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蜜宿のふたり
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「んっ···だめ···聞こえ···あっ」ベッドの中で、美月のパジャマを脱がしながら、唇を塞いだ。
「大丈夫だよ。まだ寝てるって」ボタンを外し、乳房に吸い付くと美月の身体が少し動いた。
「だめ···んっ」チュパチュパと吸い、乳首を舌で転がしながら、下も脱がしていった。
んあっ!
「美月のここも···ほら」茂みの奥の小石を少し擦るだけで、美月はいい反応をする。
「けいちゃ···ぁ···」小石を指で刺激していくと、段々とその穴が濡れてきて、滑りやすくなる。
「好きだよ···」器用にパジャマの下を脱ぎ、覆いかぶさる。
グチュグチュとした蜜だらけの壺に、男根を当て、ゆっくりとその中へと挿れ、掻き回していく。
「ッ···アァッ···」両足を支え、軽くピストンさせるだけで、美月は可愛く啼く。
あ···あ···
「啓ちゃん···」顔を振り、腕を強く掴んでは軽く溜息を吐き、また啼く···
「いいよ。可愛い。もっと声出して」布団が擦れる音や美月の息遣いと湿ったような音が俺の中でいい刺激になっていく。
バサッと布団を撥ね退けると裸の男女が壁に掛けられた鏡に映し出される。
「美月···アァッ」ゆっくりと突いては、大きく腰を回す。
んぅっ···
感じているのか、蜜壺からは溢れるように蜜が流れ、滑りをよくしてくれる。
パンッ···パンッ···パンッ···と腰を打ち付け、美月の反応を見る。
あぁっ···あぁっ···んっ···
「出そうだ···美月」直ぐにでも出したいが、なんとか持ち堪えつつも、限界も近く···
「美月! 美月! 美月!」と腰をガンガン打ち付け、中に放っていった。
「啓ちゃん···大好き」ドアの外で、ギシッと音がし、美月の唇を塞ぎ、ジッと様子を伺うも···
「気のせいか?」音がしなくなり、ソッと中から抜き、手早く処理をする。
「エッチ! そんなとこジッと見なくても···」美月は、足を閉じようとするのを押さえ暫く眺めて、女の匂いがする茂みに軽く唇を近づけた。
「お前は、俺のだから···」そういい裸のまま布団を再びベッドに戻し、再び眠ることにした。
起きたのは、昼近くになってから。
「あら、遅いのねぇ。 もう先に済ませちゃったわ!」ため息を付きつつも、俺と美月の食事を用意したのか、キッチンを指差す母さん。
「あ! 美月さん! 今日、庭師さんくるからお願いね! じゃ、私は出掛けないと」
母さんは、言うだけ言うと慌ただしく出かけていった。
「啓ちゃん、今日飲み会?」美月が、お茶を飲みながら聞いてきた。
「うん···。そうだよ? なんで?」
「ううん。最近、飲み会が多いから。身体が心配だもん」
遅めの昼食兼朝食を取りながら、美月が最近ハマッてるドラマの話や新しく出来たショッピングモールの話を聞かされた。
二時に庭師の人が来たので、ふたりのんびりと眺める。
「で、今度は何を植えるんだ?」
「ううん。花じゃないよ。何かゴミを埋めるって言ってた」
(美月が一緒に住んでから、この庭は花や野菜が植えられるようになったから、その肥料用にするのかも知れない)
「ま、いいことだ」
庭師が仕事を終え、俺は出かけた。
ガチャッ···
「ただいま···」
「おかえり。待ってたわ」彼女が、優しく出迎えてくれ、鞄を持つ。
部屋着に着替え、彼女手作りの夕飯を食べる。
「これ、美味いよ。今まで作らなかっただろ?」
「そうよ。よくわかったわね。この間、ご近所の方と···」彼女が新しく覚えた料理の話や料理教室の話を聞きながら、夕飯を味わった。
「今夜は? 帰る?」彼女が、少し寂しそうに言うも、「酒酔い運転は出来ないから、泊まるよ。そう言ってあるから···」そう言い彼女を抱き締める。
「もうせっかちね。まだお風呂が···」腕の中で困った表情をしながらも、手は俺の股間を触っている。
「浮気してないか、確認···」着ていたブラウスのボタンを外し、背後からブラの中へ手を突っ込むと大胆に乳房を揉みこむ。
あっ···
「そんな···あっ」部屋の調度品も増え、大きな姿見に映し出される彼女の姿は、半開きのブラウスから覗く大きな乳房が見え隠れし、
「また、履いてるし···」スカートを脱がされ、グレーのストッキング越しに白いショーツが姿を現している。
「見て···エロいよ?」彼女は、鏡を見て顔を背けた。
「今夜は? どこで犯されたい? 風呂? ベッド? ここ?」ニヤリ笑いながら耳に囁き掛ける。
「全···部。私だけを···あっ···愛して···」
彼女を床に押し倒し、力を入れてストッキングを破った。
(エロ···)
自分の女のなのに、どんどん独占欲がつよくなる。
「ミー···」軽く唇を塞ぎ、乳房を揉む。
んっ···
「今夜は、いっぱい声出せ。イケよ。何度でもお前を犯すから。クフフッ」服を脱ぎ、彼女の方を向くと、
「待たせないで」と彼女が俺のを咬わえる。
ヂュポヂュポと淫らな音を立て、口を窄めながら口を動かしていく。
「アァッ···いいね。お前の舌気持ちいいよ」
彼女の頭を掴み、腰を動かしていく。
「気持いい···裏筋も···アァッ···出そう」
「あなたは、私のもの···」口を離し、見上げながらニタリと笑い、また口を動かしていく。
「アァッ···そうだ。お前は、俺のものだ」彼女の舌が、俺のペニスを攻め続ける。
ヂュボヂュボと吸い、ベチョベチョと舌先で先端を舐める。
「最高だ···顔でいいか? 出そうだ」彼女の返事を待たず、何度か喉奥まで突いて、彼女の顔に白く濁った液体をかけ、ペニスでなすりつけていく。
「ふふっ···美味しいわ」ティッシュで顔を拭き取り、シャワーを浴びながら、背後から突きまくる。
あんっ···いいっ···いっ···
ほんの数日抱かなかっただけで、彼女は拗ね、俺に甘えて強請る。
「どうだ? おい」
パチンパチンと尻を叩きながら突くと彼女は悦び啼く。
「気持ちいい···もっと···ちょうだい···」
あっ! あっ! あっ!
