11 / 45
異世界転移の章
第十話 雷鳴の魔剣の被害
しおりを挟む
「何でこの場に呼ばれたか解っているかい?」
「何となく…」
俺の目の前のテーブルには、雷鳴の魔剣が置かれていた。
俺がここに呼ばれた理由…それは、雷鳴の魔剣を使って街の付近に出現する魔物を討伐していたのだが…?
まだ使いこなせてない所為か、雷鳴の魔剣の刀身から放たれた雷が…付近で同じ様に討伐している冒険者に浴びせてしまったのだった。
雷に打たれた冒険者はその場で気絶してしまったので、俺は悪いことをしたという事で安全な場所に避難させておいたのだが…どうやら目撃者がいたらしかった。
その目撃者に通報をされた所為で、俺はこうして自警団に呼び出される羽目になったのであった。
「君のやった行為は確かにマズい物だが…だけど故意に攻撃をした訳ではないし、攻撃をした際でもその者を避難させていたという事で良しとする事にした。 被害者の方も特に問題にしないという話なのだが、問題はこの剣だよ。」
「まぁ、使いこなしていない剣を振り回すのは危ないですよね?」
「この剣がな…雷を吸収するだけの剣なら問題は無いのだよ。 だがその剣は、ある一定の時間になると雷を放出するという話ではないか?」
そう…この雷鳴の魔剣は持っていれば雷を避けられるという剣ではなく、雷が刀身に落ちると吸収する効果がある。
だが、1つ問題があって…?
吸収し過ぎた雷が一定量を過ぎると放出する時があるのだった。
その放出するタイミングがいつなのかが分からなくて…そしてたまたまで偶然にその場に居合わせた他の冒険者に向かって飛んで行ってしまったのだった。
「この場合、罰金で済みますか?」
「罰金と…この魔剣を一切使用しないという事で手を打てるが?」
「いえ、この剣が無いと討伐に問題が…」
俺はマジックバックから、今迄に討伐した魔物肉をテーブルの上に山の様に乗せた。
「これを提供しますので、この剣を使用する許可を戴けませんか?」
「なんだ、この大量の肉は…君が討伐した物なのか⁉」
俺のマジックバックにあった肉を全て提供してしまった為に、俺のストックは無くなってしまった。
まぁ、また外で入手すれば問題は無いのだが?
「…わかった! その剣を使用する許可を出してやろう…だが、周りに冒険者がいない事を前提にだ‼」
「わかりました。 それで罰金の方は?」
「この量の肉を無料提供するのであれば、罰金の方は免除してやろう。」
「どうも、あざーす!」
これで大事な金が減るのを阻止出来た。
もう少し使い方を学ばないとなぁ?
だが…再び、この剣による被害者と名乗る者が現れるのだった。
「何となく…」
俺の目の前のテーブルには、雷鳴の魔剣が置かれていた。
俺がここに呼ばれた理由…それは、雷鳴の魔剣を使って街の付近に出現する魔物を討伐していたのだが…?
まだ使いこなせてない所為か、雷鳴の魔剣の刀身から放たれた雷が…付近で同じ様に討伐している冒険者に浴びせてしまったのだった。
雷に打たれた冒険者はその場で気絶してしまったので、俺は悪いことをしたという事で安全な場所に避難させておいたのだが…どうやら目撃者がいたらしかった。
その目撃者に通報をされた所為で、俺はこうして自警団に呼び出される羽目になったのであった。
「君のやった行為は確かにマズい物だが…だけど故意に攻撃をした訳ではないし、攻撃をした際でもその者を避難させていたという事で良しとする事にした。 被害者の方も特に問題にしないという話なのだが、問題はこの剣だよ。」
「まぁ、使いこなしていない剣を振り回すのは危ないですよね?」
「この剣がな…雷を吸収するだけの剣なら問題は無いのだよ。 だがその剣は、ある一定の時間になると雷を放出するという話ではないか?」
そう…この雷鳴の魔剣は持っていれば雷を避けられるという剣ではなく、雷が刀身に落ちると吸収する効果がある。
だが、1つ問題があって…?
吸収し過ぎた雷が一定量を過ぎると放出する時があるのだった。
その放出するタイミングがいつなのかが分からなくて…そしてたまたまで偶然にその場に居合わせた他の冒険者に向かって飛んで行ってしまったのだった。
「この場合、罰金で済みますか?」
「罰金と…この魔剣を一切使用しないという事で手を打てるが?」
「いえ、この剣が無いと討伐に問題が…」
俺はマジックバックから、今迄に討伐した魔物肉をテーブルの上に山の様に乗せた。
「これを提供しますので、この剣を使用する許可を戴けませんか?」
「なんだ、この大量の肉は…君が討伐した物なのか⁉」
俺のマジックバックにあった肉を全て提供してしまった為に、俺のストックは無くなってしまった。
まぁ、また外で入手すれば問題は無いのだが?
「…わかった! その剣を使用する許可を出してやろう…だが、周りに冒険者がいない事を前提にだ‼」
「わかりました。 それで罰金の方は?」
「この量の肉を無料提供するのであれば、罰金の方は免除してやろう。」
「どうも、あざーす!」
これで大事な金が減るのを阻止出来た。
もう少し使い方を学ばないとなぁ?
だが…再び、この剣による被害者と名乗る者が現れるのだった。
4
あなたにおすすめの小説
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
没落貴族と拾われ娘の成り上がり生活
アイアイ式パイルドライバー
ファンタジー
名家の生まれなうえに将来を有望視され、若くして領主となったカイエン・ガリエンド。彼は飢饉の際に王侯貴族よりも民衆を優先したために田舎の開拓村へ左遷されてしまう。
妻は彼の元を去り、一族からは勘当も同然の扱いを受け、王からは見捨てられ、生きる希望を失ったカイエンはある日、浅黒い肌の赤ん坊を拾った。
貴族の彼は赤子など育てた事などなく、しかも左遷された彼に乳母を雇う余裕もない。
しかし、心優しい村人たちの協力で何とか子育てと領主仕事をこなす事にカイエンは成功し、おまけにカイエンは開拓村にて子育てを手伝ってくれた村娘のリーリルと結婚までしてしまう。
小さな開拓村で幸せな生活を手に入れたカイエンであるが、この幸せはカイエンに迫る困難と成り上がりの始まりに過ぎなかった。
A級パーティから追放された俺はギルド職員になって安定した生活を手に入れる
国光
ファンタジー
A級パーティの裏方として全てを支えてきたリオン・アルディス。しかし、リーダーで幼馴染のカイルに「お荷物」として追放されてしまう。失意の中で再会したギルド受付嬢・エリナ・ランフォードに導かれ、リオンはギルド職員として新たな道を歩み始める。
持ち前の数字感覚と管理能力で次々と問題を解決し、ギルド内で頭角を現していくリオン。一方、彼を失った元パーティは内部崩壊の道を辿っていく――。
これは、支えることに誇りを持った男が、自らの価値を証明し、安定した未来を掴み取る物語。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
最上級のパーティで最底辺の扱いを受けていたDランク錬金術師は新パーティで成り上がるようです(完)
みかん畑
ファンタジー
最上級のパーティで『荷物持ち』と嘲笑されていた僕は、パーティからクビを宣告されて抜けることにした。
在籍中は僕が色々肩代わりしてたけど、僕を荷物持ち扱いするくらい優秀な仲間たちなので、抜けても問題はないと思ってます。
美人同僚のおまけとして異世界召喚された私、無能扱いされ王城から追い出される。私の才能を見出してくれた辺境伯様と一緒に田舎でのんびりスローライ
さら
恋愛
美人な同僚の“おまけ”として異世界に召喚された私。けれど、無能だと笑われ王城から追い出されてしまう――。
絶望していた私を拾ってくれたのは、冷徹と噂される辺境伯様でした。
荒れ果てた村で彼の隣に立ちながら、料理を作り、子供たちに針仕事を教え、少しずつ居場所を見つけていく私。
優しい言葉をかけてくれる領民たち、そして、時折見せる辺境伯様の微笑みに、胸がときめいていく……。
華やかな王都で「無能」と追放された女が、辺境で自分の価値を見つけ、誰よりも大切に愛される――。
元皇子の寄り道だらけの逃避行 ~幽閉されたので国を捨てて辺境でゆっくりします~
下昴しん
ファンタジー
武力で領土を拡大するベギラス帝国に二人の皇子がいた。魔法研究に腐心する兄と、武力に優れ軍を指揮する弟。
二人の父である皇帝は、軍略会議を軽んじた兄のフェアを断罪する。
帝国は武力を求めていたのだ。
フェアに一方的に告げられた罪状は、敵前逃亡。皇帝の第一継承権を持つ皇子の座から一転して、罪人になってしまう。
帝都の片隅にある独房に幽閉されるフェア。
「ここから逃げて、田舎に籠るか」
給仕しか来ないような牢獄で、フェアは脱出を考えていた。
帝都においてフェアを超える魔法使いはいない。そのことを知っているのはごく限られた人物だけだった。
鍵をあけて牢を出ると、給仕に化けた義妹のマトビアが現れる。
「私も連れて行ってください、お兄様」
「いやだ」
止めるフェアに、強引なマトビア。
なんだかんだでベギラス帝国の元皇子と皇女の、ゆるすぎる逃亡劇が始まった──。
※カクヨム様、小説家になろう様でも投稿中。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる