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柳川泰斗という男
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泰斗はフリーの動画編集者だ。
けれど大学を出てすぐにこの仕事に就いたわけではない。
初めは一般企業の事務職をしていたが、どうも自分には向いていないなと感じて2年で辞めた。
もちろん辞める時は悩んで悩んで悩みまくったけれど、最後に後押ししてくれたのは透だった。
「心が動かないことに時間を使うなよ」
その言葉に泰斗の心が動いた。
実際、透は日々楽しく仕事をしているようで、飛び込みの営業に行ったら何故か相手方と一緒に競馬に行ってたとか(その後気に入られて契約したらしい)、道端で困ってるおじいさんを助けたら、実は新規で営業をかけようとしたところの会長だったとか、何でそんなに物語みたいな事が起こるんだ??というエピソードばかり。
新しいもの好きの透にとって、営業は天職なんだろうなと泰斗も感じる。
それから自分の心が動くものってなんだろうか…と探すこと数日。
最近よく見ていた料理とDIYを主として活動している動画投稿者が、他の動画編集も仕事としてやっていたと聞き、何故か自分でもやってみたいと思ってしまった。
今までパソコンはエクセルやワードくらいしか使ったことがなかった自分がだ。
もしかして、これが心が動くって事なのか?と。
とにかくやってみようと決意して、パソコンすら持っていなかったから先ずは必要なものを準備し、動画編集用のアプリをダウンロードしたり、透を練習台に動画を撮って編集してみたりと色々頑張ってみた。
そのおかげで数年経った今現在は、依頼も途切れずに忙しく働けている。
あの時、生活を支えてくれたのも透だし、めげそうになった時に励ましてくれたのも透だし、泰斗の全てをサポートしてくれたのは透だ。
これを言うのは恥ずかしいが、入学式で一目惚れをしたのは透だけじゃない。俺もだった。
世の中の常識が邪魔をして、何度も告白をしてくれた透に、友人からなら…と伝えたが、俺も内心早く恋人になりたかった。
友人として実家に招いた時の透の告白には驚いたが、それを笑って受け入れる母親のおおらかさに驚き、その後恋人になった時の挨拶でも父親までもが受け入れてくれた事は本当に心から安堵した。
透と一緒にいると、何故か物事がスムーズに進む気がする。
彼の思いきりの良さと前向きな思考が、考え込みすぎて動けなくなる俺に合っているんだろう。
ぼんやりとコーヒーを飲みながらソファで休憩をしていた泰斗は、今の幸せな日々をじんわりと噛み締めていた。
そうだ、透は新しいことが好きだ。
何事も受身が多い自分は、もう少し積極的に動いた方がいいよな。
何かを決意した泰斗の思惑なんて知らない透が帰宅するまであと少し。
***********
「ということで、俺も積極的になろうと思う」
「え?え?」
クイーンサイズのベッドに押し倒された透は、目を白黒させる。
いつもと逆の状況に驚きすぎて素直に倒されてしまった。
そして目の前で突如として始まるストリップ。
透のお腹の上に跨り、泰斗が恥ずかしそうにしながらも一枚一枚ゆっくりと服を脱いでいく。
初めての光景に透の心臓も股間も興奮で破裂しそうだった。
「今日は俺がやるから、手を出すなよ」
「ええっそんな!」
透も泰斗の可愛いぷっくり乳首や自身のものより小さめの陰茎や包み込んで気持ちよくしてくれるおしりの奥を可愛がりたいのに!!と嘆こうとした途端、泰斗がこちらに見せつけるように足を開き、潤滑ジェルを自身の手のひらに乗せてから恐る恐るふっくらと縦に割れている蕾に塗り付け始めた。
