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最終章 異世界召喚が8回目って…マジかコレ⁉︎
第四話 船出
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あれから1か月後…さて、今日は出発の日だ!
俺はグヴェリオンからの手紙の地図を今一度確認する。
平面図の世界では、俺の居る位置は春か右下に位置する場所にある。
南に下ると大陸はあるが、そこは魔族達の本拠地である魔大陸が広がっているという。
いきなりそんな場所に行ったらさすがに死ぬので、北西の方に行った…多分まだ占領されていない大陸を目指す事にする…のだが、そこまでの距離がどう考えても1か月以上…で着くか?
「まぁ、考えていても仕方が無いから行くか!」
俺は木人形の4体をヨットに乗せた。
普通に見ればただの人型の木だが、この島にいる間には良く話し掛けていた4人だったので、置いて行くのは忍びないと思った。
俺は4人に声を掛けてから無人島を出発した!
初めの3日間は、風に乗り順調に進んで行ったのだが、その後の5日間は全く風が吹いて居なくて…オールを使って漕いでいた。
その後に向かい風の所為で幾らか戻された。
大陸の影は見えない代わりに、無人島の影が薄っすらと見えていた。
「こんなんで、いつになったら到着するんだよ‼」
長期戦は覚悟をしていたが…ここまで進めないとさすがに気が滅入ってくる。
そしてこの海域だが…魚がほとんど獲れなかった。
ヨットの中の食料にも限りがあるので、釣りをしたり槍で捕えようと思っていたのに当てが外れた。
その後の5日間は風に恵まれてかなりの距離を進んでいたが…未だに島の影が見えない。
見渡す限りの大海原…波は穏やかで雲1つ無い天気で周りが遠くまで見渡せる。
だけど大陸の影が全く見えない。
俺はこの世界に来て、何度か心が折れかけたが…今日ほどの心が折れたのは初めての経験だった。
その後…3日間は嵐に遭遇した。
何度か船がひっくり返りそうになったが、帆を上手く使って転覆は免れた。
ただ…その間は全く眠れなかった。
嵐が過ぎてからしばらく眠っていると、突然ゲリラ豪雨が襲って来た。
もう…いい加減にして欲しいと思った。
それから1週間後…
恐れていた事態が起こっていた。
保存食の魚が底をついた。
残りは木の実で生活をして行かなければならないと思っていたが、箱の半分が腐り始めていた。
俺は仕方なく、腐りかけの食料を口にした…が、腹痛を起こしてしばらく寝込んでしまった。
それから4日間は、全く動けずにいて…木の実も半分近くが腐っていたので海に捨てた。
残りの量を考えると、持って後2週間分だろう。
それまでに大陸に着かない場合は、餓死をするだろう。
俺はロープを腰に巻いてから、槍を持って海に潜った。
地球の海でもこんな場所で潜ったら、命の保証が出来ない。
ましてや異世界の海でこれをやったら、確実に危うい事になる。
だが…魚が全く見当たらなかった。
俺はヨットに上がってから進路を確認してヨットを進ませた。
「まさかこの辺は死海じゃないだろうな?」
その後の13日間、船を進めながら大陸を目指すが…未だに影が見えない。
そして節約しながら食べていた食料が尽きかけようとしていた。
「これを食べれば、食料は無い! そして今食べないと、2日後には確実に腐る。」
俺は最後の木のみを口に入れると、良く噛み締めた。
これで本当に食料が無くなった。
それから2日間…食事をしない状態で船を進めていると、目の前に影が見えた。
俺は急いで進路を取ると、そこは小さな島だった。
これで…食料を得る事が出来ると思って上陸をした。
俺は剣を持って島中を駆け回った。
だが、俺のいた無人島と一緒で…虫や生物が全く居ない。
あったのは、良く解らない実がなっていた位だった。
「鑑定魔法発動‼」
そんな魔法は無かった。
高い木の上になっていた実で、表面が岩の様に固かった。
ヤシの実と思いたい所だが、表面はほぼ石にちかい状態の実だった。
割れば喰えると思って剣で割ってから、中身の柔らかい果肉を口に入れた。
すると、凄まじい苦みが口の中を襲って来た。
まるで渋柿を口に入れた様な苦みだった。
だが、空腹には逆らえずに次々と平らげて行った。
味は最悪だが、腹は膨れた。
俺は片っ端から実を採って、船に入れた。
こんな物でも食べられなくてひもじい思いをするよりはマシだった。
ただ…この渋さだけは嫌になり掛けていた。
なので、半数を日向に晒して、もう半数を袋に入れて海水に浸していた。
日に晒していた方は、しばらく経つと表面が鮮やかな色に変化した。
これは期待出来ると思って口に入れたら…渋くはなかったが味がしなかった。
もう少し置けば甘くなるのだろうか?
そう思って、海水に浸していた方を口に入れたら…若干の甘みを感じた。
「俺がこうして生きているという事は、栄養価だけは高いんだろうな?」
普通なら壊血病が起きていてもおかしくはない筈なのに、それは無かった。
暫くの間はそれを食い繫いでいたのだった。
あれから何か月経ったのだろうか?
