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第一話 奴隷市場での出会い
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俺「異世界に来てから早一か月、か」
俺「大体街の仕組みは覚えたし、技術水準も確認した」
俺「神様からもらった【ステータス】と【聖剣】の奇跡で生活も安定してきたし、そろそろ処女奴隷一号でも買い漁るとするか!」
俺「来た来た、奴隷市場…」
俺「ヒヒ、あっちこっちに裸の女がいやがるぜ」
俺(俺の【ステータス】の奇跡は、設定を弄れば、相手の好きな詳細を見れる)
俺(性格から才能、病気から性体験までなんでも暴ける)
俺「ハハハハ! もっと金ができたら奴隷トレーダーで儲けるのも悪くないかもしれないな! 株みたいに!」
俺「……今の持ち金は八十万ゴールド、綺麗どころの性奴隷は簡単に二百万ゴールドくらいに乗っちまうからな」
俺「なんとか安くて優良な奴を当てておきたい。最悪多少ブスでもいいか、また売ればいいだけだし」
◆◆
奴隷商人「キキ、旦那、初顔ですかい?」
俺「あ、ああ、わかるのか?」
奴隷商人「ええ、この場になれてないってウブな顔だ」
奴隷商人「安くしときますぜ、今後仲良くやっていくためにもね」ニマァ
俺(……綺麗だが、不気味な女だな)
俺(まぁ、ボラれることはないか。俺の【ステータス】に、都内市場価値をセット……これで確実に足許を見られないで済む)
奴隷商人「この子はどうですかい? 耳長ですよ」
俺「……エルフか、美人だが」
エルフ「……」ギロッ
◆◆
種族:エルフ
年齢:215
性格:人間嫌い
病気:マンドラゴラ病
経験:258人
特筆:魔力高
市場価値:400万ゴールド
◆◆
俺「ひぇっ」
奴隷商人「どです? んんー、390万ゴールドくらいで?」
俺「うーん……悪いが、あまり金も持ってないもので」
奴隷商人「なんだ、そうかい。もう少し手頃なのを見繕ってあげようかね」
俺(……いきなりハードなもの見せられちまった、嫌な背景がありあり想像できる)
◆◆
俺(……処女、いないなあ。テンション下がるわ)ハァ
俺(俺の処女性奴隷ハーレムの夢が)
奴隷商人「どの子もお気に召しませんでしたか……ムム。ではまた、御機会があれば」
俺「その奥の子、まだよく見てなかったな。そいつはいくらだ?」
根暗そうな女の子「……」
奴隷商人「あ、旦那、それはその……」
◆◆
種族:ヒューマン
年齢:15
性格:心神喪失状態
病気:コボルト腫瘍、マンドラゴラ病、ゴブリン疣、魔毒、膣ゴレーム症、ゼウス風邪、スライム赤痢
経験:2031人
特筆:将来の夢は優しいお嫁さん
市場価値:20ゴールド
◆◆
俺「」
女の子「…………」
俺「こ、この子は……」
奴隷商人「へへへ……下取りで、得意先様から押し付けられちゃった娘で」
奴隷商人「ほら、左目の周りとか凄いでしょ? 脱いだらもっと酷いですよ」
俺「どうするんですか……?」
奴隷商人「まあ……ここまで酷いと、何もしなくても来週には死ぬでしょうね」
俺「…………」
奴隷商人「拷問好きのお客さんなら買われるかもしれませんね。殺しても惜しくないわけだし」
俺「拷問好きの」
奴隷商人「そういう人に他の子と抱き合わせか、五万ゴールドくらいで捌こうかなと」
俺「買います」
奴隷商人「……え?」
俺「買いますと、言ったんだ。売り物なんだろ」
奴隷商人「旦那……? いやぁ、でも、止めておいた方がいいですよ? 新入りにこんなの掴ませたなんて噂が広がると、私も……」
ジャラッ
俺「八十万ゴールドある。これで文句ないだろ」
奴隷商人「え……」
◆◆
俺「ふう……どうにか急ぎで、予備のポーションが売れてよかった」
俺「パンを切って、野菜とハムを挟んで、ゆで卵スライスを加えて……香辛料はまだあるな」
俺「よし、即席サンドだ! 俺のこっちでの好物なんだけど」
女の子「…………」
俺(ダメ……か)オドオド
女の子「…………」モグモグ
俺「……!」パアッ
俺(……しかし、食べ方、綺麗だな。こっちの世界では珍しいぞ。この子、教育のしっかりしている家で育ったのかもしれない)
女の子「…………」
