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「ミルク・ド・ラテ! 貴様との婚約は、今この時をもって破棄する!」
王立学園の卒業パーティ会場。
煌びやかなシャンデリアの下、アレクサンダー王子の張り上げた声が響き渡った。
周囲の貴族たちは一斉にざわめき、手に持っていたグラスを落とす者さえいる。
誰もが驚愕の表情を浮かべる中、断罪された当人である私――ミルク・ド・ラテ公爵令嬢は、扇で口元を隠しながら、小さくあくびを噛み殺していた。
(やっと……やっと来たわ!)
扇の下で、口角が吊り上がるのを止められない。
待ちに待った瞬間だ。
この国の第一王子、アレクサンダー。
顔だけは良いが頭の中身は空っぽ、浪費癖があり、私の忠言を「小言」と切り捨てる愚か者。
私にとって彼は、婚約者というよりも「いつ暴落するか分からない不良債権」でしかなかった。
「……殿下。今の言葉、聞き違いではありませんわね?」
私は努めて冷静を装い、確認を取る。
ここで感情的になっては、契約不履行の言質が取れない。
アレクサンダーは隣に侍らせている小柄な少女、男爵令嬢のマリアの肩を抱き寄せ、勝ち誇ったように鼻を鳴らした。
「ふん、聞き違いなものか! 私は真実の愛に目覚めたのだ! ここにいるマリアこそが、私の運命の相手。貴様のような冷血で計算高い女は、王妃の器ではない!」
「ひどいですぅ、アレク様ぁ。ミルク様が怖いですぅ……」
マリアがわざとらしく身を震わせ、上目遣いで王子を見上げる。
その瞳には涙が浮かんでいるが、計算され尽くした角度だ。
(あのお涙頂戴演技のレッスン代、いくらかかったのかしら。元が取れるといいけれど)
私は心の中で電卓を叩く。
「貴様はマリアを散々虐めてきたな! 教科書を破いただろう!」
「教科書? ああ、あの中身のない三流学者が書いた歴史書のことですの? あんなもの、資源ゴミに出した方がマシですわ。私が破いたのではなく、製本が甘かっただけでは? 出版社にクレームを入れるべきです」
「ぐっ……! で、では、階段から突き落とした件はどうだ! マリアは怪我をしたんだぞ!」
「物理的に不可能ですわ」
私は即答する。
「その時の現場検証は済ませてあります。マリア様が転げ落ちたと主張する階段の角度と、彼女の体重、そして当時の私の立ち位置。これらを計算すると、私が彼女を突き落とすには腕を三メートル伸ばす必要があります。私はゴム人間ではありませんのよ?」
「へりくつを言うな! とにかく、貴様はマリアの心を傷つけた! その罪は万死に値する!」
王子は顔を真っ赤にして叫ぶ。
論理で勝てないと悟ると、すぐに感情論に逃げる。
これだから成長性のない男は困るのだ。
「精神的苦痛、ですか。なるほど、それは目に見えないコストですから厄介ですわね」
私はパチンと扇を閉じた。
「ですが殿下。貴方は一つ、重大な勘違いをなさっています」
「な、なんだと? 命乞いでもするか?」
「いいえ。私は『同意』しているのです」
私はドレスの隠しポケットから、分厚い羊皮紙の束を取り出した。
それは私が夜なべして作成し、王家紋章入りの封蝋まで準備しておいた『婚約破棄に関する合意契約書(改訂版)』だ。
「さあ、殿下。こちらの書類にサインをお願いします。これで晴れて私たちは赤の他人。貴方はその愛らしいマリア様と結ばれ、私は自由の身です」
「は……?」
アレクサンダーとマリアがぽかんと口を開ける。
周囲のギャラリーも、予想外の展開に静まり返った。
泣いて縋るか、怒り狂うかだと思っていたのだろう。
「なにを呆けていらっしゃいますの? 時は金なり、タイム・イズ・マネーですわ。この会場のレンタル料だって、一分ごとに発生しているのですから」
私は王子の前にずいっと契約書を突き出した。
「な、なんだこれは……」
「見ての通り、円満な婚約破棄のための手続き書類です。ああ、もちろんタダで別れて差し上げるほど、私はお人好しではありません」
私は契約書の第5条を指さした。
そこには、極太の文字で金額が記されている。
「慰謝料、および長年の婚約期間中に我がラテ公爵家が王家に融資した『貸付金』の返済。しめて、国家予算の半分に相当する金額を一括でお支払いいただきます」
「なっ……!?」
王子の目が飛び出るのではないかと思うほど見開かれた。
「こ、こっ……国家予算の半分だと!? ふざけるな! そんな金、払えるわけがないだろう!」
「おや、おかしいですわね。王家は『真実の愛』を手に入れるのでしょう? 愛には無限の価値があるとおっしゃっていたではありませんか。たかだか金貨数億枚程度、愛の重さに比べれば羽毛のような軽さでしょうに」
「ぐぬぬ……!」
「それに、これは正当な請求です。私が貴方のために費やしたドレス代、教育費、マナー講師への謝礼、そして貴方がカジノで負けた際の補填……全て領収書がとってあります」
私はもう一つのポケットから、分厚い領収書の束を取り出し、パラパラと見せびらかした。
その厚みは辞書ほどもある。
「こ、こんなに……?」
マリアが青ざめた顔で呟いた。
彼女は知らなかったのだろう。
この王子の煌びやかな生活が、全て私の財布によって支えられていたことを。
「マリア様も、王太子の婚約者になるのであれば、これくらいの負債は笑顔で背負ってくださいますわよね? なにせ『真実の愛』で結ばれているのですから」
「えっ……い、いや、私は……その……」
マリアが後ずさりする。
「さあ、殿下。サインを。それとも、婚約破棄を撤回しますか? 私はどちらでも構いませんよ。撤回するなら、明日から貴方の小遣いは今の十分の一に減額し、カジノへの出入りも禁止、公務の時間は三倍に増やしますけれど」
「ひっ……!」
王子にとって、それは死刑宣告にも等しいらしかった。
彼は震える手で羽ペンを握りしめ、私を睨みつける。
「お、覚えていろよミルク! 後悔させてやる!」
「ええ、ええ。後悔するのは、利子が膨れ上がってからになさってくださいね」
サラサラとサインがなされる。
その瞬間、私の体内を駆け巡ったのは、どんな宝石よりも輝かしい達成感だった。
(勝った……! 不良債権の損切り(ロスカット)に成功したわ!)
