幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つ物なのかな?

アノマロカリス

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第五章 動き出す…?

第二十一話 再び亀裂とお兄ちゃんの無茶振り

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 八魔将ガルム戦まで、残り1週間を切ったある時…
 メンバーが僕とクリアベールに注がれる目に違和感を感じた。
 僕もクリアベールも普段通り、普通に生活している。
 まぁ…以前よりは距離が近付いたとは思うが、街に入る前に普段通りの生活をしよう…と言っておいたのだが?
 その様子を見て、レイリアが声を掛けて来た。

 「ダンもベルもさぁ、何か様子がおかしくない?」
 
 レイリアの一言により、クリスや華奈や飛鳥も興味を持った目で見て来た。
 雍也や賢斗はあまり気にしていていないが、ガイウスは少し反応した。

 「何でそんな事を言うのさ? 僕もベルも普段通りだけど?」
 「私も師匠もいつも通りですよ?」

 僕は普通に答えたけど、クリアベールは少し顔を赤くして答えた。
 レイリアは、その表情を見逃さなかった。

 「ベルがね、ダンとサーテイルに一緒に行った辺りから何かおかしいと感じたの。 まず、ベルの首のネックレスもそうだけど、この2.3日でベルが綺麗になった感じだし、2人共…何か隠してない?」
 
 レイリアは結構鋭い所を突いてきた。
 僕は適当な言い訳を考えてから言った。
 
 「多分、リンクが繋がったからだと思う。 少し前に、魔力を通わせるというのをやったんだけど、それの所為かもね…」
 「え? あ? うん…そうです。」

 レイリアはガイウスを見た。
 すると、ガイウスは首を横に振った。
 レイリアは、ガイウスに確認を取ったのだ。
 ガイウスの精霊の加護は嘘を見抜ける…
 すると、レイリアは涙を流して部屋を出て行った。
 クリスと華奈が後を追って行った。

 「ダン! ちょっと顔を貸せ‼」
 「う…うん…」

 僕とガイウスは部屋から出て行った。
 そして宿を出て路地に入ると、ガイウスは僕の胸倉を掴んで言った。

 「本当はベルと何があった⁉」
 「特に何もないよ…」
 「俺の精霊の加護は嘘を見抜けると言ってあるよな? 正直に話せ⁉」
 「だから、何もないって…」

 ガイウスは酷く激怒していた。
 僕には、何故ガイウスがそこまで怒っているのか解らなかった。
 
 「何もなくて、何故レイリアが泣いたと思う?」
 「知らないよ! 僕だって何でレイリアが泣いたのか訳が分からないんだ⁉」
 「本当に解らないの?」
 「あぁ、全く解らない‼」

 ガイウスは僕を思いっ切り殴った。
 僕は壁まで吹っ飛ばされた。
 そして再び胸倉を掴んで持ち上げられた。
 後ろで見ていた翔也と賢斗が仲裁に入ろうとしたが、ガイウスは2人を止めた。

 「レイリアはなぁ…ダンの事が好きだったんだよ‼」
 「僕だってレイリアの事は好きだよ…大事な友達だし、掛けがえのない仲間だと思っている!」
 「レイリアがダンを好きな気持ちは、お前の好きとは意味が違うんだ‼」
 「何なんだよ⁉ 訳がわからないよ!?」
 
 ガイウスが僕を持ち上げている手を、翔也と賢斗が押さえて僕を地面に降ろした。
 僕は首を押さえて咳をした。
 ガイウスは僕を睨みつけて言った。

 「レイリアはな、ダンの事が好きなのは…友達の好きという意味ではなく、愛に近い感情なんだよ!」
 「そうだったのか…だが僕は、レイリアに対してそんな感情を持った事は無い‼」
 「俺の言った事を何故否定する様な事を言うんだ⁉」
 「解らないのか? 主な原因は…ガイウス、君が原因なんだよ‼」
 
