11 / 66
第三章 虚 実
虚 実 (三)
しおりを挟む
小雨がぱらついていた。まだ夜は明けない。おそらくこの雨には、多分に不審の色が含まれているにちがいなかった。
わたしの内にも、虚と実の雨が降り続いている……。
一体、なにが本当の事で、そうではない事とはどういう形で関り合い、溶け合いながら、無垢なる者らの前に立ちはだかり、束の間の平穏と調和を乱そうとするのだろうか。そんなことばかり考えていた。
数日の間、蒲団から抜け出せないでいた。
起き上がろうとすればするほど、からだのあちらこちらが痛み出すのだ。いいや、痛みを感じていると思い込んでいるせいかもしれない。
襲撃の恐ろしさと死闘の凄さのなかで、わたしはなにも為すことができず、無邪気な傍観者を決め込んでいた。
そんなおのれの姿が恥ずかしくてたまらない。
さらにまた、こうして後付けの理由ばかり考えている姿もまた、もう一人のおのれというものが天井の上から眺め返しているような気がしてきて、なかなかに気鬱が晴れないでいた。
あの襲撃者たちは、芦名小太郎を狙っていたのだろうか。
それとも、このわたしを、この奥平の城を、混乱させ戸惑わせるのが目的だったのか。
まさかあの大久保彦左衛門の命をつけ狙う者がいたとはおもわれない。
……それに小太郎が“姉上”と呼んだ異国の女人は、何をするために新城にやってきたのだろう。小太郎も異国人の血を受け継いでいるということなのだろうか。とするなれば、夫信昌どのも、このことを知っていたということなのか……。謎は深まるばかりで、そして“敵”の貌も茫洋としたままであった。
床から離れて外に出られるようになった頃には、笹が異国の女人の情報をもたらしてくれた。小太郎が姉上と囁いた異国女の名は詞葉、父親は日本人だそうである。
小太郎を矢から庇ったとき、肩と脇腹にかなりの深手を負っていたらしかった。
「……小太郎様が終日付き添って看病しておりますよ。あの様子をみるかぎり、ただの配下の者ではありませぬなあ、許婚のごときものでは……」
さすがに笹は詮索好きというだけでなく、人と人との関り合いを見抜く鋭い観察眼を持っている。けれど、小太郎のつぶやきは笹の耳にも入れていない。直接、小太郎に問い質すべきだとおもったからだ。
急報に馳せ参じてくれた休賀斎の老公が、すべてを差配し曲者どもの詮議にあたっているとのことであった。
敵の正体もさることながら、助勢して小太郎や彦左を護ってくれた者は、小太郎配下の者だけではない、というのがわたしの直観だった。
そのことは老公に聴けば判明するだろう。
「……ご老公も、姫さまがお元気になられ次第、談議したいことが山ほどあると申されておられました。あっ、曲者の中には、どうやら、岡崎から来た者もいたようですよ。徒党を組まず、たった一人でした。名は、熊蔵、姫さまの家来にしてもらうために来たのだとほざいているようです」
岡崎といえば、あるいは熊蔵は兄信康の家来衆なのかもしれない。そのことを口にすると、笹は言下に否定した。
「いやいや、それはないでしょう……牢屋に飯と水を運んだとき、ちらりと様子を窺いましたが、あんな薄汚い身なり……、最初の頃の彦左衛門どのの方がよっぽどましという有り様でしたもの」
おやっと不審におもったのは、あれほど忌み嫌っていた彦左のことを、笹は敬称までつけて持ち上げているようにみえた。
これはどうしたことだろう。
思い当たることがあるとすれば、やはり、あの乱闘の中で彦左なりに丈夫らしく戦った姿が、彦左への評価を一変させたのかもしれない。このわたしも同様に、人に対する見方というものは、ある出来事を共有することで瞬時に変わることもあるのだと気づかされた。
まことに人の好悪の感情というものは不可解なものだ。
わたしの家来になりたいと騒いでいるらしい熊蔵という男をみてやろうと、わたしは笹を伴って庭に出た。
出会い頭に休賀斎の老公が、
「伺おうとおもっていたところでござった」
と、深刻なまなざしを向けてきた。
気を効かせた笹が、老公を座敷にまねいて、わたしも続いた。
「……ようやく、敵の正体の一部が見えてきたところじゃよ」
一部とはどういうことだろう。腕組みをしたまま老公は訥々と語り出した。
「……なんとも面妖なことに、何年も前から、この新城の里村に潜んでいたらしい。ある者は田畑を耕し、ある者は城の賄い方として雇われ、あろうことか、足軽、鉄砲方として潜り込んでいた者まであった……その主力は、大賀弥四郎の残党どもだ……」
幾年もかけて、里人の周りに溶け込み、友をつくり、ときには児もなし、近在の里人とも親しく交わり、あたかも草木のごとく地に根付いての潜入とは、もう思念の及ぶところではない。
なんという執念深さ、なんという周到なる計画。急拵えの衝撃ではなく、じっと息を潜めて機会を窺っていたのだ。そら恐ろしさに体がすくんだ。