心の中でガッツポーズを決める。
サインされた契約書を素早く回収し、インクが乾いていることを確認して懐にしまう。
この早業は、長年の事務処理で培った賜物だ。
「商談成立ですね。それでは殿下、マリア様。末永くお幸せに(私の視界に入らないところで)」
私は優雅にカーテシー(膝を折る礼)をした。
「あ、そうだ。言い忘れていましたが」
踵を返して去ろうとした私は、ふと思い出して振り返る。
「その契約書には『支払いが滞った場合、担保として王家の所有する未開拓地を譲渡する』という特約条項(オプション)が付いていますので。期日は来月末です。お忘れなく」
「な……なにぃぃぃ!?」
王子の絶叫が会場に木霊する。
しかし、私の耳にはもう届かない。
頭の中はすでに、その「担保」である未開拓地――魔物が住むと言われる辺境の地を、どうやってリゾート開発してやろうかという計画で埋め尽くされていたからだ。
「さて、まずは馬車の中で収支計画書の見直しね」
私は足取り軽く、パーティ会場を後にした。
背後で聞こえる「待て! 話はまだ終わっていない!」という王子の声は、小銭が落ちる音よりも価値のない雑音として処理された。
王立学園の卒業パーティ会場。
煌びやかなシャンデリアの下、アレクサンダー王子の張り上げた声が響き渡った。
周囲の貴族たちは一斉にざわめき、手に持っていたグラスを落とす者さえいる。
誰もが驚愕の表情を浮かべる中、断罪された当人である私――ミルク・ド・ラテ公爵令嬢は、扇で口元を隠しながら、小さくあくびを噛み殺していた。
(やっと……やっと来たわ!)
扇の下で、口角が吊り上がるのを止められない。
待ちに待った瞬間だ。
この国の第一王子、アレクサンダー。
顔だけは良いが頭の中身は空っぽ、浪費癖があり、私の忠言を「小言」と切り捨てる愚か者。
私にとって彼は、婚約者というよりも「いつ暴落するか分からない不良債権」でしかなかった。
「……殿下。今の言葉、聞き違いではありませんわね?」
私は努めて冷静を装い、確認を取る。
ここで感情的になっては、契約不履行の言質が取れない。
アレクサンダーは隣に侍らせている小柄な少女、男爵令嬢のマリアの肩を抱き寄せ、勝ち誇ったように鼻を鳴らした。
「ふん、聞き違いなものか! 私は真実の愛に目覚めたのだ! ここにいるマリアこそが、私の運命の相手。貴様のような冷血で計算高い女は、王妃の器ではない!」
「ひどいですぅ、アレク様ぁ。ミルク様が怖いですぅ……」
マリアがわざとらしく身を震わせ、上目遣いで王子を見上げる。
その瞳には涙が浮かんでいるが、計算され尽くした角度だ。
(あのお涙頂戴演技のレッスン代、いくらかかったのかしら。元が取れるといいけれど)
私は心の中で電卓を叩く。
「貴様はマリアを散々虐めてきたな! 教科書を破いただろう!」
「教科書? ああ、あの中身のない三流学者が書いた歴史書のことですの? あんなもの、資源ゴミに出した方がマシですわ。私が破いたのではなく、製本が甘かっただけでは? 出版社にクレームを入れるべきです」
「ぐっ……! で、では、階段から突き落とした件はどうだ! マリアは怪我をしたんだぞ!」
「物理的に不可能ですわ」
私は即答する。
「その時の現場検証は済ませてあります。マリア様が転げ落ちたと主張する階段の角度と、彼女の体重、そして当時の私の立ち位置。これらを計算すると、私が彼女を突き落とすには腕を三メートル伸ばす必要があります。私はゴム人間ではありませんのよ?」
「へりくつを言うな! とにかく、貴様はマリアの心を傷つけた! その罪は万死に値する!」
王子は顔を真っ赤にして叫ぶ。
論理で勝てないと悟ると、すぐに感情論に逃げる。
これだから成長性のない男は困るのだ。
「精神的苦痛、ですか。なるほど、それは目に見えないコストですから厄介ですわね」
私はパチンと扇を閉じた。
「ですが殿下。貴方は一つ、重大な勘違いをなさっています」
「な、なんだと? 命乞いでもするか?」
「いいえ。私は『同意』しているのです」
私はドレスの隠しポケットから、分厚い羊皮紙の束を取り出した。
