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24. バーベキューの夜
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(バーベキューの夜)
その日の午後遅くなって、ピアノの練習をしている妙子のところに、良一はやってきた。
「湯川さん、今日の晩御飯、バーベキューでもしませんか?」
妙子は驚いて振り返った。
「本当っ! バーベキューやってくれるのー!」
「ええ、せっかくの連休ですから、いつもと雰囲気を変えて楽しくやりましょう!」
「賛成っ! 嬉しいな。良一が来てくれてよかったわー!」
妙子は顔一杯の笑みで良一に抱きつかんばかりの勢いで飛びあがった。
「そんなに喜んでくれるとは思いませんでした……」
「だって、楽しいじゃない! それに片付けは、全部良一だから……」
「鬼っ!」
良一は顔をしかめて言った。
「さーあ、早くやりましょうー!」
「まだ、これから買出しに行くんですよ!」
「それなら、私も行く!」
「ツーショットで……?」
「……、ちょっと行けないわねー」
「僕、行って来ますので待っててくださいねー」
「トウモロコシ、忘れないでねー!」
良一もなんだか嬉しくなってきていた。
「ターちゃんって、もしかすると紗恵子さん以上にかわいい存在かもしれない」と、良一は小さい頃の妙子の呼び方で呼んでみて思いを熱くしていた。
たそがれ時になって、庭の照明がぼやけて見える中で、二人は思い思いに串に肉や野菜を挟んで炭火の上の網に置いて焼きながら食べた。
「お姉ちゃん、遅いわね……?」
「え、湯川さん知らないの? 紗恵子さんは合コンで、遅くなるって言ってましたよ」
「え、え、うそっ! そんなこと聞いてない……」
妙子の頭のてっぺんに、だんだんと血が集まってくるのがわかった。
「でも、夕食がいらないだけで、10時ごろには帰ってくるって言ってましたけど……」
「そんなの当たり前でしょう。でもわからないわね、お父さん出張で帰ってこないことをいいことにして、男とお泊りかもしれないし……、そしたら私はどうなるの? 良一と朝まで二人……」
「その言い方は引っかかるけど、昼間も二人きりでしたよ。それに、僕が湯川さんの家に来てからも、ちょくちょく二人きりでしたよ」
「そうだったの、知らなかったわ。私ったら、何て恐ろしいことをしていたのかしら」
妙子は、良一の顔から目をそらした。
「でも、何もしなかったでしょうー」
良一は妙子の顔色が変わったことに気づいて慌てて弁明したが、妙子の緊張の様子は、ますます高鳴るばかりだった。
「ひどいわっ! 何で、こんなにかわいい赤頭巾ちゃんを狼に食べさせようとするのかしら……。きっと、狼に食べさせて、赤ちゃんでも出来たら、良一を一生この家で飼えると思っているのね。それで家事一切をやらせれば、お姉ちゃんは何もしなくていいから……」
「僕、まだ何もしてませんってば! それに二人きりになったのは、この家に来る前にもあったでしょう。湯川さんがお寿司を僕の家に持ってきたときにも……。でも、何もなかったでしょうー?」
「わからないわよ、後一秒帰るのが遅かったら襲われていたわよ!」
妙子もいろいろ想像しているうちに、ますます興奮してきた。
「じゃ僕、部屋に入って出ないようにしていますから……」
良一は立ち上がって、家の中に入ろうとした。
「ちょっと待って、これ誰が片付けるのよ。逃げるきねー!」
さすが妙子と良一は思った。
自分のやりたくないことはしっかり覚えている。
それからも何かぎこちなく串をつかんで食べる妙子だったが、なんだかんだ言いながらも用意していた食材は全て平らげた。
良一は、最後に残ったトウモロコシを串で突付きながら遊ぶようにして食べている妙子を見ながら、パーコレーターのコーヒーが温まるのを待った。
五月の夜とあって、少し肌寒を感じていたので、炭火のとろとろ燃える赤い炎が暖かさをまして嬉しい。
もうすっかり暗くなった空は、満天の星明かりがきれいだ。
庭の木々や草花も外灯に照らし出されて、美しい緑を見せている。
