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私は、中2の時
流れ星に『タイムリープ』をしたいと
3回言い切り、その願いが叶った。
西井「…ふっふっふ」
タイムリープは、最強だなと
なんかやらかしても帳消しになるし、
努力したい放題で、テストも満点である。
そんな最強となった私は高2になり、
タイムリープは出来るが、外見は変わらない為
主役には慣れないのだと実感することとなる。
南澤「ちょっと!
北丘君、また授業をサボる気なの!」
北丘「うるせぇな、お前に関係無いだろ」
南澤「待ちなさいよ!」
教室で言い争いをしているのが、
正義感が強く誰にでもお節介をかく
外見パーフェクトの南澤心愛さんと、
よく喧嘩とかして、顔に怪我してる不良の
北丘隼斗君。
南澤「紅音からもなんか言ってよ!」
台東「まぁまぁ、北丘君はマイペースなんだよ」
南澤「全く、紅音は甘いんだから」
台東「へへへ、そうかな」
そして、南澤さんの幼馴染らしく
お互い名前呼びの物腰が柔らかくて
子供っぽい台東紅音君。
クラスメイトに
こんなトライアングルラブコメ的な
人らが居て、私はこのラブコメの
モブですらない
背景なんだろうなと思っている。
タイムリープが出来たところで、
私は南澤さんみたいにイケメン2人を
相手するようなモテる女には慣れませんわと
何度か不貞腐れたが、何の意味もなく
私はただ、自分が生きやすいように
ちょこちょこタイムリープをする
毎日を送っている。
~
そんなある日の事
前野「西井、課題やってないでしょ」
教室で項垂れていると、
友達の前野に声を掛けられた。
西井「何故バレた」
前野「昨日の授業寝てたなって」
西井「あー」
前野「課題やってないと、
面倒な先生だよ?」
じゃあ、昨日の夜辺りに
タイムリープでもしようかと思ったが
この課題はプリントらしく、
戻ってもプリントの行方が分からなかったら
意味無いなと、一応自分のロッカーを漁るが
見つからなかった。
昨日の授業に戻るのは面倒だなと、
どの程度、面倒くさい先生なのかを見てから
タイムリープ時間を考えようと
課題は諦めた。
「自習だってー」
ラッキーな事に、次の授業は
自習になるとクラスメイトに言われ、
先生達は急遽会議が入った
らしいとのことだった。
前野「命拾いしたね」
西井「一応、プリント見せて」
前野「あ、北丘君も課題やってなさそうだし
プリントコピーさせてもらえば?
ほら、図書室にコピー機あるし」
北丘君は隣の席の為、机に突っ込まれた
色んなプリントが目に入る。
西井「声掛けられないよ」
一度、フランクに声を掛けたことがあったが、
その時睨まれて「あ“?」って言われて
チビりそうになった為、
やっぱ不良は怖いなと、タイムリープして
声を掛けた事を無かった事にした事がある。
北丘君は私の事を嫌いなんだろうな…
前野「勝手に取っちゃえば?」
西井「殺されちゃう」
前野「南澤さん見習いなよ」
西井「無理無理」
主役だから、色々許されてんだよと
私とは違うんだとやっぱり課題は諦めた。
ガラッ
「おいッお前らは、今から人質になってもらう!」
台東「…うぅ」
突然、教室に包丁を持った小汚いおじさんが
台東君の腕を掴みながら、教室に入って来た。
なんかのドッキリか?
台東「…痛いよ」
いや…多分ガチっぽいな…
台東君は今にも泣きそうで、
すかさず、主役の南澤さんが
おじさんの前に立ちはだかった。
南澤「紅音から、手を放しなさいよッ!」
「あ?何だお前」
南澤「下手な真似しないで、
その包丁下ろしなさい!」
包丁を持ってるおじさんに、
よくあんな強気な態度取れるなと
案の定、おじさんを逆撫でして
南澤さんは切り付けられていた。
「ぎゃはは!
