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第一章
第二十話 畑の劇的変革・後編(出来ると思ったら…)
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「よし、成功だ‼︎」
僕は、畑で出来る作物を研究して来た。
動物から始まり…下着類に至るまで。
そして僕は遂に完成させたのだ!
畑で調理器具を育てるという事に…長かった。
いや、正確の日数だと、かなり短いかも知れないが…トライアンドエラーを何度も何度も試行錯誤をする為に、それに付きっきりでやっていたので。
「まぁ、ここには…それくらいしか熱中できるものはないしな。」
何かに集中して没頭出来る物がなければ、ここでの生活は酷くつまらない毎日となるだろう。
少し前に、畑の研究をする少し前にダンジョンで森の中を探索していた。
その時は、ライムスも付いて行きたそうだったので一緒に行くと、突然頭の上からゼリー状の物が覆い被って来た。
僕には、クリーン魔法なんていう便利な魔法はないので…?
頭にライムスを乗せると、もしかしたら…風呂に入らなくても綺麗になるかと考えたのだった。
………いやいや、ダンジョンの扉の脇にある水は…意外に冷たいのよ。
あの水って、沸かさないと頭から被るには冷た過ぎてね。
なので、横着ライムス活用術を実践してみたんだけど…?
でも、ライムスとの戯れは…ダンジョンの外で行って来たので、いきなり絡んで来るのは珍しいと思った。
………が、目の前にライムスがいて、「キュキュ~」と鳴いている。
なので、頭の上にいるスライムは、ライムスではなくて野良スライムだったのだった。
「あの時は………一瞬、死ぬかと本気で思ったな。」
こんな異世界に来て、ダンジョン内で命を奪って腹を満たしているので、いつか…自分にも跳ね返ってくるかも知れないと思った事はあった。
やられる覚悟もないのに、安易に命を奪う事はするな!
サバイバルの授業で、先生に言われた言葉だった。
今回の野良スライムの件は、ライムスが何とかしてくれたので生き延びることが出来たんだけど…?
僕はそれから数日間、ダンジョンに入るのが怖くなってしまったのだった。
なので、僕は気持ちを切り替えて…畑の活用術を模索していた。
そして、遂にそれに身を結ぶ事が出来たのだった。
それは………畑で調理器具を育てるという事だった!
「最初は絶対に無理だと思ったよな、まさか畑で調理器具を育てる事が出来るだなんて…普通は思わないだろ?」
最初はね、鉱石を手に入れてから調理器具を作ろうと思っていた。
…が、炉が無いと鉱石は溶けないし、炉を作る前に耐火煉瓦を先に手に入れないといけなくなる。
…そう、鉱石から調理器具を作ろうとするには、えらく手間と工程の手順が多過ぎるのだった。
簡単なフライパンやその他の調理器具は、元いた世界では何度か作った事はあった。
だけどそれが可能だったのは、電気や機材が揃っていたので可能だった訳であって、それらが揃っていない状態で作り出す事は不可能だと感じたのだ。
「うん、ムリ……時間はあるけど、それを完成させる為に掛かる手間が惜しい。」
最悪は、調理器具が無くても食事は摂れる…が、そうなると…ワンパターンな食事が続く事になる。
日頃の体調に気を付かうことを考えると、やはり食生活もそれなりにしておきたい。
僕は畑から、両手鍋を収穫した。
本当だったら、寸胴鍋が欲しかった…が、寸胴鍋を作るには枝が耐え切れないか?
でもまぁ、これで調理器具が手に入った訳だし、これで料理の幅も広がる……訳なんだけど?
「次は調理用のコンロが必要なんだけど…これに関しては、粘土が見つからないんだよなぁ?」
まだ、川がある場所の方には行けていなかった。
川の近くだったら、粘度が手に入る筈だと思ったからだ。
ダンジョンの扉の脇にある水と泥を混ぜて、泥団子を作って調理台を作成する為に、石の繋ぎに泥団子を使ってみたんだけど?
乾燥すると、あっという間に崩壊してしまって…やはり粘土の様な粘りがある泥でないと問題は解決しそうになかった。
…かに見えたのだが、ライムスが意外なことを披露してくれたのだった。
さて、その意外な事とは?
