スピンオフ要員

なゆか

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おわり

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結局、痛華の暴走はどうやったら止まんのかと
悩んでいたところに生徒会長が来て、
痛華に何かオーラを纏わせ、暴走が止まった。

痛華を暴走させた原因である
操られてたクラスメイトと、私は青龍学園で
尋問を受ける事になった。



何で毎日警備ロボットと格闘してるのか、
体育祭で痛華を担いでいた理由等を
聞かれたが、全部楽満ショーリに会いたいからと
応えた。

「危険過ぎる…楽満には、一時避難を」

丸田「えぇ⁈」

尋問の結果、多分楽満には会えないのと
私は相当の変質者かつ危険人物だという事になった。



青龍学園の校門前

神江「おかえり、タエ」

戸狩「楽満ってのと、会えたか?」

丸田「ゔぇ…ゔぉぉ…」

戸狩「駄目だったみたいだな」

神江「帰ろっか」

迎えに来てくれたケイトとキオに引き摺られ、
三日間の尋問の後、帰宅した。



次の日

私はいつも通り警備ロボットと格闘と思っていたが
校門前一定の距離に行くとバリアなのか、
跳ね飛ばされるようになった。

丸田「こんなのあんまりだ!」

神江「僕らの学校に登校しようね」

戸狩「バリア張られてんなら、
道変えないと登校出来ないな」

丸田「酷過ぎる…なんて仕打ちなの」

神江「日頃の行い」

戸狩「いい加減諦めろ」

丸田「ゔぇ…ゔぉぉ」



それから、半年、一年、もう一年と
何も起こらないまま、時間だけが経過して
原作も進み過ぎて今どうなってるのかも分からないし、
たまにニュースで異能力者犯罪者の暴走を
青龍学園の生徒がとか耳に入って来たが、
部外者過ぎて何も出来ないし、遭遇もしなかった。

そして、高校の卒業式。

私は同級生や後輩女子達に
第二ボタン…いや、ほぼ追い剥ぎ状態で
身ぐるみのほとんどを持ってかれた。

丸田「女なのに、パンイチ卒業式はイジメだよね」

神江「身体は男でしょ。
にしても、相変わらずモテ過ぎて引いてるよ」

戸狩「ほら、ジャージ貸してやるから」

私はキオにジャージを借りて、
着ていると校門の方が騒がしくなった。

痛華「丸田タエッ!」

二年半振りの痛華は、
初めて会った時より大人びた見た目で
乳もデカくなってて、
巻き髪もボリュームアップしていた。

痛華がここまで変わってるなら、
他のキャラも…もしかして楽満は
雑魚じゃなくなってるんじゃないかなと
期待するが、まぁ会えないだろう。

丸田「何、痛華」

痛華「久々に顔を合わせてあげたのに、
何よその態度!」

丸田「いや、私は楽満と顔合わせたいわ」

痛華は仁王立ちをし、私は正面まで
念動力で引っ張られた。

痛華「丸田タエ!
貴方を迎えに来てあげたわ」

丸田「え、なんで?」

痛華「私のお父様から許可は得るのに、
二年半も経ってしまったけど、
無能でも、私の側に置いてあげる」

丸田「意味分かんないんだけど、
私、痛華の事養わないから」

戸狩「ずっと言ってた、養いたくない
相手って、痛華さんの事だったんだな」

神江「タエー、
むしろ養ってくれるって」

後ろでケイトとキオに言われるが、
普通に無理な話である。

丸田「痛華が私の事好きなのは分かったけど、
私は女だし、痛華を性的な目で見ることは出来ない」

痛華「ふん、いずれそうさせるようになるわよ」

丸田「何それ、超怖いんですけど」

痛華「行くわよ」

本当に痛華と結ばれんの?

丸田「え、まじで」

神江「おめでとうタエ」

戸狩「幸せにな、タエ」

2人に祝福されているが、
え、まじでである。

金持ちが乗る車から、執事みたいな人が
ドアを開けて待ち構えている。

丸田「楽満に会えないの?」

痛華「相変わらずそればかりね」

丸田「それが目的だしな」

痛華「仕方ないわね、会わせてあげるわよ」

よし、これで遂に楽満に会えると
車に乗り込み、ケイトとキオに手を振りお別れをした。

痛華「爺や」

「かしこまりましたお嬢様」

爺やって呼ばれただけで何をかしこまったんだと
意思の疎通凄いなと思いながら、
何処かに向かっていると着いた先は教会だった。

痛華「今日、楽満は愛堂と挙式よ」

丸田「ん?ちょっと、何言ってんのか分からない」

痛華「愛堂は、楽満を選んだってことよ」

丸田「まさかの展開」

痛華「それでも会いたい?」

あのドアの中には、楽満ショーリが確実に居る。

丸田「…」

でも、愛堂と結婚式中…

丸田「コレが失恋なんだね…」

痛華「は?自滅よ」

痛華に肩を掴まれたかと思ったら、
唇に柔らかい感触がした。

痛華「これからは私だけ見なさい」

丸田「…ゔぅ」

痛華「行くわよ」

私は痛華に手を引かれ、
この世界で私は不本意だが…いや、滅茶苦茶不本意だが痛華と結ばれる事になった。
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