昔、芝生の上で妙子と裸になって水浴びをしたり、寝転んだりしたことが昨日のように思い出された。
「大きくなったね……」
良一はつい口走ってしまった。
「何が……?」
「いや、小さいころに比べて……」
「わかった! 小さいころに比べて胸が大きくなったって、いやらしい想像をしていたんでしょうー!」
良一が妙子に言われて、目が妙子の胸に引きつけられた。
確かにシャツとTシャツの重ね着の上からでも、あの頃とは違う二つの胸のふくらみがわかった。
「……、違うよ! 昔、小さいころ、この庭で遊んだことを思い出して、背が大きくなったねって言いたかったんだよ!」
「うそよ!小さいころ庭で裸になって遊んだころを思い出していたんでしょう!」
良一は図星を突く妙子に驚きながらも、妙子も同じことを思っていたのだと思った。
「違うよ……、でも湯川さん、いつもそんなこと考えているの?」
今度は、良一から反対に訊き返したした。
「バ、バカね! あんたの考えそうなことを想像したまでのことよっ!」
良一は、裸になることばかり想像している妙子に呆れ返って、大きくため息をついてからパーコレーターのコーヒーをカップに注いだ。
「でも、こうして夜、バーベキューが出来るようになると、もう夏だね……」
話題を何とか変えようと良一は脈脱の無い話を持ち出した。
「そうよね。もうじき衣替えだし、夏服になれば、肌も露出してくるし、胸なんかもパーっと出て、ブラも透けて見えたりして、スカートも当然ミニよね。ミニだと、ときどきパンツも見えたりして、良一なんかむらむらしっぱなしで、いつ手が伸びて、力に任せて押し倒されてもおかしくないわね……」
妙子は、自分が興奮しているのも手伝って一気にまくし立てた。
「もう、そういう意味じゃなくって、なんか湯川さん、僕を挑発しているみたい……」
「そんなわけないじゃない。これは重要な問題よ。もし、良一が襲って来たらどうしようって、心の準備をしておかないと。もし、もしもよ。良一が襲ってきたら、そのまま身を任せたほうが安全よね。もし抵抗したら余計に興奮させて、首を絞めておとなしくさせようとするし、間違ったらそのまま殺されちゃうものね。でも抵抗しなかったら、僕のことを好きなんだと勘違いされて、そのままいっちゃったら赤ちゃんできたりして、お姉ちゃんの思惑通りになっちゃって……。私、十五歳でお母さんになるんだっ!」
妙子は、トウモロコシをぼりぼり食べながら、悲劇のヒロインにしては楽しそうに話していた。
「もう、勝手に想像していてください。僕、もう片付けるから……」
良一は妙子の話しで、本当に興奮してきて、いつ爆発するかわからない思いを抑えて、良一は立ち上がった。
「あ、私もコーヒー入れといて……」
そしてコーヒーを注ぐと、いつまでも食べている妙子を置いて後片付けを始めた。
片付けていれば少しは気がまぎれ、いつもの自分に戻れると思った。
妙子が食べ終わるとバーベキューはすっかり片付いていた。
「僕、先にお風呂入るからね……」
妙子の落ち着かない様子と、男と女の微妙な関係の摩擦でぴりぴりした静電気を全身に受けていた良一は、今日は早く自分の部屋に退散して寝ようと思い、コーヒーカップを持ってうろうろしている妙子に言った。
「いいわよ……」
妙子はお風呂と聴いて、びくっとした。
良一がわざわざお風呂に入ると報告に来たのは、一緒に入ろうと誘っていたのかもしれない。
妙子も今日なら誰も居ないから、小さい時みたいに一緒に入ってもいいかなと思たりもしていた。
「私、なに考えているんだろう……」
その思いは、妙子の常識ある判断が即座に否定した。
でも、一緒に入れたら、小さい頃とは全然違う私の胸のふくらみを見せて上げられるし、私のスタイルのよさに、どんな顔をするのか、恥ずかしがり屋の良一だから、私の裸を見たくて見られなくて、おどおどしていたりして、さぞ面白いことだろうと想像してほくそえんだ。
それで、小さい時と同じようにあんなことまでしたら……。きっと今ならもっと気持ちよく感じられるんじゃないかと想像して興奮した。