俺に逆らうのが悪い!」
南澤さんを切り付けて変なスイッチが入ったのか
錯乱し始めたおじさんは、台東君を突き飛ばし
南澤さんに再び包丁を振り下ろそうとしている。
漫画みたいな展開…
ここで北丘君が登場して…
西井「そんなん待ってる場合じゃないッ」
北丘君の出番を待つより、
ここは私が行かないとと前に飛び出した。
「死ねッ!」
西井「うわッ」
刺される前にタイムリープしないとッ
タイムリープ、タイムリープと
私は時間を戻ろうとした時、
教室に駆け込んで来た北丘君と目が合った。
~~
ガラッ
「おいッお前らは、今から人質になってもらう!」
包丁間近でテンパって
戻る時間、ミスった…
先ほど同様の場面、北丘君は涙目で、
南澤さんは包丁おじさんに立ち向かい
逆撫でして切り付けられそうになっている。
西井「せい」
私はおじさんに向かって、
椅子を投げた。
ガコッと痛そうな音が聞こえ、
驚いた顔をする南澤さんと目が合った。
「このガキッ」
そりゃ、こっち来るよなと
おじさんは包丁を振り上げて
私の方へ走って来る。
どうせ、タイムリープすればいいし
今度こそ決めるぞと、
真剣白刃取りをしてみようと構える。
ガラッ
北丘「馬鹿かッ…」
振り下ろされた包丁を
真剣白刃取りする事はなかった。
北丘「ゔッ…」
目の前に飛び込んできた北丘君は
私の事を庇い、刺されてしまった。
西井「え?」
北丘「…ッ」
北丘君の足元に血溜まりが…
南澤「嫌ぁぁあぁああッ!」
南澤さんの叫び声がサイレンみたいに
教室に響き渡る。
何で庇ってくれたんだ?
だって、私の事を嫌いなんじゃ?
嫌いな人を咄嗟に体を張って助ける?
北丘「…西井」
西井「もっ戻る…戻るから…」
私はとにかくタイムリープをしなければと慌てる。
~~
流れ星に『タイムリープ』をしたいと
3回言い切り、その願いが叶った。
西井「…ふっふっふ」
タイムリープは、最強だなと
なんかやらかしても帳消しになるし、
努力したい放題で、テストも満点である。
そんな最強となった私は高2になり、
タイムリープは出来るが、外見は変わらない為
主役には慣れないのだと実感することとなる。
南澤「ちょっと!
北丘君、また授業をサボる気なの!」
北丘「うるせぇな、お前に関係無いだろ」
南澤「待ちなさいよ!」
教室で言い争いをしているのが、
正義感が強く誰にでもお節介をかく
外見パーフェクトの南澤心愛さんと、
よく喧嘩とかして、顔に怪我してる不良の
北丘隼斗君。
南澤「紅音からもなんか言ってよ!」
台東「まぁまぁ、北丘君はマイペースなんだよ」
南澤「全く、紅音は甘いんだから」
台東「へへへ、そうかな」
そして、南澤さんの幼馴染らしく
お互い名前呼びの物腰が柔らかくて
子供っぽい台東紅音君。
クラスメイトに
こんなトライアングルラブコメ的な
人らが居て、私はこのラブコメの
モブですらない
背景なんだろうなと思っている。
タイムリープが出来たところで、
私は南澤さんみたいにイケメン2人を
相手するようなモテる女には慣れませんわと
何度か不貞腐れたが、何の意味もなく
私はただ、自分が生きやすいように
ちょこちょこタイムリープをする
毎日を送っている。
~
そんなある日の事
前野「西井、課題やってないでしょ」
教室で項垂れていると、
友達の前野に声を掛けられた。
西井「何故バレた」
前野「昨日の授業寝てたなって」
西井「あー」
前野「課題やってないと、
面倒な先生だよ?」
じゃあ、昨日の夜辺りに
タイムリープでもしようかと思ったが
この課題はプリントらしく、
戻ってもプリントの行方が分からなかったら
意味無いなと、一応自分のロッカーを漁るが
見つからなかった。
昨日の授業に戻るのは面倒だなと、
どの程度、面倒くさい先生なのかを見てから
タイムリープ時間を考えようと
課題は諦めた。
「自習だってー」
ラッキーな事に、次の授業は
自習になるとクラスメイトに言われ、
先生達は急遽会議が入った
らしいとのことだった。
前野「命拾いしたね」
西井「一応、プリント見せて」
前野「あ、北丘君も課題やってなさそうだし
プリントコピーさせてもらえば?
