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本編
26、ホームシックかもしれない
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ようやく泣き止んだ二人は、次に俺への説教を始めようとした。このままじゃ聞きたいことも聞けずに一日が終わってしまうので、とりあえず話を変えることにする。
「それより、俺はどんだけ寝てたんだ?どれくらい時間が経ってる?」
「話反らそうとしてるね?…しおちゃん、二日も寝てたんだよ」
「…通りで喉が変だと思った。ラナさん、俺も紅茶飲んでいい?」
「ぜひ。ただ、紅茶ではなく薬湯を入れましょう。まだお体が完全に回復している訳ではないので」
「ありがとう。そっか、回復魔法があっても二日で完治は無理か…」
そう言えば、前にルーファスさんが言ってたな。回復魔法は一度に使い過ぎると駄目で、何度かに分けないと変な治り方をする可能性があるのだとか。
急ぎの場合は慎重に長時間かけてやるらしい。数分でパァァ!と治る何てのはやっぱり無いんだな。
そう思うと、あの変態男意外に器用だな。
「リンドウ、まだ痛いところはあるかい?そこを重点的に治すから」
「あー、腹がまだ痛いんですよね。かなり蹴られたから、多分内蔵がちょっとやられてる」
「内蔵か…それは盲点だった。そこまで傷つけるとは…彼奴ら、やはり死刑にすべきか…」
「ルーファス。そこは犯罪奴隷として使い潰すべきだ。軽く死なせてやるな。死にたくても生かして、一生こき使おう」
「なるほど!その手があったか!兄に掛け合ってみよう」
何か恐ろしい会話が始まったので、俺はそちらから目を反らしてラナさんが淹れてくれた薬湯を飲む。何故か赤目さんとみゃーのの間に座らされて。
左隣の赤目さんは、向かいのソファに座っているルーファスさんと不穏な会話をしていて、ルーファスさんの隣に座っていたラナさんは、紅茶を淹れに行ってしまった。
右隣のみゃーのは、未だに鼻を啜りつつ俺にぴったりとくっついている。ご主人に置いてきぼりを食らった犬のようにすり寄ってくるので、取り敢えず頭を撫でておく。
昔から変わらないくせっ毛に、少しだけあれを思い出して寂しくなった。昔なら、こういう時は彼奴が隣でずっと怒っていたものだ。
「……昔も、しおちゃんが大怪我したことあったよね…」
「あぁ…完全に事故だったあれな。別にお前のせいじゃねぇのに。あの時もお前はずっと泣いてたな」
小学生の頃、鬼ごっこか何かをしていたときに俺が階段から落ちて大怪我を負ったことがある。その時の鬼がみゃーのだったのだが、あれは完全に俺が悪い。
逃げた方向にあった階段は、石を積まれた昔からある階段だった。苔もかなり生えていたそこは結構な高さだった。そんなところを掛け降りようとしたものだがら、足を滑らせて落っこちたのだ。
病院で親にしこたま怒られたあと、見舞いにきたみゃーのとあれにも怒られた。みゃーのは始終泣いていただけだったが。
「僕だけじゃないよ。兄貴も心配して泣いてた。しおちゃんの前では絶対に泣かなかっただけだよ」
「あれの泣き顔なんか、俺一回も見たことない気がする」
「そりゃあ、兄貴は兄貴だもん。下に泣き顔なんか見せないよ。僕には隠せなかったけどね」
「下、ねぇ…彼奴はそう思ってなかったみたいだけど?」
「思春期だったからしょうがない、じゃあしおちゃん納得しないよねぇ…」
「まぁ、あれがあーゆーのってのは察してたけどな。俺にまでくるとは思わなかった」
「あれでも我慢したほうなんだよぉ?どうにか我慢して、しおちゃんのこと逃がしたんだから。兄貴が一度捕まえたら、いくらしおちゃんでも逃げられないもん」
「へぇ…一応理性は残ってたの、あれ」
ぼんやりとあの時のことを思い出す。赤目さんに話したからか、胸の奥にあった重いものは大分軽くなった。おかげで、過ぎた思い出として思い出すことが出来るようになっている。
確かに、運良く逃げられたと思っていたが、単純な力ではあれに俺が勝てるわけがない。一瞬でも隙が出来たから逃げれたのだ。
隙が出来るほど、彼奴はどうやら自分でもやらかしたと思っていたらしい。
未だにあれの顔は黒く塗り潰されてしまっているため、あの時の表情は思い出せもしないが。
「あれは覚えてる?僕らが喧嘩売って、しおちゃんに一回押し付けて逃げたの」
