4 / 6
4
しおりを挟む
宮前が転校して来て3日。
小塚「…うぅ…ぅ…」
小塚は、宮前が男だった事に
未だ唸り続けている。
針谷「そのまま、唸り続けてろ」
赤根「え!唸ってたら、
新作描いてくれなくなんじゃん!」
地川「小塚ー!
なんか奢ってやっから、元気出せよ!」
和中「この際、宮前のブツを引きちぎってくれば、
万事解決なんじゃないか?」
地川「死ぬ死ぬ笑」
赤根「ねーコヅ神!
最近、ますます外中さんが真野さんじゃなくて
宿敵里見さんと一緒に居んだよ!
俺のカプ崩壊するから、俺カプの新作描いてよ!」
朝っぱら、本当にうるせーなコイツら。
長谷「盛り上がってるけど、何の話?」
針谷「いつものアレだ」
長谷「…あっ用事思い出した」
針谷「おいッ!」
長谷は薄情な奴だなと
教室から出て行こうとする。
針谷「女子が健康診断終わるまで
待機してねーと、俺らが文句言われるだろ!」
地川「抜け駆けすんな、長谷!」
和中「覗きに行く気なのか?」
他にもガヤが上がり長谷は
大人しく自分の席に戻って来た。
長谷「覗きなんてする訳ないだろ」
赤根「俺達の2個上の先輩がやらかしたから、
長谷もきっと、疑われるよ」
以前、女子が保健室で健康診断を受けている間、
男子が覗きに入ったらしく謹慎騒ぎになった事がある。
それが原因で、女子が健康診断中
男子は教室で自習する事になっている。
針谷「…はぁ」
地川「なーにため息吐いてんだよ。
針谷が覗きに行きたかったとか?」
針谷「お前とは、ちげーから」
地川「侵害だわ!」
テンションが馬鹿な地川は放置するかと、
イヤホンを着けるが音楽を流す前に和中が手を叩いた。
和中「そういや、地川は外元の幼馴染なんだろ?」
赤根「そうなの⁈
俺、初耳かも!」
地川はドヤ顔で足を組んだ。
和中「最近、コヅ神がスランプだし
なんかネタとかないのか?」
地川「じゃあ、外元の武勇伝を俺から話してやろうか」
ガタンッ
小塚はこちらに反応して、チラ見している。
針谷「聞き耳立ててんな!
唸っとけよ!」
和中「イヤホンしてる針谷も同じだろ!
俺らの私利私欲の為に地川の記憶がキーなんだよ!」
赤根「そーだ、そーだ!
針谷はあっち行っててよ」
赤根に椅子を引き摺られ、教室の隅に追いやられた。
コイツら…
地川「で、外元との付き合いは
俺がまだ二本足で歩けない時だ」
和中「地川、俺は中学辺りからの情報でいいから」
赤根「ベビ外元さん、気になるけどね」
地川「何だよ、せっかくベビ外元伝説を
話してやろうと思ったのに」
針谷「ベビ外元伝説って、何だよッ」
和中「針谷!
結局、お前話し聞いてんのか!」
赤根「俺、針谷の事全然分かんないんだけど」
再び赤根は俺の椅子を引き摺り、
定位置に移動した。
地川「で、ベビ外元伝説か、中学外元伝説か、
ガキ大将外元伝説か、メスゴリラ外元伝説か…他にも」
針谷「どんだけ、伝説残してんだよ外元は」
地川「強者だからな、外元」
和中「やっぱ、外元は絶対的攻めだな」
赤根「その相手が真野さんだけであって
欲しいんだけど」
地川はドヤ顔のまま足を組み直し、
話を続けた。
地川「外元の周りには大体可愛い子居たんだよ」
和中「百合的な意味で?」
地川「本人は違うだろうけど、
周りの子達はそうだったのかもしれないな」
赤根「他にも女が…」
和中「落ち着けよ赤根…地川、続き」
地川「学校のマドンナとか、
剣道部主将の先輩、飼育係の後輩、
教育実習生、保健医とか…
本当に外元の横を死守する女達の
卑劣な争いが常日頃から起こってんだんだ」
針谷「バトル漫画じゃねーか」
和中「それを言うなら、青春愛憎劇だろ!」
針谷「青春と愛憎劇はかけ離れてんだろ」
赤根「針谷!本当にうるさいよ!
文句言うなら、次は廊下に連れてくからね!」
針谷「俺の椅子に触んな!」
俺は赤根の手を叩く。
地川「まぁ、そんな感じで今ってわけよ」
和中「針谷のせいで、地川が話しを
端折っただろ!」
赤根「やっぱ、廊下に…いや、中庭まで
引きずって置けばよかった!」
ガラガラッ
更に、ギャーギャーと赤根達が騒ぎ出した時、
教室のドアが開き、女子達が戻って来た。
外元「女子終わったから、次男子が保健室なんで
移動よろしくね」
先陣を切って入って来たのは外元。
真野「外元、アホ毛あるわよ」
里見「えっ本当だ!
外ちゃん、可愛いアホ毛がピョコピョコしてる」
そして、両脇には真野と里見。
外元「さっき身長測った時にぶつかったんだよね」
里見「たんこぶとか出来てない?」
真野「本当、外元はドジね!」
両手に花…
赤根と和中は血走った目で3人を見ていて、
その横で地川はニヤニヤしながら
3人にスマホを向けて盗撮している。
そして、外元達の様子が不純に見えるのは
小塚のせいだ。
ガラッ
宮前「置いてかないでよ~外っち♪」
後から入って来た宮前は躊躇なく外元に飛び付いた。
外元「うわッ」
衝撃に耐えらなかったっぽい、
外元はよろけて思い切り、小塚の机に手を付いた。
小塚「…ッ⁈」
外元「あっごめん」
小塚「あっ…いや…大丈夫で…す」
宮前「何々、その反応~
小塚ちゃんは外っちの事好きだったりすんの?」
宮前は揶揄って、小塚にアイアンクローをしている。
小塚「…ぃ…痛い」
宮前「どうなのー?」
バンッ
真野「そんな訳ないじゃない!」
里見「そうだよ?
外ちゃんが好きな人居るって聞いた事ないもん」
真野と里見は小塚の机を叩いた。
真野「外元が色恋なんて興味ある訳ないわよ!」
里見「そうだそうだ!
外ちゃんは恋なんてしないもん」
外元「人の事なんだと思ってんだ」
小塚のせいなのか、地川の話しのせいなのか
本当にモテているように見える外元。
宮前「そうなの?
なら、うちが立候補しちゃおっかな?
だって、外っちはうちの保護者だからね♡」
イラッ
針谷「…アイツ、邪魔だな」
そう不覚にも思ったのも全て小塚のせいだ。
~
健康診断
私は先に終わらせ、先生の手伝いをやらされていた。
外元「私、美化委員なんですけど」
「知ってるよ、だから美しく
みんなの診断の手伝いをしなさい」
外元「内申上げてくださいね」
「ケースバイケースね」
外元「よろしくお願いしまーす」
美しく手伝いって何だよと思いながら、
クラスメイトの身長体重ウエスト等の
記録を取っていた。
真野「外元、私胸大きくなったわよね?」
外元「後ろ詰まるから、早くシャツ着ろ」
真野は自分のスタイルに自信があるっぽく、
下着姿のまま、保健室を練り歩いている。
里見「わぁー真野ちゃん、スタイル良いね!
羨ましいな、私も真野ちゃんみたいに
スタイル良くなりたいな」
それを里見は褒めちぎる。
真野「何言ってるのよ、里見は
大層な胸してるじゃない」
里見「うぅ、胸大きくても良いことないよ~」
里見も下着姿のまま、
豊満な身体をくねらせている。
外元「自己顕示欲、強いな」
真野「あっそうそう、宮前って
バリタチだそうよ!」
下着で何言ってんだよと頭を抱える。
真野「あの見た目でバリタチ…うん、いいわね」
外元「いいわねじゃないでしょ」
里見「外ちゃん、バリタチって何?」
外元「知らなくても、生きていけるから
とりあえず、地川にだけは聞かないでね」
里見「うん?」
小塚「…うぅ…ぅ…」
小塚は、宮前が男だった事に
未だ唸り続けている。
針谷「そのまま、唸り続けてろ」
赤根「え!唸ってたら、
新作描いてくれなくなんじゃん!」
地川「小塚ー!
なんか奢ってやっから、元気出せよ!」
和中「この際、宮前のブツを引きちぎってくれば、
万事解決なんじゃないか?」
地川「死ぬ死ぬ笑」
赤根「ねーコヅ神!
最近、ますます外中さんが真野さんじゃなくて
宿敵里見さんと一緒に居んだよ!
俺のカプ崩壊するから、俺カプの新作描いてよ!」
朝っぱら、本当にうるせーなコイツら。
長谷「盛り上がってるけど、何の話?」
針谷「いつものアレだ」
長谷「…あっ用事思い出した」
針谷「おいッ!」
長谷は薄情な奴だなと
教室から出て行こうとする。
針谷「女子が健康診断終わるまで
待機してねーと、俺らが文句言われるだろ!」
地川「抜け駆けすんな、長谷!」
和中「覗きに行く気なのか?」
他にもガヤが上がり長谷は
大人しく自分の席に戻って来た。
長谷「覗きなんてする訳ないだろ」
赤根「俺達の2個上の先輩がやらかしたから、
長谷もきっと、疑われるよ」
以前、女子が保健室で健康診断を受けている間、
男子が覗きに入ったらしく謹慎騒ぎになった事がある。
それが原因で、女子が健康診断中
男子は教室で自習する事になっている。
針谷「…はぁ」
地川「なーにため息吐いてんだよ。
針谷が覗きに行きたかったとか?」
針谷「お前とは、ちげーから」
地川「侵害だわ!」
テンションが馬鹿な地川は放置するかと、
イヤホンを着けるが音楽を流す前に和中が手を叩いた。
和中「そういや、地川は外元の幼馴染なんだろ?」
赤根「そうなの⁈
俺、初耳かも!」
地川はドヤ顔で足を組んだ。
和中「最近、コヅ神がスランプだし
なんかネタとかないのか?」
地川「じゃあ、外元の武勇伝を俺から話してやろうか」
ガタンッ
小塚はこちらに反応して、チラ見している。
針谷「聞き耳立ててんな!
唸っとけよ!」
和中「イヤホンしてる針谷も同じだろ!
俺らの私利私欲の為に地川の記憶がキーなんだよ!」
赤根「そーだ、そーだ!
針谷はあっち行っててよ」
赤根に椅子を引き摺られ、教室の隅に追いやられた。
コイツら…
地川「で、外元との付き合いは
俺がまだ二本足で歩けない時だ」
和中「地川、俺は中学辺りからの情報でいいから」
赤根「ベビ外元さん、気になるけどね」
地川「何だよ、せっかくベビ外元伝説を
話してやろうと思ったのに」
針谷「ベビ外元伝説って、何だよッ」
和中「針谷!
結局、お前話し聞いてんのか!」
赤根「俺、針谷の事全然分かんないんだけど」
再び赤根は俺の椅子を引き摺り、
定位置に移動した。
地川「で、ベビ外元伝説か、中学外元伝説か、
ガキ大将外元伝説か、メスゴリラ外元伝説か…他にも」
針谷「どんだけ、伝説残してんだよ外元は」
地川「強者だからな、外元」
和中「やっぱ、外元は絶対的攻めだな」
赤根「その相手が真野さんだけであって
欲しいんだけど」
地川はドヤ顔のまま足を組み直し、
話を続けた。
地川「外元の周りには大体可愛い子居たんだよ」
和中「百合的な意味で?」
地川「本人は違うだろうけど、
周りの子達はそうだったのかもしれないな」
赤根「他にも女が…」
和中「落ち着けよ赤根…地川、続き」
地川「学校のマドンナとか、
剣道部主将の先輩、飼育係の後輩、
教育実習生、保健医とか…
本当に外元の横を死守する女達の
卑劣な争いが常日頃から起こってんだんだ」
針谷「バトル漫画じゃねーか」
和中「それを言うなら、青春愛憎劇だろ!」
針谷「青春と愛憎劇はかけ離れてんだろ」
赤根「針谷!本当にうるさいよ!
文句言うなら、次は廊下に連れてくからね!」
針谷「俺の椅子に触んな!」
俺は赤根の手を叩く。
地川「まぁ、そんな感じで今ってわけよ」
和中「針谷のせいで、地川が話しを
端折っただろ!」
赤根「やっぱ、廊下に…いや、中庭まで
引きずって置けばよかった!」
ガラガラッ
更に、ギャーギャーと赤根達が騒ぎ出した時、
教室のドアが開き、女子達が戻って来た。
外元「女子終わったから、次男子が保健室なんで
移動よろしくね」
先陣を切って入って来たのは外元。
真野「外元、アホ毛あるわよ」
里見「えっ本当だ!
