきたの!
それと 林檎一緒に食べようと思って! はい!」
リリーラは笑顔で ポケットから林檎を出し犬に渡す
犬は一瞬 考えるような仕草をしたが リリーラが林檎を食べ始めると 仕方なさそうにたべはじめた
リリーラは気配を感じて 目を覚ました
目の前にアッシュの顔があって とても驚いた
「きゃ!」
アッシュも リリーラが目覚めると思っていなかったみたいで 驚いて距離をとった
「いや、すまない
ぐっすり眠っているようだったが もうすぐ夕食で…呼びにきた 食べれるか?」
リリーラは 驚いて ドキドキした胸を沈め 頷く
「こちらこそ ごめんなさい…ちょっと昔の夢を見ちゃって」
「どんな夢だい?」
ぎしっとベッドサイドに座りアッシュが聞く
「以前話した黒い犬のことです
癒しの力を使う前に何度かあっていたんです
私きのこの図鑑で食べられるって書いてある ナナタケを見つけたんです
食べようとしたら その犬に止められて…
帰って図鑑確認したら 食べようと思ったキノコはナナタケじゃなくって フシタケだったんです!
猛毒だったんですって
ふふ、その犬に助けられなかったら 私今ここにいませんね」
「その犬は…リリーラを助けてくれたのかい?」
リリーラは頷く
「その犬…私ライって呼んでたんですけどね その後何回か洞窟で会って 私が持ってきた林檎を一緒に食べたり、ライが見たこともない果物持ってきてくれたり…
私が喋っている側でずっと話を聞いてくれたんですよ…
でも…私そのライを助けられなくって…
怪我をして孤児院に、きてくれたのに…」
リリーラは思い出して 泣きそうになる。
アッシュはリリーラの手を固く握りしめた
「リリーラ…多分その犬はきっと生きているよ…
いつか会えるよ…きっと…」
アッシュの励ましに リリーラは微かな笑顔でこたえた
所用を思い出したといって アッシュはリリーラとの食事もそこそこに出て行った。
アッシュは廊下を歩きながら エイラーを呼ぶ。
「地上に降りる
着いてこい」
「どちらに向かいますか?」
「この前の神殿だ…」
♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫
今日も19時UPいたします
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