ほら、図書室にコピー機あるし」
北丘君は隣の席の為、机に突っ込まれた
色んなプリントが目に入る。
西井「声掛けられないよ」
一度、フランクに声を掛けたことがあったが、
その時睨まれて「あ“?」って言われて
チビりそうになった為、
やっぱ不良は怖いなと、タイムリープして
声を掛けた事を無かった事にした事がある。
北丘君は私の事を嫌いなんだろうな…
前野「勝手に取っちゃえば?」
西井「殺されちゃう」
前野「南澤さん見習いなよ」
西井「無理無理」
主役だから、色々許されてんだよと
私とは違うんだとやっぱり課題は諦めた。
ガラッ
「おいッお前らは、今から人質になってもらう!」
台東「…うぅ」
突然、教室に包丁を持った小汚いおじさんが
台東君の腕を掴みながら、教室に入って来た。
なんかのドッキリか?
台東「…痛いよ」
いや…多分ガチっぽいな…
台東君は今にも泣きそうで、
すかさず、主役の南澤さんが
おじさんの前に立ちはだかった。
南澤「紅音から、手を放しなさいよッ!」
「あ?何だお前」
南澤「下手な真似しないで、
その包丁下ろしなさい!」
包丁を持ってるおじさんに、
よくあんな強気な態度取れるなと
案の定、おじさんを逆撫でして
南澤さんは切り付けられていた。
「ぎゃはは!
俺に逆らうのが悪い!」
南澤さんを切り付けて変なスイッチが入ったのか
錯乱し始めたおじさんは、台東君を突き飛ばし
南澤さんに再び包丁を振り下ろそうとしている。
漫画みたいな展開…
ここで北丘君が登場して…
西井「そんなん待ってる場合じゃないッ」
北丘君の出番を待つより、
ここは私が行かないとと前に飛び出した。
「死ねッ!」
西井「うわッ」
刺される前にタイムリープしないとッ
タイムリープ、タイムリープと
私は時間を戻ろうとした時、
教室に駆け込んで来た北丘君と目が合った。
~~
ガラッ
「おいッお前らは、今から人質になってもらう!」
包丁間近でテンパって
戻る時間、ミスった…
先ほど同様の場面、北丘君は涙目で、
南澤さんは包丁おじさんに立ち向かい
逆撫でして切り付けられそうになっている。
西井「せい」
私はおじさんに向かって、
椅子を投げた。
ガコッと痛そうな音が聞こえ、
驚いた顔をする南澤さんと目が合った。
「このガキッ」
そりゃ、こっち来るよなと
おじさんは包丁を振り上げて
私の方へ走って来る。
どうせ、タイムリープすればいいし
今度こそ決めるぞと、
真剣白刃取りをしてみようと構える。
ガラッ
北丘「馬鹿かッ…」
振り下ろされた包丁を
真剣白刃取りする事はなかった。
北丘「ゔッ…」
目の前に飛び込んできた北丘君は
私の事を庇い、刺されてしまった。
西井「え?」
北丘「…ッ」
北丘君の足元に血溜まりが…
南澤「嫌ぁぁあぁああッ!」
南澤さんの叫び声がサイレンみたいに
教室に響き渡る。
何で庇ってくれたんだ?
だって、私の事を嫌いなんじゃ?
嫌いな人を咄嗟に体を張って助ける?
北丘「…西井」
西井「もっ戻る…戻るから…」
私はとにかくタイムリープをしなければと慌てる。
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