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第十二話 折れた国王と実行犯の正体
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「もう…辞めてくれ‼」
青年達の竿が王妃に挿入される正にその時!
国王が懇願して来たのだった。
俺はすぐに青年達に命令をして、辞めさせる事にした…のだが?
「何故辞めればならないのですか‼」
「コイツ等の所為で俺達は…」
「ガイアグリーヴァ様、どうせ事が済めば奴等は始末するんですし…」
「お前等は何か勘違いしてないか?俺はお前等の味方でも何でもないんだぞ!お前等が勝手に従っているだけなんだ、その辺をはき違えるなよ。」
「申し訳ございませんでした。」
国民達と青年達は、すぐさま後ろに下がって行った。
俺は国王に尋ねた。
「辞めてくれという事は、命令した者を話す気になったのか?」
「あぁ…だが余も話してしまえば後には引けない危険な状態になる。だが、それ以上に王妃に被害が及ぶのだけは我慢出来ん!」
「なんだ?悪魔とでも契約をしたのか?」
「悪魔ではない…が、奴等は悪魔の様な心の持ち主だ!奴等は暗黒ギルドの暗殺者部隊だ‼」
暗黒ギルドといえば、闇ギルドの上位で暗殺に長けている者が多く所属しているという組織だな。
裏切りや公表を許さずに、もしもその誓いを破れば…満足の行く報酬を支払っていても違反として雇い主を狙うという組織らしいのだが?
「何かと思えば…そんなのに怯えていたのか?その暗黒ギルドの奴等は、魔王軍よりも厄介な存在に思えるのか?」
「この事を話せば、余とて命はない…」
「くだらん!暗黒ギルドの暗殺者と言ったって、普通の人間より多少強い程度だろう?お前等は魔王軍よりもそんなのに怯えていたのか?」
国王は俯きながら震えていた。
そしてデールナールも口を開いた。
「お前に放った暗殺者がそいつらだ!言っておくが剣聖の俺よりも強い奴等だぞ‼」
「それはただ単に、お前が弱いだけだろう。俺の強さとお前の強さを一緒にするな!」
「ガイア、奴等の強さを甘く見るな!奴等の強さは異常だぞ‼」
「デールナール、お前は魔王ヴォルガゼノンとタイマンを張った事があるか?あの場に居たから分かっていると思うが、魔王ヴォルガゼノンは女神をも殺した奴で、俺はそんな魔王を倒したんだぞ。たかが人より多少強い程度の奴に俺がどうこうなると思っているのか?」
これはアレだな。
会った事もない恐怖の魔王よりも、近所の虐めっ子の強さを知ると、虐めっ子の方が魔王より強く思えてしまうというアレか。
…というか、俺を狙って来たあいつ等がベスタ村を襲撃した奴等だったのか。
結界から出られる筈が無いから、何処かに隠れ潜んでいるんだろうが…何処にいるのだろうか?
そう思っていたら、いつの間にか国民達の周りを黒装束に身を包んだ者達が囲んでいた。
「国王よ、契約違反だ!契約により、貴様等を排除する!」
「探す手間が省けたな。暗黒ギルドの者共、勝手な事をほざく前にまずは俺の質問に答えろ‼」
「貴様は…ガイアグリーヴァという奴か!」
「俺の名前なんかどうだって良い!お前等が俺の故郷のベスタ村を襲撃して壊滅させたのか?」
「あぁ、そうだ!勇者が生まれた村の者達を皆殺しにしろという命令でな、村人達は殺し金目の物を奪ってから、女達は慰み者にしてやったわ‼」
「そうか…あと1つ、近隣の村の納屋でも村娘にも手を出したよな?」
「やたら強い気を放つ指輪をした女が居たな。あいつは骨が折れたぞ、指輪の効果を無効化するまでに時間を要したが、それ以上は男の名前を叫びながら必死に抵抗をしていてな、散々弄んでから死ぬまで犯してやったぞ!」
「そうか…俺がその女の叫んでいた男だ‼貴様等…楽に死ねると思うなよ‼」
「貴様こそ、我等の力を思い知ると良い!」
村の仇の連中は、生かしておくつもりはない。
だが、村人達や家族や恋人たちの無念を晴らす為に絶望する位に苦しめてやりたかった。
なので…?
