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12お祭り初デート3帰り道と、そのあと
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「花火綺麗だったね!」
「またいこうぜ!」
「うん!」
「じゃあな優希!」
「うん、送ってくれてありがとう奏多」
「おう!またな~」
「あ、そうだ なんかあったらメールでも電話でもしてきて良いからな?」
「うん奏多いつもありがとう、、」
ガチャ
ただいま
「優希どこに行ってたんだ?」
「まぁ良い早くシャワー浴びてこい」
その時自分の体から血の気が引いたのを感じた。
「お、お父さん、、」
「、、、もういやだ」
「僕、もう嫌だ、これ以上お父さんとするの」
「何言ってんだ優希冗談は良いからさっさとシャワー浴びてこい」
「お父さん、僕冗談じゃ、、」
「あ!?所詮お前も一緒か?あの女と!?」
「好き勝手使いやがって!」
「せっかく俺が使えると思ったのに」
「あ、分かった、お前女できたんだろ」
「本当どこまでも一緒だな!」
「あいつもどうせそうだろ男ができて?俺は必要ないからってか?!」
「クソックソッ」
「ちがっ、、、」
「あーまじで殺してやりてー」
「あの女もお前も」
ドンッ
「俺は今まで散々お前たちのことで苦労をした」
「なのになのに!、、、」
「殺してやる!今!ここで!」
「お前だけ楽に生きさせてたまるか!」
父は押し倒した僕に向かって包丁を振り翳した。
その手は震えていて父が今までした苦労や、やるせなさを物語っていた。
ガタンッ
「はぁはぁはぁはぁ」
「なんで俺はいつも、、なんで俺だけ、、」
父の震えた手から床に向かって包丁が落ち
た。
バンッッ
僕はお父さんの肩を押し倒し家を飛び出してしまった。
「またいこうぜ!」
「うん!」
「じゃあな優希!」
「うん、送ってくれてありがとう奏多」
「おう!またな~」
「あ、そうだ なんかあったらメールでも電話でもしてきて良いからな?」
「うん奏多いつもありがとう、、」
ガチャ
ただいま
「優希どこに行ってたんだ?」
「まぁ良い早くシャワー浴びてこい」
その時自分の体から血の気が引いたのを感じた。
「お、お父さん、、」
「、、、もういやだ」
「僕、もう嫌だ、これ以上お父さんとするの」
「何言ってんだ優希冗談は良いからさっさとシャワー浴びてこい」
「お父さん、僕冗談じゃ、、」
「あ!?所詮お前も一緒か?あの女と!?」
「好き勝手使いやがって!」
「せっかく俺が使えると思ったのに」
「あ、分かった、お前女できたんだろ」
「本当どこまでも一緒だな!」
「あいつもどうせそうだろ男ができて?俺は必要ないからってか?!」
「クソックソッ」
「ちがっ、、、」
「あーまじで殺してやりてー」
「あの女もお前も」
ドンッ
「俺は今まで散々お前たちのことで苦労をした」
「なのになのに!、、、」
「殺してやる!今!ここで!」
「お前だけ楽に生きさせてたまるか!」
父は押し倒した僕に向かって包丁を振り翳した。
その手は震えていて父が今までした苦労や、やるせなさを物語っていた。
ガタンッ
「はぁはぁはぁはぁ」
「なんで俺はいつも、、なんで俺だけ、、」
父の震えた手から床に向かって包丁が落ち
た。
バンッッ
僕はお父さんの肩を押し倒し家を飛び出してしまった。
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