無人島を発見したら上陸して食料を得るという過程を繰り返していた。
だが、相変わらず…虫や動物が獲れる事は無かった。
そして大陸の影が見える事も無かった。
俺はあと何か月間…海で過ごせば良いのだろうか?
俺はグヴェリオンからの手紙の地図を今一度確認する。
平面図の世界では、俺の居る位置は春か右下に位置する場所にある。
南に下ると大陸はあるが、そこは魔族達の本拠地である魔大陸が広がっているという。
いきなりそんな場所に行ったらさすがに死ぬので、北西の方に行った…多分まだ占領されていない大陸を目指す事にする…のだが、そこまでの距離がどう考えても1か月以上…で着くか?
「まぁ、考えていても仕方が無いから行くか!」
俺は木人形の4体をヨットに乗せた。
普通に見ればただの人型の木だが、この島にいる間には良く話し掛けていた4人だったので、置いて行くのは忍びないと思った。
俺は4人に声を掛けてから無人島を出発した!
初めの3日間は、風に乗り順調に進んで行ったのだが、その後の5日間は全く風が吹いて居なくて…オールを使って漕いでいた。
その後に向かい風の所為で幾らか戻された。
大陸の影は見えない代わりに、無人島の影が薄っすらと見えていた。
「こんなんで、いつになったら到着するんだよ‼」
長期戦は覚悟をしていたが…ここまで進めないとさすがに気が滅入ってくる。
そしてこの海域だが…魚がほとんど獲れなかった。
ヨットの中の食料にも限りがあるので、釣りをしたり槍で捕えようと思っていたのに当てが外れた。
その後の5日間は風に恵まれてかなりの距離を進んでいたが…未だに島の影が見えない。
見渡す限りの大海原…波は穏やかで雲1つ無い天気で周りが遠くまで見渡せる。
だけど大陸の影が全く見えない。
俺はこの世界に来て、何度か心が折れかけたが…今日ほどの心が折れたのは初めての経験だった。
その後…3日間は嵐に遭遇した。
何度か船がひっくり返りそうになったが、帆を上手く使って転覆は免れた。
ただ…その間は全く眠れなかった。
嵐が過ぎてからしばらく眠っていると、突然ゲリラ豪雨が襲って来た。
もう…いい加減にして欲しいと思った。
それから1週間後…
恐れていた事態が起こっていた。
保存食の魚が底をついた。
残りは木の実で生活をして行かなければならないと思っていたが、箱の半分が腐り始めていた。
俺は仕方なく、腐りかけの食料を口にした…が、腹痛を起こしてしばらく寝込んでしまった。
それから4日間は、全く動けずにいて…木の実も半分近くが腐っていたので海に捨てた。
残りの量を考えると、持って後2週間分だろう。
それまでに大陸に着かない場合は、餓死をするだろう。
俺はロープを腰に巻いてから、槍を持って海に潜った。
地球の海でもこんな場所で潜ったら、命の保証が出来ない。
ましてや異世界の海でこれをやったら、確実に危うい事になる。
だが…魚が全く見当たらなかった。
俺はヨットに上がってから進路を確認してヨットを進ませた。
「まさかこの辺は死海じゃないだろうな?」
その後の13日間、船を進めながら大陸を目指すが…未だに影が見えない。
そして節約しながら食べていた食料が尽きかけようとしていた。
「これを食べれば、食料は無い! そして今食べないと、2日後には確実に腐る。」
俺は最後の木のみを口に入れると、良く噛み締めた。
これで本当に食料が無くなった。
それから2日間…食事をしない状態で船を進めていると、目の前に影が見えた。
俺は急いで進路を取ると、そこは小さな島だった。
これで…食料を得る事が出来ると思って上陸をした。
俺は剣を持って島中を駆け回った。
だが、俺のいた無人島と一緒で…虫や生物が全く居ない。
あったのは、良く解らない実がなっていた位だった。
「鑑定魔法発動‼」
そんな魔法は無かった。
高い木の上になっていた実で、表面が岩の様に固かった。
ヤシの実と思いたい所だが、表面はほぼ石にちかい状態の実だった。
割れば喰えると思って剣で割ってから、中身の柔らかい果肉を口に入れた。
すると、凄まじい苦みが口の中を襲って来た。
まるで渋柿を口に入れた様な苦みだった。
だが、空腹には逆らえずに次々と平らげて行った。
味は最悪だが、腹は膨れた。
俺は片っ端から実を採って、船に入れた。
こんな物でも食べられなくてひもじい思いをするよりはマシだった。
ただ…この渋さだけは嫌になり掛けていた。
なので、半数を日向に晒して、もう半数を袋に入れて海水に浸していた。
日に晒していた方は、しばらく経つと表面が鮮やかな色に変化した。
これは期待出来ると思って口に入れたら…渋くはなかったが味がしなかった。
もう少し置けば甘くなるのだろうか?
そう思って、海水に浸していた方を口に入れたら…若干の甘みを感じた。
「俺がこうして生きているという事は、栄養価だけは高いんだろうな?」
普通なら壊血病が起きていてもおかしくはない筈なのに、それは無かった。
暫くの間はそれを食い繫いでいたのだった。
あれから何か月経ったのだろうか?
無人島を発見したら上陸して食料を得るという過程を繰り返していた。
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