突きながら感じる彼女の尻の動き···
「おらぁー、おらぁー! どうだ? どうだ?」
その声が聞きたくて、激しく叩く。
「いいっ! いいのぉ···あなたのおチンポ···あぁっ!」彼女も俺好みのオンナなってきた。
「イクからな!」
パンッパンッパンッ···激しく打ち付け、
「あっ、イッちゃう! イッちゃう!」
「まだだ。まだだ」
何度も何度も打ち付け、彼女が高らかに声を発し、荒く息を吐いた後、
「アァッ···ミー、最高だ···アァッ、アァッ」中に放った。
再びシャワーを浴び、バスローブを着てからベッドへ横になる。
「今日のあなた、いつもより逞しいかも」そう言い笑う彼女。
「お前もだ···。俺よりも年上なのに···」年齢の割には、張りも硬さもある乳房を触りながらからかう。
ベッドで少し休んでから、冷蔵庫から冷えた缶ビールを取り出し、彼女と一緒に飲み始める。
「今夜は満月なのね···」
「あぁ···」
「あなた···」彼女が、俺の手を掴みバスローブの中の乳房へと導く。
「大きさも昔のままだ···可愛いよ」ビールをテーブルに乗せ、膝に彼女を座らせた。
「まだまだ、夜は長いよ···」
「なに···なにしてるの?」
「大丈夫だよ。まだ寝てるって」ボタンを外し、乳房に吸い付くと美月の身体が少し動いた。
「だめ···んっ」チュパチュパと吸い、乳首を舌で転がしながら、下も脱がしていった。
んあっ!
「美月のここも···ほら」茂みの奥の小石を少し擦るだけで、美月はいい反応をする。
「けいちゃ···ぁ···」小石を指で刺激していくと、段々とその穴が濡れてきて、滑りやすくなる。
「好きだよ···」器用にパジャマの下を脱ぎ、覆いかぶさる。
グチュグチュとした蜜だらけの壺に、男根を当て、ゆっくりとその中へと挿れ、掻き回していく。
「ッ···アァッ···」両足を支え、軽くピストンさせるだけで、美月は可愛く啼く。
あ···あ···
「啓ちゃん···」顔を振り、腕を強く掴んでは軽く溜息を吐き、また啼く···
「いいよ。可愛い。もっと声出して」布団が擦れる音や美月の息遣いと湿ったような音が俺の中でいい刺激になっていく。
バサッと布団を撥ね退けると裸の男女が壁に掛けられた鏡に映し出される。
「美月···アァッ」ゆっくりと突いては、大きく腰を回す。
んぅっ···
感じているのか、蜜壺からは溢れるように蜜が流れ、滑りをよくしてくれる。
パンッ···パンッ···パンッ···と腰を打ち付け、美月の反応を見る。
あぁっ···あぁっ···んっ···
「出そうだ···美月」直ぐにでも出したいが、なんとか持ち堪えつつも、限界も近く···
「美月! 美月! 美月!」と腰をガンガン打ち付け、中に放っていった。
「啓ちゃん···大好き」ドアの外で、ギシッと音がし、美月の唇を塞ぎ、ジッと様子を伺うも···
「気のせいか?」音がしなくなり、ソッと中から抜き、手早く処理をする。
「エッチ! そんなとこジッと見なくても···」美月は、足を閉じようとするのを押さえ暫く眺めて、女の匂いがする茂みに軽く唇を近づけた。
「お前は、俺のだから···」そういい裸のまま布団を再びベッドに戻し、再び眠ることにした。
起きたのは、昼近くになってから。
「あら、遅いのねぇ。 もう先に済ませちゃったわ!」ため息を付きつつも、俺と美月の食事を用意したのか、キッチンを指差す母さん。
「あ! 美月さん! 今日、庭師さんくるからお願いね! じゃ、私は出掛けないと」
母さんは、言うだけ言うと慌ただしく出かけていった。
「啓ちゃん、今日飲み会?」美月が、お茶を飲みながら聞いてきた。
「うん···。そうだよ? なんで?」
「ううん。最近、飲み会が多いから。身体が心配だもん」
遅めの昼食兼朝食を取りながら、美月が最近ハマッてるドラマの話や新しく出来たショッピングモールの話を聞かされた。
二時に庭師の人が来たので、ふたりのんびりと眺める。
「で、今度は何を植えるんだ?」
「ううん。花じゃないよ。何かゴミを埋めるって言ってた」