「……ひとの怒りや怨みは、ほかの感情をおし包み、おし隠すものじゃ。……楽しみ、嬉しさ、人への思慕、神仏への恐れよりも上位に位置させることで、おのれの目的それ自体を正当化させていく……いわば、相手を敵と思うことで、おのれの生きる意味を見い出していくのじゃよ。なんとも哀しいことだがの」
ため息混じりの老公の述懐には共鳴できた。それが乱世の運命というのならば、ただじっと耐え、我慢を重ねて嵐が去るのを待つのは嫌だ。
わたしは、このとき、これまでのような無邪気な傍観者のままでいるのは止めようとおもった。もっとおのれのほうから進んで世の中というものに関わり、世の中の動きを見据え、世の中を変えていく“亀”でありたいと強くおもった。たとえ歩みは遅くとも、そうなりたいと身悶えするほどに固く誓った。
「……憂うべきは、大賀弥四郎の残党どもだけではないことじゃ。やつらがこの里村に棲み出した頃、反織田の京畿の武将の配下が、やたらとうろついていたようだ。あるいは手を組み、利用し、利用しあっていたのかもしれん」
迂闊であった、と老公はいかにも悔しげに呻いた。
退出しかけた老公を呼びとめ、異国女人〈詞葉〉のことを訊ねた。
「おお、忘れておった、かの者は、海賊……いや、水軍芦名衆に属しておる……首魁は、芦名兵太郎!」
芦名、という姓ならば、やはり芦名小太郎の親族ということなのだろうか。
「……さあ、それは小太郎当人に確かめなさるのがよろしかろうて」
急にそわそわと言葉をはぐらかしたまま去っていく老公は、すべてを吐露していないことは明白であった。
なにやらこの老公にすら隠し事があると感じて、ますます人というもののあまりの複雑なありように思わず息が詰まりかけた。
わたしの内にも、虚と実の雨が降り続いている……。
一体、なにが本当の事で、そうではない事とはどういう形で関り合い、溶け合いながら、無垢なる者らの前に立ちはだかり、束の間の平穏と調和を乱そうとするのだろうか。そんなことばかり考えていた。
数日の間、蒲団から抜け出せないでいた。
起き上がろうとすればするほど、からだのあちらこちらが痛み出すのだ。いいや、痛みを感じていると思い込んでいるせいかもしれない。
襲撃の恐ろしさと死闘の凄さのなかで、わたしはなにも為すことができず、無邪気な傍観者を決め込んでいた。
そんなおのれの姿が恥ずかしくてたまらない。
さらにまた、こうして後付けの理由ばかり考えている姿もまた、もう一人のおのれというものが天井の上から眺め返しているような気がしてきて、なかなかに気鬱が晴れないでいた。
あの襲撃者たちは、芦名小太郎を狙っていたのだろうか。
それとも、このわたしを、この奥平の城を、混乱させ戸惑わせるのが目的だったのか。
まさかあの大久保彦左衛門の命をつけ狙う者がいたとはおもわれない。
……それに小太郎が“姉上”と呼んだ異国の女人は、何をするために新城にやってきたのだろう。小太郎も異国人の血を受け継いでいるということなのだろうか。とするなれば、夫信昌どのも、このことを知っていたということなのか……。謎は深まるばかりで、そして“敵”の貌も茫洋としたままであった。
床から離れて外に出られるようになった頃には、笹が異国の女人の情報をもたらしてくれた。小太郎が姉上と囁いた異国女の名は詞葉、父親は日本人だそうである。
小太郎を矢から庇ったとき、肩と脇腹にかなりの深手を負っていたらしかった。
「……小太郎様が終日付き添って看病しておりますよ。あの様子をみるかぎり、ただの配下の者ではありませぬなあ、許婚のごときものでは……」
さすがに笹は詮索好きというだけでなく、人と人との関り合いを見抜く鋭い観察眼を持っている。けれど、小太郎のつぶやきは笹の耳にも入れていない。直接、小太郎に問い質すべきだとおもったからだ。
急報に馳せ参じてくれた休賀斎の老公が、すべてを差配し曲者どもの詮議にあたっているとのことであった。
敵の正体もさることながら、助勢して小太郎や彦左を護ってくれた者は、小太郎配下の者だけではない、というのがわたしの直観だった。
そのことは老公に聴けば判明するだろう。
「……ご老公も、姫さまがお元気になられ次第、談議したいことが山ほどあると申されておられました。あっ、曲者の中には、どうやら、岡崎から来た者もいたようですよ。徒党を組まず、たった一人でした。名は、熊蔵、姫さまの家来にしてもらうために来たのだとほざいているようです」
岡崎といえば、あるいは熊蔵は兄信康の家来衆なのかもしれない。そのことを口にすると、笹は言下に否定した。
「いやいや、それはないでしょう……牢屋に飯と水を運んだとき、ちらりと様子を窺いましたが、あんな薄汚い身なり……、最初の頃の彦左衛門どのの方がよっぽどましという有り様でしたもの」
