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第三章
第四話 心の決着!
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ダーネリアとルーナリアは、床に正座している両親を見て不敵に笑っていた。
「テイト君、これから少し醜くなっても良いかしら?」
「ブレイド様、私も少し醜い姿をお見せしますが宜しいでしょうか?」
僕はブレイドを見てから、これから何が起きるのかが大体予想で来ていたので承諾した。
「本当に黒と白なのか?」
「貴女達…生きていたのね!」
「えぇ、お陰様でね。」
「奴隷になってから数年間は結構酷い扱いをされましたが、今はこうして生きておりますよ。」
2人の両親は、安堵した様な顔をした。
…が、それは娘達が生きていたという安堵の溜息ではないだろう。
「2人は英雄様のパーティーにいるのか!」
「ならお願いよ、私達を救って!」
「「何故?」」
ダーネリアとルーナリアは、両親の言葉に首を傾げた。
両親は呆けた顔をしていた。
「何故って…子が親を助けるのは当然だろう!」
「では、親が子を奴隷商に売るのは当然なの?」
「あの当時は仕事が上手く行かなくてだな…」
「知っているわ、それを私の髪の色の所為にしていたものね。黒髪は不吉の象徴だとか言って…」
「私の白い髪も気色が悪い、全てはお前達の所為で上手く行かないのよって八つ当たりしていたものね。」
「なら、我々の苦労も解るだろう!」
「双子は不吉の象徴、黒と白の髪は忌々しい証だ!そういってありもしない迷信に振り回されて、自分の努力を怠ったのが原因でしょ!」
2人の両親は、どう足掻いてもダーネリアとルーナリアには口では勝てないだろう。
両親は言い訳を言っていて、ダーネリアとルーナリアは正論で答えているのだから。
「だが、これだけは言わせてくれ!お前達を手放してから後悔したのは本当だ!」
「へぇ~?」
「本当よ、家の中が急に静かになって落ち着くまでに時間が掛かったわ!」
「ふ~ん?」
情に訴えて助けて貰おうとする算段か!
ハルーラ村でなら説得力もあるが、この場所ではなぁ…?
「確か私達が売られた時に、ようやく厄介払いができたとか言ってなかったっけ?」
「今迄大して役に立ってなかったけど、こうして役に立てたのだから貴女達には感謝しているわ!…とも言っていたよね?」
「そ…それは……」
「私達が幾らで売れたかは知らないけど、少なくともこんな場所で遊べる位の金額は貰えたっていう事でしょ?」
「貴方達と会った場所がカジノでなくて別な村だったら、その戯言を信じてあげても良かったけど…」
「これには事情があってだな!」
「どうせ私達を売った金で儲けたから、カジノで資金を増やして大金持ちになろうとでも考えていたんでしょ?」
「それで欲を張って資金を全て使い果たしてから、金を借りて返せなくなって奴隷落ちね…ざまぁないわ!」
2人の両親は娘達に見透かされていた発言をされて口を閉ざした。
これで黙るという事は、間違ってはいないのだろう。
「ラジ様、両親の借金は後幾らほどですか?」
「残り金貨27枚といった所だな。15年くらい働けば開放される。」
「金貨27枚ならあるけど…」
その言葉を聞いて、両親達は明るい表情をした。
「貴方達に聞きたいのですが、私達を奴隷商に売った金額は幾らだったの?」
「双子で髪の色が違うのは珍しという事で、2人合わせて金貨50枚だ!」
「あら?随分高く売れたのね、私達…」
「ラジ様、金貨50枚はお持ちですか?」
「あぁ、あるが?」
「私達に戴けませんか?」
ラージバルは、財布から金貨50枚を取りだしてからテーブルに置いた。
ダーネリアとルーナリアはそれを半分ずつ受け取った。
「お前達…何の真似だ?」
「これは元々は私達が売れた時のお金なので返して戴きますね。」
「代わりに今戴いた分は、この方達に支払って貰って下さい。」
「ふっ…そういう事か!」
「ちょっと、どういう事よ‼」
「私達は、貴方達に借金の肩代わりをするなんて一言も言ってませんけど?」
「先程から聞いていて解りませんか?私達は貴方達の事を両親とか親とかなんて一言も言っていませんよ。」
「この親不孝者が‼」
「娘を不幸な道に落とし入れた癖に、今更親面ですか?」
「私もダーネリアも…貴方達の事を見てはらわたが煮えくり返っていて、今すぐにでもこの世から消してしまいたいと思っているのを生かしておこうというのです。感謝なさい!」
2人の両親は立ち上がってからダーネリアとルーナリアに向かって来た。
