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ピクトと獅子の番
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「この紐を早く外して‼︎」
セピアは紐で両手を縛られていた
セピアの前では ピクトがニヤニヤと笑っている
「早く!外しなさい」
セピアの赤い瞳が 怒りで更に赤く輝いてみえる
「君、外したら騒ぐでしょ…
まぁ 俺とゆっくり話をしようよ…」
ピクトはセピアの顔をグイッと持ち上げ、珍しいものをみるかのように まじまじとみる
「本当に真っ赤な瞳だねぇ…
ライアンと一緒の色で…本当に腹が立つ 瞳だ」
セピアは 首を振って ピクトの手から逃れた
「あなたは…ピクトね…鷲の神獣の…」
ピクトは嬉しそうに頷く
「ライアンの番が 俺のことを知っているなんて 光栄だねぇ
あぁ そうだよ 俺がピクトだよ
はじめまして…だね セピア
獅子の番よ…」
「はじめましての挨拶にしては この仕打ち 失礼じゃありません?
早く外してくれません?」
紐で縛られた両手を差し出すが ピクトにパシっと叩かれる
「俺との話が終わってからだっていってるだろ?
まぁソファーに座ろうよ…」
セピアの体がフワッと浮き上がり、ソファーに落とされる
その向かいにピクトが座る
「じゃあ 始めよっか…
俺のこと 知ってるって事は、ライアンとの間であったことは君は知ってるのかな?」
セピアが コクっと頷く
「ほぉ…自分の汚点を君にはなしたのか…まぁそこは褒めてあげよう」
ピクトは軽く拍手をする
「あいつは俺の番を殺したんだよ…
俺の番と知った上で 弄んで 捨てた…」
ピクトの笑みが だんだん消えていく
「ライアンが…あなたの番のマリア様を死なせてしまった…それは申し訳なく思います…」
セピアが手をしばられたまま頭を下げようとする…がその瞬間前髪をガシッと掴まれる
「お前に 俺の番の名前は呼ばれたくない」
鋭い目つきで セピアを睨みつける
「お前は ライアンの番だろう
俺の敵だ…言葉に気をつけろよ
お前なんて俺は一瞬で殺せるんだから」
セピアはフルフルと怯えながら、コクっと頷く
「分かったんなら いいや
ごめんね…怖がらせて…」
セピアの前髪から手を離し、一瞬で笑顔にもどる
「君に頼みがあって ここまで来てもらったんだ
俺の言うこと聞いてくれるよね…」
「どんな…ことですか…?」
声を震わせながら セピアは聞いた
セピアの耳元で ボソッとピクトは呟く
セピアの目がみるみると大きくなる
「そ、そんな…」
「君がいうこと聞いてくれたらね 君の大切な娘を返すよ…無傷でね…」
ピクトはニヤッと笑った
♫♫♫♫♫
今日もご覧いただきありがとうございます
23時UPちょっと遅れちゃってすいません
明日も7時にUPいたします
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「本当に真っ赤な瞳だねぇ…
ライアンと一緒の色で…本当に腹が立つ 瞳だ」
セピアは 首を振って ピクトの手から逃れた
「あなたは…ピクトね…鷲の神獣の…」
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「ライアンの番が 俺のことを知っているなんて 光栄だねぇ
あぁ そうだよ 俺がピクトだよ
はじめまして…だね セピア
獅子の番よ…」
「はじめましての挨拶にしては この仕打ち 失礼じゃありません?
早く外してくれません?」
紐で縛られた両手を差し出すが ピクトにパシっと叩かれる
「俺との話が終わってからだっていってるだろ?
まぁソファーに座ろうよ…」
セピアの体がフワッと浮き上がり、ソファーに落とされる
その向かいにピクトが座る
「じゃあ 始めよっか…
俺のこと 知ってるって事は、ライアンとの間であったことは君は知ってるのかな?」
セピアが コクっと頷く
「ほぉ…自分の汚点を君にはなしたのか…まぁそこは褒めてあげよう」
ピクトは軽く拍手をする
「あいつは俺の番を殺したんだよ…
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鋭い目つきで セピアを睨みつける
「お前は ライアンの番だろう
俺の敵だ…言葉に気をつけろよ
お前なんて俺は一瞬で殺せるんだから」
セピアはフルフルと怯えながら、コクっと頷く
「分かったんなら いいや
ごめんね…怖がらせて…」
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「君に頼みがあって ここまで来てもらったんだ
俺の言うこと聞いてくれるよね…」
「どんな…ことですか…?」
声を震わせながら セピアは聞いた
セピアの耳元で ボソッとピクトは呟く
セピアの目がみるみると大きくなる
「そ、そんな…」
「君がいうこと聞いてくれたらね 君の大切な娘を返すよ…無傷でね…」
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