「ぁぅっ」
ジェルの冷たさにひくりと震える。
「う゛っ」
透はその光景だけでイッた。
可愛すぎて、いじらしすぎて、色っぽすぎて刺激が強すぎた。
そしてすぐにまた股間に熱が集まる。
それに気が付かない泰斗は、一生懸命指で自身の穴を解していた。
時折、んっ、ンんっ、と声を漏らしながら指を3本スムーズに出し入れ出来るようになると、ようやく目の前の透がギラギラした瞳でこちらを見つめていることに気がつく。
「ぁ…待たせちゃったな…ごめん」
「いやマジで最高」
「ん?」
早口すぎて聞き取れなかった。
ふと、おしりの下の布地の感触に、まだ透の衣服を脱がしていなかったと気が付いた泰斗はスウェットのズボンに手を伸ばす。
太くて長いそれは完全に立ち上がりきっており、布地をこれでもかと押し上げていた。
これはスウェットじゃなかったらかなり脱がすのが大変だったなと、何とかウエストの部分を引き下ろすと、ブルンッと音がしそうなほどの勢いで飛び出してきた。
「…あ…」
すでにドロドロの白濁に塗れているそれは透が一度達してしまった証。
むわりと漂う独特の香りに、吸い寄せられるように口に含んでいた。
「泰斗っ、気持ちいいけど…泰斗の中に早く入りたい、っ」
ペロペロと白濁を全て舐めとると、泰斗は透の張りつめた竿を支え、自身の蕾に先端をあてがう。
ゆっくりと体内に飲み込まれる自身の一物はグロテスクな程に血管が浮き、可憐な蕾を犯していく様は一種の背徳感を透に与えた。
そんなの興奮しかしない。
最後まで体内に収納され、泰斗のおしりと透の鼠径部が触れてホッとしたのもつかの間、激しい下からの突き上げを受けた泰斗の記憶はそこで最後だった。
次に目が覚めたのは、色んな液体でドロドロになったまま、手足を絡ませ合ってついでにまだおしりにも嵌められたままの状態。
状況を飲み込むまで時間がかかったが、次に積極的になるのはもう少し先にしようと決意した泰斗だった。
けれど大学を出てすぐにこの仕事に就いたわけではない。
初めは一般企業の事務職をしていたが、どうも自分には向いていないなと感じて2年で辞めた。
もちろん辞める時は悩んで悩んで悩みまくったけれど、最後に後押ししてくれたのは透だった。
「心が動かないことに時間を使うなよ」
その言葉に泰斗の心が動いた。
実際、透は日々楽しく仕事をしているようで、飛び込みの営業に行ったら何故か相手方と一緒に競馬に行ってたとか(その後気に入られて契約したらしい)、道端で困ってるおじいさんを助けたら、実は新規で営業をかけようとしたところの会長だったとか、何でそんなに物語みたいな事が起こるんだ??というエピソードばかり。
新しいもの好きの透にとって、営業は天職なんだろうなと泰斗も感じる。
それから自分の心が動くものってなんだろうか…と探すこと数日。
最近よく見ていた料理とDIYを主として活動している動画投稿者が、他の動画編集も仕事としてやっていたと聞き、何故か自分でもやってみたいと思ってしまった。
今までパソコンはエクセルやワードくらいしか使ったことがなかった自分がだ。
もしかして、これが心が動くって事なのか?と。
とにかくやってみようと決意して、パソコンすら持っていなかったから先ずは必要なものを準備し、動画編集用のアプリをダウンロードしたり、透を練習台に動画を撮って編集してみたりと色々頑張ってみた。
そのおかげで数年経った今現在は、依頼も途切れずに忙しく働けている。
あの時、生活を支えてくれたのも透だし、めげそうになった時に励ましてくれたのも透だし、泰斗の全てをサポートしてくれたのは透だ。
これを言うのは恥ずかしいが、入学式で一目惚れをしたのは透だけじゃない。俺もだった。
世の中の常識が邪魔をして、何度も告白をしてくれた透に、友人からなら…と伝えたが、俺も内心早く恋人になりたかった。
友人として実家に招いた時の透の告白には驚いたが、それを笑って受け入れる母親のおおらかさに驚き、その後恋人になった時の挨拶でも父親までもが受け入れてくれた事は本当に心から安堵した。
透と一緒にいると、何故か物事がスムーズに進む気がする。
彼の思いきりの良さと前向きな思考が、考え込みすぎて動けなくなる俺に合っているんだろう。
ぼんやりとコーヒーを飲みながらソファで休憩をしていた泰斗は、今の幸せな日々をじんわりと噛み締めていた。
そうだ、透は新しいことが好きだ。
何事も受身が多い自分は、もう少し積極的に動いた方がいいよな。
何かを決意した泰斗の思惑なんて知らない透が帰宅するまであと少し。
***********
「ということで、俺も積極的になろうと思う」
「え?え?」
クイーンサイズのベッドに押し倒された透は、目を白黒させる。
いつもと逆の状況に驚きすぎて素直に倒されてしまった。
そして目の前で突如として始まるストリップ。
透のお腹の上に跨り、泰斗が恥ずかしそうにしながらも一枚一枚ゆっくりと服を脱いでいく。
初めての光景に透の心臓も股間も興奮で破裂しそうだった。
「今日は俺がやるから、手を出すなよ」
「ええっそんな!」
透も泰斗の可愛いぷっくり乳首や自身のものより小さめの陰茎や包み込んで気持ちよくしてくれるおしりの奥を可愛がりたいのに!!と嘆こうとした途端、泰斗がこちらに見せつけるように足を開き、潤滑ジェルを自身の手のひらに乗せてから恐る恐るふっくらと縦に割れている蕾に塗り付け始めた。
「ぁぅっ」
ジェルの冷たさにひくりと震える。
「う゛っ」
透はその光景だけでイッた。
可愛すぎて、いじらしすぎて、色っぽすぎて刺激が強すぎた。
そしてすぐにまた股間に熱が集まる。
それに気が付かない泰斗は、一生懸命指で自身の穴を解していた。
時折、んっ、ンんっ、と声を漏らしながら指を3本スムーズに出し入れ出来るようになると、ようやく目の前の透がギラギラした瞳でこちらを見つめていることに気がつく。
「ぁ…待たせちゃったな…ごめん」
「いやマジで最高」
「ん?」
早口すぎて聞き取れなかった。
ふと、おしりの下の布地の感触に、まだ透の衣服を脱がしていなかったと気が付いた泰斗はスウェットのズボンに手を伸ばす。
太くて長いそれは完全に立ち上がりきっており、布地をこれでもかと押し上げていた。
これはスウェットじゃなかったらかなり脱がすのが大変だったなと、何とかウエストの部分を引き下ろすと、ブルンッと音がしそうなほどの勢いで飛び出してきた。
「…あ…」
すでにドロドロの白濁に塗れているそれは透が一度達してしまった証。
むわりと漂う独特の香りに、吸い寄せられるように口に含んでいた。
「泰斗っ、気持ちいいけど…泰斗の中に早く入りたい、っ」
ペロペロと白濁を全て舐めとると、泰斗は透の張りつめた竿を支え、自身の蕾に先端をあてがう。
ゆっくりと体内に飲み込まれる自身の一物はグロテスクな程に血管が浮き、可憐な蕾を犯していく様は一種の背徳感を透に与えた。
そんなの興奮しかしない。
最後まで体内に収納され、泰斗のおしりと透の鼠径部が触れてホッとしたのもつかの間、激しい下からの突き上げを受けた泰斗の記憶はそこで最後だった。
次に目が覚めたのは、色んな液体でドロドロになったまま、手足を絡ませ合ってついでにまだおしりにも嵌められたままの状態。
状況を飲み込むまで時間がかかったが、次に積極的になるのはもう少し先にしようと決意した泰斗だった。
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