僕は、畑で出来る作物を研究して来た。
動物から始まり…下着類に至るまで。
そして僕は遂に完成させたのだ!
畑で調理器具を育てるという事に…長かった。
いや、正確の日数だと、かなり短いかも知れないが…トライアンドエラーを何度も何度も試行錯誤をする為に、それに付きっきりでやっていたので。
「まぁ、ここには…それくらいしか熱中できるものはないしな。」
何かに集中して没頭出来る物がなければ、ここでの生活は酷くつまらない毎日となるだろう。
少し前に、畑の研究をする少し前にダンジョンで森の中を探索していた。
その時は、ライムスも付いて行きたそうだったので一緒に行くと、突然頭の上からゼリー状の物が覆い被って来た。
僕には、クリーン魔法なんていう便利な魔法はないので…?
頭にライムスを乗せると、もしかしたら…風呂に入らなくても綺麗になるかと考えたのだった。
………いやいや、ダンジョンの扉の脇にある水は…意外に冷たいのよ。
あの水って、沸かさないと頭から被るには冷た過ぎてね。
なので、横着ライムス活用術を実践してみたんだけど…?
でも、ライムスとの戯れは…ダンジョンの外で行って来たので、いきなり絡んで来るのは珍しいと思った。
………が、目の前にライムスがいて、「キュキュ~」と鳴いている。
なので、頭の上にいるスライムは、ライムスではなくて野良スライムだったのだった。
「あの時は………一瞬、死ぬかと本気で思ったな。」
こんな異世界に来て、ダンジョン内で命を奪って腹を満たしているので、いつか…自分にも跳ね返ってくるかも知れないと思った事はあった。
やられる覚悟もないのに、安易に命を奪う事はするな!
サバイバルの授業で、先生に言われた言葉だった。
今回の野良スライムの件は、ライムスが何とかしてくれたので生き延びることが出来たんだけど…?
僕はそれから数日間、ダンジョンに入るのが怖くなってしまったのだった。
なので、僕は気持ちを切り替えて…畑の活用術を模索していた。
そして、遂にそれに身を結ぶ事が出来たのだった。
それは………畑で調理器具を育てるという事だった!
「最初は絶対に無理だと思ったよな、まさか畑で調理器具を育てる事が出来るだなんて…普通は思わないだろ?」
最初はね、鉱石を手に入れてから調理器具を作ろうと思っていた。
…が、炉が無いと鉱石は溶けないし、炉を作る前に耐火煉瓦を先に手に入れないといけなくなる。
…そう、鉱石から調理器具を作ろうとするには、えらく手間と工程の手順が多過ぎるのだった。
簡単なフライパンやその他の調理器具は、元いた世界では何度か作った事はあった。
だけどそれが可能だったのは、電気や機材が揃っていたので可能だった訳であって、それらが揃っていない状態で作り出す事は不可能だと感じたのだ。
「うん、ムリ……時間はあるけど、それを完成させる為に掛かる手間が惜しい。」
最悪は、調理器具が無くても食事は摂れる…が、そうなると…ワンパターンな食事が続く事になる。
日頃の体調に気を付かうことを考えると、やはり食生活もそれなりにしておきたい。
僕は畑から、両手鍋を収穫した。
本当だったら、寸胴鍋が欲しかった…が、寸胴鍋を作るには枝が耐え切れないか?
でもまぁ、これで調理器具が手に入った訳だし、これで料理の幅も広がる……訳なんだけど?
「次は調理用のコンロが必要なんだけど…これに関しては、粘土が見つからないんだよなぁ?」
まだ、川がある場所の方には行けていなかった。
川の近くだったら、粘度が手に入る筈だと思ったからだ。
ダンジョンの扉の脇にある水と泥を混ぜて、泥団子を作って調理台を作成する為に、石の繋ぎに泥団子を使ってみたんだけど?
乾燥すると、あっという間に崩壊してしまって…やはり粘土の様な粘りがある泥でないと問題は解決しそうになかった。
…かに見えたのだが、ライムスが意外なことを披露してくれたのだった。
さて、その意外な事とは?
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