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第一章 生活の予行練習の章
第七話 冒険者ギルドに行きます。
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「ここが冒険者ギルドですかぁ…」
私は現在、アリカ村に来る行商人の馬車に乗せて貰って、クラウディア王国の冒険者ギルドの建物の前に来ております。
私のいるアリカ村は、人口が五十人程度の小さな村です。
ただ、このアリカ村には冒険者ギルドは無く、クラウディア王国まで行かなくても冒険者ギルドはあるのですが、行商人の馬車の行き先がカーンドロフトという街とは逆方向にあるクラウディア王国なので、便乗させてもらえる事になりました。
……ある条件と引き換えにね。
「それにしても、レベルアップでスキルと魔法が随分増えたよね? ギルドカードが無いから確認出来ないけど?」
私がレベルアップで取得したスキルと魔法をナビターから説明を受けました。
私のレベルは現在21という話で、ラスティンボアという種は、ボアの中では三番目に強い個体という話です。
なので、貰える経験値も凄まじい量があり、そのお陰でスキルや魔法の種類が増えたという話みたいです。
《今回のレベルアップで取得したスキルや魔法ですと、下手すると薬研と呼ばれる道具は、必要無いのではないですか?》
「えぇ、そうね。」
…そう、今回のレベルアップで手に入ったスキルと魔法の中には、鍛治スキルや彫金スキルなどの計八種類のスキルを取得しました。
そして魔法も、生活魔法と植物魔法の発芽と成長という魔法を覚えました。
攻撃系の魔法は、一切取得出来なかったんですけどね。
「それにしてもナビター、本当にギルドカードって必要なの? レベルアップ時の魔法やスキルの確認なら、ナビターがいるから良いと思うんだけど?」
《アリカ村の住人の方々も言っていたじゃ無いですか、ギルドカードはステータスの確認出来るというのもありますが、同時に身分証にもなると。》
ギルドカードは、日本で言うなら…マイナンバーカードの様な物です。
これがある事で、王国や街に入る時の通行税が割引されたりもします。
ただ、通行税が安くなる条件は、その国に対する貢献度で安くなるとか?
他にも破格の条件があったりもするらしいですが。
「まぁ、あるに越した事はないのかもね。」
《ステータスの確認も出来ますし、スキルレベルの確認も出来ますから…》
自分のレベルが上がる以外に、スキルや魔法も使う毎にレベルアップするという話みたいです。
上がる度にナビターに聞くのは、なんか悪いかも?
「ねぇナビター、冒険者ギルドって…荒くれ者の集まりの様な場所で、入った者達が絡まれるって聞いたんだけど?」
《その話は誰情報ですか? まぁ、街が管理する冒険者ギルドでは、新人が絡まれるという話を聞きますが…王国にある冒険者ギルドでは、無闇に絡んで来る者は居ませんよ。 まぁ、冒険者ギルドの外ではまぁ…》
…という事は、冒険者ギルド内では安全が保障されているのね?
良かった、ラノベの異世界系の小説では、冒険者ギルドに登録に来る時は絡まれる…というのは、良くある話みたいだからね。
《それにしてもセリア様は、何故にその様な心配を?》
「ほら、こんな容姿の美少女が荒くれ者がいる所に入って行ったら…」
《あ、そんな心配をなさっていたのですか? このファークラウド大陸は人間族よりも亜人種族……獣人族や妖精族が多い大陸ですからね。 なので、同じ人間族の方なら、セリア様を見た時に反応はするかも知れませんが、他種族から見れば人間族は…》
ナビターの言い方に、何か微妙にイラッとしたわ。
確かに幻想種族図鑑とかには、他種族に好意を持つ者は非常に珍しいとされているとか?
異種族ということで興味を持つ事はあっても、恋愛に発展する事は稀だとか…余程の物好きでも無い限りという話です。
《そんな事よりも、早く入ってから登録手続きを済ませてしまいましょう。》
「それもそうね、そしてアリカ村に帰りましょう…店の準備を進めないとですし。」
《あ、申し訳ありません。 リーチェ様より…神託を受ける事になりましたので、しばしの間は応対が出来なくなります。》
ナビターはそう言い残すと、ナビターは私の手に降りて来て動かなくなりました。
リーチェ様からの神託がどの程度なのかが分からなかったので、ひとまずナビターをアイテムボックスの中に入れておきました。
「さ~てと、えーっと………こっちかな?」
私は冒険者ギルドに入ってから、列に並んだのですが…?
私はどうやら、並ぶ場所を間違えてしまった様です。
私は現在、アリカ村に来る行商人の馬車に乗せて貰って、クラウディア王国の冒険者ギルドの建物の前に来ております。
私のいるアリカ村は、人口が五十人程度の小さな村です。
ただ、このアリカ村には冒険者ギルドは無く、クラウディア王国まで行かなくても冒険者ギルドはあるのですが、行商人の馬車の行き先がカーンドロフトという街とは逆方向にあるクラウディア王国なので、便乗させてもらえる事になりました。
……ある条件と引き換えにね。
「それにしても、レベルアップでスキルと魔法が随分増えたよね? ギルドカードが無いから確認出来ないけど?」
私がレベルアップで取得したスキルと魔法をナビターから説明を受けました。
私のレベルは現在21という話で、ラスティンボアという種は、ボアの中では三番目に強い個体という話です。
なので、貰える経験値も凄まじい量があり、そのお陰でスキルや魔法の種類が増えたという話みたいです。
《今回のレベルアップで取得したスキルや魔法ですと、下手すると薬研と呼ばれる道具は、必要無いのではないですか?》
「えぇ、そうね。」
…そう、今回のレベルアップで手に入ったスキルと魔法の中には、鍛治スキルや彫金スキルなどの計八種類のスキルを取得しました。
そして魔法も、生活魔法と植物魔法の発芽と成長という魔法を覚えました。
攻撃系の魔法は、一切取得出来なかったんですけどね。
「それにしてもナビター、本当にギルドカードって必要なの? レベルアップ時の魔法やスキルの確認なら、ナビターがいるから良いと思うんだけど?」
《アリカ村の住人の方々も言っていたじゃ無いですか、ギルドカードはステータスの確認出来るというのもありますが、同時に身分証にもなると。》
ギルドカードは、日本で言うなら…マイナンバーカードの様な物です。
これがある事で、王国や街に入る時の通行税が割引されたりもします。
ただ、通行税が安くなる条件は、その国に対する貢献度で安くなるとか?
他にも破格の条件があったりもするらしいですが。
「まぁ、あるに越した事はないのかもね。」
《ステータスの確認も出来ますし、スキルレベルの確認も出来ますから…》
自分のレベルが上がる以外に、スキルや魔法も使う毎にレベルアップするという話みたいです。
上がる度にナビターに聞くのは、なんか悪いかも?
「ねぇナビター、冒険者ギルドって…荒くれ者の集まりの様な場所で、入った者達が絡まれるって聞いたんだけど?」
《その話は誰情報ですか? まぁ、街が管理する冒険者ギルドでは、新人が絡まれるという話を聞きますが…王国にある冒険者ギルドでは、無闇に絡んで来る者は居ませんよ。 まぁ、冒険者ギルドの外ではまぁ…》
…という事は、冒険者ギルド内では安全が保障されているのね?
良かった、ラノベの異世界系の小説では、冒険者ギルドに登録に来る時は絡まれる…というのは、良くある話みたいだからね。
《それにしてもセリア様は、何故にその様な心配を?》
「ほら、こんな容姿の美少女が荒くれ者がいる所に入って行ったら…」
《あ、そんな心配をなさっていたのですか? このファークラウド大陸は人間族よりも亜人種族……獣人族や妖精族が多い大陸ですからね。 なので、同じ人間族の方なら、セリア様を見た時に反応はするかも知れませんが、他種族から見れば人間族は…》
ナビターの言い方に、何か微妙にイラッとしたわ。
確かに幻想種族図鑑とかには、他種族に好意を持つ者は非常に珍しいとされているとか?
異種族ということで興味を持つ事はあっても、恋愛に発展する事は稀だとか…余程の物好きでも無い限りという話です。
《そんな事よりも、早く入ってから登録手続きを済ませてしまいましょう。》
「それもそうね、そしてアリカ村に帰りましょう…店の準備を進めないとですし。」
《あ、申し訳ありません。 リーチェ様より…神託を受ける事になりましたので、しばしの間は応対が出来なくなります。》
ナビターはそう言い残すと、ナビターは私の手に降りて来て動かなくなりました。
リーチェ様からの神託がどの程度なのかが分からなかったので、ひとまずナビターをアイテムボックスの中に入れておきました。
「さ~てと、えーっと………こっちかな?」
私は冒険者ギルドに入ってから、列に並んだのですが…?
私はどうやら、並ぶ場所を間違えてしまった様です。
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