「ボムバースト!」
「「「ぐぉぅわ~~~~~~!!!」」」
ボムバーストは体内から爆発する魔法だ。
これで精神力や忍耐力がある人間は数秒間は抑え込む事が可能だが、結局それ以上に負荷が掛かるとどっちにしろ爆発するという物で止める手立てがない魔法だった。
しかもこの魔法は、体内の熱が外側に向かって神経や細胞が極度の痛みを混じりながら爆発する為に、爆発して死ぬ分なら苦しみは無いが…死ぬ前に起こる過程が最も地獄の様な苦しみを味わうのだった。
「レガリオ!」
「「「お…俺達は一体⁉」」」
レガリオは死んだ者を蘇生させる魔法だが、死後10秒以内なら…という短い時間内でしか効果が発揮しない、
そして蘇生されると、体に起きた変化が全て回復するという物だった。
つまり…奴等はその爆発と復活を繰り返すという地獄を飽きる迄永遠と繰り返すのだった。
「先程迄の勢いはどうした?俺を殺るのだろう?」
「貴様…一体なんだこの魔法は‼」
「村人達の苦しみを十分に知れ分からせる為の物なのだよ。魔王から教えて貰ってな…」
「貴様…正々堂々と戦うという事を知らんのか‼」
「闇討ちと不意打ちと弱い者虐めしか能のないお前等が、騎士みたいな口をほざくな!ほれ、ボムバースト!」
「「「「「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」」」」」
「レガリオ!」
闇ギルドの奴等は外傷による拷問などを耐えれる訓練はしているが、体内から外に向かって苦痛を与えられるという訓練はした事が無い。
なのでこれを繰り返していると、精神的なダメージが半端が無い状態だった。
「お…俺は村の襲撃には加担してない。」
「そうか…で?」
「俺は助けてくれないか?」
「なら、こうしよう。街の外に逃げる事が出来たら…この魔法から開放してやるよ。」
暗黒ギルドのメンツは、一斉に俺の元から離れて街の外に向かって疾風の如く走り去って行った。
だが、この街には結界が覆われている為に…城門に行っても出られる訳がない。
城門の近くで奴等は爆発死と蘇生での復活を繰り返すだけになったのだった。
「さて、奴等は見えないが…次に救いを求めて来るのはいつになるだろうな?」
「ガイアグリーヴァ様…我々はどうなるのでしょうか?」
「国民達か…そうだな?」
俺は暗黒ギルドの者達を爆発させてからそのままにした。
そして街に覆っている結界を解くと、国民達に言った。
「お前達は…そうだな?魔王軍から開放して結界も解いてやろう!俺もこの国から撤退する。お前達は自由だ!」
「「「「「おぉぉ‼」」」」」
「ただし…この国を防衛できる騎士も兵士もいない。街の外には魔物や魔獣が今迄以上に徘徊しているから、他の街に行く事も出来ない。更に結界を解いているので、魔物や魔獣達から身を守る術もない…がどうする?」
国民達が喜んだのも束の間、辺りは静まり返っていた。
「お前達が騎士や兵士を殺し、更には王族や勇者パーティーだった者達にも手を下した。お前達が如何に謝ろうとしようが、王族や勇者パーティーだった者達がお前達を守る事は一切しないだろうし、奴等もその気はない筈だ!まぁ、自由と言っても魔物達からの襲撃が無い僅かな時間くらいだろう。それまでの短い時間の自由と味わうと良い‼」
「それは…ガイアグリーヴァ様が!」
「俺は魔王軍に寝返る元凶を連れて来いと言っただけで、暴行をして連れて来いとは一言も言ってない。奴等を捕らえるのに騎士や兵士を殺せともな!それはお前達が勝手にやった事だ、責任の追及なら俺にじゃなくて自分達が負え。」
国民達は俯きながら絶望的な表情を浮かべていた。
そして誰もこの場から動こうともしなかった…ので?
「お前達は余裕があるんだな、今こうしている間にも魔物や魔獣の軍勢が街門から入り込もうとしているのに、何もしないで殺されるのを待つつもりか?まぁ、それならすぐに自由は無くなり…お前達もこの世から消えるだろうがな。」
俺がそう話し終えた後に、周囲の街門から凄まじい音が聞こえて来た。
どうやら魔物や魔獣が門を破ろうとしている音だった。
その音を聞いて国民達はすぐにこの場から去って門の方に向かって行った。
「さて、残るはお前達だが…俺がまたこの国に訪れる時まで、生きていれば良いな。」
国王やダナステルは無言を貫き、デールナールとリスリアとクラリッサは俺の事を激しく睨んでいた。
そして王妃はレナ王女の無残な姿を見て、口の木の棒を取り外した瞬間にレナ王女は王妃の首に噛みつき始めた。
そう…王妃はレナ王女がグールになっていた事を知らなった。
そして国王も王子も元仲間達でさえ…武器を持っている者はいなかった。
俺は最後まで顛末を見届けたかったが、転移魔法でライゼル王国から去った。
「1週間後くらいに様子を見にでも来てみるかね?」
青年達の竿が王妃に挿入される正にその時!