「一回どころか多すぎてどれの事か分からんが?」
「あれ、頭に一発もらったやつ」
「………あぁ、増援が来ちまって避けきれなかったやつな。いつの話だったか…」
「兄貴が高校上がった後。あの頃、しおちゃん全然大怪我なんかしなかったから、僕ら完全に油断してたよね…準備終わって駆けつけた時、しおちゃんが突然ぶっ倒れたもんだからびっくりした」
「そういや、あん時もお前泣いてたな?」
「しおちゃんが死んじゃうと思って…」
「彼奴には理不尽な理由で怒られたし…何が「怪我なんかしやがって」だ。お前らが押し付けたのが原因だろ」
そう、原因はあれとみゃーのである。なのに俺が怪我したら泣いて怒るって、理不尽過ぎやしないかね。
いやまぁ、一応押し付けても助けには来てくれんだけどさ。おせぇよ。その前に、押し付けんなら喧嘩売ってくんなよ。そして俺を自然に巻き込むな。
「本当、ごめん…僕、全然学べてなかった…しおちゃんなら大丈夫って、勝手に思ってた。なのに、僕、またしおちゃんのこと…」
やべ、自分のこと責め始めちまった。そうだ、追加作戦のこと忘れてた。今回の怪我は予想外のものもあるが、一応わざとなのでみゃーのは本当に悪くない。
作戦が成功したかどうかを聞かねば。それを聞かないと、気になって眠れなくなってしまう。
「みゃーの、反省は後だ。赤目さん、作戦は?成功したの?」
「…む、あぁ。問題ない。人攫い共は全て捕まえたうえ、他の同業者も吐かせた。拐われた少女たちも、全員とはいかないが大体は保護できた」
「一部の子は既に売られていてね。今足取りを追っているところだよ。ご丁寧に帳簿がつけられていたからね。購入先もバッチリ捕捉済み」
「そっか…それはよかった。追加の方は?」
一番気になるところだ。そのためにわざわざ怪我してやったんだぞ。半分以上、予想外な変態男にやられたやつだけど!
「…それは、僕の方から言ってもいい?」
黙って聞いていたみゃーのが口を開いた。それを聞いて、みゃーのが追加作戦のことを知っていたことを察する。
それもそうか。自分の仲間のことだもんな。
「魔導師リサーナ・ストは、勇者の仲間から除外。今は地下牢に入れられてる。どうするかは、しおちゃんが決めて」
そう言ったみゃーのの目は、酷く冷めきっていた。
ところで、あの魔導師さんそんな名前だったのね。
「それより、俺はどんだけ寝てたんだ?どれくらい時間が経ってる?」
「話反らそうとしてるね?…しおちゃん、二日も寝てたんだよ」
「…通りで喉が変だと思った。ラナさん、俺も紅茶飲んでいい?」
「ぜひ。ただ、紅茶ではなく薬湯を入れましょう。まだお体が完全に回復している訳ではないので」
「ありがとう。そっか、回復魔法があっても二日で完治は無理か…」
そう言えば、前にルーファスさんが言ってたな。回復魔法は一度に使い過ぎると駄目で、何度かに分けないと変な治り方をする可能性があるのだとか。
急ぎの場合は慎重に長時間かけてやるらしい。数分でパァァ!と治る何てのはやっぱり無いんだな。
そう思うと、あの変態男意外に器用だな。
「リンドウ、まだ痛いところはあるかい?そこを重点的に治すから」
「あー、腹がまだ痛いんですよね。かなり蹴られたから、多分内蔵がちょっとやられてる」
「内蔵か…それは盲点だった。そこまで傷つけるとは…彼奴ら、やはり死刑にすべきか…」
「ルーファス。そこは犯罪奴隷として使い潰すべきだ。軽く死なせてやるな。死にたくても生かして、一生こき使おう」
「なるほど!その手があったか!兄に掛け合ってみよう」
何か恐ろしい会話が始まったので、俺はそちらから目を反らしてラナさんが淹れてくれた薬湯を飲む。何故か赤目さんとみゃーのの間に座らされて。
左隣の赤目さんは、向かいのソファに座っているルーファスさんと不穏な会話をしていて、ルーファスさんの隣に座っていたラナさんは、紅茶を淹れに行ってしまった。
右隣のみゃーのは、未だに鼻を啜りつつ俺にぴったりとくっついている。ご主人に置いてきぼりを食らった犬のようにすり寄ってくるので、取り敢えず頭を撫でておく。
昔から変わらないくせっ毛に、少しだけあれを思い出して寂しくなった。昔なら、こういう時は彼奴が隣でずっと怒っていたものだ。
「……昔も、しおちゃんが大怪我したことあったよね…」
「あぁ…完全に事故だったあれな。別にお前のせいじゃねぇのに。あの時もお前はずっと泣いてたな」
