【完結】異世界転移特典で創造作製のスキルを手に入れた俺は、好き勝手に生きてやる‼~魔王討伐?そんな物は先に来た転移者達に任せれば良いだろ!~

アノマロカリス

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異世界転移の章

第十話 雷鳴の魔剣の被害

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 「何でこの場に呼ばれたか解っているかい?」

 「何となく…」

 俺の目の前のテーブルには、雷鳴の魔剣が置かれていた。

 俺がここに呼ばれた理由…それは、雷鳴の魔剣を使って街の付近に出現する魔物を討伐していたのだが…?

 まだ使いこなせてない所為か、雷鳴の魔剣の刀身から放たれた雷が…付近で同じ様に討伐している冒険者に浴びせてしまったのだった。

 雷に打たれた冒険者はその場で気絶してしまったので、俺は悪いことをしたという事で安全な場所に避難させておいたのだが…どうやら目撃者がいたらしかった。

 その目撃者に通報をされた所為で、俺はこうして自警団に呼び出される羽目になったのであった。

 「君のやった行為は確かにマズい物だが…だけど故意に攻撃をした訳ではないし、攻撃をした際でもその者を避難させていたという事で良しとする事にした。 被害者の方も特に問題にしないという話なのだが、問題はこの剣だよ。」

 「まぁ、使いこなしていない剣を振り回すのは危ないですよね?」

 「この剣がな…雷を吸収するだけの剣なら問題は無いのだよ。 だがその剣は、ある一定の時間になると雷を放出するという話ではないか?」

 そう…この雷鳴の魔剣は持っていれば雷を避けられるという剣ではなく、雷が刀身に落ちると吸収する効果がある。

 だが、1つ問題があって…?

 吸収し過ぎた雷が一定量を過ぎると放出する時があるのだった。

 その放出するタイミングがいつなのかが分からなくて…そしてに居合わせた他の冒険者に向かって飛んで行ってしまったのだった。

 「この場合、罰金で済みますか?」

 「罰金と…この魔剣を一切使用しないという事で手を打てるが?」

 「いえ、この剣が無いと討伐に問題が…」

 俺はマジックバックから、今迄に討伐した魔物肉をテーブルの上に山の様に乗せた。

 「これを提供しますので、この剣を使用する許可を戴けませんか?」

 「なんだ、この大量の肉は…君が討伐した物なのか⁉」

 俺のマジックバックにあった肉を全て提供してしまった為に、俺のストックは無くなってしまった。

 まぁ、また外で入手すれば問題は無いのだが?

 「…わかった! その剣を使用する許可を出してやろう…だが、周りに冒険者がいない事を前提にだ‼」

 「わかりました。 それで罰金の方は?」

 「この量の肉を無料提供するのであれば、罰金の方は免除してやろう。」

 「どうも、あざーす!」

 これで大事な金が減るのを阻止出来た。

 もう少し使い方を学ばないとなぁ?

 だが…再び、この剣による被害者と名乗る者が現れるのだった。
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