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魔大陸編の章
第十話 様子が変?
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ダメルベーゼの街に来てから2日目が経過した。
本来ならこの街に来てすぐに転移陣でトラヴィスオーケア王国に向かって移動する筈だったが、転移陣の調子が悪いという事で修理の為に待ち惚けを喰らっていた。
上の大陸の転移陣は大陸の両端にあるのに対し、魔大陸では各街に設けられている。
元々転移陣は神から魔族に与えられた技術であった。
魔大陸は上の大陸と違って範囲が広い為に、こういった移動手段が無いと不便だと感じたからだった。
知的な魔族は転移陣の仕組みを理解し、各街に置く事に成功した。
それを見た神は、浮遊大陸にも必要だと感じて浮遊大陸の住人達にも技術を教えたのだが…魔族ほどの理解が人種には理解出来なかった。
その為、神は上の大陸の各所に設置をし…前回の迷い人達が厄災を退けた後にあまりにも遠くて不便さを感じたので移動手段として飛空艇を作り出したという。
そして仕組みを理解している筈の魔族なのだが、転移陣の修理には時間が掛かっていた。
目に見えて解る故障ならいざ知らず…何処が故障しているのかが全く解らない状態だった。
なので俺達はダメルベーゼで足止めを喰らっていたのだった。
まぁ…それは良い。
問題は此処2日間のルファリアの行動が何か少しおかしかった。
ダメルベーゼの街に入るまでの間は、笑顔だけで全くの無言だったのに対し…街の中では明るく振舞っていて良く話しかけた。
宿に泊まる時も、部屋数は余っている上に料金は安い筈なのに…俺と相部屋をすると言って来た。
まぁ確かに、金があると言っても節約出来るに越した事はない。
ここ迄はまだ良いのだが…部屋で着替えている時に、ルファリアは俺の前で普通に着替えられる事だった。
それも見せ付ける様に…!
俺は男だと思われていないのか、それともルファリアは誘っているのか…全く意図が読めなかった。
普通の男だったら、こんな事をされたら…有無を言わずに襲っている事だろう。
だが俺はルファリアの行動が意味不明過ぎて手を出す事は無かった。
考え付くとしたら…?
どう考えてもルファリアを怒らせた時に叫んだアレなんだろうが、ルファリアが俺が告白めいた叫びをあの状態で誤解した感じで伝わったのが…今回の謎の行動なのだろうか?
そして夜には…ベッドが2つあるのに俺のベッドに入って来た事だった。
かなり薄着で…体を密着して来たのだった。
「俺は試されているのか? 一体何なんだよ‼」
俺はその日は意味不明過ぎて一睡も出来なかった。
あの謎の行動を聞く訳にも行かず…俺はこの2日間は訳も分からずに過ごしていたのだった。
転移陣の修理にはまだ日数が掛かるらしい…。
それまでの間、俺はルファリアの謎の行動に付き合わないといけないのだろうか?
本来ならこの街に来てすぐに転移陣でトラヴィスオーケア王国に向かって移動する筈だったが、転移陣の調子が悪いという事で修理の為に待ち惚けを喰らっていた。
上の大陸の転移陣は大陸の両端にあるのに対し、魔大陸では各街に設けられている。
元々転移陣は神から魔族に与えられた技術であった。
魔大陸は上の大陸と違って範囲が広い為に、こういった移動手段が無いと不便だと感じたからだった。
知的な魔族は転移陣の仕組みを理解し、各街に置く事に成功した。
それを見た神は、浮遊大陸にも必要だと感じて浮遊大陸の住人達にも技術を教えたのだが…魔族ほどの理解が人種には理解出来なかった。
その為、神は上の大陸の各所に設置をし…前回の迷い人達が厄災を退けた後にあまりにも遠くて不便さを感じたので移動手段として飛空艇を作り出したという。
そして仕組みを理解している筈の魔族なのだが、転移陣の修理には時間が掛かっていた。
目に見えて解る故障ならいざ知らず…何処が故障しているのかが全く解らない状態だった。
なので俺達はダメルベーゼで足止めを喰らっていたのだった。
まぁ…それは良い。
問題は此処2日間のルファリアの行動が何か少しおかしかった。
ダメルベーゼの街に入るまでの間は、笑顔だけで全くの無言だったのに対し…街の中では明るく振舞っていて良く話しかけた。
宿に泊まる時も、部屋数は余っている上に料金は安い筈なのに…俺と相部屋をすると言って来た。
まぁ確かに、金があると言っても節約出来るに越した事はない。
ここ迄はまだ良いのだが…部屋で着替えている時に、ルファリアは俺の前で普通に着替えられる事だった。
それも見せ付ける様に…!
俺は男だと思われていないのか、それともルファリアは誘っているのか…全く意図が読めなかった。
普通の男だったら、こんな事をされたら…有無を言わずに襲っている事だろう。
だが俺はルファリアの行動が意味不明過ぎて手を出す事は無かった。
考え付くとしたら…?
どう考えてもルファリアを怒らせた時に叫んだアレなんだろうが、ルファリアが俺が告白めいた叫びをあの状態で誤解した感じで伝わったのが…今回の謎の行動なのだろうか?
そして夜には…ベッドが2つあるのに俺のベッドに入って来た事だった。
かなり薄着で…体を密着して来たのだった。
「俺は試されているのか? 一体何なんだよ‼」
俺はその日は意味不明過ぎて一睡も出来なかった。
あの謎の行動を聞く訳にも行かず…俺はこの2日間は訳も分からずに過ごしていたのだった。
転移陣の修理にはまだ日数が掛かるらしい…。
それまでの間、俺はルファリアの謎の行動に付き合わないといけないのだろうか?
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