妙子の心臓はいつのまにかドキドキ乱れうっていた。
しばらく立っていると息苦しさを感じた妙子は、気持ちを静めようとピアノの前に座り、静かな優しい曲を選んで弾き始めた。
その日の午後遅くなって、ピアノの練習をしている妙子のところに、良一はやってきた。
「湯川さん、今日の晩御飯、バーベキューでもしませんか?」
妙子は驚いて振り返った。
「本当っ! バーベキューやってくれるのー!」
「ええ、せっかくの連休ですから、いつもと雰囲気を変えて楽しくやりましょう!」
「賛成っ! 嬉しいな。良一が来てくれてよかったわー!」
妙子は顔一杯の笑みで良一に抱きつかんばかりの勢いで飛びあがった。
「そんなに喜んでくれるとは思いませんでした……」
「だって、楽しいじゃない! それに片付けは、全部良一だから……」
「鬼っ!」
良一は顔をしかめて言った。
「さーあ、早くやりましょうー!」
「まだ、これから買出しに行くんですよ!」
「それなら、私も行く!」
「ツーショットで……?」
「……、ちょっと行けないわねー」
「僕、行って来ますので待っててくださいねー」
「トウモロコシ、忘れないでねー!」
良一もなんだか嬉しくなってきていた。
「ターちゃんって、もしかすると紗恵子さん以上にかわいい存在かもしれない」と、良一は小さい頃の妙子の呼び方で呼んでみて思いを熱くしていた。
たそがれ時になって、庭の照明がぼやけて見える中で、二人は思い思いに串に肉や野菜を挟んで炭火の上の網に置いて焼きながら食べた。
「お姉ちゃん、遅いわね……?」
「え、湯川さん知らないの? 紗恵子さんは合コンで、遅くなるって言ってましたよ」
「え、え、うそっ! そんなこと聞いてない……」
妙子の頭のてっぺんに、だんだんと血が集まってくるのがわかった。
「でも、夕食がいらないだけで、10時ごろには帰ってくるって言ってましたけど……」
「そんなの当たり前でしょう。でもわからないわね、お父さん出張で帰ってこないことをいいことにして、男とお泊りかもしれないし……、そしたら私はどうなるの? 良一と朝まで二人……」
「その言い方は引っかかるけど、昼間も二人きりでしたよ。それに、僕が湯川さんの家に来てからも、ちょくちょく二人きりでしたよ」
「そうだったの、知らなかったわ。私ったら、何て恐ろしいことをしていたのかしら」
妙子は、良一の顔から目をそらした。
「でも、何もしなかったでしょうー」
良一は妙子の顔色が変わったことに気づいて慌てて弁明したが、妙子の緊張の様子は、ますます高鳴るばかりだった。
「ひどいわっ! 何で、こんなにかわいい赤頭巾ちゃんを狼に食べさせようとするのかしら……。きっと、狼に食べさせて、赤ちゃんでも出来たら、良一を一生この家で飼えると思っているのね。それで家事一切をやらせれば、お姉ちゃんは何もしなくていいから……」
「僕、まだ何もしてませんってば! それに二人きりになったのは、この家に来る前にもあったでしょう。湯川さんがお寿司を僕の家に持ってきたときにも……。でも、何もなかったでしょうー?」
「わからないわよ、後一秒帰るのが遅かったら襲われていたわよ!」
妙子もいろいろ想像しているうちに、ますます興奮してきた。
「じゃ僕、部屋に入って出ないようにしていますから……」
良一は立ち上がって、家の中に入ろうとした。
「ちょっと待って、これ誰が片付けるのよ。逃げるきねー!」
さすが妙子と良一は思った。
自分のやりたくないことはしっかり覚えている。
それからも何かぎこちなく串をつかんで食べる妙子だったが、なんだかんだ言いながらも用意していた食材は全て平らげた。
良一は、最後に残ったトウモロコシを串で突付きながら遊ぶようにして食べている妙子を見ながら、パーコレーターのコーヒーが温まるのを待った。
五月の夜とあって、少し肌寒を感じていたので、炭火のとろとろ燃える赤い炎が暖かさをまして嬉しい。
もうすっかり暗くなった空は、満天の星明かりがきれいだ。
庭の木々や草花も外灯に照らし出されて、美しい緑を見せている。
昔、芝生の上で妙子と裸になって水浴びをしたり、寝転んだりしたことが昨日のように思い出された。
