異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス

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第四章 学園生活編

第八話 妖魔王の目的?

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 「風郷杜に居るとはいっても…この風郷杜市は結構広いぞ?」
 「妖魔王…仮にも魔王の名前がある以上、何か目的があるだろうが…一体何だろうな?」
 「世界征服…とか?」
 「異世界の魔王ならそう考えてもおかしくは無いだろうが、ミサイルやらレーザー砲やらの兵器が多いこの世界で…世界征服はまず不可能だろう。 異世界の様な強大な魔力を持っていれば別だが…」
  
 俺と悠斗と真美は、妖魔王について話し合っていた。
 妖魔王の配下が襲って来ている位だから、何かしらの目的があるのは確かだが…その理由が見えなかった。

 「世界征服では無いと、何が目的なんだろうね?」
 「仮にだ! 仮に世界征服が目的だとして、こんな田舎の進学校を標的にする意味が解らん。 都内や京の様な妖が多い土地ならいざ知らず、田舎の学校を標的にする意味がな…」
 「…となると、何かの実験か? 特定の人物を狙う為に、まずは適当な場所で試してから…実戦に望む為に。」

 悠斗はそう言うと、真美と一緒に俺を見た。
 
 「え! 俺か?」
 「他に思い付く人物がいないからな…」
 「朔夜君が過去に…嫌がらせをして恨みを買った人物に心当たりはない?」
 「いや…俺の中で恨みのある奴と言えば、正義くらいしか思い付かない。 俺は異世界召喚に巻き込まれる度に世界がアップデートしているという話はしたよな?」
 「あぁ、自分達にはその記憶がないけどな。」
 「そうね…私も変化したという記憶はないかも。」
 「俺が生まれた場所は東京都だぜ! なのに、この風郷杜市で生まれた事になってる。 俺が異世界召喚に巻き込まれる度に転校したという話は覚えているか?」
 「そういえば…カスケード城でそう言っていたな。」
 「異世界召喚される前の俺は、お前等とどういう関係だった?」
 「朔夜が…あれ?」
 「確か朔夜君が転校してきて、いつも1人で寂しそうに…あれ? 転校って⁉」
 「朔夜は入学した時から一緒にいた…という記憶があるぞ!」
 「そうね…中学の時から私と朔夜君と正義と悠斗と美紅とセルリアとルナリアといつも一緒にいて、高校は風郷乃杜高校かざさとのもりこうこうに一緒に行こうと言って皆でこの高校に受験したんだっけ?」
 「だろ? 俺の家は悠斗と真美の家が近いよな? なら、小学校の時は?」

 悠斗と真美は記憶を遡っていた。
 時々、首を傾げながら悩んでいる感じだった。

 「正義と美紅は中学から一緒につるむ様になっていたな。 そして朔夜とセルリアとルナリアは小学校の時に何度かクラスが一緒に⁉」
 「そうね…私は、ルナリアと仲が良かった。 セルリアは、ルナリアからの紹介で…」
 「なら、幼稚園の時は?」
 「幼稚園は…自分と真美は別々だったな。」
 「私は朔夜君とセルリアとルナリアが一緒にいた記憶がある。」
 「な、変だろ? それに…真美もだよ。 セルリアとルナリアは呼び捨てなのに、どうして俺だけ君付けなんだ? 幼稚園の頃からの知り合いなら、君付けなんか普通はしないだろ?」
 「本当だわ! 私はいつから朔夜君を君付けで呼んでいたんだろう?」
 「これがアップデートされたという点だ。 正直に言うが…以前の3回目と4回目の異世界召喚の時は、俺はクラスメートを複数人殺しているんだ。 これにはちゃんとした理由があってな…」
 「それは変だな? 確か…中学1年と2年の時だったよな? それなら自分や美紅も異世界召喚に巻き込まれたという話になるぞ!」
 「だけど…中学校のクラス全員消失事件や学校全体の行方不明事件は別の学校よね? この間に島に発見された人たちに私達は見覚えは無いわ!」
 「それがアップデートされているという証拠だ。 俺は生まれと最初の異世界召喚までは東京都にいた。 2回目の後は神奈川に、3回目の後は熊本に、4回目は石川県に、5回目の後は伊豆大島に、6回目は千葉県だった。」
 「だけど…朔夜は小学校の頃から一緒にいるという記憶がある。」
 「朔夜の異世界召喚の話も今では疑わしいわよね?」
 「だから、中学時代に恨みを買う事はあったとしても…アップデートされた世界ではその当時の奴等は覚えてないんだよ、俺の事はな。」
 
 悠斗と真美は、なんだか難しい顔をしていた。
 すると優斗が尋ねて来た。

 「なら、今の朔夜は…現在より前の記憶は曖昧になっているのか?」
 「いや、それが以前の事はハッキリと覚えている。 ただ、俺の記憶には…小学校時代にお前達と一緒だった記憶は勿論ないし、セルリアとルナリアも異世界で知り合ったという記憶しかなくて、こっちで子供の頃から一緒だったという記憶もない。」
 「それじゃあ、朔夜君だけアップデートされていなくて…私達だけ記憶が書き換えられているという事?」
 「そうなるな…だから、このアップデートされた世界では…世間がどうであれ、俺はこの風郷杜市に来た時の1か月間の記憶しかない。」
 「その感じだと、朔夜が過去に恨みを買った人物がいるかと聞かれても答えようがないな!」
 「俺の性格を考えると…この世界で子供の頃に喧嘩した事はあるとは思うが、恨みを買うような酷い事をしているとは思えないんだよな? お前達の中で俺が過去に事件に発展する様な記憶はあるか?」

 悠斗と真美は、再び記憶を遡っていた。
 俺は多分ないと思っているが、悠斗と真美がやたら時間が掛かっているのが少し気になっていた。
 まさか…何かあるのか?
 あるとしたら、セルリアとルナリア絡みだろう。
 あの2人は見た目が綺麗だから、嫉妬をする輩も…?
 悠斗と真美は目を開けると、顔を見合わせながら深い溜息を吐いた。
 
 「お…おい、その様子だと何かあるのか?」
 
 悠斗は天井を見上げて何かを考えている。
 真美は俺に言って来た。

 「セルリアとルナリアの両親って、お父さんがアメリカ人でお母さんがイギリス人じゃない?」
 「俺…この世界で2人の両親に会った事が無いんだが?」
 「小学三年生の時に、セルリアとルナリアは体の成長が皆より早くて…ブラを付け始めて女子の間で噂になっていた時があったの。」
 「まぁ…外人ならその可能性はあるか。」
 「すると、朔夜君がセルリアとルナリアの背後から皆が見て居る前で2人の胸を揉んだのよ。」
 「え? 俺…そんな事したのか⁉」
 「あぁ…そういえばそんな事があったな! 良い感触とか言った後に2人が泣き出して…朔夜は親呼び出しで怒られていたな。」

 アップデートされた世界で、俺はそんな事をしていたのか⁉
 おかしいな…俺が小学生の時は、まともに女子と話をするのが恥ずかしくて話せなかった記憶があるんだが?

 「小学五年生の時に、朔夜はプール授業の時に女子更衣室を覗いて…覗かれた女子達が泣いていて授業にならなかった記憶があった。」
 「あぁ…あの時は私も覗かれたんだよね。 あの後に、真美も少しはふっくらしていたよな~とか言われたっけ。」

 俺が小学生の頃は、そんな行動力は無かったぞ!
 何をやっているんだ、この世界の俺は…。

 「他にもまだあるが…聞くか?」
 「いや、もう良い! これ以上聞いていると…絶対大きな恨みを買って良そうな気がするから。」
 「おかしいわよね…? 私はあの時の事をハッキリ覚えているのに。」

 疑う訳ではないが…この話が本当だとしたら、誰に恨みを買っていてもおかしくはないぞ?
 アップデートするなら、せめて…俺にだけでも教えておいてくれないかな?
 
 「あ…待てよ! マジック・クリエイション…ワールドレコード!」

 世界がアップデートされているのなら、もしかするとこれで確認出来ると思っていたが、魔法を発動した瞬間に弾かれた。
 やはり世界を覗く事は出来なかったか…履歴でも調べられたら良かったんだけど。

 「マジック・クリエイション…メッセージボックス!」

 もしかすると…とも思ったが、この中は空だった。
 やはり履歴も更新情報も載って無いか…?
 
 「朔夜…さっきから何をやっているんだ?」
 「この世界のアップデートがされているのなら、履歴や前もって知らせが届いていないかと思ってな。 そんな物はないし見る事も出来なかった。」
 「だって…それらの魔法って異世界のモノで、異世界の神々達がこちらの世界でも使える様にしてくれた物だから、地球での情報まではさすがに見る事は無理なんじゃないか?」
 「だよな…ん?」

 俺は周囲から不穏な気配を感じた。
 すると、邸の中のディライトストーカーズが騒ぎ出したので外に出た。
 そこには、嵬鬼と良く似た鬼が3匹立っていた。

 『貴様が不知火朔夜か?』
 「ほぉ? 俺を名指しとはね。 嵬鬼の時は、名前を名乗っても名字は名乗らなかった筈だが?」
 『我が主である妖魔王様の命により、貴様を始末しに来た!』
 「妖魔王ねぇ? それってどんな奴だ?」
 『妖魔王様は、我等がお仕えするに相応しい至高な存在だ!』
 「そういうのは良いから、どんな姿をしているのかを聞いているんだ。 妖魔王っていうのは人間か? どんな醜い臆病者な豚なんだ?」
 『き…貴様! 至高なるあのお方を豚だと⁉』
 「だってそうだろ? 俺を襲わせるのは配下にやらせて、自分は遠くから見ているだけ…それが臆病者以外に何だと言える?」
 
 俺は背後の扉の内側にいる悠斗に念話で周囲の索敵を命じた。
 そして指示があるまで出て来るなとも追加した。

 『我が至高なる…』
 「あぁ、もうそれは言いと言っているだろ‼ 尖刃百斬閃!」

 俺は収納魔法から手にした魔剣で3匹の鬼の内の2匹を細切れにした。
 そして頭の中に人型の呪符を見付けると、俺と話していた方の鬼の腕と足を切り落としたから、素手で額を貫いてから中の呪符を掴んで探知魔法を掛けた。
 すると、操っている者の姿が薄っすらと見えたのだった。

 《お前がコイツ等を操っている奴か?》
 《貴様は、不知火朔夜⁉ 何故この様な事が出来…》
 《うるせぇ! 俺の事はどうでも良いんだよ‼ 何で俺を狙う?》
 《それは…貴様が目障りだからだ‼》
 《俺はお前に何かしたのか?》
 《貴様は…ボクの女神の2人を汚そうとしたからだ‼》
 《女神? それは誰の事だ?》

 そう言うと、向こうの奴は黙りこくった。
 この風郷杜では1か月足らずに記憶しかない。
 誰に手を出したかが全く解らんが…少しカマを掛けてみるか。

 《あのなぁ…醜い豚を見て女神って、お前はどれだけ目が腐ってんだよ?》
 《セルリアたんとルナリアたんの2人の女神を豚呼ばわりしたのか⁉》
 《なんだ、女神ってセルリアとルナリアの事だったのか! という事は、大方片思いをしたが、コクってフラれたか?》
 《そんな事はしていない‼ だが、ボクは2人の女神の近くに常にいる貴様が目障りで、今回の騒動を起こしたんだ‼》
 《今回の騒動って何だ?》
 《ボクが操った不知火朔夜そっくりの人形をルナリアたんに仕掛けてから、それをセルリアたんに目撃されて問題になり、更には貴様が家から追い出されるという…》
 《あれはお前の仕業だったのか⁉》

 てっきり…異世界の神達の仕業だとばかり思っていたが、とんだ勘違いだった。
 セルリアとルナリアの近くに常にいたという話からすると、妖魔王は俺の通っていた学校の奴等か?
 すぐに感情的になるし、交渉事にはあまり向かないタイプだが…怒らせるには持って来いだな!

 《おい、2匹の醜い豚を女神とか抜かしているお前…一体誰だ?》
 《あの女神の2人を醜い豚だと⁉》
 《2匹の豚の事なんかどうでも良いから、お前も名を名乗れ! 俺の名前だけ知っていてお前の名前を知らないのはフェアじゃねぇだろ!》
 《ボクの名前は妖魔王…》
 《それ…本名じゃないよな?》
 《学校を去って行った貴様にボクの名は不要だろう。》
 《やはり同じ学校の奴だったか! いい加減姿を現せよ!》
 《断る! 学校を去った貴様に名乗っても仕方が無いからな‼》
 《それにしても、あの2匹の豚に何で御執心なんだ?》
 《またあの女神たちを豚呼ばわりしたな! お前は付き合っていた訳じゃなかったのか⁉》

 おーおー、結構怒った様な口調になってきたな。
 あの2人と幼馴染というのは学校の中でも知れ渡っているみたいだが、付き合っているという話はしては居ないという話だ。
 だけど妖魔王は、付き合っている事を知っているという事は…?
 よし、仕掛けるか!

 《豚だから豚だって言ったんだよ。 俺の彼女は、あの2匹の豚よりも良い女でな…あの2匹の豚は丁度良い練習台だったんだよ。 双子なのに性格は違うし、何処をどう言葉で攻めれば落とせるか…とか、落とした後は散々ヤリまくって身も心もボロボロになってから捨てようと思っていたからな。 だから豚なんだよ!》
 《貴様…碌でもない奴だな‼ あの女神たちを…》
 
 これ以上話していても…名前は聞けそうもないだろうな。
 話しているのも面倒だし、そろそろ会話を終わらせるか!

 《まぁ、良いや! 名前も聞けないし、これ以上話している理由もないしな。 あばよ、あのアバズレな醜い豚に宜しく言っておけ!》
 《な…何だと⁉ おい、貴様…》

 俺は鬼の額から手を抜くと、魔剣で切り刻んだ。
 奴の性格からすると、次も仕掛けて来るだろうか?
 この3匹の鬼もかなりの大物だった筈だから、簡単には作りだせる訳ではないから今日は来ないか?

 「悠斗、もう良いぞ!」
 「朔夜、索敵魔法を展開したが…何も発見出来なかった。」
 「こっちは収穫があった。 妖魔王は俺達の学校の誰かという事まではな…だが変声機を使っているのか、男なのか女なのか良く解らない声だった。」
 「目的は何だったんだ?」
 「俺の抹殺が目的らしい…セルリアとルナリアの近くに常にいる俺が邪魔だったと言っていたし、ルナリアのベッドに襲ったのも奴の仕業という話だ。」
 「朔夜が家を出る切っ掛けを作ったアレか! 朔夜を排除してから、セルリアとルナリアに近付く為にか?」
 「近付くのが目的なのかどうかは知らないが、まぁそういう事になるんだろうな。」

 そう言えば俺の事を目の敵の様な発言をしていたが、セルリアとルナリアをどうするかまでは言っていなかったな?
 何がしたいんだ?

 「それで?」
 「あ?」
 「朔夜の事だから、奴から情報を引き出す為に散々煽ったんだろ?」
 「あの2人の事を女神とか言っていたから、豚と罵った。 そうしたら怒る怒る!」
 「好きだと思っている女性を豚扱いしたらそりゃ怒るだろ?」
 「更にはあの2人は実験台で、散々弄んでから捨てて…俺は本命と仲良くすると言っておいた。」
 「朔夜…話の交渉としては才能があると思うが、最低だな!」
 「だが、最後まで名前を名乗らなかったのでな。 明日、行動を起こしてみようと思う。」
 「行動?」

 俺は収納魔法から制服を取り出した。

 「明日俺は学校に行く! そしてそこで妖魔王と決着を付ける!」
 「なるほど…本陣に乗り込むという訳か‼」
 「ただ、下手すると学校を巻き込む戦いになるかもしれないから、真美には目立った行動をしない様に伝えておいてくれ!」
 「わかった…が、朔夜は力を皆に見せる気か?」
 「この世界ではアップデートはされないだろうからな…全てが終われば、皆の前から姿を消す!」
 「朔夜はそれで良いのか?」
 「あぁ…そして世界の裏側にでも行って、無人島でも見付けてスローライフでも送るとするさ。」

 ここまでの力を身に付けたら、もう普通の生活は望めないだろう。
 今まで知り合った奴等と別れるのは寂しくなるが…仕方が無いか。
 
 「全ての決着は明日だ!」
 「なら、自分も付き合うよ。 朔夜だけに全てを任せるのは違うだろ?」
 「私も…付き合うわ! だって、私達は仲間でしょ?」
 「解っているのか? お前達の力もバレるんだぞ! 俺には記憶を操作する魔法なんかないんだ‼」
 「朔夜1人だけに良い格好はさせないだけだよ。 任せてくれよ…親友!」
 「私だけ仲間外れにしないでよね!」

 親友…か!
 今迄に親友と呼べる者が居なかったから、なんだか嬉しいな!
 だがな…俺はそれでもお前達は巻き込みたくは無いんだ。
 
 全ては明日だ‼
 待ってろよ、妖魔王‼
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