国王が懇願して来たのだった。
俺はすぐに青年達に命令をして、辞めさせる事にした…のだが?
「何故辞めればならないのですか‼」
「コイツ等の所為で俺達は…」
「ガイアグリーヴァ様、どうせ事が済めば奴等は始末するんですし…」
「お前等は何か勘違いしてないか?俺はお前等の味方でも何でもないんだぞ!お前等が勝手に従っているだけなんだ、その辺をはき違えるなよ。」
「申し訳ございませんでした。」
国民達と青年達は、すぐさま後ろに下がって行った。
俺は国王に尋ねた。
「辞めてくれという事は、命令した者を話す気になったのか?」
「あぁ…だが余も話してしまえば後には引けない危険な状態になる。だが、それ以上に王妃に被害が及ぶのだけは我慢出来ん!」
「なんだ?悪魔とでも契約をしたのか?」
「悪魔ではない…が、奴等は悪魔の様な心の持ち主だ!奴等は暗黒ギルドの暗殺者部隊だ‼」
暗黒ギルドといえば、闇ギルドの上位で暗殺に長けている者が多く所属しているという組織だな。
裏切りや公表を許さずに、もしもその誓いを破れば…満足の行く報酬を支払っていても違反として雇い主を狙うという組織らしいのだが?
「何かと思えば…そんなのに怯えていたのか?その暗黒ギルドの奴等は、魔王軍よりも厄介な存在に思えるのか?」
「この事を話せば、余とて命はない…」
「くだらん!暗黒ギルドの暗殺者と言ったって、普通の人間より多少強い程度だろう?お前等は魔王軍よりもそんなのに怯えていたのか?」
国王は俯きながら震えていた。
そしてデールナールも口を開いた。
「お前に放った暗殺者がそいつらだ!言っておくが剣聖の俺よりも強い奴等だぞ‼」
「それはただ単に、お前が弱いだけだろう。俺の強さとお前の強さを一緒にするな!」
「ガイア、奴等の強さを甘く見るな!奴等の強さは異常だぞ‼」
「デールナール、お前は魔王ヴォルガゼノンとタイマンを張った事があるか?あの場に居たから分かっていると思うが、魔王ヴォルガゼノンは女神をも殺した奴で、俺はそんな魔王を倒したんだぞ。たかが人より多少強い程度の奴に俺がどうこうなると思っているのか?」
これはアレだな。
会った事もない恐怖の魔王よりも、近所の虐めっ子の強さを知ると、虐めっ子の方が魔王より強く思えてしまうというアレか。
…というか、俺を狙って来たあいつ等がベスタ村を襲撃した奴等だったのか。
結界から出られる筈が無いから、何処かに隠れ潜んでいるんだろうが…何処にいるのだろうか?
そう思っていたら、いつの間にか国民達の周りを黒装束に身を包んだ者達が囲んでいた。
「国王よ、契約違反だ!契約により、貴様等を排除する!」
「探す手間が省けたな。暗黒ギルドの者共、勝手な事をほざく前にまずは俺の質問に答えろ‼」
「貴様は…ガイアグリーヴァという奴か!」
「俺の名前なんかどうだって良い!お前等が俺の故郷のベスタ村を襲撃して壊滅させたのか?」
「あぁ、そうだ!勇者が生まれた村の者達を皆殺しにしろという命令でな、村人達は殺し金目の物を奪ってから、女達は慰み者にしてやったわ‼」
「そうか…あと1つ、近隣の村の納屋でも村娘にも手を出したよな?」
「やたら強い気を放つ指輪をした女が居たな。あいつは骨が折れたぞ、指輪の効果を無効化するまでに時間を要したが、それ以上は男の名前を叫びながら必死に抵抗をしていてな、散々弄んでから死ぬまで犯してやったぞ!」
「そうか…俺がその女の叫んでいた男だ‼貴様等…楽に死ねると思うなよ‼」
「貴様こそ、我等の力を思い知ると良い!」
村の仇の連中は、生かしておくつもりはない。
だが、村人達や家族や恋人たちの無念を晴らす為に絶望する位に苦しめてやりたかった。
なので…?
