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第6話 ないしょ話
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「フェリス嬢、一緒に食べよう」
案の定、今日もレオン王子が押しかけて、コホン!
レオン王子が同じテーブルへいらっしゃったの。
「フェリス嬢は、今日はステーキなんだね」
「はい。ちょっと体力をつけようかと思いまして」
「いいね。アルドールも何でも一緒に楽しめる子がいいって言っていたからね」
そうなんだ……
アルドール様は何でもできるから、きっと一緒に楽しめる活発で優秀な女性がお好きなんだろうな。
私みたいに、ぽやぽや助けていただいてばかりの足手まといはお呼びじゃないわよね。
お肉にナイフを刺し入れれば、じゅうぅっと肉汁が溢れ出てきた。
別に……ステーキにしたのは、最後の晩餐になっても後悔しないようにっていう思いであって、アルドール様に気に入られたいわけじゃないし。
……って、なぜレオン様は、ここでアルドール様の好みの女性の話をされたのかしら?
もんもんとして、ふと気づく。
あれ? 私の隣の席ってレオン様じゃない。
昨日も今日も。
と言うことは、もしかして……
「あのっ」
御三方が驚いたようにこちらを向かれた。
「お食事中に申し訳ございません。もうお一人、こちらにお誘いしてもよろしいでしょうか?」
私の言葉に、レオン王子がにっこりされた。
「いいよ。早く呼んでおいで」
「ありがとうございます」
食事の途中で立ち上がるのはお行儀が悪いけど、明日もレオン王子達がいらっしゃるかはわからないから。
辺りを見回した途端に……やっぱり。
鋭い視線と直ぐに目を合わせることができたわ。
真っ直ぐに、サーヤ姫の元へと向かう。
「サーヤ姫様」
「なによ」
「一緒にお昼を食べていただけないでしょうか」
「えっ」
サーヤ姫の視線が急にオロオロと彷徨い始めた。
「……無理よ」
「どうしてですか?」
「だって……」
「サーヤ姫、周りの期待に応えることよりも、ご自分の気持ちを大切になさってください」
「なっ! 勝手なこと言わないでよ」
私はサーヤ姫の耳元にこっそりと囁いた。
「サーヤ姫はヴィルヘルム様がお好きだったんですね」
「っつ」
浅黒い肌でもわかるくらい、サーヤ姫の頬が赤くなった。
「……そんなこと言ったら」
「大丈夫です。いえ、大丈夫じゃないかもしれませんが、私は応援します」
「あなた一人が応援してくれたって」
また、コソッと囁いた。
「今なら、お隣の席をお譲りできます」
「!」
心の中でたくさん葛藤されている様子がダダ漏れのサーヤ姫。
可愛い。
「皆様、申し訳ございませんが、しばらくサーヤ姫をお借りします」
サーヤ姫の御学友たちにそう宣言して、私はさっさとサーヤ姫のトレイを持ち上げた。
「あなたねぇ」
怒ったような顔で睨むサーヤ姫。でも素直に立ち上がってくださった。
「ちょっと、行ってくるわ」
「お待たせして申し訳ございませんでした」
レオン王子達にお詫びをしながら、素早くトレイの位置を入れ替える。
ヴィルヘルム様の隣にサーヤ姫。
私はさり気なく、レオン王子の隣に移動した。
「あれ? 呼んできたい人って」
レオン王子は目を丸くされていたけど、それ以上は何もおっしゃらなかった。
直ぐに何事かを察されたようで、にんまり。
「フェリス嬢と隣同士になれて嬉しいな。ヴィル、サーヤ姫のお相手を頼む」
と仰ってくださったの。良かった!
最初は戸惑っていたヴィルヘルム様とサーヤ姫だったけれど、少しずつお話が弾んできたみたい。
ヴィルヘルム公爵子息は、レオン王子の護衛も兼ねているから、剣の腕前も素晴らしいの。上背もあって筋肉質で逞しい体躯の持ち主。
そっか。
サーヤ姫は、武闘派の殿方が好きだったのね。
「フェリス嬢って、以外と大胆だね」
「えっ、私がですか?」
「だって、これって」
そこまで言ってから、レオン王子がすっと私の耳に唇を近づけられた。
「二人の仲を取り持ちたかったんでしょ」
「あの、これは私の勝手な思い込みで」
私もレオン王子の耳元に囁き返す。
「すみません。レオン王子様のお気持ちも考えずに」
「別に、俺の気持ちなんて関係無いよ。それに……俺も気になる人別にいるし」
ああ、良かった。
レオン王子も、サーヤ姫のことが好きだったらどうしようと思っていたんだけど、別の方が気になっているみたい。
それに、直ぐに私の思惑に気づいて、お二人が話しやすいように声がけしてくださったし。
レオン王子様って、凄く素敵な方だわ!
放課後の図書館。
アルドール様は入ってくるなり私の真正面に座られて、ずーっと怒った顔をされているの。
「あの、横にならなくてよろしいんですか?」
「……」
もしかして、サーヤ姫に勝手なことしたから怒っているのかも。魔族としてもサーヤ姫とレオン王子の結婚に大きな期待をされていたのかもしれないわ。
「あの、サーヤ姫に勝手なことをして、申し訳ございませんでした」
「……フェリスはやっぱり馬鹿がつくほどお人好しだな」
「はあ」
「自分を傷つけた奴の恋路を応援するなんて」
「サーヤ姫は悪くありません! 全ては私が勝手に」
「黙れ!」
ひえ~、怒ってる。
「お前が責任を負う必要はない。そうやって何でもかんでも背負い込む癖はやめろ」
「はい。えっ!?」
怒っているのって、そこ?
サーヤ姫に悪知恵を吹き込んだって怒ってるわけじゃ無くて、私のことを心配してくださっていたのね。
ふふ、やっぱりアルドール様って優しい方。
「何ニヤニヤしているんだよ」
えっ、顔に出ていたの!
恥ずかしい……
「サーヤのことは、ありがとう。凄く喜んでいたよ」
ああ、お兄さんの顔になってる。
それに、サーヤ姫、喜んでくれたんだ。
思い切ってお声をかけて良かったわ。
「それより、レオンと何こそこそイチャイチャ話していたんだよ」
「レオン王子とですか」
「学食でこれ見よがしに」
「ああ、サーヤ姫の恋についてです。ご本人たちの前では話せないから、小さな声で話していたので」
「えっ、サーヤの話!?」
「ええ」
アルドール様の怒りが、一気にぷしゅって抜けたような気がしたの。
「……てっきり、レオンのことが好きなのかと」
「好きって、私がですか?」
「……ああ」
「そんなのありえません」
「そう、なのか」
「はい」
「そうか」
頬杖ついたアルドール様の瞳が柔らかくなる。
「あ、でも、サーヤ姫の恋を応援してくださったし、レオン王子は素敵な方だと思っていますよ」
「ふん」
あれ、また目つきが悪くなっちゃった。
「寝る!」
案の定、今日もレオン王子が押しかけて、コホン!
レオン王子が同じテーブルへいらっしゃったの。
「フェリス嬢は、今日はステーキなんだね」
「はい。ちょっと体力をつけようかと思いまして」
「いいね。アルドールも何でも一緒に楽しめる子がいいって言っていたからね」
そうなんだ……
アルドール様は何でもできるから、きっと一緒に楽しめる活発で優秀な女性がお好きなんだろうな。
私みたいに、ぽやぽや助けていただいてばかりの足手まといはお呼びじゃないわよね。
お肉にナイフを刺し入れれば、じゅうぅっと肉汁が溢れ出てきた。
別に……ステーキにしたのは、最後の晩餐になっても後悔しないようにっていう思いであって、アルドール様に気に入られたいわけじゃないし。
……って、なぜレオン様は、ここでアルドール様の好みの女性の話をされたのかしら?
もんもんとして、ふと気づく。
あれ? 私の隣の席ってレオン様じゃない。
昨日も今日も。
と言うことは、もしかして……
「あのっ」
御三方が驚いたようにこちらを向かれた。
「お食事中に申し訳ございません。もうお一人、こちらにお誘いしてもよろしいでしょうか?」
私の言葉に、レオン王子がにっこりされた。
「いいよ。早く呼んでおいで」
「ありがとうございます」
食事の途中で立ち上がるのはお行儀が悪いけど、明日もレオン王子達がいらっしゃるかはわからないから。
辺りを見回した途端に……やっぱり。
鋭い視線と直ぐに目を合わせることができたわ。
真っ直ぐに、サーヤ姫の元へと向かう。
「サーヤ姫様」
「なによ」
「一緒にお昼を食べていただけないでしょうか」
「えっ」
サーヤ姫の視線が急にオロオロと彷徨い始めた。
「……無理よ」
「どうしてですか?」
「だって……」
「サーヤ姫、周りの期待に応えることよりも、ご自分の気持ちを大切になさってください」
「なっ! 勝手なこと言わないでよ」
私はサーヤ姫の耳元にこっそりと囁いた。
「サーヤ姫はヴィルヘルム様がお好きだったんですね」
「っつ」
浅黒い肌でもわかるくらい、サーヤ姫の頬が赤くなった。
「……そんなこと言ったら」
「大丈夫です。いえ、大丈夫じゃないかもしれませんが、私は応援します」
「あなた一人が応援してくれたって」
また、コソッと囁いた。
「今なら、お隣の席をお譲りできます」
「!」
心の中でたくさん葛藤されている様子がダダ漏れのサーヤ姫。
可愛い。
「皆様、申し訳ございませんが、しばらくサーヤ姫をお借りします」
サーヤ姫の御学友たちにそう宣言して、私はさっさとサーヤ姫のトレイを持ち上げた。
「あなたねぇ」
怒ったような顔で睨むサーヤ姫。でも素直に立ち上がってくださった。
「ちょっと、行ってくるわ」
「お待たせして申し訳ございませんでした」
レオン王子達にお詫びをしながら、素早くトレイの位置を入れ替える。
ヴィルヘルム様の隣にサーヤ姫。
私はさり気なく、レオン王子の隣に移動した。
「あれ? 呼んできたい人って」
レオン王子は目を丸くされていたけど、それ以上は何もおっしゃらなかった。
直ぐに何事かを察されたようで、にんまり。
「フェリス嬢と隣同士になれて嬉しいな。ヴィル、サーヤ姫のお相手を頼む」
と仰ってくださったの。良かった!
最初は戸惑っていたヴィルヘルム様とサーヤ姫だったけれど、少しずつお話が弾んできたみたい。
ヴィルヘルム公爵子息は、レオン王子の護衛も兼ねているから、剣の腕前も素晴らしいの。上背もあって筋肉質で逞しい体躯の持ち主。
そっか。
サーヤ姫は、武闘派の殿方が好きだったのね。
「フェリス嬢って、以外と大胆だね」
「えっ、私がですか?」
「だって、これって」
そこまで言ってから、レオン王子がすっと私の耳に唇を近づけられた。
「二人の仲を取り持ちたかったんでしょ」
「あの、これは私の勝手な思い込みで」
私もレオン王子の耳元に囁き返す。
「すみません。レオン王子様のお気持ちも考えずに」
「別に、俺の気持ちなんて関係無いよ。それに……俺も気になる人別にいるし」
ああ、良かった。
レオン王子も、サーヤ姫のことが好きだったらどうしようと思っていたんだけど、別の方が気になっているみたい。
それに、直ぐに私の思惑に気づいて、お二人が話しやすいように声がけしてくださったし。
レオン王子様って、凄く素敵な方だわ!
放課後の図書館。
アルドール様は入ってくるなり私の真正面に座られて、ずーっと怒った顔をされているの。
「あの、横にならなくてよろしいんですか?」
「……」
もしかして、サーヤ姫に勝手なことしたから怒っているのかも。魔族としてもサーヤ姫とレオン王子の結婚に大きな期待をされていたのかもしれないわ。
「あの、サーヤ姫に勝手なことをして、申し訳ございませんでした」
「……フェリスはやっぱり馬鹿がつくほどお人好しだな」
「はあ」
「自分を傷つけた奴の恋路を応援するなんて」
「サーヤ姫は悪くありません! 全ては私が勝手に」
「黙れ!」
ひえ~、怒ってる。
「お前が責任を負う必要はない。そうやって何でもかんでも背負い込む癖はやめろ」
「はい。えっ!?」
怒っているのって、そこ?
サーヤ姫に悪知恵を吹き込んだって怒ってるわけじゃ無くて、私のことを心配してくださっていたのね。
ふふ、やっぱりアルドール様って優しい方。
「何ニヤニヤしているんだよ」
えっ、顔に出ていたの!
恥ずかしい……
「サーヤのことは、ありがとう。凄く喜んでいたよ」
ああ、お兄さんの顔になってる。
それに、サーヤ姫、喜んでくれたんだ。
思い切ってお声をかけて良かったわ。
「それより、レオンと何こそこそイチャイチャ話していたんだよ」
「レオン王子とですか」
「学食でこれ見よがしに」
「ああ、サーヤ姫の恋についてです。ご本人たちの前では話せないから、小さな声で話していたので」
「えっ、サーヤの話!?」
「ええ」
アルドール様の怒りが、一気にぷしゅって抜けたような気がしたの。
「……てっきり、レオンのことが好きなのかと」
「好きって、私がですか?」
「……ああ」
「そんなのありえません」
「そう、なのか」
「はい」
「そうか」
頬杖ついたアルドール様の瞳が柔らかくなる。
「あ、でも、サーヤ姫の恋を応援してくださったし、レオン王子は素敵な方だと思っていますよ」
「ふん」
あれ、また目つきが悪くなっちゃった。
「寝る!」
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