おやっと不審におもったのは、あれほど忌み嫌っていた彦左のことを、笹は敬称までつけて持ち上げているようにみえた。
これはどうしたことだろう。
思い当たることがあるとすれば、やはり、あの乱闘の中で彦左なりに丈夫らしく戦った姿が、彦左への評価を一変させたのかもしれない。このわたしも同様に、人に対する見方というものは、ある出来事を共有することで瞬時に変わることもあるのだと気づかされた。
まことに人の好悪の感情というものは不可解なものだ。
わたしの家来になりたいと騒いでいるらしい熊蔵という男をみてやろうと、わたしは笹を伴って庭に出た。
出会い頭に休賀斎の老公が、
「伺おうとおもっていたところでござった」
と、深刻なまなざしを向けてきた。
気を効かせた笹が、老公を座敷にまねいて、わたしも続いた。
「……ようやく、敵の正体の一部が見えてきたところじゃよ」
一部とはどういうことだろう。腕組みをしたまま老公は訥々と語り出した。
「……なんとも面妖なことに、何年も前から、この新城の里村に潜んでいたらしい。ある者は田畑を耕し、ある者は城の賄い方として雇われ、あろうことか、足軽、鉄砲方として潜り込んでいた者まであった……その主力は、大賀弥四郎の残党どもだ……」
幾年もかけて、里人の周りに溶け込み、友をつくり、ときには児もなし、近在の里人とも親しく交わり、あたかも草木のごとく地に根付いての潜入とは、もう思念の及ぶところではない。
なんという執念深さ、なんという周到なる計画。急拵えの衝撃ではなく、じっと息を潜めて機会を窺っていたのだ。そら恐ろしさに体がすくんだ。
「……ひとの怒りや怨みは、ほかの感情をおし包み、おし隠すものじゃ。……楽しみ、嬉しさ、人への思慕、神仏への恐れよりも上位に位置させることで、おのれの目的それ自体を正当化させていく……いわば、相手を敵と思うことで、おのれの生きる意味を見い出していくのじゃよ。なんとも哀しいことだがの」
ため息混じりの老公の述懐には共鳴できた。それが乱世の運命というのならば、ただじっと耐え、我慢を重ねて嵐が去るのを待つのは嫌だ。
わたしは、このとき、これまでのような無邪気な傍観者のままでいるのは止めようとおもった。もっとおのれのほうから進んで世の中というものに関わり、世の中の動きを見据え、世の中を変えていく“亀”でありたいと強くおもった。たとえ歩みは遅くとも、そうなりたいと身悶えするほどに固く誓った。
「……憂うべきは、大賀弥四郎の残党どもだけではないことじゃ。やつらがこの里村に棲み出した頃、反織田の京畿の武将の配下が、やたらとうろついていたようだ。あるいは手を組み、利用し、利用しあっていたのかもしれん」
迂闊であった、と老公はいかにも悔しげに呻いた。
退出しかけた老公を呼びとめ、異国女人〈詞葉〉のことを訊ねた。
「おお、忘れておった、かの者は、海賊……いや、水軍芦名衆に属しておる……首魁は、芦名兵太郎!」
芦名、という姓ならば、やはり芦名小太郎の親族ということなのだろうか。
「……さあ、それは小太郎当人に確かめなさるのがよろしかろうて」
急にそわそわと言葉をはぐらかしたまま去っていく老公は、すべてを吐露していないことは明白であった。
なにやらこの老公にすら隠し事があると感じて、ますます人というもののあまりの複雑なありように思わず息が詰まりかけた。
0
あなたにおすすめの小説
【時代小説】 黄昏夫婦
蔵屋
歴史・時代
江戸時代、東北地方の秋田藩は貧かった。
そんな中、真面目なひとりの武士がいた。同僚からは馬鹿にされていたが真面目な男であった。俸禄は低く貧しい。娘二人と実母との4人暮らし。
秋田藩での仕事は勘定方である。
仕事が終わると真っ直ぐ帰宅する。
ただひたすら日中は城中では勘定方の仕事をまじめにして、帰宅すれば論語を読んで知識を習得する。
そんな毎日であった。彼の名前は立花清左衛門。年齢は35歳。
娘は二人いて、一人はとめ15歳。もう一人は梅、8歳。
さて|黄昏《たそがれ》は、一日のうち日没直後、雲のない西の空に夕焼けの名残りの「赤さ」が残る時間帯のことを言う。「|黄昏時《たそがれどき)」。 「黄昏れる《たそがれる》」という動詞形もある。
「たそがれ」は、江戸時代になるまでは「たそかれ」といい、「たそかれどき」の略でよく知られていた。夕暮れの人の顔の識別がつかない暗さになると誰かれとなく、「そこにいるのは誰ですか」「誰そ彼(誰ですかあなたは)」とたずねる頃合いという意味で日常会話でよく使われた。
今回の私の小説のテーマはこの黄昏である。
この風習は広く日本で行われている。
「おはようさんです」「これからですか」「お晩でございます。いまお帰りですか」と尋ねられれば相手も答えざるを得ず、互いに誰であるかチェックすることでヨソ者を排除する意図があったとされている。
「たそかれ」という言葉は『万葉集』に