ダーネリアはライズにチェーンバインドを、ルーナリアはメリダにホーリーバインドで拘束した。
両親は身動きを取れないのと同時に、信じられない顔をしていた。
「お前等…魔法が使えるのか⁉」
「貴女達は魔法が使えるのね⁉」
「もしも貴方達が、私達を奴隷商に売らずに神託の儀で私達のジョブの事を知っていれば、村では惨めな思いをしなくても済んだかもしれませんね。」
「ダーネリアは魔力を、私には聖力がありますので…」
「何て事だ!俺達は金に目が眩んで可能性を売り渡してしまったのか‼」
「今更後悔しても遅いですわ!」
「そうね、金貨27年で15年くらいなら…金貨77枚で45年くらいかしら?」
「頑張って返済して下さいね!」
ダーネリアとルーナリアは、拘束された両親を蹴り飛ばした。
両親はそのまま床に倒れて身動きが取れずにいた。
「ちくしょう!お前等…‼」
「拘束魔法で我慢してあげたのだから我慢してね。借金を返し終わる頃にはまだ生きている筈ですからね。」
「私達の事を酷い目に遭わせた奴隷商は、私達の魔法で消滅させたの。それよりは情状酌量があるでしょ?」
ライズとメリダの2人は、店員に連れられて行った。
連れて行かれる時でも、ダーネリアとルーナリアに暴言を吐きまくっていた。
ダーネリアとルーナリアは気分は晴れた表情をしていた。
「テイト君、見苦しい姿を見せちゃったわね。」
「いや、あれ位当然だろう。」
「ブレイド様も幻滅されましたか?」
「全く…寧ろ良く言ってやったと褒めてやりたいさ!」
「面白い趣向だった!まぁ、この街で返すには少し時間が掛かるだろうが…」
「なら鉱山にでも送って下さい。ここよりは稼げるでしょうし…アレのやる気次第でしょうけど。」
「良いのか?実の親なんだろう?」
「私達の中に親子の情なんて、私達が売られた時点で無いも同然ですわ!」
ルーナリアは胸を張って言った。
ルーナリアがここまでハッキリモノを言うのは初めて見た。
それだけあの両親に対して鬱憤が溜まっていたんだろう。
「君達はこれからどうするんだい?」
「私はカジノの続きを…」
「ダーネリアじゃないけど、私も少しはやってみようかしら?」
「俺は…いえ、自分は闘技場に出場しようと思っております!」
「英雄殿はどう致す?」
「ラジさん、あのVIPレストランはここよりも珍しい食材があって美味いんですよね?」
「あぁ、だが特定数稼がないと入れないが…」
「なら僕もカジノで稼ぐとしますよ。僕は闘技場とかには興味がないので…」
「英雄殿の戦いも見て見たかったが…興味が無いのなら仕方がない!」
僕達はそれぞれ分かれてカジノを楽しむ事にした。
ただ、この後にも厄介な事が起きるのだけれど…。
「テイト君、これから少し醜くなっても良いかしら?」
「ブレイド様、私も少し醜い姿をお見せしますが宜しいでしょうか?」
僕はブレイドを見てから、これから何が起きるのかが大体予想で来ていたので承諾した。
「本当に黒と白なのか?」
「貴女達…生きていたのね!」
「えぇ、お陰様でね。」
「奴隷になってから数年間は結構酷い扱いをされましたが、今はこうして生きておりますよ。」
2人の両親は、安堵した様な顔をした。
…が、それは娘達が生きていたという安堵の溜息ではないだろう。
「2人は英雄様のパーティーにいるのか!」
「ならお願いよ、私達を救って!」
「「何故?」」
ダーネリアとルーナリアは、両親の言葉に首を傾げた。
両親は呆けた顔をしていた。
「何故って…子が親を助けるのは当然だろう!」
「では、親が子を奴隷商に売るのは当然なの?」
「あの当時は仕事が上手く行かなくてだな…」
「知っているわ、それを私の髪の色の所為にしていたものね。黒髪は不吉の象徴だとか言って…」
「私の白い髪も気色が悪い、全てはお前達の所為で上手く行かないのよって八つ当たりしていたものね。」
「なら、我々の苦労も解るだろう!」
「双子は不吉の象徴、黒と白の髪は忌々しい証だ!そういってありもしない迷信に振り回されて、自分の努力を怠ったのが原因でしょ!」
2人の両親は、どう足掻いてもダーネリアとルーナリアには口では勝てないだろう。
両親は言い訳を言っていて、ダーネリアとルーナリアは正論で答えているのだから。
「だが、これだけは言わせてくれ!お前達を手放してから後悔したのは本当だ!」
「へぇ~?」
「本当よ、家の中が急に静かになって落ち着くまでに時間が掛かったわ!」
「ふ~ん?」
情に訴えて助けて貰おうとする算段か!
ハルーラ村でなら説得力もあるが、この場所ではなぁ…?