 僕の言葉にガイウスは驚いていた。
 ガイウスはその理由を聞いてきた。
 
 「理由を知りたいの? 手を出せば殺す! ちょっかいを出せば殺す…と凄んだ顔で言われたら、恋愛感情何て沸く訳ないだろう? だから、僕はレイリアとは適度な距離を取っていたんだ!」
 「殺すというのは、冗談だったのだが…」
 「冗談に聞こえないんだよ‼ 殺すと脅してきた時の自分の顔を鏡で見た事あるのか⁉」
 
 ガイウスは呆然と立ち尽くしていた。
 冗談で言っていた事を本気だと思われていた事に…

 「もう、ここまで来たら正直に言うけど、確かに僕はベルが好きだ! ベルに告白もした! それが君の聞きたかった答えなんだろ? これで良いのか⁉」
 「う…そ…」

 僕は声がした方を振り返ると、そこにはレイリアが立っていた。
 そして再び大粒の涙を流して、その場を立ち去った。
 最悪な状況が訪れた瞬間だった。
 ガイウスはレイリアを追って行った。
 残った僕と翔也と賢斗は…
 
 「何て最悪なタイミングなんだ! ダンもレイリアも…」
 「華奈に続いて、今度はレイリアさんか…ダン、どうするつもりだ?」
 「どうも…こうも…」

 どうしたら良いかなんて、僕だって判らない…
 ただ、間違いなく…
 僕達のパーティに亀裂が入った事は間違いない…
 出来る事があるとすれば、レイリアと話し合う事なのだが…?
 
 「ダン、今はやめておけよ! 余計にこじれるぞ‼」
 「レイリアさんには、華奈とクリスさんが寄り添っているから、もうしばらく待てばいいよ。 行動を起こすのはそれからの方が良い…」
 
 さすがの僕でも、それ位の事は理解している。
 これから決戦の前に、最悪な事が起きてしまった…
 僕が出来る事…それは、レイリアと話し合う事なのだが…
 今の僕には、何も出来ない歯痒さだけが僕を襲っていた。
 
 八魔将ガルム戦まで、あと…6日…
 それまでに関係を修復する事は出来るのだろうか?

 「ダンよ! レイリアの事を思うなら頼む‼︎」
 「そんな事…出来る訳ないだろ‼」

 ガイウスは、僕に頭を下げてお願いをしてきた。
 当然、そんな条件は飲める訳もなく、僕は拒否をした。
 何故…こんなやり取りが始まったかと言うと、話は少し前に遡る。

 ガイウスにクリアベールの事が好きだと言ってレイリアに聞かれた翌日…
 僕のパーティは、気まずい空気が流れていた。
 あんなに仲の良かったクリアベールとレイリアは、話をしなくなった処か同じ場所にすらいない。
 クリスは、レイリアとクリアベールの交合に行き来をしながら仲裁をしている。
 華奈もレイリアの元に寄り添っているが、レイリアはあまり元気がない。
 こんな状態を作りだしているのは、間違いなく僕が原因なのだが、僕から声を掛けるのは皆に止められている。

 「翔也、こういう時はどうしたら良い?」
 「なんだ、自慢か?」
 「元いた世界では翔也の周りは女の子達が多かったから、こういう修羅場になった経験がなかったのかな?…と」
 「無い事もないが…俺の時は、一線を引いていたからな…こんな事にはならなかったよ。 …っていうか、俺に聞くな!」
 「なぁ、賢斗…翔也は何を怒っているんだ?」
 「恐らく…原因は、レイリアさんとクリアベールだな。 恋愛関係に疎い僕でも、あの2人は凄く可愛い事は分かるから、翔也はダンに嫉妬しているんだろう。 そんな2人がダンの事を…なんてなったら、恋人の居ない翔也には羨ましい話なんだろ?」
 「賢斗、余計な事は言うな!」

 僕は部屋を出て、クリアベールの部屋に行った。
 クリアベールは、とても落ち込んでいた。

 「あ、師匠…私、どうしたら良いのでしょうか?」
 「僕は何があっても、ベルの事は…」

 それ以上の言葉が出なかった。
 僕はクリアベールの頬に手を当ててから、部屋を出た。
 そして、レイリアの部屋の前に行ったのだが、華奈に止められて中の様子は解らなかった。
 ただ、華奈から一言だけこう言われた。

 「中途半端な慰めは、レイリアさんを傷つけるだけよ!」

 僕は自室に戻って考えた。
 僕は身体の傷の所為で、女の子を好きになる事はあっても付き合う事は無いだろうと思っていた。
 ところが、元いた世界ではこの傷は嫌がられても、この世界では気にする人はあまりいないという。
 そうした気持ちが、僕を身を軽くした後の行動だったのだが…?
 どうしたら解決になるのかと考えていたら、ガイウスが部屋にやって来た。
 そして、頭を下げて…

 「ダンよ! レイリアの事を思うのなら、ベルとは別れてくれ‼」
 「そんな事…出来る訳ないだろ‼」
 
 いくら親友の頼みだからと言って、こんな話を聞ける訳がない!
 僕の性格上、本気と思われないかもしれないが…クリアベールに告白したのだって軽い気持ちでは無かったし、かなり勇気がいる行動だった。
 それをガイウスは、物事を軽く考えていた。
 
 「何故だ⁉ ベルよりレイリアの方が付き合いとしては長いだろ?」
 「そういう問題じゃない! 長かろうが短ろうが、好きになったら時間の長さなんて関係あるか‼」
 
 僕とガイウスが激しい言い合いをしていると、その声を聞きつけた華奈やクリスが扉の外から中を見ていた。
 恐らく2人の事だから、何かあった場合に止めに入るつもりだったのだろう…
 ここまでパーティが崩壊しかかっているんだ、これ以上絶望な状況はないと思うが…
 ガイウスにも事の状況を解らせてやった方が良いかもしれないと思い、意地悪い質問をした。

 「なら、ガイウスにも聞くが…もしも両親にクリスとの関係が認められず、エルヴ族はエルヴの血を濃く受け継がせる為にクリスとの関係を解消し、エルヴの者と添い遂げろと言われたら…ガイウスはそれに従うのか?」
 
 ガイウスは一瞬考えた…だが、すぐに言い返してきた。

 「それがレイリアとベルの事とどう関係してくるんだ⁉」
 「お前の話している内容の意味がそういう話だからだよ!」
 「もしも、俺の場合だったら…族長の命令は絶対だから、クリスとは別れてエルヴの者と添い遂げるしかない!」
 「だってさクリス…こんな事を簡単に口に出来る様な男がクリスの事を好きだとほざいているんだ。 お前らの関係も案外薄っぺらいんだな…」

 ガイウスは背後を振り返ると、クリスは顔を赤くして必死に堪えようとしているが、堪えきれずに涙を流した。
 ガイウスは必死になって言い訳をしようとしているが、クリスには取りあってすらもらえなかった。
 クリスはガイウスを突き飛ばして走り出して行った。
 ガイウスは急いで立ち上がり、クリスを追い掛けて行った。
 ガイウスに立場を判らせる為の行動だったが、余計に拗らせてしまった。

 「ダン、あなたは何を考えているの! これ以上…話をややこしくしてどうするのよ!」
 「ガイウスの言った内容を自分にも判らせる為の発言だったんだけど…」

 これで本当にパーティは崩壊だろう…
 以前、パーティ内での恋愛は…という話を自分でした筈なのに、それを僕が破ってしまった。
 もう仕方ない…起きた事を後悔するより、出来る事を考えようと思った。
 
 今後…状況はさらに悪化を辿る事になる。
 果たして、このままで八魔将ガルムとの戦いに勝利する事は出来るのだろうか?
 いや、まぁ…このままでは恐らく無理なんだろうな…?
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