誰そ彼と われをな問ひそ 九月の 露に濡れつつ 君待つわれそ」
— 『万葉集』第10巻2240番
と登場するが、これは文字通り「誰ですかあなたは」という意味である。
「平安時代には『うつほ物語』に「たそかれどき」の用例が現れ、さらに『源氏物語』に
「寄りてこそ それかとも見め たそかれに ほのぼの見つる 夕顔の花」
— 『源氏物語』「夕顔」光源氏
と、現在のように「たそかれ」で時間帯を表す用例が現れる。
なおこの歌は、帖と登場人物の名「夕顔」の由来になった夕顔の歌への返歌である。
またこの言葉の比喩として、「最盛期は過ぎたが、多少は余力があり、滅亡するにはまだ早い状態」をという語句の用い方をする。
漢語「|黄昏《コウコン》」は日没後のまだ完全に暗くなっていない時刻を指す。「初昏」とも呼んでいた。十二時辰では「戌時」(午後7時から9時)に相当する。
「たそがれ」の動詞化の用法。日暮れの薄暗くなり始めるころを指して「空が黄昏れる」や、人生の盛りを過ぎ衰えるさまを表現して「黄昏た人」などのように使用されることがある。
この物語はフィクションです。登場人物、団体等実際に同じであっても一切関係ありません。
それでは、小説「黄昏夫婦」をお楽しみ下さい。
読者の皆様の何かにお役に立てれば幸いです。
作家 蔵屋日唱
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
If太平洋戦争 日本が懸命な判断をしていたら
みにみ
歴史・時代
もし、あの戦争で日本が異なる選択をしていたら?
国力の差を直視し、無謀な拡大を避け、戦略と外交で活路を開く。
真珠湾、ミッドウェー、ガダルカナル…そして終戦工作 分水嶺で下された「if」の決断。
破滅回避し、国家存続をかけたもう一つの終戦
そしてそこから繋がる新たな近代史へ
信忠 ~“奇妙”と呼ばれた男~
佐倉伸哉
歴史・時代
その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。
父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。
稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。
明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。
◇この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n9394ie/)』でも同時掲載しています◇
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
偽夫婦お家騒動始末記
紫紺
歴史・時代
【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。
紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。
隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。
江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。
そして、拾った陰間、紫音の正体は。
活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
織田信長IF… 天下統一再び!!
華瑠羅
歴史・時代
日本の歴史上最も有名な『本能寺の変』の当日から物語は足早に流れて行く展開です。
この作品は「もし」という概念で物語が進行していきます。
主人公【織田信長】が死んで、若返って蘇り再び活躍するという作品です。
※この物語はフィクションです。
アブナイお殿様-月野家江戸屋敷騒動顛末-(R15版)
三矢由巳
歴史・時代
時は江戸、老中水野忠邦が失脚した頃のこと。
佳穂(かほ)は江戸の望月藩月野家上屋敷の奥方様に仕える中臈。
幼い頃に会った千代という少女に憧れ、奥での一生奉公を望んでいた。
ところが、若殿様が急死し事態は一変、分家から養子に入った慶温(よしはる)こと又四郎に侍ることに。
又四郎はずっと前にも会ったことがあると言うが、佳穂には心当たりがない。
海外の事情や英吉利語を教える又四郎に翻弄されるも、惹かれていく佳穂。
一方、二人の周辺では次々に不可解な事件が起きる。
事件の真相を追うのは又四郎や屋敷の人々、そしてスタンダードプードルのシロ。
果たして、佳穂は又四郎と結ばれるのか。
シロの鼻が真実を追い詰める!
別サイトで発表した作品のR15版です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる