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インベントリ…先生!
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「あれ?今日は進むの早いな…」
「やっぱり、早いですよね?自分の基準がおかしいのかと思いました…」
「…軽い荷物だけが運ばれてきたのか?」
「いえ、すぐに出た荷馬車は確か…鉱石を積んでいたような…」
「有り得んだろ…」
「ですよね…見間違いかもしれません」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ユウキはインベントリを使い馬車の中にある荷物を全て取りだし近くの道に全て出す。
「計47箱です。確認お願いします」
「…あ、あぁ」
「…ぇ?それってアイテムボックス!?」
アイテムボックスは確かインベントリと同じようなスキルだったか?
重量制限や個数制限が魔力の量によって決まるんだったよな…。
ユウキは商人から下ろした箱の数を付与してもらい、倉庫の方へ木箱をインベントリに入れて歩く。
倉庫に荷物を入れると次の馬車が待機していたので同じように下ろした。
「計39箱です。確認お願いします」
次も…
「計34箱…。……」
そのまた次も…
「計28…。……」
次の次の次も…
「41…。……」
そして昼の部最後の馬車を迎えた。
「計43箱です。確認お願いします」
「間違いない」
カードに付与してもらいユウキの仕事は終わりを迎えた。
リーチェは少し前から口を開けたまま呆然としている。
ユウキはホクホク顔でカードを見るとそこには5386と書いてあった。
つまり、ユウキは5386個の箱を運んだことになる。
本当はもう少し行けたのだが…倉庫の人手が追いつかなくなり倉庫の方での配置まで手伝ってしまったためこの数字となった。
…ちなみに、倉庫はパンパンの状態である。
上限が6000だったので元々の在庫などを合わせるとギュウギュウに押し込んであると言っても良いかもしれない。
呆然としていたリーチェが正気に戻るとユウキの手を引いて受付に向かった。
「ミーシャ先輩!大変です!」
「あら、リーチェ…どうしたの?」
「この冒険者が…!」
「荷物を壊したの?なら、賠償申請を…」
「いえ!有能過ぎるんです!」
「…はい?」
「と、とりあえず…カードを出して!早く!」
「お、おぅ…」
ユウキは5386と書かれたカードを提示する。
ミーシャと呼ばれた受付嬢は顔から汗が出てきていた。
「えっと…リーチェ?これ間違ってるんじゃないの?」
「いえ!呆然としていましたが数だけは数えていました…あっています」
「だって!普段なら1000も行かないでしょ!」
「はい…ですが、普段なら列が並んでいて時間と効率を優先する商人も今日は流れが早かったため貢献度等を稼ぎに寄ったものと思われます」
「…じゃあ、この子が本当に5386個の箱を運んだって言うの!?」
「はい…」
「えっと…とりあえず、大銅貨26930枚分なので、大金貨2枚、金貨6枚、大銀貨9枚、銀貨3枚ですね。上限は無いと聞いておりますので頂けますか?」
「ちょ、ちょっと待ってくださいね!ギルド長!ギルド長~!」
「なんだいなんだい…うるさいねぇ…」
受付の奥の扉から出てきたのは相当お年を召されたおばあさんだった。
ミーシャと呼ばれた受付嬢はおばあさんに泣きついてしまったため、ユウキのことを値踏みするようにみて、隣にいるリーチェに説明を求めた。
「えーっと…新しく入ったリーチェ…だったね?どういう状況だい?」
「は、はい!彼はユウキさんと言いまして、冒険者ギルドから荷物運びとして派遣された冒険者です!彼が運んだ量が異常でしたので証人として私も報告に付き添い…ました!それで…その…ミーシャさんがこのような感じに…」
「ユウキ…と言ったね?」
「はい」
「どういうことか説明しとくれ…」
「えーっと…まず、木箱1箱につき、大銅貨5枚が貰えるという契約のもと働かせてもらいました」
「そうだねぇ…あってるよ」
「えー、契約内容を初めに確認致しまして…上限は無いと聞きましたので張り切ってのぞませて頂きました。これがその結果です」
ギルド長と呼ばれたおばあさんにカードを見せる。
すると、細目だった目を大きく開けて顔は驚愕を表現していた。
「これは…なるほどねぇ…ミーシャがビビるわけだぃ…」
「ちなみに、私は大銅貨26930枚分…大金貨2枚、金貨6枚、大銀貨9枚、銀貨3枚を頂けるのでしょうか?」
「ほほほ…商人は契約を破らない…その商人を束ねる商業ギルドが契約を破ることなどありえぬ…すぐに用意させよう。ミーシャ!早く持ってきな!」
「ズビッ…はぃぃ!」
「ふぅ…さて、ユウキ君申し訳ないが…夜の部の方は遠慮して貰えないだろうか?頼む…」
ギルド長が杖に体重をかけながら礼をする。
「あー…それが…倉庫満タンなんですよね…おそらく夜の部は出来ないかと…」
「ほほほ…そうかそうか!やりおるわい!あと何年か後にこれが起きたら驚きで心臓が止まっとったぞ!ほほほほほ!」
「ギルド長!持ってきました!」
「そうかい、じゃあ、きちんと手続きをしてやりな!」
「はい!大変お見苦しいところをお見せしました。こちらが大銅貨26930枚分…大金貨2枚、金貨6枚、大銀貨9枚、銀貨3枚と達成依頼書なります」
「ありがとうございます」
「ほほほ…ユウキ君、何かあったら私のところに来るといいミーシャに言えば通れるようにしておこう」
「わかりました。ありがとうございました」
ユウキは依頼を達成し、達成依頼書を持って冒険者ギルド支部に戻った。
「やっぱり、早いですよね?自分の基準がおかしいのかと思いました…」
「…軽い荷物だけが運ばれてきたのか?」
「いえ、すぐに出た荷馬車は確か…鉱石を積んでいたような…」
「有り得んだろ…」
「ですよね…見間違いかもしれません」
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ユウキはインベントリを使い馬車の中にある荷物を全て取りだし近くの道に全て出す。
「計47箱です。確認お願いします」
「…あ、あぁ」
「…ぇ?それってアイテムボックス!?」
アイテムボックスは確かインベントリと同じようなスキルだったか?
重量制限や個数制限が魔力の量によって決まるんだったよな…。
ユウキは商人から下ろした箱の数を付与してもらい、倉庫の方へ木箱をインベントリに入れて歩く。
倉庫に荷物を入れると次の馬車が待機していたので同じように下ろした。
「計39箱です。確認お願いします」
次も…
「計34箱…。……」
そのまた次も…
「計28…。……」
次の次の次も…
「41…。……」
そして昼の部最後の馬車を迎えた。
「計43箱です。確認お願いします」
「間違いない」
カードに付与してもらいユウキの仕事は終わりを迎えた。
リーチェは少し前から口を開けたまま呆然としている。
ユウキはホクホク顔でカードを見るとそこには5386と書いてあった。
つまり、ユウキは5386個の箱を運んだことになる。
本当はもう少し行けたのだが…倉庫の人手が追いつかなくなり倉庫の方での配置まで手伝ってしまったためこの数字となった。
…ちなみに、倉庫はパンパンの状態である。
上限が6000だったので元々の在庫などを合わせるとギュウギュウに押し込んであると言っても良いかもしれない。
呆然としていたリーチェが正気に戻るとユウキの手を引いて受付に向かった。
「ミーシャ先輩!大変です!」
「あら、リーチェ…どうしたの?」
「この冒険者が…!」
「荷物を壊したの?なら、賠償申請を…」
「いえ!有能過ぎるんです!」
「…はい?」
「と、とりあえず…カードを出して!早く!」
「お、おぅ…」
ユウキは5386と書かれたカードを提示する。
ミーシャと呼ばれた受付嬢は顔から汗が出てきていた。
「えっと…リーチェ?これ間違ってるんじゃないの?」
「いえ!呆然としていましたが数だけは数えていました…あっています」
「だって!普段なら1000も行かないでしょ!」
「はい…ですが、普段なら列が並んでいて時間と効率を優先する商人も今日は流れが早かったため貢献度等を稼ぎに寄ったものと思われます」
「…じゃあ、この子が本当に5386個の箱を運んだって言うの!?」
「はい…」
「えっと…とりあえず、大銅貨26930枚分なので、大金貨2枚、金貨6枚、大銀貨9枚、銀貨3枚ですね。上限は無いと聞いておりますので頂けますか?」
「ちょ、ちょっと待ってくださいね!ギルド長!ギルド長~!」
「なんだいなんだい…うるさいねぇ…」
受付の奥の扉から出てきたのは相当お年を召されたおばあさんだった。
ミーシャと呼ばれた受付嬢はおばあさんに泣きついてしまったため、ユウキのことを値踏みするようにみて、隣にいるリーチェに説明を求めた。
「えーっと…新しく入ったリーチェ…だったね?どういう状況だい?」
「は、はい!彼はユウキさんと言いまして、冒険者ギルドから荷物運びとして派遣された冒険者です!彼が運んだ量が異常でしたので証人として私も報告に付き添い…ました!それで…その…ミーシャさんがこのような感じに…」
「ユウキ…と言ったね?」
「はい」
「どういうことか説明しとくれ…」
「えーっと…まず、木箱1箱につき、大銅貨5枚が貰えるという契約のもと働かせてもらいました」
「そうだねぇ…あってるよ」
「えー、契約内容を初めに確認致しまして…上限は無いと聞きましたので張り切ってのぞませて頂きました。これがその結果です」
ギルド長と呼ばれたおばあさんにカードを見せる。
すると、細目だった目を大きく開けて顔は驚愕を表現していた。
「これは…なるほどねぇ…ミーシャがビビるわけだぃ…」
「ちなみに、私は大銅貨26930枚分…大金貨2枚、金貨6枚、大銀貨9枚、銀貨3枚を頂けるのでしょうか?」
「ほほほ…商人は契約を破らない…その商人を束ねる商業ギルドが契約を破ることなどありえぬ…すぐに用意させよう。ミーシャ!早く持ってきな!」
「ズビッ…はぃぃ!」
「ふぅ…さて、ユウキ君申し訳ないが…夜の部の方は遠慮して貰えないだろうか?頼む…」
ギルド長が杖に体重をかけながら礼をする。
「あー…それが…倉庫満タンなんですよね…おそらく夜の部は出来ないかと…」
「ほほほ…そうかそうか!やりおるわい!あと何年か後にこれが起きたら驚きで心臓が止まっとったぞ!ほほほほほ!」
「ギルド長!持ってきました!」
「そうかい、じゃあ、きちんと手続きをしてやりな!」
「はい!大変お見苦しいところをお見せしました。こちらが大銅貨26930枚分…大金貨2枚、金貨6枚、大銀貨9枚、銀貨3枚と達成依頼書なります」
「ありがとうございます」
「ほほほ…ユウキ君、何かあったら私のところに来るといいミーシャに言えば通れるようにしておこう」
「わかりました。ありがとうございました」
ユウキは依頼を達成し、達成依頼書を持って冒険者ギルド支部に戻った。
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