小学生の頃、鬼ごっこか何かをしていたときに俺が階段から落ちて大怪我を負ったことがある。その時の鬼がみゃーのだったのだが、あれは完全に俺が悪い。
逃げた方向にあった階段は、石を積まれた昔からある階段だった。苔もかなり生えていたそこは結構な高さだった。そんなところを掛け降りようとしたものだがら、足を滑らせて落っこちたのだ。
病院で親にしこたま怒られたあと、見舞いにきたみゃーのとあれにも怒られた。みゃーのは始終泣いていただけだったが。
「僕だけじゃないよ。兄貴も心配して泣いてた。しおちゃんの前では絶対に泣かなかっただけだよ」
「あれの泣き顔なんか、俺一回も見たことない気がする」
「そりゃあ、兄貴は兄貴だもん。下に泣き顔なんか見せないよ。僕には隠せなかったけどね」
「下、ねぇ…彼奴はそう思ってなかったみたいだけど?」
「思春期だったからしょうがない、じゃあしおちゃん納得しないよねぇ…」
「まぁ、あれがあーゆーのってのは察してたけどな。俺にまでくるとは思わなかった」
「あれでも我慢したほうなんだよぉ?どうにか我慢して、しおちゃんのこと逃がしたんだから。兄貴が一度捕まえたら、いくらしおちゃんでも逃げられないもん」
「へぇ…一応理性は残ってたの、あれ」
ぼんやりとあの時のことを思い出す。赤目さんに話したからか、胸の奥にあった重いものは大分軽くなった。おかげで、過ぎた思い出として思い出すことが出来るようになっている。
確かに、運良く逃げられたと思っていたが、単純な力ではあれに俺が勝てるわけがない。一瞬でも隙が出来たから逃げれたのだ。
隙が出来るほど、彼奴はどうやら自分でもやらかしたと思っていたらしい。
未だにあれの顔は黒く塗り潰されてしまっているため、あの時の表情は思い出せもしないが。
「あれは覚えてる?僕らが喧嘩売って、しおちゃんに一回押し付けて逃げたの」
「一回どころか多すぎてどれの事か分からんが?」
「あれ、頭に一発もらったやつ」
「………あぁ、増援が来ちまって避けきれなかったやつな。いつの話だったか…」
「兄貴が高校上がった後。あの頃、しおちゃん全然大怪我なんかしなかったから、僕ら完全に油断してたよね…準備終わって駆けつけた時、しおちゃんが突然ぶっ倒れたもんだからびっくりした」
「そういや、あん時もお前泣いてたな?」
「しおちゃんが死んじゃうと思って…」
「彼奴には理不尽な理由で怒られたし…何が「怪我なんかしやがって」だ。お前らが押し付けたのが原因だろ」
そう、原因はあれとみゃーのである。なのに俺が怪我したら泣いて怒るって、理不尽過ぎやしないかね。
いやまぁ、一応押し付けても助けには来てくれんだけどさ。おせぇよ。その前に、押し付けんなら喧嘩売ってくんなよ。そして俺を自然に巻き込むな。
「本当、ごめん…僕、全然学べてなかった…しおちゃんなら大丈夫って、勝手に思ってた。なのに、僕、またしおちゃんのこと…」
やべ、自分のこと責め始めちまった。そうだ、追加作戦のこと忘れてた。今回の怪我は予想外のものもあるが、一応わざとなのでみゃーのは本当に悪くない。
作戦が成功したかどうかを聞かねば。それを聞かないと、気になって眠れなくなってしまう。
「みゃーの、反省は後だ。赤目さん、作戦は?成功したの?」
「…む、あぁ。問題ない。人攫い共は全て捕まえたうえ、他の同業者も吐かせた。拐われた少女たちも、全員とはいかないが大体は保護できた」
「一部の子は既に売られていてね。今足取りを追っているところだよ。ご丁寧に帳簿がつけられていたからね。購入先もバッチリ捕捉済み」
「そっか…それはよかった。追加の方は?」
一番気になるところだ。そのためにわざわざ怪我してやったんだぞ。半分以上、予想外な変態男にやられたやつだけど!
「…それは、僕の方から言ってもいい?」
黙って聞いていたみゃーのが口を開いた。それを聞いて、みゃーのが追加作戦のことを知っていたことを察する。
それもそうか。自分の仲間のことだもんな。
「魔導師リサーナ・ストは、勇者の仲間から除外。今は地下牢に入れられてる。どうするかは、しおちゃんが決めて」
そう言ったみゃーのの目は、酷く冷めきっていた。
ところで、あの魔導師さんそんな名前だったのね。
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