「大きくなったね……」
良一はつい口走ってしまった。
「何が……?」
「いや、小さいころに比べて……」
「わかった! 小さいころに比べて胸が大きくなったって、いやらしい想像をしていたんでしょうー!」
良一が妙子に言われて、目が妙子の胸に引きつけられた。
確かにシャツとTシャツの重ね着の上からでも、あの頃とは違う二つの胸のふくらみがわかった。
「……、違うよ! 昔、小さいころ、この庭で遊んだことを思い出して、背が大きくなったねって言いたかったんだよ!」
「うそよ!小さいころ庭で裸になって遊んだころを思い出していたんでしょう!」
良一は図星を突く妙子に驚きながらも、妙子も同じことを思っていたのだと思った。
「違うよ……、でも湯川さん、いつもそんなこと考えているの?」
今度は、良一から反対に訊き返したした。
「バ、バカね! あんたの考えそうなことを想像したまでのことよっ!」
良一は、裸になることばかり想像している妙子に呆れ返って、大きくため息をついてからパーコレーターのコーヒーをカップに注いだ。
「でも、こうして夜、バーベキューが出来るようになると、もう夏だね……」
話題を何とか変えようと良一は脈脱の無い話を持ち出した。
「そうよね。もうじき衣替えだし、夏服になれば、肌も露出してくるし、胸なんかもパーっと出て、ブラも透けて見えたりして、スカートも当然ミニよね。ミニだと、ときどきパンツも見えたりして、良一なんかむらむらしっぱなしで、いつ手が伸びて、力に任せて押し倒されてもおかしくないわね……」
妙子は、自分が興奮しているのも手伝って一気にまくし立てた。
「もう、そういう意味じゃなくって、なんか湯川さん、僕を挑発しているみたい……」
「そんなわけないじゃない。これは重要な問題よ。もし、良一が襲って来たらどうしようって、心の準備をしておかないと。もし、もしもよ。良一が襲ってきたら、そのまま身を任せたほうが安全よね。もし抵抗したら余計に興奮させて、首を絞めておとなしくさせようとするし、間違ったらそのまま殺されちゃうものね。でも抵抗しなかったら、僕のことを好きなんだと勘違いされて、そのままいっちゃったら赤ちゃんできたりして、お姉ちゃんの思惑通りになっちゃって……。私、十五歳でお母さんになるんだっ!」
妙子は、トウモロコシをぼりぼり食べながら、悲劇のヒロインにしては楽しそうに話していた。
「もう、勝手に想像していてください。僕、もう片付けるから……」
良一は妙子の話しで、本当に興奮してきて、いつ爆発するかわからない思いを抑えて、良一は立ち上がった。
「あ、私もコーヒー入れといて……」
そしてコーヒーを注ぐと、いつまでも食べている妙子を置いて後片付けを始めた。
片付けていれば少しは気がまぎれ、いつもの自分に戻れると思った。
妙子が食べ終わるとバーベキューはすっかり片付いていた。
「僕、先にお風呂入るからね……」
妙子の落ち着かない様子と、男と女の微妙な関係の摩擦でぴりぴりした静電気を全身に受けていた良一は、今日は早く自分の部屋に退散して寝ようと思い、コーヒーカップを持ってうろうろしている妙子に言った。
「いいわよ……」
妙子はお風呂と聴いて、びくっとした。
良一がわざわざお風呂に入ると報告に来たのは、一緒に入ろうと誘っていたのかもしれない。
妙子も今日なら誰も居ないから、小さい時みたいに一緒に入ってもいいかなと思たりもしていた。
「私、なに考えているんだろう……」
その思いは、妙子の常識ある判断が即座に否定した。
でも、一緒に入れたら、小さい頃とは全然違う私の胸のふくらみを見せて上げられるし、私のスタイルのよさに、どんな顔をするのか、恥ずかしがり屋の良一だから、私の裸を見たくて見られなくて、おどおどしていたりして、さぞ面白いことだろうと想像してほくそえんだ。
それで、小さい時と同じようにあんなことまでしたら……。きっと今ならもっと気持ちよく感じられるんじゃないかと想像して興奮した。
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