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なゆか

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VS警備ロボット

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主人公タクマの入学式イベント、
生徒会への宣戦布告イベント、
生徒会長に完全敗北からの修行イベントが
始まってるであろう時期。

「NO、NO」

相変わらず、私は警備ロボットに
門前払いされている。

丸田「壊すよ!」

「NO、NO」

丸田「良いの?壊すって言ってんのに、
ほら、この拳を見てよ」

「NO、NO」

丸田「グーパンだからね」

「NO、NO」

神江「タエ、諦めて行こう」

丸田「今日は行けそうなのよ」

神江「いつもと変わらない様に見えるけど?」

戸狩「校内に入りたいなら、
ここのイベント毎までの辛抱だろ」

丸田「イベントも重要回だけど、
日常が良いんだよ!
それにここで立ち止まってたら、
諸々終わっちゃうじゃん、
楽満ショーリが打ちのめされる様を見たい」

神江「楽満ショーリ?」

戸狩「また、よく分かんない事言ってんな」

丸田「言ったじゃん、私の推しの楽満ショーリ。
最初雑魚過ぎて、修行から戻って来ても
結局雑魚っていう雑魚」

戸狩「酷い言われようだな」

神江「好きな男子出来たの?」

丸田「推しね!
本当に頑張っても全く報われない感じが可愛いくて」

戸狩「タエにそんな事思われてる奴がいるなんて、
同情するわ」

丸田「本当凄い努力するのよ、
そんで挫折して、努力して、挫折して、
挫折して、挫折すんの。で、挫折」

神江「日常生活で、何をそこまで挫折するの?」

戸狩「ケイト、そこは異能力者達の学校だろ。
俺らの日常生活とここの生徒の日常は別モンだろ」

神江「確かにそうだね」

丸田「私は非日常で生きていきたいよ」

戸狩「凡人の俺らには、この日常が1番だろ」

神江「さぁ、日常の学校に登校しないと
遅刻するよ」



次の日

私は朝ペットボトルに塩水を作り、
警備ロボに掛けた。

「NO、NO」

丸田「防水加工させてるのか!」

戸狩「何を思って、塩水なんだよ」

丸田「普通の水は効かさそうじゃん」

神江「なめくじとかだと思ったの?」

丸田「いや、鉄に塩水を掛けると
錆びやすくなるでしょ。
こんな鉄の塊に超濃度塩水を掛けたら
どうなるかなって」

戸狩「防水加工されてる時点で、
無意味だろ」

丸田「だよね」

神江「早く登校しよう」



戸狩「にしてもよ、
タエがあんだけ警備ロボットと騒いでんのに、
学園側は誰も止めに出て来ないんだな。
普通、変な奴居たら警察呼ぶなりするだろ」

丸田「変な奴って心外だよ」

神江「ほら、変な事してるから、
関わるとやばいと思われて
むしろ出て来ないんじゃ無いのかな?
ほら、異能力者達でも変なのと関わりたく無いから」

丸田「ケイトって、
結構言うよね」

「NO、NO」

校門前に居るのに、ここまで青龍学園の
キャラ達と遭遇しないんじゃ、
私の運はうんこなんだなと思う。

「NO、NO!」

丸田「分かったってば!」
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