俺「なぁ、もしかして貴族の家柄とか……」
女の子「……!」ビクッ
俺「そんなわけないか」
女の子「い、嫌ッ! 嫌ッ!」
俺「お、おい、どうしたんだ!」
女の子「やだぁ! 嫌だ、やだぁ! やめて! やめてください!」
女の子「ごめんなさい! ごめんなさい! 生まれてきてごめんなさい!」ガクガク
俺「お、落ち着け! 安心しろ! 俺は絶対に酷いことなんてしないから! な?」ギュッ
女の子「ごめんなさい、ごめんなさい……」ガクガク
俺「ここにはお前に酷いことする奴は一人もいない! 俺がそんなことさせない! だから大丈夫だ!」
女の子「……うう、うう……」
俺(よ、よし、落ち着いてきたか……)ナデナデ
俺「…………」
奴隷商人『まあ……ここまで酷いと、何もしなくても来週には死ぬでしょうね』
俺(お、俺が……俺が、どうにかしてあげないと)
◆◆
―ある豪邸―
女侯爵「どうかしら、例の娘?」
部下「は……奴隷市場に売られ、その後、娼館へ流れ着いたようです」
部下「その後、性病が発覚して、貧民街の最低位の娼館、通称【便所穴】に落とされたようですな」
部下「死ぬより辛い目に遭われたことかと」
女侯爵「ホホホ、それでいいわ。あんな泥棒猫の娘、当然の末路ね」
女侯爵「ねぇ、これでわかったでしょう? 貴方は、私だけ見ていればいいの」ギロ
夫「……」
女侯爵「何か言いたいことがありそうねぇ? 別にいいわよ、また夜遊びしても」
部下(恐ろしいお人だ……夫の妾を拷問死させ、その子供まで地獄に突き落とすとは)ゾオッ
部下(民衆から吸血侯爵と恐れられるだけはある)
女侯爵「……で、今その娘はどうなってるの?」
部下「え……? い、いえ、【便所穴】に落とされ、死んだのでは?」
女侯爵「確認していないの? とんだ無能ね」ギロッ
部下「しし、しかし! 死んだにきまっています!」
女侯爵「万が一ってこともあるでしょうがああああ! あのゲロブスの娘が生きているかもしれないと思うと、気が気じゃないのよおおお!」バンッ
部下「ももも、申し訳ございません!」
女侯爵「いいことを考えたわ。娼館に連絡して、死体を取り返しなさい。あの人に見せつけてあげるわ」ニマア
部下「は、はは、はいい!」
俺「大体街の仕組みは覚えたし、技術水準も確認した」
俺「神様からもらった【ステータス】と【聖剣】の奇跡で生活も安定してきたし、そろそろ処女奴隷一号でも買い漁るとするか!」
俺「来た来た、奴隷市場…」
俺「ヒヒ、あっちこっちに裸の女がいやがるぜ」
俺(俺の【ステータス】の奇跡は、設定を弄れば、相手の好きな詳細を見れる)
俺(性格から才能、病気から性体験までなんでも暴ける)
俺「ハハハハ! もっと金ができたら奴隷トレーダーで儲けるのも悪くないかもしれないな! 株みたいに!」
俺「……今の持ち金は八十万ゴールド、綺麗どころの性奴隷は簡単に二百万ゴールドくらいに乗っちまうからな」
俺「なんとか安くて優良な奴を当てておきたい。最悪多少ブスでもいいか、また売ればいいだけだし」
◆◆
奴隷商人「キキ、旦那、初顔ですかい?」
俺「あ、ああ、わかるのか?」
奴隷商人「ええ、この場になれてないってウブな顔だ」
奴隷商人「安くしときますぜ、今後仲良くやっていくためにもね」ニマァ
俺(……綺麗だが、不気味な女だな)
俺(まぁ、ボラれることはないか。俺の【ステータス】に、都内市場価値をセット……これで確実に足許を見られないで済む)
奴隷商人「この子はどうですかい? 耳長ですよ」
俺「……エルフか、美人だが」
エルフ「……」ギロッ
◆◆
種族:エルフ
年齢:215
性格:人間嫌い
病気:マンドラゴラ病
経験:258人
特筆:魔力高
市場価値:400万ゴールド
◆◆
俺「ひぇっ」
奴隷商人「どです? んんー、390万ゴールドくらいで?」
俺「うーん……悪いが、あまり金も持ってないもので」
奴隷商人「なんだ、そうかい。もう少し手頃なのを見繕ってあげようかね」
俺(……いきなりハードなもの見せられちまった、嫌な背景がありあり想像できる)
◆◆
俺(……処女、いないなあ。テンション下がるわ)ハァ
俺(俺の処女性奴隷ハーレムの夢が)
奴隷商人「どの子もお気に召しませんでしたか……ムム。ではまた、御機会があれば」
俺「その奥の子、まだよく見てなかったな。そいつはいくらだ?」
根暗そうな女の子「……」
奴隷商人「あ、旦那、それはその……」
◆◆
種族:ヒューマン
年齢:15
性格:心神喪失状態
病気:コボルト腫瘍、マンドラゴラ病、ゴブリン疣、魔毒、膣ゴレーム症、ゼウス風邪、スライム赤痢
経験:2031人
特筆:将来の夢は優しいお嫁さん
市場価値:20ゴールド
◆◆
俺「」
女の子「…………」
俺「こ、この子は……」
奴隷商人「へへへ……下取りで、得意先様から押し付けられちゃった娘で」
奴隷商人「ほら、左目の周りとか凄いでしょ? 脱いだらもっと酷いですよ」
俺「どうするんですか……?」
奴隷商人「まあ……ここまで酷いと、何もしなくても来週には死ぬでしょうね」
俺「…………」
奴隷商人「拷問好きのお客さんなら買われるかもしれませんね。殺しても惜しくないわけだし」
俺「拷問好きの」
奴隷商人「そういう人に他の子と抱き合わせか、五万ゴールドくらいで捌こうかなと」
俺「買います」
奴隷商人「……え?」
俺「買いますと、言ったんだ。売り物なんだろ」
奴隷商人「旦那……? いやぁ、でも、止めておいた方がいいですよ? 新入りにこんなの掴ませたなんて噂が広がると、私も……」
ジャラッ
俺「八十万ゴールドある。これで文句ないだろ」
奴隷商人「え……」
◆◆
俺「ふう……どうにか急ぎで、予備のポーションが売れてよかった」
俺「パンを切って、野菜とハムを挟んで、ゆで卵スライスを加えて……香辛料はまだあるな」
俺「よし、即席サンドだ! 俺のこっちでの好物なんだけど」
女の子「…………」
俺(ダメ……か)オドオド
女の子「…………」モグモグ
俺「……!」パアッ
俺(……しかし、食べ方、綺麗だな。こっちの世界では珍しいぞ。この子、教育のしっかりしている家で育ったのかもしれない)
女の子「…………」
俺「なぁ、もしかして貴族の家柄とか……」
女の子「……!」ビクッ
俺「そんなわけないか」
女の子「い、嫌ッ! 嫌ッ!」
俺「お、おい、どうしたんだ!」
女の子「やだぁ! 嫌だ、やだぁ! やめて! やめてください!」
女の子「ごめんなさい! ごめんなさい! 生まれてきてごめんなさい!」ガクガク
俺「お、落ち着け! 安心しろ! 俺は絶対に酷いことなんてしないから! な?」ギュッ
女の子「ごめんなさい、ごめんなさい……」ガクガク
俺「ここにはお前に酷いことする奴は一人もいない! 俺がそんなことさせない! だから大丈夫だ!」
女の子「……うう、うう……」
俺(よ、よし、落ち着いてきたか……)ナデナデ
俺「…………」
奴隷商人『まあ……ここまで酷いと、何もしなくても来週には死ぬでしょうね』
俺(お、俺が……俺が、どうにかしてあげないと)
◆◆
―ある豪邸―
女侯爵「どうかしら、例の娘?」
部下「は……奴隷市場に売られ、その後、娼館へ流れ着いたようです」
部下「その後、性病が発覚して、貧民街の最低位の娼館、通称【便所穴】に落とされたようですな」
部下「死ぬより辛い目に遭われたことかと」
女侯爵「ホホホ、それでいいわ。あんな泥棒猫の娘、当然の末路ね」
女侯爵「ねぇ、これでわかったでしょう? 貴方は、私だけ見ていればいいの」ギロ
夫「……」
女侯爵「何か言いたいことがありそうねぇ? 別にいいわよ、また夜遊びしても」
部下(恐ろしいお人だ……夫の妾を拷問死させ、その子供まで地獄に突き落とすとは)ゾオッ
部下(民衆から吸血侯爵と恐れられるだけはある)
女侯爵「……で、今その娘はどうなってるの?」
部下「え……? い、いえ、【便所穴】に落とされ、死んだのでは?」
女侯爵「確認していないの? とんだ無能ね」ギロッ
部下「しし、しかし! 死んだにきまっています!」
女侯爵「万が一ってこともあるでしょうがああああ! あのゲロブスの娘が生きているかもしれないと思うと、気が気じゃないのよおおお!」バンッ
部下「ももも、申し訳ございません!」
女侯爵「いいことを考えたわ。娼館に連絡して、死体を取り返しなさい。あの人に見せつけてあげるわ」ニマア
部下「は、はは、はいい!」
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