「ボムバースト!」
「「「ぐぉぅわ~~~~~~!!!」」」
ボムバーストは体内から爆発する魔法だ。
これで精神力や忍耐力がある人間は数秒間は抑え込む事が可能だが、結局それ以上に負荷が掛かるとどっちにしろ爆発するという物で止める手立てがない魔法だった。
しかもこの魔法は、体内の熱が外側に向かって神経や細胞が極度の痛みを混じりながら爆発する為に、爆発して死ぬ分なら苦しみは無いが…死ぬ前に起こる過程が最も地獄の様な苦しみを味わうのだった。
「レガリオ!」
「「「お…俺達は一体⁉」」」
レガリオは死んだ者を蘇生させる魔法だが、死後10秒以内なら…という短い時間内でしか効果が発揮しない、
そして蘇生されると、体に起きた変化が全て回復するという物だった。
つまり…奴等はその爆発と復活を繰り返すという地獄を飽きる迄永遠と繰り返すのだった。
「先程迄の勢いはどうした?俺を殺るのだろう?」
「貴様…一体なんだこの魔法は‼」
「村人達の苦しみを十分に知れ分からせる為の物なのだよ。魔王から教えて貰ってな…」
「貴様…正々堂々と戦うという事を知らんのか‼」
「闇討ちと不意打ちと弱い者虐めしか能のないお前等が、騎士みたいな口をほざくな!ほれ、ボムバースト!」
「「「「「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」」」」」
「レガリオ!」
闇ギルドの奴等は外傷による拷問などを耐えれる訓練はしているが、体内から外に向かって苦痛を与えられるという訓練はした事が無い。
なのでこれを繰り返していると、精神的なダメージが半端が無い状態だった。
「お…俺は村の襲撃には加担してない。」
「そうか…で?」
「俺は助けてくれないか?」
「なら、こうしよう。街の外に逃げる事が出来たら…この魔法から開放してやるよ。」
暗黒ギルドのメンツは、一斉に俺の元から離れて街の外に向かって疾風の如く走り去って行った。
だが、この街には結界が覆われている為に…城門に行っても出られる訳がない。
城門の近くで奴等は爆発死と蘇生での復活を繰り返すだけになったのだった。
「さて、奴等は見えないが…次に救いを求めて来るのはいつになるだろうな?」
「ガイアグリーヴァ様…我々はどうなるのでしょうか?」
「国民達か…そうだな?」
俺は暗黒ギルドの者達を爆発させてからそのままにした。
そして街に覆っている結界を解くと、国民達に言った。
「お前達は…そうだな?魔王軍から開放して結界も解いてやろう!俺もこの国から撤退する。お前達は自由だ!」
「「「「「おぉぉ‼」」」」」
「ただし…この国を防衛できる騎士も兵士もいない。街の外には魔物や魔獣が今迄以上に徘徊しているから、他の街に行く事も出来ない。更に結界を解いているので、魔物や魔獣達から身を守る術もない…がどうする?」
国民達が喜んだのも束の間、辺りは静まり返っていた。
「お前達が騎士や兵士を殺し、更には王族や勇者パーティーだった者達にも手を下した。お前達が如何に謝ろうとしようが、王族や勇者パーティーだった者達がお前達を守る事は一切しないだろうし、奴等もその気はない筈だ!まぁ、自由と言っても魔物達からの襲撃が無い僅かな時間くらいだろう。それまでの短い時間の自由と味わうと良い‼」
「それは…ガイアグリーヴァ様が!」
「俺は魔王軍に寝返る元凶を連れて来いと言っただけで、暴行をして連れて来いとは一言も言ってない。奴等を捕らえるのに騎士や兵士を殺せともな!それはお前達が勝手にやった事だ、責任の追及なら俺にじゃなくて自分達が負え。」
国民達は俯きながら絶望的な表情を浮かべていた。
そして誰もこの場から動こうともしなかった…ので?
「お前達は余裕があるんだな、今こうしている間にも魔物や魔獣の軍勢が街門から入り込もうとしているのに、何もしないで殺されるのを待つつもりか?まぁ、それならすぐに自由は無くなり…お前達もこの世から消えるだろうがな。」
俺がそう話し終えた後に、周囲の街門から凄まじい音が聞こえて来た。
どうやら魔物や魔獣が門を破ろうとしている音だった。
その音を聞いて国民達はすぐにこの場から去って門の方に向かって行った。
「さて、残るはお前達だが…俺がまたこの国に訪れる時まで、生きていれば良いな。」
国王やダナステルは無言を貫き、デールナールとリスリアとクラリッサは俺の事を激しく睨んでいた。
そして王妃はレナ王女の無残な姿を見て、口の木の棒を取り外した瞬間にレナ王女は王妃の首に噛みつき始めた。
そう…王妃はレナ王女がグールになっていた事を知らなった。
そして国王も王子も元仲間達でさえ…武器を持っている者はいなかった。
俺は最後まで顛末を見届けたかったが、転移魔法でライゼル王国から去った。
「1週間後くらいに様子を見にでも来てみるかね?」
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