それは私が夜なべして作成し、王家紋章入りの封蝋まで準備しておいた『婚約破棄に関する合意契約書(改訂版)』だ。
「さあ、殿下。こちらの書類にサインをお願いします。これで晴れて私たちは赤の他人。貴方はその愛らしいマリア様と結ばれ、私は自由の身です」
「は……?」
アレクサンダーとマリアがぽかんと口を開ける。
周囲のギャラリーも、予想外の展開に静まり返った。
泣いて縋るか、怒り狂うかだと思っていたのだろう。
「なにを呆けていらっしゃいますの? 時は金なり、タイム・イズ・マネーですわ。この会場のレンタル料だって、一分ごとに発生しているのですから」
私は王子の前にずいっと契約書を突き出した。
「な、なんだこれは……」
「見ての通り、円満な婚約破棄のための手続き書類です。ああ、もちろんタダで別れて差し上げるほど、私はお人好しではありません」
私は契約書の第5条を指さした。
そこには、極太の文字で金額が記されている。
「慰謝料、および長年の婚約期間中に我がラテ公爵家が王家に融資した『貸付金』の返済。しめて、国家予算の半分に相当する金額を一括でお支払いいただきます」
「なっ……!?」
王子の目が飛び出るのではないかと思うほど見開かれた。
「こ、こっ……国家予算の半分だと!? ふざけるな! そんな金、払えるわけがないだろう!」
「おや、おかしいですわね。王家は『真実の愛』を手に入れるのでしょう? 愛には無限の価値があるとおっしゃっていたではありませんか。たかだか金貨数億枚程度、愛の重さに比べれば羽毛のような軽さでしょうに」
「ぐぬぬ……!」
「それに、これは正当な請求です。私が貴方のために費やしたドレス代、教育費、マナー講師への謝礼、そして貴方がカジノで負けた際の補填……全て領収書がとってあります」
私はもう一つのポケットから、分厚い領収書の束を取り出し、パラパラと見せびらかした。
その厚みは辞書ほどもある。
「こ、こんなに……?」
マリアが青ざめた顔で呟いた。
彼女は知らなかったのだろう。
この王子の煌びやかな生活が、全て私の財布によって支えられていたことを。
「マリア様も、王太子の婚約者になるのであれば、これくらいの負債は笑顔で背負ってくださいますわよね? なにせ『真実の愛』で結ばれているのですから」
「えっ……い、いや、私は……その……」
マリアが後ずさりする。
「さあ、殿下。サインを。それとも、婚約破棄を撤回しますか? 私はどちらでも構いませんよ。撤回するなら、明日から貴方の小遣いは今の十分の一に減額し、カジノへの出入りも禁止、公務の時間は三倍に増やしますけれど」
「ひっ……!」
王子にとって、それは死刑宣告にも等しいらしかった。
彼は震える手で羽ペンを握りしめ、私を睨みつける。
「お、覚えていろよミルク! 後悔させてやる!」
「ええ、ええ。後悔するのは、利子が膨れ上がってからになさってくださいね」
サラサラとサインがなされる。
その瞬間、私の体内を駆け巡ったのは、どんな宝石よりも輝かしい達成感だった。
(勝った……! 不良債権の損切り(ロスカット)に成功したわ!)
心の中でガッツポーズを決める。
サインされた契約書を素早く回収し、インクが乾いていることを確認して懐にしまう。
この早業は、長年の事務処理で培った賜物だ。
「商談成立ですね。それでは殿下、マリア様。末永くお幸せに(私の視界に入らないところで)」
私は優雅にカーテシー(膝を折る礼)をした。
「あ、そうだ。言い忘れていましたが」
踵を返して去ろうとした私は、ふと思い出して振り返る。
「その契約書には『支払いが滞った場合、担保として王家の所有する未開拓地を譲渡する』という特約条項(オプション)が付いていますので。期日は来月末です。お忘れなく」
「な……なにぃぃぃ!?」
王子の絶叫が会場に木霊する。
しかし、私の耳にはもう届かない。
頭の中はすでに、その「担保」である未開拓地――魔物が住むと言われる辺境の地を、どうやってリゾート開発してやろうかという計画で埋め尽くされていたからだ。
「さて、まずは馬車の中で収支計画書の見直しね」
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