外ちゃん、可愛いアホ毛がピョコピョコしてる」
そして、両脇には真野と里見。
外元「さっき身長測った時にぶつかったんだよね」
里見「たんこぶとか出来てない?」
真野「本当、外元はドジね!」
両手に花…
赤根と和中は血走った目で3人を見ていて、
その横で地川はニヤニヤしながら
3人にスマホを向けて盗撮している。
そして、外元達の様子が不純に見えるのは
小塚のせいだ。
ガラッ
宮前「置いてかないでよ~外っち♪」
後から入って来た宮前は躊躇なく外元に飛び付いた。
外元「うわッ」
衝撃に耐えらなかったっぽい、
外元はよろけて思い切り、小塚の机に手を付いた。
小塚「…ッ⁈」
外元「あっごめん」
小塚「あっ…いや…大丈夫で…す」
宮前「何々、その反応~
小塚ちゃんは外っちの事好きだったりすんの?」
宮前は揶揄って、小塚にアイアンクローをしている。
小塚「…ぃ…痛い」
宮前「どうなのー?」
バンッ
真野「そんな訳ないじゃない!」
里見「そうだよ?
外ちゃんが好きな人居るって聞いた事ないもん」
真野と里見は小塚の机を叩いた。
真野「外元が色恋なんて興味ある訳ないわよ!」
里見「そうだそうだ!
外ちゃんは恋なんてしないもん」
外元「人の事なんだと思ってんだ」
小塚のせいなのか、地川の話しのせいなのか
本当にモテているように見える外元。
宮前「そうなの?
なら、うちが立候補しちゃおっかな?
だって、外っちはうちの保護者だからね♡」
イラッ
針谷「…アイツ、邪魔だな」
そう不覚にも思ったのも全て小塚のせいだ。
~
健康診断
私は先に終わらせ、先生の手伝いをやらされていた。
外元「私、美化委員なんですけど」
「知ってるよ、だから美しく
みんなの診断の手伝いをしなさい」
外元「内申上げてくださいね」
「ケースバイケースね」
外元「よろしくお願いしまーす」
美しく手伝いって何だよと思いながら、
クラスメイトの身長体重ウエスト等の
記録を取っていた。
真野「外元、私胸大きくなったわよね?」
外元「後ろ詰まるから、早くシャツ着ろ」
真野は自分のスタイルに自信があるっぽく、
下着姿のまま、保健室を練り歩いている。
里見「わぁー真野ちゃん、スタイル良いね!
羨ましいな、私も真野ちゃんみたいに
スタイル良くなりたいな」
それを里見は褒めちぎる。
真野「何言ってるのよ、里見は
大層な胸してるじゃない」
里見「うぅ、胸大きくても良いことないよ~」
里見も下着姿のまま、
豊満な身体をくねらせている。
外元「自己顕示欲、強いな」
真野「あっそうそう、宮前って
バリタチだそうよ!」
下着で何言ってんだよと頭を抱える。
真野「あの見た目でバリタチ…うん、いいわね」
外元「いいわねじゃないでしょ」
里見「外ちゃん、バリタチって何?」
外元「知らなくても、生きていけるから
とりあえず、地川にだけは聞かないでね」
里見「うん?」
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか僕を、ひろってくれたのは、やさしい男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
【8話完結】帰ってきた勇者様が褒美に私を所望している件について。
キノア9g
BL
異世界召喚されたのは、
ブラック企業で心身ボロボロになった陰キャ勇者。
国王が用意した褒美は、金、地位、そして姫との結婚――
だが、彼が望んだのは「何の能力もない第三王子」だった。
顔だけ王子と蔑まれ、周囲から期待されなかったリュシアン。
過労で倒れた勇者に、ただ優しく手を伸ばしただけの彼は、
気づかぬうちに勇者の心を奪っていた。
「それでも俺は、あなたがいいんです」
だけど――勇者は彼を「姫」だと誤解していた。
切なさとすれ違い、
それでも惹かれ合う二人の、
優しくて不器用な恋の物語。
全8話。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*不定期連載です。
【8話完結】強制力に負けて死に戻ったら、幼馴染の様子がおかしいのですが、バグですか?
キノア9g
BL
目が覚めたら、大好きだったRPGの世界に転生していた。
知識チートでなんとか死亡フラグを回避した……はずだったのに、あっさり死んで、気づけば一年前に逆戻り。
今度こそ生き残ってみせる。そう思っていたんだけど——
「お前、ちょっと俺に執着しすぎじゃない……?」
幼馴染が、なんかおかしい。妙に優しいし、距離が近いし、俺の行動にやたら詳しい。
しかも、その笑顔の奥に見える“何か”が、最近ちょっと怖い。
これは、運命を変えようと足掻く俺と、俺だけを見つめ続ける幼馴染の、ちょっと(だいぶ?)危険な異世界BL。
全8話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる