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第一章
第四話 前途多難(サバイバルの知識があった所で…)
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「どうもダンです、僕は現在…大変お腹を空かしています。」
異世界無人島生活7日目…
初日は女神アルテナから色々と説明を受けてから、その後はダンジョンを覗いてみたのだが?
ダンジョン内は、巨大なトンネルを思わせる迷宮のタイプではなく、フィールド系のタイプのダンジョンだった。
なので、ダンジョン内を探索すれば…自由に狩りが出来る!
…と思っていたのに⁉︎
目の前に真っ赤で巨大なドラゴンがいたので、扉を閉めてからすぐにその場を離れた。
ゲームや漫画のダンジョンといえば、入り口付近にいる魔物は比較的弱い奴等がいる…と思っていた。
ところがこの場所は異世界なので、地球の常識が通じる訳でもなく…その日は海に潜ってワカメを入手して腹を満たした。
「…そう、ワカメ生活が初日だけなら我慢は出来たんだけどねぇ…」
翌日にもダンジョンに入る為の扉を開閉した。
すると、真っ赤で巨大なドラゴンがまだいる。
しかも真っ赤で巨大なドラゴンの周囲には、捕食したのでは無いかと思われる他の魔物の骨が散らばっていた。
僕はお前の所為で、ワカメしか食べていないというのに。
だがまぁ…ダンジョンの入り口が真っ赤で巨大なドラゴンの住まいという訳ではあるまい。
それからというもの、ダンジョンの扉を開けて確認。
ドラゴンがいた場合は、またも海に潜ってワカメ入手…濡れたワカメや、天日干しにした乾燥したワカメを食い繋いでいた。
量を食えば腹は満たせる…が、決して美味いという訳では無い。
早くこの生活を回避したい…と思って、日が経つ事8日目に、やっと真っ赤で巨大なドラゴンの姿が無かった。
これで…やっとワカメ生活から開放される!
僕は歓喜に打ち震えていた。
「…なんて思った日もあったなぁ。」
何故にそう思っていたのか?
それは…真っ赤で巨大なドラゴンがいなくなったので安心をしていたが、次に現れたのは腕が4本ある大熊だった。
剣ならともかく、ダガーで相手にするには武器が心許ない。
僕はまた引き返し、海に潜ってワカメを入手した。
やっと、肉が喰えると思っていたのに。
まぁ、真っ赤で巨大なドラゴンの時もそうだったのだが…?
扉の前の場所は、別に魔物達が住みやすそうな場所などではなく、偶然立ち寄ったら休憩に適していたという事で少しいたという感じだった。
「まぁ…熊も暫くすればいなくなるだろう。 それまでは、ワカメで食い繋ぐしか無いのかなぁ…」
僕のサバイバル生活は、いきなり前途多難から始まった。
明日こそは、明日こそはまともな食事をしたいものだ。
異世界無人島生活7日目…
初日は女神アルテナから色々と説明を受けてから、その後はダンジョンを覗いてみたのだが?
ダンジョン内は、巨大なトンネルを思わせる迷宮のタイプではなく、フィールド系のタイプのダンジョンだった。
なので、ダンジョン内を探索すれば…自由に狩りが出来る!
…と思っていたのに⁉︎
目の前に真っ赤で巨大なドラゴンがいたので、扉を閉めてからすぐにその場を離れた。
ゲームや漫画のダンジョンといえば、入り口付近にいる魔物は比較的弱い奴等がいる…と思っていた。
ところがこの場所は異世界なので、地球の常識が通じる訳でもなく…その日は海に潜ってワカメを入手して腹を満たした。
「…そう、ワカメ生活が初日だけなら我慢は出来たんだけどねぇ…」
翌日にもダンジョンに入る為の扉を開閉した。
すると、真っ赤で巨大なドラゴンがまだいる。
しかも真っ赤で巨大なドラゴンの周囲には、捕食したのでは無いかと思われる他の魔物の骨が散らばっていた。
僕はお前の所為で、ワカメしか食べていないというのに。
だがまぁ…ダンジョンの入り口が真っ赤で巨大なドラゴンの住まいという訳ではあるまい。
それからというもの、ダンジョンの扉を開けて確認。
ドラゴンがいた場合は、またも海に潜ってワカメ入手…濡れたワカメや、天日干しにした乾燥したワカメを食い繋いでいた。
量を食えば腹は満たせる…が、決して美味いという訳では無い。
早くこの生活を回避したい…と思って、日が経つ事8日目に、やっと真っ赤で巨大なドラゴンの姿が無かった。
これで…やっとワカメ生活から開放される!
僕は歓喜に打ち震えていた。
「…なんて思った日もあったなぁ。」
何故にそう思っていたのか?
それは…真っ赤で巨大なドラゴンがいなくなったので安心をしていたが、次に現れたのは腕が4本ある大熊だった。
剣ならともかく、ダガーで相手にするには武器が心許ない。
僕はまた引き返し、海に潜ってワカメを入手した。
やっと、肉が喰えると思っていたのに。
まぁ、真っ赤で巨大なドラゴンの時もそうだったのだが…?
扉の前の場所は、別に魔物達が住みやすそうな場所などではなく、偶然立ち寄ったら休憩に適していたという事で少しいたという感じだった。
「まぁ…熊も暫くすればいなくなるだろう。 それまでは、ワカメで食い繋ぐしか無いのかなぁ…」
僕のサバイバル生活は、いきなり前途多難から始まった。
明日こそは、明日こそはまともな食事をしたいものだ。
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