決闘パンク 小説(外部サイト)一覧

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江戸決闘立会人 鶏番始末

江戸には『鶏番』という闇興行がある。 食い詰めた浪人を『鶏』として殺し合わせる、幕府公認の見世物だ。 立会人を務めるのは、妻子を亡くして刀が抜けなくなった同心・北大路土門。 鶏達は時折狼藉を働き、『荒鶏』として始末せざるを得なくなる。 刀を抜けない土門の代わりに人を斬るのは、お燐という名の少女。食い意地が張っていて、うすのろで、口も悪いが、ひとたび脇差を抜けば生き残る。 これは、刀を抜けない男と刀として生きるしかなかった少女が、江戸の闇で『荒鶏』を始末する『時代劇決闘パンク』。 だがこの二人――仲が悪い!! オープニングナレーション  老中・田沼意次の世に、あぶれた剣客を『鶏』呼ばわりして戦わせ、見世物にする『鶏番』なる催しあり。  掟を破りし鶏は荒鶏と呼ばれ、鶏番立会人は七日のうちに始末せねばならぬ。  しかし江戸市中に、このことを知るものは少ない。
歴史・時代 連載中 長編 R18
登録日 2026.05.31
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