(美月が一緒に住んでから、この庭は花や野菜が植えられるようになったから、その肥料用にするのかも知れない)
「ま、いいことだ」
庭師が仕事を終え、俺は出かけた。
ガチャッ···
「ただいま···」
「おかえり。待ってたわ」彼女が、優しく出迎えてくれ、鞄を持つ。
部屋着に着替え、彼女手作りの夕飯を食べる。
「これ、美味いよ。今まで作らなかっただろ?」
「そうよ。よくわかったわね。この間、ご近所の方と···」彼女が新しく覚えた料理の話や料理教室の話を聞きながら、夕飯を味わった。
「今夜は? 帰る?」彼女が、少し寂しそうに言うも、「酒酔い運転は出来ないから、泊まるよ。そう言ってあるから···」そう言い彼女を抱き締める。
「もうせっかちね。まだお風呂が···」腕の中で困った表情をしながらも、手は俺の股間を触っている。
「浮気してないか、確認···」着ていたブラウスのボタンを外し、背後からブラの中へ手を突っ込むと大胆に乳房を揉みこむ。
あっ···
「そんな···あっ」部屋の調度品も増え、大きな姿見に映し出される彼女の姿は、半開きのブラウスから覗く大きな乳房が見え隠れし、
「また、履いてるし···」スカートを脱がされ、グレーのストッキング越しに白いショーツが姿を現している。
「見て···エロいよ?」彼女は、鏡を見て顔を背けた。
「今夜は? どこで犯されたい? 風呂? ベッド? ここ?」ニヤリ笑いながら耳に囁き掛ける。
「全···部。私だけを···あっ···愛して···」
彼女を床に押し倒し、力を入れてストッキングを破った。
(エロ···)
自分の女のなのに、どんどん独占欲がつよくなる。
「ミー···」軽く唇を塞ぎ、乳房を揉む。
んっ···
「今夜は、いっぱい声出せ。イケよ。何度でもお前を犯すから。クフフッ」服を脱ぎ、彼女の方を向くと、
「待たせないで」と彼女が俺のを咬わえる。
ヂュポヂュポと淫らな音を立て、口を窄めながら口を動かしていく。
「アァッ···いいね。お前の舌気持ちいいよ」
彼女の頭を掴み、腰を動かしていく。
「気持いい···裏筋も···アァッ···出そう」
「あなたは、私のもの···」口を離し、見上げながらニタリと笑い、また口を動かしていく。
「アァッ···そうだ。お前は、俺のものだ」彼女の舌が、俺のペニスを攻め続ける。
ヂュボヂュボと吸い、ベチョベチョと舌先で先端を舐める。
「最高だ···顔でいいか? 出そうだ」彼女の返事を待たず、何度か喉奥まで突いて、彼女の顔に白く濁った液体をかけ、ペニスでなすりつけていく。
「ふふっ···美味しいわ」ティッシュで顔を拭き取り、シャワーを浴びながら、背後から突きまくる。
あんっ···いいっ···いっ···
ほんの数日抱かなかっただけで、彼女は拗ね、俺に甘えて強請る。
「どうだ? おい」
パチンパチンと尻を叩きながら突くと彼女は悦び啼く。
「気持ちいい···もっと···ちょうだい···」
あっ! あっ! あっ!
突きながら感じる彼女の尻の動き···
「おらぁー、おらぁー! どうだ? どうだ?」
その声が聞きたくて、激しく叩く。
「いいっ! いいのぉ···あなたのおチンポ···あぁっ!」彼女も俺好みのオンナなってきた。
「イクからな!」
パンッパンッパンッ···激しく打ち付け、
「あっ、イッちゃう! イッちゃう!」
「まだだ。まだだ」
何度も何度も打ち付け、彼女が高らかに声を発し、荒く息を吐いた後、
「アァッ···ミー、最高だ···アァッ、アァッ」中に放った。
再びシャワーを浴び、バスローブを着てからベッドへ横になる。
「今日のあなた、いつもより逞しいかも」そう言い笑う彼女。
「お前もだ···。俺よりも年上なのに···」年齢の割には、張りも硬さもある乳房を触りながらからかう。
ベッドで少し休んでから、冷蔵庫から冷えた缶ビールを取り出し、彼女と一緒に飲み始める。
「今夜は満月なのね···」
「あぁ···」
「あなた···」彼女が、俺の手を掴みバスローブの中の乳房へと導く。
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