「確か私達が売られた時に、ようやく厄介払いができたとか言ってなかったっけ?」
「今迄大して役に立ってなかったけど、こうして役に立てたのだから貴女達には感謝しているわ!…とも言っていたよね?」
「そ…それは……」
「私達が幾らで売れたかは知らないけど、少なくともこんな場所で遊べる位の金額は貰えたっていう事でしょ?」
「貴方達と会った場所がカジノでなくて別な村だったら、その戯言を信じてあげても良かったけど…」
「これには事情があってだな!」
「どうせ私達を売った金で儲けたから、カジノで資金を増やして大金持ちになろうとでも考えていたんでしょ?」
「それで欲を張って資金を全て使い果たしてから、金を借りて返せなくなって奴隷落ちね…ざまぁないわ!」
2人の両親は娘達に見透かされていた発言をされて口を閉ざした。
これで黙るという事は、間違ってはいないのだろう。
「ラジ様、両親の借金は後幾らほどですか?」
「残り金貨27枚といった所だな。15年くらい働けば開放される。」
「金貨27枚ならあるけど…」
その言葉を聞いて、両親達は明るい表情をした。
「貴方達に聞きたいのですが、私達を奴隷商に売った金額は幾らだったの?」
「双子で髪の色が違うのは珍しという事で、2人合わせて金貨50枚だ!」
「あら?随分高く売れたのね、私達…」
「ラジ様、金貨50枚はお持ちですか?」
「あぁ、あるが?」
「私達に戴けませんか?」
ラージバルは、財布から金貨50枚を取りだしてからテーブルに置いた。
ダーネリアとルーナリアはそれを半分ずつ受け取った。
「お前達…何の真似だ?」
「これは元々は私達が売れた時のお金なので返して戴きますね。」
「代わりに今戴いた分は、この方達に支払って貰って下さい。」
「ふっ…そういう事か!」
「ちょっと、どういう事よ‼」
「私達は、貴方達に借金の肩代わりをするなんて一言も言ってませんけど?」
「先程から聞いていて解りませんか?私達は貴方達の事を両親とか親とかなんて一言も言っていませんよ。」
「この親不孝者が‼」
「娘を不幸な道に落とし入れた癖に、今更親面ですか?」
「私もダーネリアも…貴方達の事を見てはらわたが煮えくり返っていて、今すぐにでもこの世から消してしまいたいと思っているのを生かしておこうというのです。感謝なさい!」
2人の両親は立ち上がってからダーネリアとルーナリアに向かって来た。
ダーネリアはライズにチェーンバインドを、ルーナリアはメリダにホーリーバインドで拘束した。
両親は身動きを取れないのと同時に、信じられない顔をしていた。
「お前等…魔法が使えるのか⁉」
「貴女達は魔法が使えるのね⁉」
「もしも貴方達が、私達を奴隷商に売らずに神託の儀で私達のジョブの事を知っていれば、村では惨めな思いをしなくても済んだかもしれませんね。」
「ダーネリアは魔力を、私には聖力がありますので…」
「何て事だ!俺達は金に目が眩んで可能性を売り渡してしまったのか‼」
「今更後悔しても遅いですわ!」
「そうね、金貨27年で15年くらいなら…金貨77枚で45年くらいかしら?」
「頑張って返済して下さいね!」
ダーネリアとルーナリアは、拘束された両親を蹴り飛ばした。
両親はそのまま床に倒れて身動きが取れずにいた。
「ちくしょう!お前等…‼」
「拘束魔法で我慢してあげたのだから我慢してね。借金を返し終わる頃にはまだ生きている筈ですからね。」
「私達の事を酷い目に遭わせた奴隷商は、私達の魔法で消滅させたの。それよりは情状酌量があるでしょ?」
ライズとメリダの2人は、店員に連れられて行った。
連れて行かれる時でも、ダーネリアとルーナリアに暴言を吐きまくっていた。
ダーネリアとルーナリアは気分は晴れた表情をしていた。
「テイト君、見苦しい姿を見せちゃったわね。」
「いや、あれ位当然だろう。」
「ブレイド様も幻滅されましたか?」
「全く…寧ろ良く言ってやったと褒めてやりたいさ!」
「面白い趣向だった!まぁ、この街で返すには少し時間が掛かるだろうが…」
「なら鉱山にでも送って下さい。ここよりは稼げるでしょうし…アレのやる気次第でしょうけど。」
「良いのか?実の親なんだろう?」
「私達の中に親子の情なんて、私達が売られた時点で無いも同然ですわ!」
ルーナリアは胸を張って言った。
ルーナリアがここまでハッキリモノを言うのは初めて見た。
それだけあの両親に対して鬱憤が溜まっていたんだろう。
「君達はこれからどうするんだい?」
「私はカジノの続きを…」
「ダーネリアじゃないけど、私も少しはやってみようかしら?」
「俺は…いえ、自分は闘技場に出場しようと思っております!」
「英雄殿はどう致す?」
「ラジさん、あのVIPレストランはここよりも珍しい食材があって美味いんですよね?」
「あぁ、だが特定数稼がないと入れないが…」
「なら僕もカジノで稼ぐとしますよ。僕は闘技場とかには興味がないので…」
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